
世界鬼(5)
岡部閏/小学館
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総合評価
(2件)4.5
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powered by ブクログ掲載作品を全て読んでいる訳でないけれど、それでも、直感的に、この『世界鬼』って作品が裏少年サンデーの象徴、そのもののように思えてならない ハッキリ言って、青少年には刺激が強すぎるだろ 心が軋む、凹む、とかレベルじゃなく、ジワジワと捩じり上げられていくのに、呻き声の一つも上げられないようになる 一巻から読んでいて思っていたが、この5巻を読んで、抱いていた違和感が強まった 何が正義なのか、誰が正義なのか、何処に正義を置けばいいのか、まるで判別が付かなくなる 下手でなく、あえて稚拙に描いているのか、と思われる独特の絵柄が、ストーリーの奥底に潜んでいる、静かすぎて、おぞましい狂気を質の高いモノに昇華させている この巻では大きな秘密が明らかになりつつも、激しい戦闘は控えめ。けど、その分、この作品らしい危なっかしいヤバさを溜めている感じが相当にしており、次巻がどんだけ、それが炸裂するのか、想像するのも恐い 漫画として「面白い」を通り越した、人が本来なら覗きこんじゃいけない深いトコにある何かを浮き彫りにしてしまっている、異色かつ問題作だが、私としては邪道の正統を貫く、この『世界鬼』を支持する
0投稿日: 2014.02.06ついに物語の裏側がちょっとずつ…
不思議世界の裏側がやっと判明してきた。謎な世界観がうりの物語は謎が解けた途端に…ってなるからそうならないようにこれからの展開に期待。 不思議世界に触れたい人に是非。
0投稿日: 2014.01.23
