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マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1
マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1
吉本ばなな/幻冬舎
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総合評価

81件)
3.7
13
29
20
4
1
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    前半は、多重人格マリカと共にバリ島へ行く小説。おもしろい設定で、人格の1人である「オレンジ」との会話が印象深い。神秘的なバリ島で、マリカが少しずつ自分を取り戻していく一方で「オレンジ」などの多重人格が消えていく。最後は不思議ともの悲しさが残る。この余韻が良かった。 後半は、吉本ばななさんのバリ旅行記。あぁ、このように体験したことを小説に盛り込んでいるんだ、と小説の裏側を見ているようでおもしろい。特に、本当か作り話か、吉本ばななさんの「夢」の話が印象的だった。これは神秘的なバリ島が起こせる技なのか、それとも吉本ばななさんが何か霊感のようなものを持っているのだろうか、私も実際に訪れてみたくなった。

    0
    投稿日: 2026.01.12
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    バリに本当に行った気分になるリアルな表現が素敵でした。 マリカのソファーはオレンジとのやりとりも心に残っている名著です。

    0
    投稿日: 2024.08.17
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    新幹線でほぼ4時間分 第一部は、多重人格を治療中の少女マリカと彼女に残された最後の人格の少年オレンジ、そして彼女(彼)を10年来支えてきた元医者ジュンコでバリを訪れる話。第二部は、第一部を綴る上で作者が仲間たちと訪れたバリの思い出が日記になっている。 バリの明るく澄んだ風景とマリカあるいはオレンジの暗い過去や鬱屈とした心とのコントラストに引き込まれる。バリでの旅を通して、だんだんと心が解れていきジュンコとマリカの関係性が医者一患者ではなく人間一人間になっていく。 その過程で自ら離れていく第二人格オレンジもまた魅力的な登場人物だ。マリカを外界の恐怖から守る姿はまさに王子様そのものだった。オレンジがマリカの第二人格として過ごす最後の夜、エメラルド色のプールで泳ぐシーンは何度も読みたくなるほど美しかった。 追記)改定後は「私」が精神科医ではなく、主婦になっているようです。 第二部では、第一部で描かれた場所やものを作者たち目線で楽しめる。風景の描写が美しく、実際にバリに行っているような気分になれる。バリの濃い森の空気、神秘に富んだ風土を私もいつか体感したいと思った。

    1
    投稿日: 2023.10.23
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    「マリカの永い夜」改題 「永い夜」ではジュンコ先生が精神科医だったが 患者と旅行などコンプライアンス的にアウトだったのだろう 成長を見守り温かく包み込む主婦に変更されていたのと ソファーの存在もあり「永い夜」よりも作品に温かみが増していた 個人的に好きな話 バリ島日記は当時だから許される無礼講の数々も垣間見れる

    2
    投稿日: 2023.01.15
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    ゆるーく読みたい時に、良いと、個人的には思いました。 バリに行ったことがないので、そうそうそんな感じと共感できないのが、悔しかったです。 海外に旅行行きたいなと思いました。

    1
    投稿日: 2023.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    多重人格の少女とその隣人が旅をする物語。少女が自分の中の友人たちと一人ずつ決別しゆっくり目覚める。多少センシティブではあるものの、基本的には穏やかで優しい話だった。 後半のバリ旅行記がとても良かった。誰かの旅行記を見るのがどうやら好きみたい。バリ行ってみたい。いつか行きたいなー。

    2
    投稿日: 2022.10.09
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    マリカの永い夜 バリ夢日記 2016年に初めて読んでから繰り返し読んでいる作品 ウブドで過ごした日々が思い返される

    1
    投稿日: 2022.07.20
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    マリカのソファーであったこと、出会った人や出てくる場所が、後半のばななさんのリアルな日記のなかで出てくる。一度読んだ本をすぐ忘れちゃう私からしたら、二度反芻できて(牛か)楽しかったなー バリ島いったけど、私は海の力や山の力、魔力、神秘とかを肌で感じることはなかった。もっと全身脱力できたころにまた行きたい。

    1
    投稿日: 2022.05.27
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    バリへ旅行しようと思って買った本。 コロナ禍でバリ行きがなくなって忘れ去ってた。 なんとなくで読み進めてたけど、行ったことないバリの雰囲気を感じれるような気がして、するすると読めた。 じゅんこ先生とマリカの愛情を持った関係に泣きそうになって、なんで泣いてるんやろうと思ったりした。

    0
    投稿日: 2022.01.15
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    多重人格になってしまったマリカと向き合うジュンコ先生。 重い内容だと思うんだけど、ジュンコ先生とマリカがそれぞれ淡々と語る感じで、絶望的と思える未来さえ少しは明るい事もあるよと期待できるように終わる感じが良かった。

    9
    投稿日: 2020.09.09
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    親からの虐待により、多重人格になってしまったマリカと、10歳年上のジュンコ先生の話。 バリでの出来事がリアルだなと思ったら、ばななさんが実際に体験されてることが小説に反映されてた。 後半はばななさんがバリに行った時のエッセイ。 バリ独特の雰囲気(お寺の神聖さ、湿った暑さ、広がる青空、大自然、ホテルの快適さ、人のしつこさ、優しさ)がよく描かれていて、バリに行ったことある人は懐かしく、行ったことがない人は行きたくなるような文体。

    1
    投稿日: 2020.02.23
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    体調悪くて、海辺のホテルに引きこもって、 この本を読みました。ひと昔前のバリと、 不思議で純粋な世界観とに癒されました。

    0
    投稿日: 2020.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    バリ旅行のお供にと用意した一冊。結局旅行中はページが開けないままのスケジュールになってしまったけど、体感したからこそ分かるあの空気感が詰まった一冊。自然と人と神々が共存してる神秘的な島でした。バリ旅行計画中の方にお勧めの一冊です。

    0
    投稿日: 2016.09.17
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    高校以来15年ぶりに読んだ。当時は、この本を読んで、精神世界の雰囲気のあるバリへの想いを馳せたものだった。いまは当時の感覚はないのは自分が歳を取ったからだろう。大幅に加筆ということだがあまり分からなかった。バリ旅行のあと、この作品に出てきた地名やホテル名をなぞって、自分が行ったところや感じたことの差異をチェックするのが楽しかった。

    0
    投稿日: 2016.07.29
  • 焼き直し、二番煎じ

    この本が出るちょっと前に「24人のビリー・ミリガン」という本が話題になって、多重人格というものがひどくはやった。 もろに影響されているし、併録されているバリの旅行記も興味のない人間のとっては退屈きわまりない。 多重人格の話を読むなら「24人のビリー・ミリガン」、旅行記ならヨーロッパものの方だな。

    0
    投稿日: 2016.07.01
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    多重人格のマリカとその近所に住むジュンコ先生が一緒にバリに行く。物語はとてもゆるやかに進行して分かりやすく面白かった。 天国のような島と、一時の思い出。わたしもこういう旅をしてみたい。 第二部は吉本ばななのバリ旅行記。 まるで青春のような友達(?)との旅行記は、とても楽しそう。

    1
    投稿日: 2016.03.26
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    マリカと、マリカの脳内の友達。ジュンコ先生とのバリの旅。少年オレンジとの別れ。 ばなな自身の、バリ旅日記。

    0
    投稿日: 2015.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よしもとばななの世界の旅① この正月休みにいままで「欲しいものリスト」に入れておいたシリーズものを読むことにした。よしもとばなな独特のぶつ切りの文章で進んでいく日記。バリ島には神様がたくさんいて、夕日が綺麗で海も綺麗で、リゾートホテルがたくさんあって、星空が格別で。そして、紛れもなくリゾート地だということがわかった。 そんな南のリゾート地で仲間と過ごす1週間がどれだけ楽しいか、想像しながら読んでいた。自分も過去にセブ島に二回滞在したけど、いつお一人様だった。いつか友達を誘って南の島で過ごしてみたいなと思う。

    0
    投稿日: 2014.12.23
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    幼い頃から両親に虐待され、多重人格になったマリカ。多重人格の話は複雑な印象があったが、これは判りやすくて、ストーリーが流れるように進んでいった。 後半は、ばななさんのバリ旅行紀。 面白いけど、マリカの話の後でいきなり俗世間の楽しげな旅が始まって、戸惑ってしまった。 もう少しマリカの余韻に浸っていたかった。

    0
    投稿日: 2014.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マリカという人格が2つある女性とジュンコ先生とのバリ旅行を通じて、もう一つの人格「オレンジ」との関係をかきあげたもの。おもしろいかはどうか別としてこれも何度も読んだ本。異国の地で解き放たれる精神。異国の地だからこそ、色鮮やかに描かれるディテイルがおもしろかった。

    0
    投稿日: 2014.05.11
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    マリカのなかにいるタマシイ=登場人物たちがすごく魅力的。夢の中にいる感じ、薬かお酒で酔っ払った時に見えると聞く、七色の世界が、バリの夜の中で輝き続けている。

    0
    投稿日: 2014.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さすが吉本ばなな。バリの神々しさの表現が好き。 他人はあまり親しくなってはいけないとか、夫と私は夫と私の子供だけを育てるべきだとか、そんなことどうでもよくて、成り行きやめぐり合いだけがあるように思えた。もちろん普段はそんなふうにすんなりとは思えないから、この世界、この森の匂いの中でだけ、その夢は突然現実になるのだろう。P45

    0
    投稿日: 2014.02.26
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    バリ島が舞台のお話⑤ バリから帰国してすぐに読んだ本。バリが舞台のお話をいくつか読んできたけど、この作品が一番バリらしさを身近に感じられた。 多重人格のマリカとジュンコ先生はバリに行くことになる。マリカのソファーと、 吉本ばななはんが初めてバリを訪れ、思い、感じたふわふわとした事柄をまるで夢の中の出来事のように綴ったバリ夢日記。 ばなな作品おなじみの原マスミさんの挿画がまた素晴らしかった。 やっぱりわたしは吉本ばなな時代の作品が好きだなー

    0
    投稿日: 2013.12.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半の小説はあらゆる点でバリのムードに溢れていて、まさしくここを舞台にしてしか書けなかったような物語。原マスミの絵もいい感じ。後半の奇妙な一行のバリ紀行も楽しい。ただ、せっかくバリに行きながら、毎夜のようにアコモデーションを移るのは気が知れない。ばななさんって貧乏性なんだろうか。

    0
    投稿日: 2013.09.23
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    子供の頃の虐待の影響で多重人格になった「マリカ」とバリ島に行く話。後半は実際にバリ島に行った時の紀行。 小説の方は設定に無理がありすぎ。紀行の方は昔読んだ群ようこの紀行文を久しぶりに思い出した。金持ちのおばはんが友だちと行った旅行の話をだらだらされても面白くない。そんな本でした。

    0
    投稿日: 2013.08.22
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    自宅本を10年ぶりに再読。幼い頃の苛烈な経験から多重人格となった少女・マリカとジュンコ先生が、癒しを求めてバリへ行く『マリカのソファー』、著者自身のバリ島旅行記『バリ夢日記』の2編。ビリーミリガンとは違い、マリカの交代人格が皆マリカを守る人格であったのが救いだった。自己の精神を守るために、辛い時に交代人格が生まれてしまう。そこまでの苛酷さに胸が痛んだ。原マスミさんの挿画が、バリのエキゾチックな雰囲気を演出しててとても良い。

    0
    投稿日: 2013.06.13
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    大好きなBaliが舞台の小説だから興味を持って読んでみた。 でも、この本はそれ程好きにはなれなかったなー。 同じくBali島が舞台の小説なら山田詠美さんの「熱帯安楽椅子」のほうがずっと好き。

    0
    投稿日: 2013.05.21
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    私が感じたバリという所は、神秘的で、だけどエネルギーが溢れていて、自然と神様と人々が互いを認め合い一緒に暮らしている、そんな所だった。 またバリに行きたくなる。 バロンに会いたい。 自分の中の女性らしい部分・男性的な部分・楽観的な部分・臆病な部分。 どれも自分の一部で私の中にありますが、まっさらな自分があるとすれば、自分自身の一部達で守られているから、生きていけるのかもしれない。 あまり大好きで大好きすぎると遠い感じがする。 人と人との関係に名前のつかないものがあってもいい。 友達でも家族でなくても。

    0
    投稿日: 2013.05.12
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    失礼な話だが、読もうと思ったきっかけは某動画サイトの『オレンジ』という 曲を聞いて思い当たったから。 どっかで多重人格を扱った話を読んだ覚えがあって、その中にオレンジの 名を持つ人格がいたはず……。 そう思って友人にふわっとした説明で思い当たる本はないかと聞いた ところ、この本を言い当ててくれた。 ありがとう、感謝しています。 朝焼けで素敵に変わっていくマリカと『マリカの中にいる人たち』。 後半のバリ夢日記がかなりオススメです。

    0
    投稿日: 2013.04.28
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    「マリカを守りたい。僕等はそのためだけにきたんだ。そのためだけにいるんだ。」 幼い頃から両親に虐待され、心を閉ざし多重人格という心を持ってしまったマリカ。 マリカの面倒をみているジュンコは、彼女の希望に添い、医者の反対を押し切って、マリカをバリ旅行に連れていくことに決めた。 マリカの人格の1つである少年オレンジ。 ジュンコはオレンジと会話するうち、彼の存在の確かさや、彼の想いに触れていく。 『そう、あなたを故郷の国につれていってあげる。 あなたが望む世界じゅうのどんな国にでもつれていってあげる。 髪にきらきら光る髪飾りをつけてあげる。 大きなお城をたてて、死ぬまで一緒に住もう。 ぜったいに、ぜったいに、おたがいいをみすてないでいよう』 多重人格という難しい問題を描きながらも、決して重くなりすぎず、爽やかで、怖いほどに綺麗で、時に恐ろしいくらいのバリの風景と溶け込みながら、最高の作品に描き上げた吉本ばななの最高傑作。 バリの匂いと 虐待の悲しみと 自分の中の人格とのかなしいほど純粋な恋。 すべてが夢のようで、消えていってしまうけれどそれでもそこに残る、明日への可能性と思い出が、読んだあともわたしを前向きな気持ちにさせてくれた。 いままでのばなな作品の中で一番好きかも。 後半は、バリ取材旅行のエッセイ。 写真つきで、綺麗で、とてもバリにいきたくなった!

    1
    投稿日: 2013.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりに読んだらこんなにあっさりした内容だったっけ? しかし、何度読んでもオレンジが好き。 オレンジの手紙にグッとくる。 バリ島に行ってみたくなります。 私もバリの空気を肌で感じてみたいです。

    0
    投稿日: 2013.02.18
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    (1997.05.19読了)(1997.05.12購入) ☆吉本ばななさんの本(既読) 「うたかた/サンクチュアリ」吉本ばなな著、福武文庫、1991.11.15 「パイナップリン」吉本ばなな著、角川文庫、1992.01.25 「白河夜船」吉本ばなな著、福武文庫、1992.02.15 「N・P」吉本ばなな著、角川文庫、1992.11.10 「FRUITS BASKET」吉本ばなな著、福武文庫、1993.04.15 「とかげ」吉本ばなな著、新潮社、1993.04.20 「アムリタ(上)」吉本ばなな著、角川文庫、1997.01.25 「アムリタ(下)」吉本ばなな著、角川文庫、1997.01.25

    0
    投稿日: 2013.01.07
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    タイトル変ったんだ。前はマリカの長い夢だったと思う。 マリカもオレンジも先生も登場人物に邪気がなくて好き。 バリに行ってみたくなる一冊。

    0
    投稿日: 2012.10.14
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    前半の物語と、後半のエッセイと、両方読むことでさらにバリの空気が伝わるように感じました。ばななさんはその土地の空気感を言葉でつづるのが本当に上手だと思います。

    0
    投稿日: 2012.08.12
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    上には上が いつもいるのよ、 いいことにも 悪いことにも。 できることを するしかないのよ、 人はいつも。

    0
    投稿日: 2012.08.10
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    マリカのソファーは、多重人格のことをつくづく考えさせられる話で、バリの明るさがあまり感じられなかったけど、よしもとばななさんのバリ旅行記はおもしろい! バリに行きたくなったよ。 旅行記ではないって書いてあったけど、私は読んでバリに興味津々☆絶対に近い将来行く!!

    0
    投稿日: 2012.01.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実家に帰って久々に読み返してみました。 吉本ばななは読みやすいので、中学生の時に読んでいましたが、大人になった今でも楽しめる深さを持っています。

    0
    投稿日: 2011.12.13
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    35マリカはおみやげを買いたい、という気持ちを知らない 36こんな美しい景色のなかで、会話を交わしていると、普通の変な人と話しているよりもよっぽど正常な空気を感じる。マリカの生まれたての親切はまっさらのぴかぴかで、けなげな犬を見たときみたいに、胸がしめつけられる。 45他人はあまり親しくなってはいけないとか、夫と私は夫と私の子供だけをそだてるべきだとか、そんなことどうでもよくて、成り行きやめぐりあいだけがあるように思えた。

    0
    投稿日: 2011.11.26
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    過去に読んだ本。 よしもとばななさんの小説と旅行記。 真剣にこの人の本を読んだのは、この本がはじめてかな。中島みゆきの『2/2』を読んで、多重人格というテーマに興味を持って、手にとった作品。 原マスミさんの挿画も綺麗な本である。

    0
    投稿日: 2011.10.16
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     上質なアジアンリゾートとしてだけでなく、神々が宿る神秘の島という面でも人気が高いのがバリ島です。ガムランやバロンダンス、色鮮やかで緻密な描写が特徴のバリ絵画など、その文化も宗教色が強く、そこに癒しを求める観光客が多く訪れるのです。この小説のマリカも、そしてジュンコもその一人なのでしょうか。  幼い頃に受けた虐待の影響で多重人格者になってしまったマリカは、偶然知り合った近所の主婦ジュンコとバリ島へ旅立ちます。重たいテーマのわりにはさらりと読める小説ですが、もともと「マリカの永い夜」として発表された作品が、改題され大幅にに改稿されて文庫化しました。後半には吉本ばなな自身の紀行文「バリ夢日記」併録。著者が初めて訪れたバリ島で発見した神秘が、たっぷりと綴られています。  小説と紀行文、どちらも読むとバリに行きたくなる本です。

    0
    投稿日: 2011.06.21
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    いつ読んでも絶対泣いてしまう。 心が洗われるとはありきたりな表現だと思ってたけど、こういうことを言うんだなと思った。

    2
    投稿日: 2011.05.13
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    多重人格のことはよくわからないんだけど、 バリに関連づけると、神様の意地悪かつ理性的ないたずらみたいな、 そんな宿し方だなぁと思った。 夢の不思議はわたしにもよくあるので、 ますます惹かれる場所となったバリ。 ただただ満たされる景色にわたしも出会いたい。

    0
    投稿日: 2011.05.03
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    作家の体験が昇華されるってこういうことか!短編と旅日記。ホテル缶詰めじゃないバリ旅行をしようと思う。

    0
    投稿日: 2011.02.16
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    「マリカのソファー」虐待の影響で多重人格であるマリカがバリを旅する。「バリ夢日記」取材旅行のエッセイです。

    0
    投稿日: 2011.02.14
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    前半の「マリカのソファー」は、ミステリーでもなさそうなので、さらりと読みました。多重人格は人それぞれ解釈があるでしょうが、取り合えず「バリ日記」の前フリかな?そして後半の「バリ日記」。バリ好きが読んだらきっと懐かしくて、楽しいんだろうな〜、と思いました。

    0
    投稿日: 2011.01.26
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    吉本ばななという人は本当に澄んだきれいな魂の持ち主なんじゃないかと思える この人の作品は死を題材にしていてもなぜか暗くも重くもない小説が多いからなんとなくとても澄んだパワーを持った人な気がしていたけど これを読み始めて、この小説風に言うと “魂” 魂が澄んでいてきれいなんだろうな、と思いました。 2010.12.1

    1
    投稿日: 2010.12.01
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    人生はすべて夢だ。今、このベッドと夕闇に包まれた部屋だけが世界だ。それ以外のものは美しい夢だ。 マリカよりもひどいところにいる子供はいるのよ。上には上がいつもいるのよ。いいことにも悪いことにも、できることをするしかないのよ、人はいつも。 つながっているのはわかるけれど、どこにいるのかわからない。 門の中に宇宙がある。 何かを得たり、それで何かを失ったり、そうやって流れていくのが生きているということなら、マリカの人生はやっと流れに乗りはじめたということ。 ブッダカラは幽霊です。バリの人は皆、毎日ブッダカラに捧げものをします。もし人が悪いことを考えたりしたりすると、ブッダカラはその人にとりついてもっとたくさんの悪さをさせる。ブッダカラには何もできません。でも人間は弱いから、みんな自分の家の中では安心して、少しくらい悪いことをしたり、考える。だからみんな門のところで捧げものをします。そうしたら少し悪いことをしてもブッダカラは入って来れない。家の周りをまわるだけ。

    0
    投稿日: 2010.10.13
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    こんなことは存在しないというのなら,それはそれでいい。 ただ,ぼろぼろに崩れてしまいそうな魂が,それでも懸命につなぎ合わさろうとして,色々な形になって,それでやっと人の手を借りて,また塊になるその最後の瞬間のお話だと思う。 多重人格(解離性同一性障害)を扱った作品には,事件性とかどぎついものとかが多いのだけれど,実際はこんな風に淡々としているのだと思う。

    0
    投稿日: 2010.07.05
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    「マリカの永い夜」も好きですが、これはこれで良かった。 ばななさんの決して写実的ではない文章も バリの魅力を伝えるのには充分過ぎるほどでした。 多重人格の話はいろいろあって、中でも私は「ジェリーの中の400人」が衝撃的でしたが、 本作品にも共通して感じることは 子どもが被害者になることに対する大きな怒りです。 バリよ、永遠なれ! バロン・ダンスが見たいです。

    0
    投稿日: 2010.05.27
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    すごく心が落ち着いて良かった。 優しい心が取り戻せそうな感じ。 ”マリカ”という多重人格の少女の話だった。なんのみかえりも求めず、ジュンコさんは友だちになる。”何も求めない”ってすごい事だと思う。見習いたい。そこまで人のためにできるってことは本当に素晴らしい。 私なんてまだまだ、って感じ。 吉本ばななの本を読むと、心が綺麗になって人の純粋さの素晴らしさが改めて、ああこれでいいんだ。って思える

    0
    投稿日: 2010.05.09
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    生まれた環境を選べなかったマリカと、家族とか兄弟とかそういう言葉に当てはまらない関係のジュンコ先生の話。 舞台はバリがメイン。 吉本ばなな様のお話はやっぱり素晴らしい。 短編でしたが、沢山涙がこぼれました。 そして癒された~ そしてバリにすごい行きたくなった。 オレンジみたいな子って、確かに幼い頃に近くにいた空想の友達に当てはまる・・・ ペインもミツヨもいたかもしれない。 って私は思うけど、みんなそう思うのかなー

    0
    投稿日: 2010.03.31
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    永い夜の方は以前読んでいて、なにも知らず、続編か何かか? なんて思っていましたがやっと理由が分かりました。 永い夜もとても面白かったのに、作家さんというものは、すごいなと。 作品に対する真摯な気持ちを感じました。 それに良い部分は概ね変わっていないですし。 やはり思うことは、魂のこと。 日常のこと。 人の不思議。 自分が先生と同じ立場になったらどうするだろう? 綺麗事かもしれないけれど、先生と同じようにマリカの傍にいてあげたい。 可哀想だと思うのではなくて、大切な友人として接したい。 作者の実体験が見事に綺麗に織り込まれている停電のシーンは 本当に目に浮かぶようです。さぞかし美しかったろうな。

    0
    投稿日: 2010.02.08
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    バリに行きたくて、調べてた。 軽い気持ちだったが、実は不思議な島だと知った。 この本を読んだ。 余計に行きたくなった。 怪しい魅力のある島だ。

    0
    投稿日: 2009.11.24
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    原マスミ氏の画が、強烈に印象に残る。画だけでも十分楽しめ、何度も何度も手にする。『マリカのソファー』両親に、幼い頃から虐待をうけていたマリカ。保護された彼女のなかには、何人かの人格が存在し、みながみな、必死にマリカを守ってきた。彼女の人格のなかのひとり「オレンジ」の願いで、マリカとジュンコ先生は南国バリに旅に出る。虐待〜多重人格と、ありがちな筋とはいえ、やはりヘヴィだ。対比して、南の島の昼の眩しい日差し、ヌルッとした夜の感触、そんななかで、マリカのなかの最後にして最愛の人格「オレンジ」が消えてゆく。再生とか自立とかではなく、う〜ん、なんというのだろうか・・・うまく言えないけど、何度読んでも泣いてしまう。マリカに宛てたオレンジからの手紙。(実際には、意識のないときにマリカ自身が書いている)「約束する、全部きみだけの オレンジ」そんな、魂の言葉、一度でいいから言われてみたい。『バリ夢日記』いいなぁ〜〜ゴウジャスな旅をして、エッセイにして、人を羨ましがらせて、印税を得る。まさしく、夢物語・・・でも、こうゆう紀行ものって、ほんとに好きだ♪載ってる写真もいい感じ。どうしようもなく羨ましい。でもやっぱり、笑顔がたくさんある写真は、それだけでいい。自然と自分も気持ちがほぐれてくる。たくさん笑って、食べて、遊んで、いろんな人に出会う。いつかは自分も、と、思い願い夢見る。紀行ものをいつまでも読み返すというのは、なんだかさみしいけど、仕方ない。こうしてまた、時間の空いたときには気分転換に手にして、夢見心地に過すのもいいものだ。

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    投稿日: 2009.11.01
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    「多重人格の深い悲しみと歓喜の光景を描いた本作は、」 うーん。深い悲しみか?なんか全体に薄っぺらい感じがして・・・。 すごく消化不良。 マリカとオレンジの別れはぐっときたけど。 とくにオレンジのお別れの置手紙はとてもすてき。 ―愛するマリカへ、今度会ったら、 『そう、あなたを故郷の国につれていってあげる。あなたが望む世界じゅうのどんな国にでもつれていってあげる。髪にきらきた光るかざりをつけてあげる。大きなお城をたて、死ぬまで一緒に住もう。ぜったいに、ぜったいに、おたがいを見すてないでいよう。』 約束する、全部君だけの オレンジ

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    投稿日: 2009.09.11
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    これを読みバリに対する想いが激増。あまりリゾート地に興味がなかったのですが、日本人が思い描くリゾートとしてのバリとは一風違う、良い意味でのローカルな旅が綴られていて興味深いです。インドネシアのスピリチュアルな側面も面白いし、行きたい場所のひとつになりました。 この世界の旅シリーズはどれもお勧め。

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    投稿日: 2009.06.24
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    これを買ったころ、吉本ばななが好きだった。今も好きだが。 バリに行ったあとだったから買ってみた。 物語の情景が目に浮かぶ。

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    投稿日: 2009.06.05
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    090512(a-s 090617) 090512(a-s 090619) 091128(s 091211)

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    投稿日: 2009.05.08
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    多重人格の障害を持つマリカの中に最後まで残ったオレンジが別れを告げて現れなくなったのは、切ないけれど、マリカが悲惨な過去を乗り越えて新しいマリカに生まれ変わることができる。そういうエンディングでよかった。

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    投稿日: 2009.05.06
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    「マリカを守りたい。僕等はそのためだけにきたんだ。そのためだけにいるんだ。」 幼い頃から両親に虐待され、心を閉ざし多重人格という心を持ってしまったマリカ。 マリカの面倒をみているジュンコは、彼女の希望に添い、医者の反対を押し切って、マリカをバリ旅行に連れていくことに決めた。 マリカの人格の1つである少年オレンジ。 ジュンコはオレンジと会話するうち、彼の存在の確かさや、彼の想いに触れていく。 『そう、あなたを故郷の国につれていってあげる。 あなたが望む世界じゅうのどんな国にでもつれていってあげる。 髪にきらきら光る髪飾りをつけてあげる。 大きなお城をたてて、死ぬまで一緒に住もう。 ぜったいに、ぜったいに、おたがいいをみすてないでいよう』 多重人格という難しい問題を描きながらも、決して重くなりすぎず、爽やかで、怖いほどに綺麗で、時に恐ろしいくらいのバリの風景と溶け込みながら、最高の作品に描き上げた吉本ばななの最高傑作。 バリの匂いと 虐待の悲しみと 自分の中の人格とのかなしいほど純粋な恋。 すべてが夢のようで、消えていってしまうけれどそれでもそこに残る、明日への可能性と思い出が、読んだあともわたしを前向きな気持ちにさせてくれた。 いままでのばなな作品の中で一番好きかも。 後半は、バリ取材旅行のエッセイ。 写真つきで、綺麗で、とてもバリにいきたくなった!

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    投稿日: 2009.03.10
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    よしもとばななの中でも一番好きな本。 多重人格の女の子と先生との交流。 女の子の病気が回復すると同時に女の子の中にいる人格が消えていく。 心がほんとうにあったまるお話。バリに行きたくなる。

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    投稿日: 2008.11.08
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    バリ島旅行の総括をしたくて読んだ本。当たり前だけど、他の人の感じるバリと自分の感じるバリは違うものだった。山=神、海=悪っていうのは知らなかったので、次回行くときは意識してみたい。

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    投稿日: 2008.10.18
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    バリに行きたくなった。 神が住む国って魅力的。 ただもっと多重人格のことを書いてほしかった。

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    投稿日: 2008.09.28
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    マリカの、言葉にはできないほどの辛い体験を、結局は成長するのにいい経験になったのだ、というような人間は殴ってやりたい、というような主人公の心の声が突き刺さった。ものごとを客観的に冷静に捉えてしまい、本当は共感などできていないのではないか、という自分自身に改めて気付かされた。 また、よしもとばなながバリを旅したときのエッセイでの、一種元型的な夢、バリの宗教性の入りこんだ夢が印象的だった。

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    投稿日: 2008.04.27
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    多重人格というものに興味があり読んだ。なので消化不良というか、もっと深くマリカの内面を知りたかった。マリカがだいぶ落ち着いたところから話がはじまっているので、その先にある光を描きたかったのだろうか。

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    投稿日: 2008.01.25
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    これ一緒にいれないほうがよかったのに、っておもいつつ マリカのソファーのはなしは、どこにもいけないかんじがした はなしじたいがじっととどこおっているかんじ ていうかオレンジがいないことをわたしはどうにもできなかった なにもない 救いとか楽しみとかそういうものとかじゃなくてたんたんとしてる部分の方がおおきすぎてもうどこにもいけないかんじがする それがいいとかわるいとかじゃなくて そのままなんかぽつんとしてる でもひかりの存在感とか、ぐんぐんすいとるかんじはすばらしいとおもったちょっと考えてみたけど、ピアノも鉄棒も頭で考えてすこしずつしかクリアできなかったけど、およいだりみずにういたりサーフしたりっていうのはいちばん身体をつかうっていうことがどういうことかわかるなーとおもった 身体でおぼえるとかがすごくよくわかる 身体を使うかんじ ほかのときはよくわからない こう波にういてるからこうてをかく

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    投稿日: 2008.01.19
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    12/19/07 「ジュンコ先生は好き。大好き。あまり大好きで大好きすぎると遠い感じがするから、お母さんでもジュンコさんでもない。ジュンコ先生と呼ぶ。遠いままだったら、いつまでもいなくならないような気がするから」

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    投稿日: 2007.12.25
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    「世界の旅」というシリーズ(?)の1番目の作品。2番目は先日レビューにも書いた「SLY」だ。「SLY」はエジプトだったが、これはバリだ。 神々の島と呼ばれるバリ。 バリに行きたくなります。 マリカという幼い頃に受けた暴力などにより多重人格となった少女。その少女と交流する近所の主婦、ジュンコ。 多重人格というものが簡単に治るものでもない、という気がするのがこの話に感じる違和感。マリカとジュンコの交流が長きに渡り、だいぶ治ってきた…みたいなところで二人の様子が描かれているから、「あれ?」みたいな気持ちを抱くのかもしれない。 でもこの話が描きたいのはそういう多重人格者が治っていく過程ではなくて、その先にある希望的な何かなのではないかと思う。

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    投稿日: 2007.12.21
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    バリの空気を思い出しながら読む。確かに空気の濃い土地だった。夢日記のほうがうまくとらえている気がした。

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    投稿日: 2007.10.18
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    実は初めて読んだばなな作品。 読みやすかったし、けっこう入りこんじゃった。 なにより、アレだけの夢を起きてから覚えていられる記憶力がスゴイなーなんて(笑)私、すぐ忘れちゃう。

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    投稿日: 2007.01.21
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    前半の「マリカのソファー」は多重人格者の話。マリカがバリで段々、自分を取り戻していく。ハードカバーで昔、読んでなんか大好きな小説。マリカがスゴイ儚げで色で言うときっと真っ白な人間なんだろうなぁ、って感じした。オレンジと別れるシーンは凄く切なかったけど、なんとなく分かるような気がした。きっといろんな人格が溶け合って自分になっていくんだね。文庫本になるときに多少推敲したらしく、あたしはハードカバーの時(マリカの永い夢?)の方が好きだなぁ、と思ってしまいました。もうちょっと長編でマリカの事とか読んでみたいと思った。バリ夢日記はばななさんのバリの旅行記。これを読んで、バリにめっちゃ行きたくなった。何にもしないバリ旅行に憧れる。読者にこう思わせたら旅行記としては大成功だね。さぁ、影響されてバリにでも行きますか♪(笑)2006.12.1 読了

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    投稿日: 2006.12.02
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    一日で読めた…原マスミ氏の挿絵が多かったためかしらん。多重人格の少女マリカの話。私の書こうとしてる話に似てて、マリカとオレンジに共感というかなんというか。オレンジとの別れが悲しくて、でもそこから起き上がっていく、であろう人間の姿に素直に感動した。うんやっぱばななさんはいい!こういう話書かせたら日本で右に出るものはいない。ちなみに私マリカの永い夜も持ってる。バリ夢日記はエッセイ。私もあんな夢見たい。さて私世界の旅シリーズは虹から読み始めて逆方向でようやく読了…。なんなんだ。

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    投稿日: 2006.11.30
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    虐待により多重人格になってしまったマリカの再生の物語。バリの美しさとマリカの中の人格たちの魅力に引き込まれました。寂しくて綺麗な作品です。

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    投稿日: 2006.08.10
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    虐待により多重人格になったマリカが自分を取り戻していく話。マリカ以外の人格が消えていくときの喪失感は、マリカにしかわからないんだろうと思います。特にマリカを守る王子様的人格「オレンジ」には胸が締め付けられます。

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    投稿日: 2006.07.22
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    「マリカのソファー」は多重人格の少女の話で、「バリ夢日記」は作家の旅日記です。ハードカバーを最初に買ったのですがガイドブック代わりにバリに持って行きたかったので文庫も買ってしまいました。

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    投稿日: 2006.02.07
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    よしもとばななって寝てる人好きなのかな。これは本当によく寝てる。 挿絵が好きです。 あと、バリの紀行文は写真つき。

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    投稿日: 2005.11.18
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    ばなな作品の中ではいっとう愛おしい作品です。 多重人格者の哀しさを描いた物語、と銘打ってはありますが、ひたすら他の登場人物たちがマリカをいとおしく思う切なさが伝わってきます。

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    投稿日: 2005.05.16
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    マリカのソファーのほうは、解離性同一性障害をやや柔らかく表現した、フィクション小説。友人の勧めで読みました^^フィクションでは何かと「特殊」扱いにて偏見を植え付けられる事が多い障害名ながら、この本では比較的ソフトに、尚且つ「交代人格」の最期を見つめる主人公の視点が描かれています。

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    投稿日: 2005.01.27
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    ばななさんの作品の中で、いちばん好きだ。 まず、他人事とは思えないところからその想いは始まる。 初めて読んだのは確か高校生の時だったと思うのだけれど、マリカにとってのオレンジのような存在が、わたしにも確かにいた。 わたしにとってこのお話は、お伽話や作り話ではない。確かにあった、ほんとうのあいのおはなしだ。

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    投稿日: 2005.01.06
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    マリカは多重人格なのだけれど、オレンジだけはマリカの心から生まれたというよりも、どこからかマリカを助けにきた霊(みたいなものとして描かれている。マリカはとても痛々しい。ゆっくりと傷を癒している途中なのだ。すごく重いテーマだと思う。そんな風に書いてないけどマリカみたいな病気になってしまう事、ジュンコ先生との関係や心の動き…。この作品から始まった旅シリーズだけれど、多重人格みたいな重いテーマを書く事とバリを織り込むというのはちょっとてんこ盛過ぎたのでは…?吉本作品の中では著者の苦労が感じられるように思う。

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    投稿日: 2004.12.27
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    表紙の絵にホレて買いました。多重人格者のマリカがバリ島へ。あと著者のバリ旅行記も載ってます。なんと言ってもイラストの原マスミさんの絵がほんとうに素晴らしいです!額に入れて飾りたい!

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    投稿日: 2004.10.24