Reader Store

総合評価

27件)
3.1
3
4
13
3
2
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    安藤満男の息子の話。 うーん…読まなくてもよかったかな… 時系列が分からない… 礼子一筋だと思ったけど他の女と子供作ってて謎すぎる… 読み終わっても謎が残ってモヤモヤする。

    7
    投稿日: 2025.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    貞子で有名な『リング』シリーズ二作目『らせん』の主人公である安藤満男の長男、安藤孝則を新たな主人公とした続編。ファンならめちゃくちゃ面白い。 本質的な魅力は時代の変化に伴う「呪いの変容」にある。かつてはビデオテープだった呪いの媒体が、今回は自殺動画へとアップデートされている。メディアの変化とともに、呪いも抽象化され複層化する。その変容のさせ方が鈴木光司らしく巧い。もはや「見たら死ぬ」ではなく、「逃れられない宿命」そのものが呪いの本質になりつつある。それでも、どのような形に変わっても根底には「意志」や「運命」という主題が通底している。この作家は常にそれを描いてきたし、それこそがシリーズの根幹だとも言える。 特に印象的だったのは、安藤孝則と丸山茜の関係性に潜む「呪いの遺伝子」とも呼ぶべき設定だ。みんなが心底面白いと思っているシリーズだからこそ、「その後」としてしか描けない人間の継承が、ここでは描かれている。呪いの媒体だけでなく、人間の持つ宿命さえもまた、次世代に受け継がれていく。 この「継承」には代償もある。『ループ』以降の設定に依存するため、『リング』の持っていた初期の直接的な「怖さ」はどうしても希薄になる。貞子という存在も、だんだん抽象化され、もはや「哲学的な呪い」みたいなものに近づいている。その変化を前進とみなすか、後退とみなすかは人それぞれだろう。僕としては、このシリーズが「恐怖とは何か」という問いそのものに進化しているのだと感じる。そもそもこのシリーズの本質は最初からそこにあり、それを僕らが最初はホラーの枠組みで受け止めていたに過ぎないのだろう。 そして、ある人物の扱いが抜群にうまい。キャラクターというより、シリーズを駆動するトリックスター的存在として機能していて、読み手を惹きつけてやまない。この人物がどうなるのかを知りたいという気持ちが、僕をまたこのシリーズに引き寄せる。 その面白さを十分に味わうには、シリーズ既読であることが前提になるかもしれない。 『リング』『らせん』『ループ』までを通読していないと、何が面白いのかさえピンと来ないと思う。実際、そう感じる読者の方が多いのではないか。シリーズを通じて描かれてきた出来事の時系列や人物関係が、頭の中で自然に接続されること。そして『ループ』で示唆された「多様性」の感覚を受け入れられること。そこが本作を楽しめるかどうかの分水嶺になっている。『バースデイ』で提示された世界線との齟齬も含めて、「リング・ユニバース」を広く捉えているかどうかが問われる。 総じて、『エス』は「単体で楽しめる本」ではなく、「進化し続けるシリーズの必然的なステップ」として読むべき一冊。現代的な「どうしようもなさ」や「運命の不可逆性」を描きながらも、家族という最小単位の物語に「あの時代の恐怖」の残した消せない痕跡を落とし込んでいる。シリーズファンには必読の一冊だけど、逆に言えば、ここから入る人にはまったく優しくない作品。「えっ、続編があったの?」とでも思ってシリーズを読み返すきっかけになれば、それだけでも嬉しい。

    1
    投稿日: 2025.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    リングシリーズの第5作目。 第3作目のループのようなSFさは少なく 個人的に読みやすいと感じた。 とある死刑囚の刑の執行。 動画サイトにアップされた首吊り自●の生中継。 連続幼女殺人事件。 今までのシリーズとは違い、 どこでリング要素が出てくるのかと思ったら 徐々に今までのシリーズとの関連性が・・・! 個人的には第1作目に続いて好きな作品でした。

    18
    投稿日: 2024.08.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    リングシリーズとの関連性を無理矢理?持たせたせいかちょっと微妙感あり。 リングシリーズも1作目は映画はおいといて原作は得体の知れない怖さがあったけど、それ以降はそんな感じではなかったし、今回の作品の位置づけは個人的にはイマイチかなぁ、という感じでした。全くつまらないという訳ではありませんが。

    0
    投稿日: 2024.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ループのその後(20数年後)を描く作品。どうしても、リングとの比較になってしまうので、謎解き感が少なく、著者の補足を読むような感じとなってしまった。

    0
    投稿日: 2024.01.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    連続少女誘拐殺人事件の犯人、柏田の死刑執行から始まる。 主人公の安藤孝則は映像制作の仕事関係で、ある男が自殺の中継をしたという映像の解析を頼まれる。 PCに取り込んで再生するたびに少しずつ変化する映像。 一方孝則の婚約者の丸山茜は自身をつけ回す男の陰に悩まされる。孝則が持ち帰った自殺映像を偶然見てしまったことにより過去の因縁が蘇る。 ホラーサスペンスな雰囲気で始まるけど、途中であの『リング』シリーズの世界観であることに気づいた。『リング』、『らせん』、『ループ』を読んだのがずっと昔だから色々忘れていて中々理解が追いつかない部分もあった(汗 『リング』シリーズ完結後にも燻る不安というか、呪いもウイルスも完全には根絶できないのか…というモヤモヤを残した作品。

    0
    投稿日: 2023.08.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     得体のしれないホラーっていうのはやっぱり身にしみて面白い!少しづつ変化する首吊り動画、妻の周辺に忍び寄る影、そして自身の空白。それらがどうなるのか?グイグイひきつけてる  一方でリングの世界の話である。どこかここはデジタルの世界で超常現象めいたこともそれ関係なんでしょ?と思ってしまう事がある。面白いし過去作知らないとすべてを楽しめないが知ってると冷める部分もあるのが悩ましい

    2
    投稿日: 2023.04.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    竜司は急速に老いて亡くなったのではなかったか…?? 途中まですごく怖かったが、途中から話が出来すぎて冷めてしまった。

    0
    投稿日: 2023.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    貞子は強姦されて殺されたんだから性的なことは嫌悪しそうなのに、自分のコピーを妊娠させて増やすって方法に矛盾を感じる。無性生殖だからいいのか?

    0
    投稿日: 2022.07.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自殺する映像から始まるリングシリーズ。 気味悪かったです。でも、怖さはそんなにないかな?と思います。

    0
    投稿日: 2022.03.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    リングシリーズの続編。リングウィルスが万能すぎるし、長い独白だけで真相を明らかにするのはちょっと……。

    0
    投稿日: 2020.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ4作目か? それほど印象に残らなかったが、同シリーズ小説のファンとしては抑えておきたいところ

    0
    投稿日: 2019.01.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これまでのシリーズを読んでいればホラー的な怖さは半減以下に感じると思う 時代が変われば呪いの形も変わるのね この竜二さんはいったい・・? 何度も生まれ変わってるの? 自殺者の増加の原因は? 清美が持ち込んだUSBも竜二が仕込んだもの? 関係あるのか無いのか分からない・・ でも孝則がリングに辿り着く流れはゾクゾクした

    1
    投稿日: 2018.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山村貞子の呪いに端を発したシリーズも、この物語で一応の決着をみるのだろうか。 衝撃的な印象を残した「リング」。 言いようもない圧倒的な恐怖に塗り込められた世界がそこにはあった。 何と言えばいちばんシックリくるのだろう。 勢いがない・・・激動の過渡期をこえて、貞子にまつわる物語もひとつの落ち着くべき場所に落ち着いた。 そんな感じがしてしまった。 それでも、やはり「リング」から始まったこのシリーズの存在は大きい。 ウィルスが蔓延していくシステム、時を越えてもなお続くほどに深い呪い。 罪があるなしに関わらず、巻き込まれていく理不尽さ。 映像化もされたけれど、原作の強烈さを抜くことはできなかったように思う。 すべてのものに終焉の時はくる。 そんなことがふと頭をよぎった物語だった。

    1
    投稿日: 2017.03.20
  • 『リング』4作品ファンなら

    『リング』3部作+外伝を読破した人には、オススメ。 「あんまり憶えてないから4冊読み返してから、エスを読むべきか?」と考える人も多いと思うが、敢えて読み返さずに掠れた記憶のまま読み始めるべき。 最初、全く関係ない、もしくは二番煎じの印象を持ちますが、後半になると10年前に読んだ小説を思い出すこと請け合い。 シリーズファンには『エス』は間違いなく傑作。 たぶん『エス』を読んでから、4冊読み返すのが正解です。 ただ、問題はこの次に控えてる『タイド』が……。 映像版の『リング』しか知らない人は読んでも意味不明でしょうから、薦めません。

    0
    投稿日: 2017.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    たまたま本屋で「リング」新シリーズの「タイド」の文庫本を見かけ、「リング」新シリーズに関心を持ち、この本を図書館で借りて読了しました。 「リング」の世界観を存分に残したまま、貞子事件から25年後の設定で、4人の連続幼児殺人犯の死刑の場面から始まり、その殺人の謎、死刑囚の謎などさまざまな謎が貞子事件とリンクしていき、ある程度、謎は解明できたようには感じますが、その次の展開である続編の「タイド」の内容が気になりますね!茜の存在自体が物語のキーになると思われますが、早速「タイド」を読むことにします!

    1
    投稿日: 2016.04.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「らせん」から約25年後の世界が描かれていて、登場人物や繋がりがしっかりと描かれていてまるで最初から考えられていたかの様に感じました。呪いのビデオとUSBメモリに保存された映像も過去の「リング」や「らせん」の世界観を彷彿させていたり、鈴木光司の世界へと引き込まれます。貞子は登場しないものの、やはりバックグラウンドで大きな恐怖を煽りながら、さらに大きな高次元の世界観として描かれているところが単純なホラー小説というだけではないSF的な要素も演出されていました。ただ、もう少しホラー要素が多くても良かったかも...。

    0
    投稿日: 2014.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    実際の読了日はもっと前だったが失念。 前半のホラー展開は面白かったが、「リング」シリーズに繋がるのはちょっとどうかと思った。「リング」シリーズはただでさえ路線変更が無茶なのに、更にそれを続けなくても。「ループ」で完全にSFになったところで、それはそれでいいかと思っていたのだが、そこから無理やりまたホラーに繋げられるとなんかさめる。あと、高山のキャラとビジュアルイメージ的に、「アクの強い脇役」でいる分にはいいのだが、今回のように神様的な立ち位置になると微妙。作者はなぜこんなに高山を推すのか。やはりマッチョが好きだからか。

    0
    投稿日: 2014.03.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2014/03/02読了。ネットに流れたという不気味な自殺映像。パソコンにコピーすると映像に変化が・・!? 最初はそれと知らずに読み始めたんですが途中で「リング」「らせん」の続編なことが判明。懐かしい登場人物が出てきました。 でも「らせん」以降って、ウイルス、突然変異・・・ってちょっと胡散臭くなってしまってイマイチなんですよね。やっぱり「リング」が一番面白いということです。

    1
    投稿日: 2014.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやいや これは無いわ~ 鈴木光司の小説らしからぬ平凡な結末。 死体を出さず、幽霊を出さずに恐怖させる心理描写も乏しい。

    1
    投稿日: 2013.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    リング、らせん、ループを読み返してから読んだ方が楽しめたと思う。 高山の壮大なネタバラシが本作の全てだと感じた。解説にある「男子よ、立ち上がれ」というメッセージは全く感じ取れなかった。

    0
    投稿日: 2013.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    なんでも有りな『ループ』の世界が前提だと思うと驚きも驚きでなくなってしまう。 『リング』・『らせん』・『ループ』の広大な世界観の中に成り立つ物語であるが故、背景の説明文が多く所々消化不良感が残る。

    0
    投稿日: 2013.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    レビュー書き忘れてました。 リング、らせんシリーズの続編(番外編?)的な位置づけの 文庫を読みました。 特にらせんが好きだったので、のめるように読みましたが、 まぁやっぱりらせんのワクワク感は超えないですねぇ。 この作品は感覚的な表現が多くて、どうもビビっと来ませんでした。 いつかあの快作を超える作品を書いてくれることを祈ります。

    0
    投稿日: 2013.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    リングシリーズの新作! まさか読める日が来るとは思わなかった。 ビデオテープから時代が変わった今だからこそできた作品なんだな。 話も期待通りに怖くて面白かった。 また続くといいな。

    0
    投稿日: 2013.07.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『リング』は傑作に近いと思うんですが、続編になればなるほど、こじつけというか、無理矢理な感じが……。さらに、かなり時を経たこの作品は……。残念。

    1
    投稿日: 2013.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「リング」「らせん」「ループ」「バースデイ」に続き。 最初は続編だって知らないで読んでて、進むうちにいろいろ繋がってきて一気に読んじゃいました。 「らせん」からそうだけど、ただのホラーじゃない感じがすごく好き。 高校生の時にリングを読んで15年・・・早いな!

    0
    投稿日: 2013.06.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『リング』『らせん』『ループ』『バースデイ』など一連の貞子シリーズの続編。この作品では間接的にしか貞子は登場せず、『リング』や『らせん』のように恐怖は感じなかった。200ページ過ぎからは旧作のおさらいのような記述が続き、こじ付け感は否めない。 『リング』から20年以上が経過してるのかというのが最大の驚き。

    0
    投稿日: 2013.05.29