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さんかく窓の外側は夜 10
さんかく窓の外側は夜 10
ヤマシタトモコ/リブレ
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    全部壊れたら良い。 そう思う程の衝撃。 ヤクザが怖いと思う程の人殺しが 自分の父親だと気が付いたらなら どれ程気持ちが落ちることか。 退避しないとまずいと思う状況で 今出たら駄目だと言う英莉可も、 ならどうにかしようとすぐ切り換える逆木さんも恰好良い。 「誰だって死とは繋がってるから必ず繋がる」。 非常に腹落ちした。 英莉可の気迫も半澤さんの安心感も凄い。 ゼロか百じゃない、と迎くんが言ってくれるのも良い。 追い詰められたかに見えて、三角くんが 「おまえとは血しか繋がってない」 と返せるところに痺れた。 「おれのほんの一部だ全てじゃない。 そんなモンよりもっと強いものをおれは持ってる」。 そして思いをぶつける姿が、母親への愛と 満たされなかった父親というものからの愛への羨望も感じた。 父親の選択がとても幼すぎるのだ。当時も今も。 それに対して「おれは全部試す」が恰好良い。 やっぱり母親が信じてくれているというのは強いな。 「あの人の信念の証明」という表現も良い。 意志を無視するなら従わないし 終わりにしたいなら許せないしついていかないけど 止められない。 誠実に向き合う三角くんが、早川さんの 「そばにいてほしい」という言葉を引き出した。 それを聞いて 「だよな。あんた、おれといたら怖く無くなるぜ」 と笑って返すところが最高だった。 半澤さんが冷川さんに謝るのも、 冷川さんがずっと助けてもらっていたことに気づけて そう言葉に出せたことも泣ける。 契約を破棄した上で今まで通り一緒にいる選択が 三角くんらしくて良いラストだった。

    1
    投稿日: 2025.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よい終わりでよかった。三角の揺さぶられる気持ちにハラハラした。先生も冷川も、かわいそうな人だったんだなと思った。どうするのがよかったかなんて結果論な気もする…家族として愛はあった選択だったのに、憎しみにとらわれて悪人になってるのが悲しい。 エリカも迎も、根性あって友達思いだな~!

    0
    投稿日: 2023.03.20
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    終わり! 先生の作った箱の中でさまよう主人公たち。 協力し合って、お互いを信じあって、良い終わり方でした。 信用できるというのは、大きな愛と一緒だよなと思ったのでした。

    0
    投稿日: 2021.08.02
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    全10巻完結。まあまあの大団円。 前半の底知れぬ悪意が素晴らしかったのだけど、後半になって薄れてしまったのが少し物足りない。 ヤマシタトモコは、悪意を描かせたら超一流だと思う。

    0
    投稿日: 2021.06.12
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    最後はやっぱり「愛」なんだろうなぁ。三角はお母さんの愛と強さと信じる力で、冷川も先生もえりかも救ったんだろうなぁ。うんうん、いい終わり方だったなぁ。

    3
    投稿日: 2021.03.10