造語『てとくち』とは剣術担当の里江(りえ)と口先担当の周助(しゅうすけ)のコンビを指していた。時代劇ではあるが、語り部が現代調で歴史物が苦手でも楽しむことができた。口達者な周助の読唇術には圧倒され、一撃必殺のような理江の剣の裁きには爽快感があった。欲を言えば、そのコンビの相性を存分に描いた1話完結の単話もう少しだけ読んでいたかった。