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総合評価

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     自分がいかに幸せだという事を一番噛みしめられる生活だろう。  人が生活するうえ、ましてや現代のような多くの人がそれぞれの幸せを凌駕しようとしていく中このような原始生活が成り立つわけがない。  多くの文明の利器、人類の智恵が重なり合ってきて現代人が生活できる術を得たそれを否定できるものではない。  このような生活を憧れる人には良い話も文明否定となるといかがなものかと感じる。すべての人が原始生活で暮らすようになればたちまちこの世界の国土は疲弊してしまうそれも頭に入れ大いに節約生活を楽しめばよい。それが一番大切だろう。  前作と時系列が逆だ前作が売れるとは思わなかったのか?  も一つ、怪しい時代になりましたが怪しい線量計に引っかからないでもらいたい。そんなに簡単に測れるものではないはずよ。遊びじゃないんだから・・・ 

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    投稿日: 2014.08.08
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    福島県白河市の里山に移住して、開墾しながらログハウスづくりなどにチャレンジする漫画家のノンフィクションダイアリー第二弾。今回は東日本大震災に直面して、無電化生活を試みてみるという内容。 自らの身の回りで自給自足するというのは、究極の夢とも思える話であるが、実際のところそれを実行している人は少ないし、さらにその内容をちゃんと漫画という形で表現しているのは貴重な資料とも言える。一方で、この本を読み進めるうちに自分自身の立ち位置も明確になってくるように感じた。 自分自身いったん岡山の中山間地域に移住して、畑をやったり古民家改修をやったり、生活スタイルの自給自足を試みた経験があるのだけど、そのような自己満足的な個別最適のことをやるにはまだまだ若すぎた。 この著者のように、1人が100歩前に進むのも“原人”としては重要な進歩なのだろうけど、1万人が1歩進むようなちょっとした気付きをいかに世の中に仕掛けるか、自分の役割はそこにあるという色気を持っている。そんなエゴイズムに気づけた内容であった。

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    投稿日: 2014.02.07
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     都会を離れて福島県の山を買い、開墾生活を始めたマンガ家がいた…。  入植して8年、東京ドーム1個分の雑林を切り拓き、自給自足を目指す「新白河原人」。椎名誠氏をして「日本で一番逞しい男」と驚愕たらしめる。そんな著者のワイルドライフが綴られるイラスト&エッセイ第2弾。   「原発いらぬ、電気もほどほどでいいじゃん…欲も半分ちょいでいこうよ」。原人は語りかける。

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    投稿日: 2012.12.30