古代文学・文献の「家族」にスポットをあて、そこに浮かび上がる、古代の家族観と律令国家出現による家族崩壊や歪みを論じる。 母と娘、母と息子、父と娘、父と息子… 神話にみる家族関係や、そこに介入している7世紀の視点、律令制で変化した家族… 現代に通じる普遍的な指摘を含め、とても興味深く面白いです。 多岐に渡る参照や視点は非常に「文化人類学」的で個人的に大好きです。