試し読み用に1巻だけ開封されていた状態だったので、とりあえず読んでみた。 ストーリー展開的に面白く、結局このシリーズの最後の巻まで読み通してしまった。

少女マンガというよりはレディースコミックだけれど、一気読みを果たしました。これ、昼ドラになってて原作も読みたいなあと思っていて、先輩から借りることができました。基本的に内容はドラマと一緒。戦争後の時代から、真帆と澪の双子姉妹が数奇な運命をたどる…という話。双子姉妹は同じ人を長いこと好きになってしまうんだけれど、この好きになった男・将士がろくでもない奴なんだこれが！ドラマでも大嫌いだったけれど、漫画でますます嫌いになった(笑)。なんつーガキ！なんつー思慮の浅さ！「僕は二人の女を幸せにしたかっただけなのに」とか抜かしやがる。だいたい一人の女も幸せにするの難しいってのに、こんな甲斐性なしの男が二人ともちゃんと幸せにできるかっつーの！時代は流れ、澪の娘のリカと息子の幸雄の物語まで続く。ドラマではそこまでは描かれなかったので、それはそれで満足。けれど、何となくラストは中途半端だったかも。