呉と越が知と勇を尽くして戦います
「呉越燃ゆ」の中巻は、呉と越の復讐戦の物語です。 越王勾践(こうせん)は、呉王夫差(ふさ)を破りますが、伍子胥は呉王夫差を薪の上に寝かせて復讐を遂げます。"臥薪" 呉に敗れた勾践は、妃を呉王夫差(ふさ)の側室とされ、范蠡とともに呉に囚われますが、2人は復讐を心に誓います。"嘗胆" 呉王夫差と伍子胥、越王勾践と范蠡の戦いがどうなったのか、とても解りやすく描かれています。