
総合評価
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powered by ブクログ戦闘シーンはとにかく残酷。 読み進めても絶望しかない。 それでもページを捲ってしまう不思議な作品。 咒式の発動原理が文系の私には難しすぎるのでちょこちょこ調べたりしながら読んでいます。
0投稿日: 2023.06.09
powered by ブクログ魔法が化学で解明され、化学で超常現象を引き起こす力「咒式」。その咒式を咒力として使う攻性咒式士の不幸にして不運なガユス、美貌の戦闘狂ギギナ。2人は依頼を受けて竜を倒したことで、大きな陰謀には巻き込まれていく。 咒式=魔法なので、別に理系じゃない、化学式、元素そういうのが分からなくても、そういうものなんだとスルー能力が必要かもしれない。ガチガチの戦闘シーンでも理系な文書があるが、魔法の呪文と同じ扱いだと思えばそこまで雰囲気をぶっ壊してる感じはしなかった。 逆にモルディーンとの会話は政治、外交、その中につねに策略と駆け引きがあり、回りくどく無駄に長く感じられ読みにくかった。ガユスとギギナなのやり取りが小気味よくスイスイ読めるだけあって、残念だった。 主人公のガユスと相棒のギギナ、恋人のジヴーニャ、登場人物は個性的でそれぞれの人物描写は丁寧に書かれていて良かった。だが、ガユスの過去に暗い何かあるという場面が度々出るのはガユスの軽い性格を台無ししていると思った。 丹念に書くのはけっこうだが、やり過ぎは読者を呆れさせる。読む人を選ぶ作品かな?と思う。
0投稿日: 2021.08.06
powered by ブクログ浅井ラボの暗黒ライトノベル、ガガガ版の第一巻。 冴えない凡才の不幸体質ガユスがある龍を討伐してしまったが為に国家を揺るがす陰謀に巻き込まれてしまうというライトノベルには良くある(?)展開。 しかし、内容がとにかく濃い!暗黒ライトノベルの始祖にして最終作とは帯の売り文句だが、恐らく此れほど鬱々としながらも、其れでいて読み応えのある本作を超えることの出来る作品は現れないと思うので、言いえて妙な一文だ。
1投稿日: 2015.03.01
powered by ブクログライトノベル界の舞城王太郎か。やんちゃを装いつつ、根っこの部分ではナイーブなまでに愚直なところも含めて。
0投稿日: 2014.10.05
powered by ブクログ08/26/2014 読了。 図書館から。 以前から知っていて。 ラノベ上の初暗黒?残忍?作品、だみたいなことは なんとなく情報としてありましたが、 そこまで~っという感じでした。 それよか咒式の構築の化学の方が 文系の自分にはきつかった…。 さっぱり入ってこず、技の凄さが図れない…。 人物の掛け合いとかは好みだったんですけど、 余裕のある時に借りて読もうと思いました。
0投稿日: 2014.08.26
powered by ブクログやっぱりなんだかんだで離れられないラノベ。厨二時代の遺物だというのに…… 言葉遊びが好きなら好きそうな一作。たまにグロい。
1投稿日: 2014.03.31ラノベとして「特殊」 だけど、好きな人には堪らない!! 私は★5だけど購読は慎重に!!
作者本人が「暗黒ラノベ」と呼んでいたことを記憶してます。 実際、独特の毒々しさを発色しているラノベです。 私が初めて読んだ「ラノベ」のがこれで、以来勘違いしたまま現在に至るのですが 読んだその日から好きすぎてタマラナイ!! ただし好き嫌いがはっきり分かれる作品なので他者へのオススメは慎重にせざるを得ない本なんです。 ほのぼのしてないと不安な人には勧められませんヨ
1投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
※1巻のみ 話に聞いてた通りのクドさと、意味は分からないがもの凄い厨二スメルが混じった“濃ゆい”文章。だが不思議と読みづらさは感じずスラスラ読める。ファンタジーだけどある程度の文明水準がある世界観や、主人公二人組の小気味いい毒舌の応酬も物語のアクセントになり、思ってた以上には読みやすい作品だった。
0投稿日: 2013.12.01
powered by ブクログまぁもちろん、ラノベなのでね。軽いのアタリマエ。でも、にしても、本当に中身がないなー。 アマゾンの紹介にあおられすぎたか? 「最後のライトノベルの概念を変えた“暗黒ライトノベルの始祖にして最終作”の名を欲しいままにする「されど罪人は竜と踊る」シリーズ第1巻が、大幅加筆され完全真説版となって、ここに新生!! 」とまでいわれちゃーねー。 そもそもラノベってなんだろう?と、定義を紐解くと、諸説あるものの基本、中高生向けに書かれた娯楽小説で文庫本の体裁(安い)。また、表紙などに萌え系のビジュアルが用いられるなど、ビジュアルとの連携が念頭にある作品が多いようです。実際、このガガガ文庫のラノベ原作募集要項には、ビジュアライズを念頭においた作品が募集されていました。 ついでにあたしが思うに、もうひとつ、おっきな特徴がありそうな。 ラノベルール:感覚優先。 すなわち中2病じゃないけど、無駄に過剰な漢字を利用した一見絢爛豪華な爵位だとか家名だとか職種、この作品においては主人公が剣士なので、ものっそいゴージャスな名前の装備や技名が出てきます。ただし悲しいくらいにそこに深みはないです。 構築された世界観をつなぐために仮想のツールを創り上げ、それを綺羅星のような言葉で造りこむのが必然で順番なんだろうけどこの世界は、まず感覚でビジュアルありき。で、その見てくれを整えるためにのみ、言葉で盛り盛りにしている感じ。うーん、学芸会の張りぼてみたいな感じだろうか。 そこに有機的な必然性はなく、ただ目くらましのようにきらきらさせたいだけだから感覚的な単語が並び、それぞれはほぼ疎結合。へたすりゃサイロみたいに並んでいるだけ。 だから、時間的な流れから生じる結合はありうるものの、個々の事象同士の周辺事情が他に影響を及ぼし、それが化学反応を起こすような段階的な結合はそこには見られない。 ・・・でも、そう書きながら、じゃ、他の作品はどうだろう?と考えると、割りにこの世界観、ラノベだけじゃないのかも。何もないような日常の積み上げにドラマが生まれる、誰にでも起こりうる事象を文章表現だけで美しく仕立てる、そんな職人技ではなくて、あんがい大雑把に設定同士がぶつかって、事件が起こるみたいな。 いわく、主人公には謎めいた死を遂げた大事な人がいて、妙にそこだけ繊細だったりとか。 いわく、主人公の周りには明るいながらも陰のある知人・友人・同僚などがいて、そこから事件が起こったりだとか。 ね、これみても、ラノベじゃなくてもよく見る設定でしょ?H野作品とかO田作品、I坂作品にだって、たくさんたくさん。ま、彼らの作品とラノベとの大幅な違いは、主人公がもっと深みがある点。つまりは人生経験が尊ばれ、必ずしも若くなくてもいい点だろう。あ、これもだ。 ラノベルール:主人公は傷つきやすい少年少女 そうか~。 なんとなく自分なりにラノベ分析が出来て一安心。 ・・・あれ、趣旨変わったぞ。 えっとー。 作品の感想? ・・・若いねこれ。 ・・・あれ? いやだってこれ、ブックサイトで勧められたんだもん。しかも2巻を。だからいいんだもん1巻はその準備運動で。かるーくながそうぜ。 ・・・てなわけで、2巻へGO! その方によれば2巻は、 「この作品の2巻を読んで (5巻はもっと凄いらしいのですが…) 熱を出して寝こみました 後にも先にも本を読んで そんな風になったことは この作品以外ではありません」 やっほい。楽しみ。しっかり読むもーん!
0投稿日: 2013.03.15
powered by ブクログ長編シリーズ一作め。今みると懐かしいです(角川文庫時代からのファンです)かなり癖のある文章だし、グロや鬱展開に耐性がないと読めないかも。ただ、ハマる人にはたまらない文章。戦闘シーンの駆け引きにゾクゾクします。あとこの方、伏線の張り方と回収がすこぶる上手いので、文字書きの卵さまにもお薦めしたい。
0投稿日: 2012.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
毎日眠くて電車の中で読めずしばらく中断していたけど、最近もう一回読みはじめた。結構面白かった。ただ、この作者のエピゴーネンが新人賞に殺到しているのを想像すると、審査員のヒトたちにお悔やみの一つも言いたくなってくる。 なにしろとても特徴的な文章だ。冷徹で知的でシニカルで、他の作家はたぶん書かないような文章だ。真似たがる人が続出しそうだと予感した。特に戦闘シーンでは科学用語と体言止めが多用される。私はなんとなく、自衛隊とか警察とかがよく使う「ヒトロクマルマル、不審船に威嚇射撃」みたいな記録口調をイメージした。動的な描写には優れている一方で、特徴的なだけに終盤には見飽きてきたり、目に見えるものだけを説明すればいいのか、という疑問も残ったりした。 しかしこの作品のいいところは、そんな文章の間から垣間見えるキャラクターの人間臭さだと思う。ラノベ(というにはヘビーだけど)らしく、キャラクターはみんなぶっとんでいて現実味はないが、そんな中にも共感できる心の動きがある。感傷的すぎず、機械的過ぎず、そのさじ加減をこの作者はよく分かっていると思う。だとしたらその力量は並大抵ではないよなぁ。うかつに真似をすると、中身のうすっぺらい言葉遊びだけが出来上がりそうだ。よい子は真似しないように。 ……その割に評価が★3つと低めなのは、やや誤謬が多いと思ったから。角川スニーカー文庫からの移籍にもかなり込み入った事情があるようだし、私自身単純な日本語の文法のミス、誤字脱字は元々さほど気にしない方なのだが、私の読んだ版では肝心の科学用語にも誤りか説明不足と思われる箇所をみつけてしまった。そういうものを扱う以上は、ちゃんとしてほしいかな。一人称と三人称が混ざるのも好みではない。
0投稿日: 2011.10.20
powered by ブクログガガガ版のされ竜。スニーカーより全然読みやすかった。ひとつひとつのシーンが前よりクリアに思い描ける。スニーカーは最初の3ページがわかりにくくて、何回も読み直した記憶がある笑 でも誰かが言ってたけど、たまに文章が変。 10まで読みおわって1を読むとなんだか新鮮だね。グロい描写におえってなってた自分が懐かしい。もう慣れました笑 やっぱりされ竜好き! どこまでもやりきれないガユスが好き!
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作者男ってのが最大の驚き バトルの醍醐味は共闘ですよね 7巻あたりの異様な鬱展開に正直ついてけなかったけど 今読み直したら新しい気持ちで受け取ることが出来るかもだよね
0投稿日: 2011.09.29
powered by ブクログ角川文庫版を読んだのが中学生 描写濃い!鬱い!グロい!流石暗黒ラノベ!(※褒め言葉です ある種の挑戦と新境地を植え付けた作品がガガガで出てる! 大幅加筆でヤバイくらい分厚くなってたけど、その分読み応えは抜群でした
1投稿日: 2011.09.16
powered by ブクログ実はガガガ版は初読。買うだけ買って手つかずでした。 しかし懐かしい。 ギギナは確かにかっこいいですが、ガユスがかなり捨てがたい。ガユスの中途半端さがたまらなくなったら大人かしらそうかしら。
0投稿日: 2011.08.31
powered by ブクログ電子書籍で最新巻まで読みました。 本屋で見てびっくりしました。笑ってしまうくらい分厚いです、京極堂シリーズ並み。巻によっては箱本です。 毒舌と殺伐とした雰囲気が荒れ狂う内容です。でも好き。 ただ、絶望的な話が多くなり、どんどん救いの余地が減っていくので、ちょっとは脱シビアな展開を希望したり夢見たり。 とりあえずギギナはかっこいいし、主人公のガユスと実は仲がいい気がしないでもなくない?ところが好きです。 たまに核心を突くギギナ語録にはっとさせられます。
0投稿日: 2011.08.19
powered by ブクログ前から興味あったので、新装版をよんでいます。とりあえず、ガユスとギギナのコンビがいいです。そして、絵もきれいでいい感じです。
0投稿日: 2011.08.14
powered by ブクログ小難しい科学の話を除けば迚も楽しい!ガユスとギギナのやり取りも面白し、戦闘シーンはかなり読み応えがあります。キャラが皆個性的ではまる人はとことんはまる話だと思う。
0投稿日: 2011.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昔読んだことがあったんだけど完結までは呼んでいなかったシリーズ. それが「大幅加筆で新生」とかなんとか帯に書いてるじゃないか. 確か前は背表紙が紫色の文庫だった気がするんだけど, そういう細かいことは気にしない方向で. そんなわけで超科学ファンタジーですよ. 良く分からない魔法による爆発じゃなくて トリニトロトルエンを精製して爆発させるとかそういう. まぁ,その生成方法がファンタジーチックなんだけど. そんな技術を扱う咒式士のガユスとギギナのコンビが 依頼された仕事に対して咒式を使いながら解決していく話. まぁ,間違っては居ないハズ. 面白かったよ.
0投稿日: 2011.06.23
powered by ブクログ高校時代に読んで凄まじいインパクトを食らったライトノベル・・・というよりもヘヴィノベル。理系ですらもついていけない超重量級の戦闘描写・緻密設定・舞台背景は圧巻。今でも読むのに苦労していますが、挑まずにはいられない作品であります。
0投稿日: 2011.06.03
powered by ブクログ咒式。それは、作用量子定数hを操作し、局所的に物理法則を変異させ、TNT爆薬や毒ガスを生み、プラズマや核融合など途方もない物理現象を巻き起こす方程式。咒式を使う攻性咒武士である二人、不運を機転で乗り切ろうとするガユスと、美貌だが残酷な剣士であるギギナ。“異貌のものども”や賞金首を追う彼らは、エリダナの街に交錯する“竜”との戦いや大国の陰謀に巻きこまれる。ライトノベルの概念を変えた“暗黒ライトノベルの始祖にして最終作”の名を欲しいままにする「されど罪人は竜と踊る」シリーズ第1巻が、大幅加筆され完全真説版となって、ここに新生。
0投稿日: 2011.02.27
powered by ブクログライトノベルだが、魔法の発動について、科学現象で解説をしようとしていて、色々な科学用語が飛び交う。科学の色々な分野に興味を持つきっかけになるのでは?
0投稿日: 2011.02.25
powered by ブクログガガガ移籍第一弾。 話の流れは変わっていないものの、ほとんど文章は書き直し。 でもなんか文章がちょっとおかしい。ついでに誤字が多い。 急いで書いたのかなと思うくらい。 キャラクターの性格は定まっているので人物がよく描写されていて、物語として先が気になるように構成されてます。
0投稿日: 2010.10.11
powered by ブクログかつて角川スニーカー文庫で追っかけていたけれど、 諸般の事情により(笑)、ガガガ文庫で加筆再版。 気にはなっていたけど、やっと読めた。 一番最初に読んだときに僕が書いた感想を、転載してみよう。 <以下転載> この作品、正直言ってすごく読みづらい。 主人公のガユスとその相棒のギギナは、 咒式士(じゅしきし)と呼ばれる、いわゆる魔術師のような存在なのだが、 彼らの操る咒力(じゅりょく)は不可思議の力ではなく、 物理法則に従った、特殊技術に過ぎないらしい。 そのような設定だから、作品内で咒力を使用される度に それを物理的に説明する文が続く。 特に主人公は「化学練成系咒式士」だそうで、 トリニトロトルエンだのVXガスだのの合成や結合といったややこしい説明が これでもかと書き込まれている。 主人公の性格も、とにかく理屈っぽくて回りくどい。 だからとにかく読むのが大変で、疲れる。 そんな作品がなぜお気に入りなのか、自分でもうまく説明できないが、 そういう文章に耐えながら読み進んでいくと、突然極めて感情的な、 現実的な話題が紛れ込んでくる。 ついさっきまで、物理法則がどうの、政治的妥協がどうの、 と考えをめぐらせていた主人公が、 ふと、俺が死んだら彼女は悲しむだろうかと思い浮かべる。 そのギャップが非常に心地よく、あまりに落差が激しいために、 不意打ち的に心に響いてくる。 なんとも、今までに感じたことのない感覚だ。 主人公ガユスと相棒のギギナとのやり取りも同様だ。 彼らは普段は非常に仲が悪く、 聞くに堪えないような悪口雑言の応酬をしているのだが、 そんな彼らが決死の激戦の後に、ふっと不器用な優しさを見せたりすると、 なんだか心に沁みるのである。 本の後書きに、スニーカー文庫編集部からとして、次のように書かれている。 >編集担当者は自信を持って言うことができます。 >「この小説は自慢できる!」 >小説史を揺るがすとまでは断言しませんが、 >ともかく“見たことも、読んだこともない面白小説”であることは間違いありません。 初めは僕も半信半疑だったが、 読み終えた後、確かにそうかもしれないと、そんな風に思った。 <終わり> 再読しても、印象は変わらない。 いや、まさしくそうだと思う。 あの後いくつ小説を読んでも、 この作品が与えてくれる感覚と同じものは見つからない。 本当に唯一無二。 それが、この時代においてどれほどすごいことか。 とにかく、一度読んで欲しい。 ただし、エログロ有りの「ダークライトノベル」なので注意。
0投稿日: 2010.08.19
powered by ブクログレメディウスが好きです。 救いようのなさが。 イムクアインが好きです。 やっぱり救いようがないけど。
0投稿日: 2010.06.13
powered by ブクログ主人公ガユスと相棒ギギナのやり取りが超絶面白い………のですが、化学反応の辺りとかが余り理解できなかったのが残念。それと、咒式やら魔杖剣やら、半分くらい読まないと理解できないので、読むのに苦戦します。さらに、戦闘描写に比例して残酷描写も多いので、好みは分かれそう。
0投稿日: 2010.03.24
powered by ブクログ友人からの勧めで読みました。中学生以来のラノベ。 書いてることは理系っぽいけど一人称だからそれほど読みづらいってわけでもない。 一巻全体が大きな物語の序章のように感じた。なので内容は可もなく不可もなくといった感じ。誤植が多かったのは残念。
0投稿日: 2010.01.24
powered by ブクログライトノベルズなはずなのにエログロお耽美、そして難読。 かなり読者を選ぶ作品とは思いますが一度嵌ると癖になります。 以前ス○ーカー文庫から出ていたものを今回大幅加筆修正してガガガ文庫で再発行されたものです。 なぜ移籍したかは大人の事情らしいですが(苦笑)とにかくこちらが真説とのこと。 確かにかなり加筆されているらしくスニー○ー版は354Pなのに対しガガガ版は451P!細かい複線や修正がされていて前回よりも読みやすくなった感じ。 ただし誤字脱字多すぎ! 化学用語や難読漢字やらが乱舞して最初はちょっと読みにくいですが慣れるとスルーできます(笑)その辺は勢いで(笑) このシリーズの魅力はなんと言っても主人公達の罵詈雑言の応酬。 とにかく言葉の掛け合いが上手い! 唯一無二の相棒同士のはずなのに相性は最悪、でも根っこのところでお互いを必要とし合ってる。そんな二人に萌♪ 主人公達以外の登場人物も個性派揃いで私的には後半に出てきたラキ兄弟がお気に入り。 今回の敵(?)はタイトルにもあるように竜ですが最後の最後、登場人物たちは誰の手の上で踊らされていたのか。は、読んでのお楽しみ♪ 今一番アニメ化して欲しい作品。 でも放送禁止用語のオンパレードだから無理だろうな・・・
0投稿日: 2009.11.30
powered by ブクログ続きもの。 もとはスニーカー文庫で出ていたもの。 ガガガ文庫になって、内容も変わっているらしい? 前のをじっくり読んだわけではないので、はっきりとはわかりませんが。 理系っぽい文章。 すぷらったーとかが怖い人は避けたほうがよさそうです。 (私は活字だとわりと平気ですが・・・)
0投稿日: 2009.10.24
powered by ブクログ一日目;ギギナとガユスの掛け合いがたのしい。設定盛りだくさんで続きが楽しみ。 二日目;モルディーンがすごく不穏。ギギナとガユスは絶好調。 三日目;読了。なんか・・・なんか・・・やるせない。どうしようもないものを突きつけられたかんじがする。 でもおもしろかったので、続きも読みます。いざ、2巻。
0投稿日: 2009.10.20
powered by ブクログ焼き直し第1段。 気のせいかもしれませんがこっちの方が読みやすい。 内容に関しては何が違うのか良く分からなかったりする。 イヤ、スマン。
0投稿日: 2009.08.10
powered by ブクログスニーカー版も持ってます。 でもガガガ版も買ってしまった……だんだんライトノベルを読まなくなっているのに新作を買って読んでいる作品。 スニーカー版より読みやすくなったかも。 でも誤植の多さに笑ってしまった。 相変わらずの2人のやりとりが好き。 どこからこういう発想が出てくるんだろうと思いながら読んでます。 戦闘シーンも好き。脳内で流れるような動きが描ける描写もすごい。えぐいけど(笑) スニーカー版と細かいところで違う(付け足されている?)けれど、それが今後どう繋がっていくのかが楽しみ。 090729
0投稿日: 2009.07.29
powered by ブクログC- 内容(「BOOK」データベースより) 咒式。それは、作用量子定数hを操作し、局所的に物理法則を変異させ、TNT爆薬や毒ガスを生み、プラズマや核融合など途方もない物理現象を巻き起こす方程式。咒式を使う攻性咒武士である二人、不運を機転で乗り切ろうとするガユスと、美貌だが残酷な剣士であるギギナ。“異貌のものども”や賞金首を追う彼らは、エリダナの街に交錯する“竜”との戦いや大国の陰謀に巻きこまれる。ライトノベルの概念を変えた“暗黒ライトノベルの始祖にして最終作”の名を欲しいままにする「されど罪人は竜と踊る」シリーズ第1巻が、大幅加筆され完全真説版となって、ここに新生。 ファンタジー好きとして世界観良し。化学に着眼点おいたその発想も好感触。 が、小説としての状況が物凄いわかりづらい。展開の刻々の変化が全く伝わってこない。 化合物名、さらにその説明。また複雑怪奇な造語が入り乱れ、今の場面がどうなってるのか。全くそれが分からない。 その点が大きなマイナス。 オーフェンを読みにくくしたという感じ…。 作者は理系じゃないから、ブレインに誰かいるのかねー。薬学か有機・無期系の。でもやはりそれ位の知識を取り入れた文章を書けるのだからやはり作者自身じゃないのーと疑い。
0投稿日: 2009.05.18
powered by ブクログDDいいですねー一新された感じがします。 3巻からはストーリーも新作で違う世界観がある気がします。宮城さんの絵のタッチは前のが好きでした。
0投稿日: 2008.12.06
powered by ブクログ暗黒ライトノベル、と言われて思い出すのが、このシリーズ。 むしろ、脳内方程式は「暗黒ライトノベル=浅井ラボ=され竜」になっていると言っても過言ではないですね。笑 このシリーズ、もちろんスニーカー版も持っています。 新装とか特装にはキリがないので手を出さない、と普段なら切り捨てるのですが…… 加筆も修正もされていると言うので、読み比べする楽しみもあるな、と購入。 宮城さんのカラーイラストが大好きなので、表紙を開いた瞬間からトリップが始まりました。 挿絵にまさかのタンス怪人! 全体を通すとかなりダークな内容なのに、ソレだけでなく私生活には笑いもある、そんな一面がちゃんと感じられるシーンでしたね。 1から100まで根暗な内容であれば、空雪はきっと途中で飽きてしまうので。緩急あって良かったと思います。
0投稿日: 2008.10.13
powered by ブクログ大幅加筆修正されていると思われ。個人的に枢機卿の「自覚している程度には」発言のカットが悲しかった…(笑)
0投稿日: 2008.08.01
powered by ブクログあー、買ってしまった。スニーカー版も持ってる 新装とか特装とかには手を出さない、と決めているのだが、(だってキリない) 加筆も修正もされているとあって、結局購入。 これからはガガガ版を追っていくことに。 読みやすくなった、のかな? され竜を久しく読んでいなかったのでアレだが、一文一文が短いと感じた。 鬱で救いようのない雰囲気、刺のある言葉の応酬、更地しか残さない戦闘の数々。 やっぱ、クセになるなぁ
0投稿日: 2008.07.18
powered by ブクログいや、スニーカー文庫の法も全部揃ってるんですけどね? 新装+加筆修正とか付いてたら・・・買うしかないじゃないか!!!! 誤字発見してキュンとしてます(ぁ
0投稿日: 2008.07.12
powered by ブクログ買ったよ、買ってしまったよ!! 加筆修正部分を比べると面白いですね。新しいキャラは出てくるし。 イラストも新しくなっててこれは買うしかないな、と。 ほんとにこのシリーズは好きです。金欠になりつつ集めます。このシリーズだけでも!! ギギナとガユスの毒づきあいがやっぱり好きですね。それだけじゃあないんだけど。
0投稿日: 2008.06.21
powered by ブクログ今から買ってきます!! ************ 作者本人曰く、 書店時代の単行本とされ竜DDを読み比べると、作家志望者にとって加筆・修正の方法がよく分かる1冊になった…だそうな。 前半60ページくらいはじっくり、それ以降は一気に読んでしまった。 2冊同時に開いて読んでいないので、全ての加筆・修正部はわからなかったけど、以前の方が良かったと思う人は殆どいないのでは…? され竜の面白さを(3回目くらいだけど)また改めて思い知らされた。 これから、ガガガ文庫版として続編が出ることを大いに期待してますよ。
0投稿日: 2008.06.11
powered by ブクログ2008/05/20 おいおい、コイツ誰だよ!?ッて感じで新キャラも織り交ぜられつつ、読んでて”あれ?全部書き直したんじゃね??”ってくらい、内容(ストーリー)はほぼ同じなんだけど、真新しさを感じた。リメイクってことで挿絵がいつもの半分くらいしかなかったのが残念でならないけど、来月には二巻目が出るってことで、スニーカーとどう変わらず・変わっていくのかが楽しみな作品。
0投稿日: 2008.05.26
powered by ブクログライトノベルではありません、ヘビーノベルです。 ファンとしては続きが読めればそれでいいですが、著者さんは本当にご苦労様です。
0投稿日: 2008.05.26
powered by ブクログやっと新刊出たよ。 鬱さ減りましたね。 まぁこれからどうなるかわかりませんが。 口絵がすごい好みです。
0投稿日: 2008.05.20
