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「愛…しりそめし頃に…」(10)
「愛…しりそめし頃に…」(10)
藤子不二雄(A)/小学館
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総合評価

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    テラさんの連載辞退や赤塚先生のブレークなど、盛りだくさんの内容。巻末には短編『ザ・ハンター』(原題『どれい狩り』)を収録。 手塚先生の説得も聞き入れないテラさんの意固地さには共感を覚える。「雑誌には色々な漫画が載っていなければ」という新漫画党の面々の意見ももちろん正論で、雑誌のあり方としてはそちらに賛同なのだが、「子どもに悪影響を与えるようなこんな作品が評価されるのは我慢できない」「こんな作品と一緒の本に載りたくはない」というテラさんの心情はそれだけ子ども漫画のことについて人一倍真剣に命をかけて考えていたからこそ出てきた感情だということもとてもよく理解できるし、それだけ命がけで導きだされたポリシーを曲げてしまうことは死にも等しいことだったということもとてもよく理解できるのだ。「テラさんのやり方はサッパリ理解できない」という人がいたら、その人は命をかけて真剣に仕事に取り組んだことのない人なのだろう。 寺田ヒロオ作品もいずれすべて読まなければなるまい。 http://www.lcv.ne.jp/〜shipi/tokiwa2.htm 本書の空手のエピソードの通り、かつて極真会館の創始者・大山倍達から直々に空手を習っていた藤子不二雄A先生。80年代の第2次藤子ブームがはじまって間もなく初段になられていたんですね。http://bit.ly/kqykdJ #fujikofujio

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    投稿日: 2018.10.23
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    『まんが道』の続編と位置づけられる作品。 昭和30年代、漫画黎明期をトキワ荘で過ごした若き漫画界の巨匠達の青春期が、当時の社会情勢などとともにリアルに描かれている。 作者の藤子不二雄A氏ご自身も、「この作品はライフワーク」と語っておられるとおり、ゆっくり、じっくり執筆されている。だいたい1年に1巻のペースで単行本として出版されている。 読者も、時折、前の巻を読み返しながら、慌てずじっくり、楽しみながら読み進めたい作品。

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    投稿日: 2012.03.17