
総合評価
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powered by ブクログ挑戦シリーズ3『風の聖衣』の予習として再読(内容忘れていたからね)。なるほど、登場人物をいきなり事件の渦中に放り出し、行動させる。説明は後回し。とにかく行動を、台詞を、先行させ読者をぐいぐい連れていく。そして人物の背景は徐々に明らかにさせていく。それが北方作劇法なんやな。緊張感を味わわせられつつ先へ先へと読み進めずにはいられない。うまいな。読み返してみると、実は老いぼれ犬高樹についての描写も結構多い。初読の際は、高樹が登場すると、「また嫌な奴が現れた」となっていたもののだが、高樹の人生を知った(「老犬シリーズ」三部作を読んだ)今では、キター! となった。が! 読み進めるとやっぱり「また嫌な奴が」となる( ´艸`) さて、本作に登場した実直な刑事村沢が『風の聖衣』ではどのような男になって登場するのか? その前に『牙』で石本一幸にも再会しておくか。
1投稿日: 2025.08.04
powered by ブクログ一気に読んでしまう。主人公の生き様に、共感はできないのだが、魅入られてしまう。脇役だが、おいぼれ犬第二弾かな。高樹の生活や刑事としての生き様が、だんだん明らかになってくる。
0投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ有隣堂のYouTubeで北方謙三を知って読んだ。 まだハードボイルドな世界を理解できなかった。 経験を積んでからまた読みたい。
0投稿日: 2024.05.12
powered by ブクログ単行本は1983年発行。 おそらく、1985年からの数年間に夢中になって北方謙三作品を読み漁っていました。 最高です!
0投稿日: 2022.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
滝野和也34歳の滅びの美学を描いたハードボイルド小説、北方謙三の「檻」、1987.3発行(文庫)、1983.3刊行。でも、その和也の上をいくのが、その妻幸江29歳でした! 髪と歯のきれいな、心の澄んだ女性。心中を察します。
0投稿日: 2022.03.16
powered by ブクログ他の方のレビューを見て 急に読みたくなった。何十年ぶりだろ 笑。 この頃 北方謙三ばっかり読んでたなぁ。最近は たまーに読むくらいだったけど でも好き。 いやー こんなに面白かったっけ 笑。 今とは テンポが全然違う。早い。北方さんも若かったしね 笑。 滝野 カッコ良すぎ。 行かせてあげたかったなぁ。 桜井も高安も滝野も 結局みんな死んじゃった。平川も太郎丸の親方も みんなオトコだなぁ。 胸がキュンと切なくなる。 桜井に怒られてるころの話も読みたい。
0投稿日: 2017.08.20
powered by ブクログ小説なんてジャンルをほとんど読まないのですが、なんとなく、固茹でな世界に触れたくなって読んでみました。 でも、やっぱりこういう小説を読むのってあまり自分には合わないですね。 作品がよいとか、わるいとかというのはわかりません。 作者のファンの方ごめんなさい。
0投稿日: 2016.01.23
powered by ブクログ三たびの謙三です。 32年前の作品で初期北方謙三の一里塚とも言える物語です。 15年くらい前に読んだのであまり覚えてなかったのですが、こんなにもバイオレンスな話だったんですね。記憶なんてあてにならないものです。 滝野は小さなスーパーを経営している。商売はそこそこ上手くいき、美しい妻もいる。ある日階上の妻の喫茶店へチンピラが因縁をつけてくる。滝野は小金をせびって来た男を完膚なきまでに叩きのめす。 「あの日からあなた変わったわ」妻は言う。 眠らせていた暴力的な血が目を覚まし始めるのであった。 滝野は元ヤクザ。武闘派の弱小の組に居たのですが、兄貴分の桜井の死を切っ掛けに遺言通りに堅気の生活を手に入れます。堅気になって知り合った妻の家を継ぎ、ビルにしてスーパーを経営、かなりの手腕で店も安泰。誰から見ても上手くいっているようにしか見えません。でも彼は自分のいる場所はここではないという思いが強くなっていきます。そこで同じ組みの旧友 高安から強引に、ある人間の高跳びを手伝わせろと申し出ます。全く彼にとってメリットもなくリスクしかない仕事、しかし彼は荒ぶる血を鎮めるために無謀な行動を取り続けるのでありました。 いやはや今読むとほんと自分勝手な男で、色々引っ掻き回して腕力で解決。札束で横っ面を叩きつけるようにして女を手に入れる。 男達からは一目置かれ、刑事からも「好きになってきました」と言われる。女たちは彼の意を得ようと身を焦がす。 まっことこんなやつおるか!と思いながらも惹かれてしまう。こんな破滅的なやつ迷惑だと思いながらも暗い憧れを抱いてしまう。そんな物語です。 ちなみに老いぼれ犬こと高樹警部の癖は、風呂のたびに頭を洗ってしまうことらしいです。こう読むと北方先生は毎回洗わないという事なんでしょうか。
1投稿日: 2015.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
[ 内容 ] スーパーの親爺。 ヤクザからは足を洗った。 ありふれた生活。 だが、心はいつも別の何かを求めていた…。 檻の中に留まりきれない男の野性と滅びの美学を鮮烈な叙情で謳う。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
0投稿日: 2014.10.31
powered by ブクログ刑事がどうも...うーん。犬というより蛇っぽいなと思いました。人の嫌なところをついて追い詰めてくる感じが好きではない。 でもこういう事を書くと「分かってないな〜それがいいんじゃん!」と言われそう(笑)
1投稿日: 2014.07.02
powered by ブクログ男臭い話。 おそらく、今時こんな奴はいない。 しかも私が女だからか、こんな生き方は全く羨ましくない。 それなのに、この男臭さが嫌いではない。
1投稿日: 2012.12.16
powered by ブクログ文句なしに傑作。何回も読み返しているが、滝野と同じくらいの年になって、若い頃と感じ方が変わったのがわかる。檻から出ること、今自分は檻から出たつもりでいるが、本当にそうなんだろうか?うまく心情を文字に落とせないが。もう一度、読み返すかな。
0投稿日: 2011.08.25
powered by ブクログ久々に小説を「読んだ」という満足感と高揚。 北方謙三の小説を読むのはこれが初めてだったけど、北方のオッサン、やるな。 元ヤクザが・・・とよくあるシナリオだけど、全然飽きることなく読めた。
0投稿日: 2010.12.07
powered by ブクログやくざから足を洗い、普通の結婚をしスーパーの店長をやっている主人公・滝野が、自分の店で起きた事件をきっかけにやくざの血が再び蘇る。 ハードボイルドの小説を探していて評判が高かったこの作品。 自分のイメージというか好きなハードボイルドな登場人物のタイプは、自分の意志とは裏腹に事件に仕方なく巻き込まれていき、自分の仕事を淡々とこなすという部分に美学を感じるので、この作品は少し違うなと感じた。 巻き込まれた事件をきっかけに、自分からどんどん首を突っ込んでいく滝野。 堅気という檻の中にとどまる事が出来ず、やくざの世界に再び戻っていく姿を表す『檻』というタイトルに使われている言葉のチョイスは好きだ。 個人的においぼれ犬が結構好きなキャラだった。
0投稿日: 2010.12.07
powered by ブクログしがないスーパーの店長がハードボイルドな世界に巻き込まれていく物語。 少しずつ昔の勘を取り戻していく店長と、息も止まらぬカーアクションの描写がカッコイイ。
0投稿日: 2009.07.22
powered by ブクログ過去のあるスーパーの店長が元同僚の頼みから深みにはまっていく。これがハードボイルドなんだな。’08.1.10
0投稿日: 2008.02.21
powered by ブクログ男臭い。 北方謙三の男臭さが抜群に濃縮されている一冊。 かつて、誰かに力説した事があるが北方謙三は決してエンターテイメントじゃない。 こんな事を書くと怒られてしまうかもしれないが、女子供にわかる本じゃない。 と、思う。
0投稿日: 2007.09.02
powered by ブクログ男の人は好きなんでは?ワタシはツボが違ったみたいで淡々と読んでしまいましたが・・・。もとやくざ、いまはかたぎのスーパーの店長、昔の血が騒ぎ出して。。
0投稿日: 2007.05.30
