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クライシス・ギア 1 緋剣のエージェント・九重 慎
クライシス・ギア 1 緋剣のエージェント・九重 慎
三上康明、白井鋭利/集英社
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総合評価

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     何だろう、読んだ時の「あぁ~これこれ、こういうのが丁度良いんだよ~」感は。びっくりするぐらい今一番読みたかったスケールにジャストフィット。こんなことってあるんだ。  奇妙な縁が明かされながらもまだほんの少し謎が残る。まさしくシリーズ第1弾という雰囲気だったけど、主人公の葛藤や些細なものでもキッチリ描写される戦闘シーンのお陰でかなり濃密だった。  個人的にはChapter 2後半のツバメさんのセリフが最高すぎるんですが同士の方いらっしゃいますか! この台詞がまさかの1巻前半に出てくるのも含めて大好き。

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    投稿日: 2025.06.30
  • ラノベの王道

    クライシス・ギアという特別な武器を使い、暗殺者からお嬢様を守って戦うというストーリーです。 登場人物、ストーリー、すべてがありきたりな設定ですがうまくかけていると思います。 設定は細かくいろいろと絡み合っていてくれるのですが、結構すぐにどういうストーリーなのかが読めてしまいます。 唯一以外だったところは重要そうな登場人物があっさりと死んじゃったりしたことですかね。 時間がないときにまで読もうとは思いませんが暇があれば読もうかなという作品です。

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    投稿日: 2014.08.17
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    現代日本を下地にした、オーソドックスな異能バトルもの。 類型的なルールに則った作品世界ながら、この手の系統には食傷気味な自分にも何故か読み易く感じられるような、不思議なバランス感と牽引力はあったように思う。

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    投稿日: 2013.08.22