
総合評価
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powered by ブクログ文体は読みやすく、ページ数も多くないので、さらっと読める。 連作短編集で、どれも少しブラックで不思議なお話。 スッキリとした論理や解決が好きな方は、少し物足りないかもしれない。
0投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログブラックユーモアたっぷりの短編集。SFあり、正統派ミステリあり、ホラー味あり、グロはほぼ無しで著者の本を初めて読む人にオススメです。
0投稿日: 2022.05.15
powered by ブクログ何故平山夢明の次に小林泰三を手に取った私... 闇タイプのポケモンはチームに1匹いればいいのにかっこいいからってフルで揃えてフェアリータイプにボコボコにされるアレですね...(黙) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 完全・犯罪 夢オチ風エンドレスワラワラ(群々) 一種の伝家の宝刀。分かっているのに生える草。トップバッターとして相応しいブラックユーモア溢れるお話。 ロイス殺し コメディホラーの洋画吹き替え版を見ているかの様な世界観。おやおや、どうしたっていうんだいボブ??の様な、ベタが楽しい。 キャラの狂気度は後のドッキリチューブに通ずる物がある。多数か単体か。簡単に言えば世にも奇妙な物語。 双生児 ちょっと雰囲気に飲まれて怖かったマンですね。。。そして脳裏にチラつく江戸川乱歩。 理論的なオチは求めてないつもりだったのに、この着地点にがっかりしたのは私はまだまだ小林泰三ワールド入門のヒヨコちゃんという事なのでしょう。 隠れ鬼 続けてホラー色の強い作品。しかしどこかコメディに軌道修正しているような恐ろし切れない良きブレンド。ホラーの大体はホームレスの存在。とは言え私が勝手に彼の脳内再生を恐ろしくし過ぎただけでしょう。アングラ漫画の読みすぎです自重します。 ドッキリチューブ 安定の世に奇妙。もう出だしからオチが想像つく定番中の定番なのに何故かこれが堪らなく面白い。 ユニークなサイコパス’s VS 糞人間 の構図が胸糞悪さを帳消ししてくれるので、ストレス発散になる。何のストレスかは不明ですが。 ーーーーーーー 全体的に古風なネタが多く、ベタを楽しむライトな書物だ。新しい刺激が無かった事と、積読本が多いならば時間を割いてまで手に取る作品では無い気がしたので☆は低めだが、休憩本としてはオススメ。 フェアリータイプ使いの方は回れ右!!ニンフィアよりブラッキー派の人へ捧ぐ。
61投稿日: 2021.07.26
powered by ブクログ短編集。 「双生児」 真帆と嘉穂。 二人は一卵性双生児としてこの世に生まれた。 ある日、駅のホームから二人のうちの一人が転落して電車に轢かれ即死する。 周りで見ていた人たちは皆、身勝手な女の不幸な事故だと思っていた。 でも、本当にそこで起きていたことは・・・? 長い年月をかけて、双子の内の一人は姉妹を抹殺しようと計画してきた。 最期の時を迎えて、ようやくその怖ろしい計画のすべてを知る転落した線路上で気づくもう一人の双子。 事故の瞬間、大勢の人が見ている前で誰にも気づかれずに起きていた不可思議な出来事。 理解できたのは、当事者である二人だけだろう。 読み終えて、もう一度最初に戻って読み直してしまった。 計画はいつから始まっていたのか。 それほどの憎悪をどうやって育ててきたのか。 すべてを知ったうえで読み直すと、怖ろしさは倍増する。
1投稿日: 2017.04.18
powered by ブクログ感想を一言で言えば「めんどくさっ!!!」。または(途中までの)嘉穂の気持ちで「どっちでもいいじゃない」。 ブラックユーモアと言われればそうなのだろうが、登場人物が誰も彼もくどい。少なくともミステリのジャンルにいれるべきではないだろうを
0投稿日: 2015.11.09
powered by ブクログブラックなユーモアが漂う奇妙な物語集。SF、ミステリ、ホラーの区別なく、かなりトリッキーな設定と意外かつ唐突なオチを楽しむ。「双生児」と「隠れ鬼」が好みでまとまりもよい。 「完全・犯罪」 タイムスリップものコメディー。自分より先にタイムマシン理論を発表したライバルをタイムマシンで抹殺しようとする時空博士。犯行に成功したはずなのに、なぜか自分の状況は変わらない。未来分岐した自分たちが次々と過去を変えに集まってきてしまうのに笑った。 「ロイス殺し」 もとネタは読んでいない。翻訳ものっぽい雰囲気の復讐譚サスペンス。 「双生児」 これ好き。子供の頃から親によく間違えられていた双子の姉妹「真帆」と「嘉穂」。真帆は、自分は本当に真帆なのか、実は嘉穂ではないのか、生まれたときから取り違えられているのでは、といった本当の自分を突き詰める思考に偏執的に拘る。双子の片方に一目惚れした男性が現れた時、双子の謎と正体が明らかになる。怖いよ。 「隠れ鬼」 突然にホームレスに追いかけられた主人公は、子供の頃に理不尽な扱いを受けて鬼役をやらされていたクラスメートのことを思い出す。ダークです。最後に自分も理不尽なルールを受け入れざるをえない。 「ドッキリチューブ」 これまた理不尽。ドッキリ番組の製作者が、スタッフからドッキリを仕掛けられてとんでもないことになっていく。
0投稿日: 2015.09.28
powered by ブクログ隠れ鬼が特に好きな作品。 凄まじい物語の幕開けから、徐々に忘れていた少年時代のことを思い出していくところが怖い! 奇妙でぶっ飛んでいる終わり方も良かった〜 どの話も小林泰三さんらしい独特な読後感。
0投稿日: 2015.06.14
powered by ブクログ進めば進むほど狭くなる道のようだった閉塞感溢れる初期作品とはまた違った趣。好き嫌いが分かれてるのも頷ける。
0投稿日: 2013.09.03
powered by ブクログSF要素あり、ホラー要素ありのミステリ短篇、以下5篇を収録。 ・「完全・犯罪」 ・「ロイス殺し」 ・「双生児」 ・「隠れ鬼」 ・「ドッキリチューブ」 相変わらず「なんじゃそら!」って感じの小林泰三らしいオチばかりで、とても楽しめましたよ。 本書で特に読み応えがあったのが、「双生児」です。これは、泰三小説のなかでも結構好きな作品に分類。 一卵性双生児の真帆と嘉穂は、物心がつくころに、親や周囲のひとたちから名前を間違えられ、そのうち、真帆は自分が「真帆」なのか「嘉穂」なのか解らなくなっていき… オチは唐突すぎる感が否めませんが、それでも中盤の盛り上がりは異常です。 「ドッキリチューブ」は、世にも奇妙な物語で放送されましたが、「隠れ鬼」のほうこそが世にも奇妙な物語らしかったです。最後のおいてけぼり感なんて特に。
0投稿日: 2013.03.23
powered by ブクログ小林泰三は好きだけどこれはちょっと微妙だったなあ。最近いろんな本屋ではこれと『大きな森の小さな密室』がプッシュされている。けれど『大きな~』はともかくこっちはそんなに……。物足りないのはあれか、グロが足りないからか!?← どうせなら『海を見る人』をプッシュしてほしい。 以下各作品ごとに一言感想。 「完全・犯罪」 これは他にもっといいタイトルなかったのって感じ。四里川・四ツ谷コンビ?の新作にとっておけばいいのに。オチの脱力感はすさまじい。 「ロイス殺し」 普段の雰囲気とはやや違うが今回では一番おもしろかったかな。 「双生児」 割と通常運転なんだけど、角川ホラー文庫に収録されている作品に比べるとあんまり…… 「隠れ鬼」 中盤までは楽しく読めたけどラストでやや肩透かし。 「ドッキリチューブ」 世にもで映像化されてますね。
0投稿日: 2012.10.15
powered by ブクログ短編集 5編収録 SF、ホラー、ミステリ色々詰ってます。 んー、色々詰ってるんですが、少ーし物足りなかったかな。 「隠れ鬼」が怖くて面白かった。 ありえないけど、怖いよ。
0投稿日: 2012.09.28
powered by ブクログ完全・犯罪 / 初出 ミステリーズ! vol.39 FEBRUARY 2010 ロイス殺し / 初出 『密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー』 東京創元社 (2006.11) 双生児 / 初出 ミステリーズ! vol.35 JUNE 2009 隠れ鬼 / 初出 ミステリーズ! vol.37 OCTOBER 2009 ドッキリチューブ / 書き下ろし 解説 「忌まわしくも興味をそそる、邪な狙いを秘めた“完全・犯罪”」 (宇田川拓也) 『完全・犯罪』 2010.9 東京創元社刊 文庫化 カバーイラスト 丹地陽子 カバーデザイン 東京創元社装幀室 印刷 暁印刷 製本 本間製本
0投稿日: 2012.09.10
powered by ブクログ5つのミステリ短編集。 表題作『完全・犯罪』読みたさに購入。 タイムマシンを開発した博士が、世界最初のタイムマシン開発者として名乗りを上げた博士をタイムマシンで殺し異にいって自分こそがタイムマシンの第一開発者であると名乗ろうとする話。 早い話がそういう話。 思っていたのとはだいぶ違ったけど、いいコントだった。 なんか、最近似た様なのを別なところで書いた気もするけど(だから気になってた)、全然似て非なるものだったので良かった良かった。 小林泰三氏と言えば、すっかり忘れていたのだけど、『玩具修理社』(角川書店)の方ですね。 結構前に読んだことがあります。 「あの神話」の系譜に連なる作品を物されたということで、記憶しておりました。 実際、この文庫収録の作品にも、やはりあの神話の系譜に連なるものが。 一度魅せられてしまうと、一生離れない魔性の神話。 ホラー畑からミステリに宗旨替えしたのかと思っていたら、とんでもない。 むしろ、ミステリの世界にあの神話を持ち込むという、論理を重んじるジャンルにはあり得ない、しかし見事なまでの意欲作を作っているのですね。 ちょっとした謎と、大いなる不思議の同居する作品。 お楽しみあれ。
0投稿日: 2012.08.30
powered by ブクログ雰囲気的にはショートショート。余分はそぎ落として、必要な要素のみを描いています。シニカルに、そしてブラックに。悪意成分が多いので、万人向けとは言えません。
1投稿日: 2012.08.30
powered by ブクログヤスミンにはやはりSFで勝負してほしいなぁ。 本作はSFよりもホラーに寄ってるもん。 特に惹かれる話はなかったので、65点(100点満点)。
0投稿日: 2012.08.19
powered by ブクログSFやホラーのテイストが強い、ブラックなミステリ短編集。どれもが一筋縄ではいかない仕掛けに満ちています。 お気に入りは「双生児」。双子ネタはよくあるけれど、これは思いつかなかったなあ。まさしく愕然。とんでもなく悪辣です。 「隠れ鬼」もいいなあ。無邪気なはずの子供の邪悪さが描かれているのも恐ろしく。そして妙にシュールなオチも印象に残りました。
0投稿日: 2012.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SF・ミステリー・ホラーとタイプの違う作品を入れてきた短編集。個人的には歴史改変タイムトラベルものをブラックコメディチックにまとめた表題作とミステリーでお馴染の「双生児」ものがお好み。
0投稿日: 2012.08.02
powered by ブクログSFでもありホラーでもある、ミステリというカテゴリだけに収まらない、奇妙な後味の残る作品五作をおさめた短編集。 自分のお気に入りは、タイムトラベル理論をベースに過去に戻ってライバルの博士の殺害を企てる表題作『完全・犯罪』。多世界解釈の悪ノリみたいな展開と、ラストのオチも好み。タイムパラドクスモノが好みの方向けですな。 『ロイス殺し』は、名前が出てきたとたんにカーの『火刑法廷』関連か?と思ってましたがその通りか。(ただし、登場キャラの名前は覚えてましたがそんな小話があったことは忘れてましたよ) カーの作品を読んでなくても楽しめますし、クトゥルフ小ネタも入れてきてましたね。 『双生児』、『隠れ鬼』、『ドッキリチューブ』 以上3作は、ミステリというよりも「奇妙な後味」の方が強い作品。こういうのも嫌いじゃないから、楽しく読みました。
0投稿日: 2012.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
完全・犯罪 →いつものはちゃめちゃSF。 メビウスの輪のように、「過去は変えられない」「未来は変えられる」 という命題が膨らんでいく話。 ロイス殺し →ディクスンカーのお祝い本に投稿されたミステリ。 本格ミステリの話かと思いきや、 あれ?こっそりホラー? 双生児 →双子、アイデンティティ崩壊。 双子の片割れを好きになった理由が「一目ぼれ」 って使い古された話よね。 隠れ鬼 →本の中で、一番好きな話だったかも。 突然、ホームレスに追い掛け回される話。 彼女とカレとの掛け合いが、 いつもの泰三節炸裂ってかんじ。 ドッキリチューブ →先に世にもで見ていたけれど、 世にものほうが、スケールがでかくてありえないカンジだったけど、 小説はありえるカンジでよかったかも。
0投稿日: 2012.07.30
