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終着駅(ターミナル)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
終着駅(ターミナル)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
西村京太郎/光文社
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総合評価

20件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2026年現在からすれば、博物的資料としての価値以外は朽ちきった作品。犯人および加害者への偏見は現代の価値観からすると有害であり、また作品の根幹的価値となっているはずの郷愁は事件の本質とは無関係の装飾に過ぎなかった。 鉄道および時刻表というものが当時帯びていたイメージの濃密さにはとても驚く。博物的価値の高い、タイムカプセルのような作品だ。

    0
    投稿日: 2026.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    西村京太郎は何作か読んでいるけど、十津川警部ははじめて読んだ。同級生たちの連続殺人事件、亀さんの友人の相談など面白い。トリックもあるけど、それはお得意の時刻表を見れば分かるのでは?と思ってしまう。さすがに人気のあるシリーズなので読みやすいし楽しめる内容だったな~。

    0
    投稿日: 2026.02.10
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    上野駅は終着駅でもあり始発駅でもある。ゆうづる(調べたら1993年廃止だそうだ)に乗って青森から上京してきた憧れと不安の混じる若者や訛りに、時代感と郷愁などを感じつつ。連続する殺人事件の犯人や動機、昔の教え子の行方探しとどう関連するのか、最後の50ページで色々明らかになった。

    0
    投稿日: 2024.08.18
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    西村京太郎の作品を読むのは学生時代「消えた巨人軍」を読んで以来で数十年ぶりです。十津川警部のドラマを見て原作はどんなものだろうと読んでみたが、思った以上にストーリー展開もよく面白かった。青森の7人の同窓生が卒業して7年ぶりに上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で故郷の青森に向かおうとしていた。しかし、上野駅構内で第一の殺人が起きる。その後次々と殺されていく同窓生。犯人は誰なのか?故郷が青森の亀井刑事が十津川警部と協力して時刻表トリックに挑む。この作品のポイントは動機は何なのか。文章も読みやすく他の作品も読んでみたいです。2023年7月28日読了。

    0
    投稿日: 2023.07.28
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    昭和56(1981)年度日本推理作家協会賞長編部門受賞作。西村京太郎のトラベルミステリーとしては3作目で、恐らく最も有名な作品といえるだろう。 3度ドラマ化されているため、私も見たことがあるのだが、ドラマ版は結末が異なっていた。 まず本作で描かれる上野駅が纏うイメージが私の持つそれとは全く異なる時代性。東北新幹線も開業前で、「上野駅に行けば故郷を感じられる」旨が複数の登場人物から語られる。その感覚がとても不思議、というか。発刊当時は共感を呼ぶ概念だったのかもしれない。もう40年も前のことである。 設定と展開は、今読むと多少強引にも思える。まあ今は没交渉になっても割と簡単に連絡がつく時代だから、とも思う。 西村京太郎本人は自選のベスト5には本作を選ばず「寝台特急殺人事件」を選んでいる。確かに、「トラベルミステリー」としての構成自体は恐らく「寝台特急殺人事件」のが技巧的なのだが、いかんせん大がかりすぎて若干説得力に欠けた。本作も「動機が弱い」と言われそうではあるのだが、こんなにもやるせなく人間臭い動機こそが人を凶行に駆り立てるのだ、と考えると、どことなく切迫した苦しさを感じる。 ただトリックは「そこかよ!」となるやつではあるしいささか強引。あと、2つの物語を強引に結んでしまっているのが微妙に感じる。いかにも小説っぽい。まあ、小説なのだけど。

    0
    投稿日: 2022.06.16
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    十津川警部シリーズ。同窓会の帰郷旅行で7人が集まり、次々と殺されていく。メインのトリックはおなじみの列車を使ったもので、それを解くと、登場人物の行動を追うだけのものとなってしまった。もう少し、ストーリーに盛り上がりが欲しかった。

    0
    投稿日: 2022.05.06
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    西村京太郎はトリックの論理性以上に小説としての切れ味を大切にしている。なるほどな、と。西村京太郎は50冊程読んだが今のところ一番面白くて最後の最後まで衝撃的だった。

    0
    投稿日: 2022.04.30
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    久しぶりの推理小説で、初西村京太郎作品。 正直あんまり犯人の動機も、警察の行動も共感できない部分がたくさんあった。また、電車の時間のトリックも、さすがに時刻表眺めればすぐわかるんじゃないかと感じたので、総じて微妙な小説だと感じた。

    0
    投稿日: 2021.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これが、名作ですか!? 殺人動機の弱さ・・まあ、これは殺人者の勝手ですから不問にしても、肝心の時間トリックは電車時刻表をみればわかるはずという何とも稚拙な内容です。 こうした警察の初動の悪さで、結局一人も救えなかった結果には怒りすら覚える酷い出来です。

    1
    投稿日: 2018.11.07
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    氏の数ある著作のなかでも傑作といわれているから期待をして取りかかったが、どうもいまひとつ。ふたつの事件のかかわりも意外性がなく、大抵の事実が後づけである感が否めない。いまのところ『殺しの双曲線』がいちばん好きだなあ。

    1
    投稿日: 2018.02.19
  • あなたの親友は、本当の親友ですか?

    作者本人も以降これほどの規模の作品は書いていないんじゃないか、と思われるくらいの壮大なストーリー、読み応えありまくりの作品です。 青森から上京し、東京で生きる高卒・元同級生七人組の同窓旅行中に起きる仲間内での不可解な連続殺人、人探しに上京して来た郷里青森の旧友との再会を喜ぶ亀井刑事、青森という土地以外に全く接点がないと思われた二つの出来事が、実は意外なところでクロスオーバーし、最後にはそれが壮絶な結末を招く! ちなみにこの作品のテーマを自分なりに表現するならば「親友の真の顔」といったところでしょうか。 読者諸賢、あなたの友人の「真の顔」を知っていますか?

    2
    投稿日: 2016.08.12
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    青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。しかし、上野駅構内で第一の殺人。その後、次々に仲間が殺されていく―。上野駅で偶然、事件に遭遇した亀井刑事は、十津川警部とともに捜査を開始した。

    0
    投稿日: 2016.01.13
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    特殊な知識や参考文献がないと解けないメイントリックだったので、「あぁそうなんだ」としか思えませんでした。読者にとっては明らかにアンフェアですし、そもそも最初から駅職員に聞いておけば簡単に判るので、無意味だと思いました。 密室トリックも後から取って付けたような唐突な感じだったので納得できなかったです。出来ればそれを裏付ける伏線が欲しかったです。 物語の構成も、後から判明する事実が多すぎて、推理小説としてはかなり不満でした。

    1
    投稿日: 2013.07.26
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    東北出身の同級生の仲間内の連続殺人事件。 トリック自体は、ずいぶん前に書かれた物なので、特に目新しくもなく感動もなかった。 東京に夢を持って来た東北人の切ない想いが詰まっているところが読みどころかな

    0
    投稿日: 2013.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日本推理作家協会賞受賞作品 「そして誰もいなくなった」と同様、 集まった人が一人づつ殺されて行く。 最後に残ったのが犯人だ。 殺害の理由は,最後まで予測できない。 伏線は少しづつ。 日本推理作家協会賞作品の中では、 読みやすい方かもしれない。

    0
    投稿日: 2011.11.30
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    茨城県人にとっても上野駅ってのは終着駅なんだよね常磐線の。山手線の中でも上野日暮里は他とはなんか違うって気持ちよく分かる

    0
    投稿日: 2011.11.14
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    この本がなかったら、本を全く読まない子になっていた^^ そういう意味では人生のターニングポイントになった本。 もちろんこの本から中学、高校時代は西村京太郎のトラベルミステリーにハマっていったのだが…

    1
    投稿日: 2011.06.27
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    7人の男女が列車にのり、そこで起こる連続殺人の話。  初めて読んだ西村きょうたろうの小説だが、期待していたせいか若干、期待外れだった。

    0
    投稿日: 2010.10.18
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    句読点の多さが気にならなくなってきた。 どいつもこいつも怪しくて、やっぱり怪しい奴が犯人でしたという話。

    0
    投稿日: 2010.01.17
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    クリスマスにロンドンのホステルで読んだ。 時代が違うせいか、 トリックも動機もイマイチに思えたんだけど、 話のつながりかたとか登場人物の人間関係とか そういう面ですごく面白い小説だった。 やっぱりこういうの好き。

    0
    投稿日: 2010.01.14