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こうして彼は屋上を燃やすことにした
こうして彼は屋上を燃やすことにした
カミツキレイニー、文倉十/小学館
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総合評価

43件)
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8
16
14
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    一巻完結。 優しさげな童話で隠した自分勝手な復讐の話。 唯一現実を繋ぎ止めようとした情報通の小夏も大切にしてあげて。

    0
    投稿日: 2017.10.08
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    インパクトのあるタイトルであり、「屋上を燃やす」に至る過程のドラマが、言葉は悪いが面白い。高校が舞台で、スクールカーストというには単純化されているが、その生きづらさや切なさを鬱々と、丁寧に描こうとしている。 そして「オズの魔法使い」になぞらえられた登場人物たちの関係性が明かされる時の、物語のピースが嵌まる感じが堪らない。 先日読んだ著作者のデビュー作と言うことで、審査員コメントの煽りにやや期待値を上げすぎた感はあるが、パーツはある程度類型的ながらジュブナイル小説として楽しめた。

    0
    投稿日: 2017.08.22
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    自分に足りないものを欲しがっているオズの魔法使いの登場人物たちと自分たちを重ねているのが、一人一人の過去を知るにつれ読んでて辛くなってくる。 みんな自分に欠けたものを手に入れることはできたけど、学校の隠ぺい体質が解消されていないのは、少しモヤモヤした。 屋上を燃やした後、全て丸くおさまっってからの、最後のドロシーの復讐が微笑ましかった。 私も木枝死亡ルートは読んでみたかった。あんなにかわいいカカシを泣かせるなんて許せない。 個人的にはドロシーの眠ることができないというのがうらやましすぎる。試験前とかに有効活用したら高得点取れそう。

    1
    投稿日: 2016.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オズの魔法使いに寄せて書かれた、復讐のおはなし。 三年以上前に読んだとき、絶賛失恋中だったために、ドロシーの出だしで挫折したのを覚えています。 今読めばすごくいいこと書いてる…。 今読んでもすごく「あぁ…あぁ…」てなる話でした。 ドロシーと一緒で、四秒に一回思い出す。が、半日に一回。そうやってだんだん傷って癒えて行くものだよな…なんて教えられました。 今でもこういう本を読んでると、過去の恋愛を思い出しちゃいます。 結婚する前にちゃんと復讐しとけばよかったなあ…(笑) ドロシーの復讐は笑ってしまいました(笑) 失恋したドロシーは彼氏へのあてつけに自殺してやろうと屋上へ。 すると、ライオンとカカシとブリキに出会う。 三人は友だちかと思ったら、復讐し合う三人だった。 一年前、屋上から転落して意識不明になったソラ。 ブリキとソラは屋上でであった。 ブリキはソラに、屋上のことは内緒だと言ったのに、ソラは彼氏であるライオンに教えた。 そして、不良に絡まれてソラは転落。 翌年、ソラの妹であるカカシが入学。 ライオンはソラを転落事故に追いやった不良にいじめられていた。 転落事故のことを知らないドロシーに元気づけられ、不良に立ち向かう。 カカシは理科の先生に恋をしていた。 先生は妻子持ち。 施設で育って、姉も転落事故にあって、カカシは苦しんでいた。 ドロシーは理科の先生に立ち向かって、カカシの支えとなった。 ブリキは転落事故に追いやった不良も許せないし、助けれなかった自分自身も許せない。 だから、毎日毎日屋上で布を縫って、不良と自分もろとも屋上を燃やす準備をしていた。 遂に屋上を燃やす日、ドロシーは止めに入った。 誰も屋上を燃やすことなんか喜ばない。 ソラが帰ってくるまで、屋上で待ってろ! ブリキを助けたドロシーは、最後に自分の復讐をする。 彼氏にドロップキック。

    0
    投稿日: 2016.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どこまでもまっすぐに、後ろ向きな青春。 みんなが生きていてくれてよかった。ラストは痛かったけれど、そもそも青春なんて、痛々しいことが付きものでもあると思うし。助けたい誰かのためなら、屋上を燃やしたり、窓ガラスぶち破ったり、元恋人の背中にとび蹴り叩き込んだりできる彼らが羨ましい。

    0
    投稿日: 2013.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綺麗に、そして優しくまとまりすぎている気がする。 せっかくガガガ文庫なのだし、 もうちょっとすっきりしない終わり方でもよかった。 そういう覚悟はできていただけに残念。

    0
    投稿日: 2013.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    キャラクター同士復讐の関係が実は繋がっていて、「あんたには関係ない」の意味がより際立つ演出に。だからこそ無関係ではなくなった主人公は、元カレとの関係を無くし、ドロシーとして生きていくことで復讐を果たしたんだ。 オズの魔法使いを下地にしたストーリーにして、順序立てた構成で読みやすさは◯。ガガガ大賞受賞も頷けるデビュー作でした。

    1
    投稿日: 2013.08.18
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    文句なしの5。 もう一気読みでした。 あの3人の関係性が解るともうヤバかった。 最後、スッキリしたぁー! アメくんいい子だよほんと。 そらドロシーも夢中になるよね。 このタイトルにものすごくあってる作品だと思うし、何だかんだで結局青春してる作品。 いい余韻に浸れる。 ほんといい作品に出会えて良かった…。

    1
    投稿日: 2013.06.19
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    これぞガガガ文庫らしいガガガ大賞作品。一癖ある青春もの。意外性のあるところもあり、すらすら読める。ガガガ文庫をあまり読まない人にぜひ読んで欲しい作品。オススメ。

    0
    投稿日: 2013.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    彼女は自殺しようと屋上に行った。 そこで奇妙な3人組と出会う。 彼らはカカシ、ブリキ、ライオンと呼ばれていた。 そして彼女はドロシーと呼ばれるようになり物語は始まる。 オズの魔法使いですね。 知っている人はより楽しめるかと思います。 なぜ彼らはそう呼ばれるようになったのか。 なぜ屋上という場所だったのか。 なぜ屋上を燃やすことにしたのか。 無意味な行動がなく その行動には何かしらの意味がある。 それがこの作品の良さかもしれない。 カカシ、ブリキ、ライオンの関係性も深く「オズの魔法使い」の物語を良く再現している点もあり楽しめました。 中盤から後半あたりに「あ、なるほど」と思った場面もあり展開も予想外。 読んでいてとても入り込める作品で読みやすかった。 屋上という舞台。そこにいた3人組との出会いの物語。

    0
    投稿日: 2013.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第5回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞作。 児童文学『オズの魔法使い』に着想を得た、4人の男女の青春物語。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 彼氏にフラれた女子校生・三浦加奈は、飛び降りるために学校の屋上へと向かう。屋上に張り巡らされた金網を登り、死のうとする彼女の前に、奇妙な3人組が現れる。お互いを『オズの魔法使い』の登場人物になぞらえ、ライオン、カカシ、ブリキと呼び合う彼ら。「復讐」という目的を果たした後、彼らも自殺するつもりだという。ドロシーとして迎えられた加奈と3人の、屋上での不思議なスクールライフが始まった…。 勇気のないライオン、知恵のないカカシ、心のないブリキ。次第に明かされていく3人の暗い過去とつながり。加奈が持ち前の無鉄砲さで彼らの事情に首を突っ込み、彼らを、そして死ぬ気でいた自分自身をも変えていく、美しき青春ジュブナイル。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【良かったところ】 ・死にたいと強く願っている加奈だが、蓋を開けてみれば残りの3人の抱える状況・過去の方が陰鬱に見えて、「そんな簡単に死にたいなんて言うんじゃないっ」というメッセージが聞こえてきそうだ。また、いつの間にやら加奈が他人の死を思い止まらせる側になっているという変わりように、彼女の心の成長が見えて清々しい。 ・読者は「身に詰まされる」と物語に引き込まれるという話を聞いたことがあるが、本作はライオン・カカシ・ブリキのエピソードをしっかり暗く描き、読者の共感を呼ぶことに成功していると思う。しかし、最後はやはりハッピーエンドなので読後感も爽やかで、きれいにまとまった青春小説だと言える。 ・キャラクターがどれも良い。特に、ブリキは本作のもう一人の主人公ではないかといえるほど目立つ。加奈がブリキのガチガチな厭世観を見事変えた最後のシーンは素晴らしい。二人のやり合いもコミカルで微笑ましい。 ・「ソラ」という重要人物と、ライオン・カカシ・ブリキそれぞれが好きな青空、茜空、星空を掛けているところも気に入っている。 個人的にライオンのエピソードの切り上げが早いような…、と不安に思ったが、その後の章でしっかり彼と周囲の変化について拾っていたのでおkです。 いや、中高生読むべし!な作品だった。 復讐も自殺も何かを良い方向に変えるには万全の策ではないと教えられる。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    ライトノベルよりも一般の小説みたいなテイストで、萌えよりは青春ものと言った方が正しいと思う。おまけに主人公は女子高生で、彼氏にフラれたばかり。物語は「オズの魔法使い」が関わってくる(読まなくて問題無し)。 文章が巧く、良い意味でむず痒い表現が多かったのは作者が女性なのか、主人公がそうであった所以か……。本作がデビュー作というのが何よりも凄い。エンターテイメントという意味では今ひとつパンチが弱かった。

    0
    投稿日: 2012.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ライオン・カカシ・ブリキ3人の共通点とは? 読みやすく終わりもきれいでした。カカシの絵はどこかで見た気がするが気のせいだろう。

    0
    投稿日: 2012.11.09
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    彼氏にふられ、屋上から自殺をしようとして出会ったオズの魔法使いの登場人物に準えた呼び名の三人組。彼らとの交流により自分の居場所を見つけていく話。思わぬ展開、明らかになる人物の過去と関係性、収束していく様、最後の終わってみての爽快感はある。アメ君は告白してきて、好きな人が出来たと去って行く恋多き迷惑な人だし、ドロップキックは有りだ。多少ご都合主義な所があるのも、良いのではないだろうか。しかし、ソラが治っても治らなくてもあの4人の関係はどうなるのだろう。(ソラの寝たきりの治療費なんて無粋な事は言わない)

    0
    投稿日: 2012.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結構重い話もあった割には読み終えたあとはなんだかさっぱりとしていた。文章の雰囲気のせいなのかそこまでシリアスにならずあっさりと読むことができた

    0
    投稿日: 2012.08.22
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    大好きな彼にフラれた加奈は、自殺しようと屋上へ登る。いざ飛び降りようとする時、「オズの魔法使い」のキャラクターの名前を借りた3人に出会う。 死にたいと願う4人が、死にたいはずの加奈を軸に変わり始める。その葛藤や、迷いを切なく見つめながら読み進めると、ブリキ、ライオン、カカシの悲痛な過去が、明らかになる。 安易なラストを迎えていないところがいい。悲しみを乗り越えた4人の姿が微笑ましい。

    0
    投稿日: 2012.05.12
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    何となく内容が気になっていたので、今回ついに購入しました。 内容は学園青春ものです。主要人物に「オズの魔法使い」の名前が付けられてるのが特徴的ですね。 屋上で主人公が出会った、不思議な人物たち。 毎日を平穏に暮らしているように見えた彼らが抱える葛藤。 終盤の展開は予想外で、登場人物たちの意外な繋がりには驚かされました。(^O^)

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    すとれーとな青春小説。登場人物の全てが若くて唸ってた。 ●良かった点 青臭さが良い ●気になった点 まとまってるけど、びっくりさせる仕掛けがなかった。

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    投稿日: 2012.02.07
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    自殺しようとしたヒロインが死のうとした屋上で出会った3人と描く物語。 それぞれの過去と向き合い、自殺しようとしたヒロインが成長していくところがこのラノベの見どころだと思うんだろうけど、自殺しようとしていた人間がこんなに前向きになるのはどうも違和感が残った。 どうしてこのタイトルになったのかという部分と最後の出来事は面白かったけど、他は特にこれってものはなかったかな。 あと、オズの魔法使いの引用なのかそれになぞられているか知らないけど、それを使ったと思われる表現が多く、原作を知らないのでそれを含まれる表現を出されてもなぁとどうも世界に引き込まれることができなかった。

    0
    投稿日: 2012.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かなり積んでしまいましたが読み終えました。 とりあえずの感想は青いなぁ(いい意味でね。) オズの魔法使いに出てくる人物になぞらえた ドロシー、ライオン、カカシ、ブリキなるキャラクターたちが 今の学生達が実生活で結構直面しやすい状況に悩み、振り回され 成長して行く青春ストーリー。 お話のテンポもそんなに悪くなく結構さっくり読めました。 イチャラブしてない青春ものというのも久しぶり。

    0
    投稿日: 2012.01.19
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    「こうして彼は屋上を燃やすことにした」カミツキレイニー 青いラノベ。スカイブルー。 第5回ガガガ大賞受賞作。 @電子書籍 47 冊目。 彼氏に振られた少女が自殺しようと上がった屋上で出会う、優しく哀しい3人と復讐のストーリー。 全編にわたって読みやすいタッチで書かれています。作者は男性?にしては女子高生の言動の書き方が自然でうまいなー。 青いです!青い。その一言に尽きる。 人生の苦悩(のようなもの)を若くして味わ(ったと思)い、周囲の物事に達観し(たような気になっ)てなお、仲間と過ごす時間で気づいた生きることの清々しさ、みたいな。 物語は面白いのに、ちょっと浅すぎるなー。もっとナチュラルでシンプルでディープな作風の方が好き。 軽く読めるので悪くないと思います。(3)

    0
    投稿日: 2011.11.17
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    フラれた女の子『ドロシー』と、カカシ・ブリキ・ライオンというオズの魔法使いのキャラクターになぞらえたあだ名を持つ3人が、屋上を居場所に復讐を目指す学園青春物 後ろ向き過ぎて前向きに成長していく、ある意味正統派な青春物語に好感。 ドロシー後編はニヤニヤしっぱなしだったw

    0
    投稿日: 2011.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんというかとても普通な青春小説? どこぞの女性作家が、中高生向けにライトノベルで青春小説を書いてみました、的な勝手なイメージを抱いた。 ただ、どうやら著者は男であるらしいので、この人の他作品が読んでみたくなった。 また何か書いてください。

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    投稿日: 2011.10.24
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    最初読み始めた時は結構重い内容かと思ってたけど、読んでいくと結構青春してて良かった。 終わり方も落ち着いてて読みやすくて面白かった。

    0
    投稿日: 2011.10.03
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    最初のブリキの絵とそのセリフ、文章の軽快さに釣られて購入。 主人公と主要人物が恋愛してる本があまり好きではないので、主人公の立ち位置が個人的に心地良かった。 主人公のお節介によってだんだんと三人の気持ちが変化して行く、という、べたべたではあるが好きな展開。こんな主人公でありたいと思える小説が好きだ。 他人のことには首を突っ込み引っ掻き回すが自分のことには臆病。現実なら失敗もあるだろうけど、これは小説で、しかも主人公補正までかかっている。 気になったのは、キーパーソンの存在が少し薄かった、くらいかな。もうちょっと早めに伏線をはっとくとか。 それでも、最後まで楽しんで読めた。特にブリキ編は何度か読み返すだろうと思う。買ってよかった。 それにしてもブリキ、デレすぎだろう。

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    投稿日: 2011.09.21
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    ガガガ文庫らしいスクールカースト的な暗く重い青春かと思ったら、割に爽やかでひねた青春だった。絵師は当たり。

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    投稿日: 2011.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごくきれいな物語。こうして彼は屋上を燃やすことにした、そしてー。その続きは透き通った青色の春の匂いがして、やっばいなぁと。中二病ちっくと言えばそれまでだけど、どんな物語でも自分にとっての主人公は自分でしかない訳で、ちくん、と感じるものがない訳じゃないのです。

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    投稿日: 2011.08.21
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    「結局、人はひとりだよ。最後にはひとりぼっちになるんだよ。どんなにこっちが想っていたって、絶対に終わりは来るんだよ!」今までで一番早く読み終わった小説。切なくて切なくて切ない(`;ω;´)

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    投稿日: 2011.08.02
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    怒れないライオンは青空が好き 知恵のないカカシは茜空が好き 心のないブリキは星空が好き そしてドロシーは雨空が嫌い さあ、みんなで西の悪い魔女をやっつけに行こう 異世界移動系のファンタジーかと思いきや ガッツリ現代モノだった。テーマもありがちながら重い ただその重さを中和するように文章が軽快 登場人物たちのやり取りが良かった 読後感も爽やかです 「空」買い

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    投稿日: 2011.07.27
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    さくさくよめて面白かったけど… セカイ系に違和感あり。 悪いことをしても、己が正しければ 正解になるセカイ。 この若さにはさすがについていけない部分 があった。

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    投稿日: 2011.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドロシー・カカシ・ブリキ・ライオンという役を演じるまるで舞台を見ているかのようなお話。練りこまれた見事なプロット。オズの魔法使いは読んだことないがこの作品を見て読んでみようと思った。

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    投稿日: 2011.07.15
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    いいお話。うーん。青春だなぁ。 伏線もあったし、熱かったし、ところどころに感動もあったのでとりたてて文句のない、素晴らしい出来ではないでしょうか。 ただ、なんだろうな。可もなく不可もなくともいえるかもしれないなと思わせるこの読後感。すこしアクが弱いせいか。 なので評価は★3つでお願いします。

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    投稿日: 2011.07.12
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    細かい誤字は少し気になったけど、さすが大賞。ガガガ文庫は、最近レベル上がったよな。 心臓に銀のナイフを当てられたような、全身の毛が逆立つような、緊縛する文章。素晴らしい。

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    投稿日: 2011.07.07
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    どんなとんでもかと思いきや、迷いながらも進んでいく少年少女の話。文倉十さんの絵がぴったりマッチしている。

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    投稿日: 2011.07.05
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    古典「オズの魔法使い」を模した登場キャラクターによる群像劇。 彼氏にふられた主人公の女の子の自殺シーンから始まるのはインパクトが大きい。内容はそれぞれ悩みを抱える登場人物達の悩みを解決していく青春モノ。読後感は悪くないけど、良くも悪くも普通レベルでした。ガガガらしいとがった作品を期待していただけに少し残念。

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    投稿日: 2011.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「オズの魔法使い」に沿ったストーリー展開なのか、それとも言葉だけ使っているのか「オズの魔法使い」をちゃんと読んだことのない自分には判断しかねるが、絶望からの立ち直りというのがメインテーマなのだろう。 それぞれの独特な屋上へと足を運ぶキャラクターの繋がりがソラをめぐるひとつの事件に起因しており、事件の主犯グループごとタイトル通りに屋上を燃やそうと画策し、実行していく最中に出てくるためらいや善意というのがドロシーを立ち直らせるきっかけになった。 最後の部分に「探そうとしていたものは元々持っていた」というフレーズはあるものの、どちらかというと成長物語的な感じがする。各編通してみてもライオン・カカシ・ブリキ・ドロシーは肉体的な成長ではないものの精神的には前進しているとうけとれる。これが元から持っていたかどうかの話であるか?と言われると確かに一部その面はあるのかもしれないけれど、大多数は新たに見せたことなのではないだろうか?・・・というのは判断しかねるが。 題材になっている原本を読んでみたくなる一冊。

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    投稿日: 2011.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小学館ライトノベル大賞 大賞受賞作ですよ. まずこの本で驚いたのは カラーページが一番最後に付いてたと言う事かな. そう,巻頭カラーじゃなくてまさかの巻末カラー. 裏表紙をめくると「もくじ」ページが…. これはワザとなのか? それとも事故なのか? そんなわけで大賞受賞作です. 彼氏に振られて失意の加奈ちゃんが自殺をしようと 校舎の屋上に上ったらば ライオン,ブリキ,カカシと名乗る3人に話しかけられて…. 加奈はドロシーになった…. というわけで「オズの魔法使い」のような話です. 勇気が欲しいライオンと 脳ミソが欲しいカカシと 心が欲しいブリキと カンザスへ帰りたいドロシー. 面白かったよ! カカシちゃん可愛いよカカシちゃん.

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    投稿日: 2011.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    だーまえ絶賛ということで想いが自分を、環境を変えられるという苦味はあるが後味すっきりな少女マンガ的青春童話物語だった。舞台上(屋上)に集まるキャラの相関図ができるシーンは読み応えがあった。萌えも幻想世界も特になし。ただ、ブリキのような自虐的ニヒリストが好きな女子には堪らないかも。TODのリオン思い出したよ。

    0
    投稿日: 2011.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011 5/25読了。WonderGooで購入。 こんなタイトルとこんなあらすじならばきっとそれに反して中身はお気楽なんじゃないか、とかわけのわからない予想は当然ながら裏切られるわけで。 けっこうけっこう、がっつりきた。 表紙のイメージそのまんまのような小説。 非現実的なことはそれほど起こらないし実際のところご都合主義的なことすらあんまり起きていない気もする、しいて言えばドロシーの性格でどうして飛び降りようなんて思ったんだってくらいだけど、でもこのドロシーをしてもそう思ってしまうくらい本気で恋してたってことなんだろうな。

    0
    投稿日: 2011.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    食傷気味だった青春学園モノをまた読んでしまった。一応ガガガ小説大賞ということだったので。 超能力とかではないものの、童話をベースに構成した話の展開が最近読んだサクラダリセットの5巻ともかぶっていてもういいよ。 最終的に登場人物たちの隠された関係が上手くはまっていくのは面白かったが、でもそれ以外は特筆することが無いような気がする。

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    投稿日: 2011.05.22
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    オズの魔法使いを元にしたあらすじは、なにやらとても魅力的で興味を惹きつける。 題材もシリアスで、ライトノベル感はそれほど強くありません。 桜庭一樹さんとかに近い、一般小説とライトノベルの中間的な作風ですね。 文章は読みやすいですが、中盤は少しありがちな展開。 しかし最後に今までの出来事が積み上げていくさまは爽快感があります。 読んで特別な感情は沸いてきませんでしたが、全体的に爽やかで、上手いなーと思いました。 物語の完成度が高く、まとまった感がありすぎるのが、逆に勢いを感じさせなくて物足りない感じも少しある。

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    投稿日: 2011.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んで損は無いと思う。 序盤のそれぞれの悩みを解決していく展開は、正直ベタで新鮮味は無く、ちょっと心配したけれど、後半、それらが意外な形で再構成されていく展開は、かなり読み応えがあった。 「オズの魔法使い」を最初から最後まで、ストーリーの推進力に使ったわけだけど、それも上手くはまっていたと思う。 読後感も爽やか、すっきりしていて好感が持てる。 今後の作品に期待。

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    投稿日: 2011.05.20
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    読む前にハードルを上げすぎていた感が強い。最初の出だしは良く、期待できそうな雰囲気はあった物の次第に失速していった。サブキャラの情報通キャラとのやりとりが一番面白かったと思う(お爺ちゃんの件が)。しかし、最後まで読むと、色々な要因が結合するので、そこまで行けば面白いと感じれる。しかし、先に述べた通りハードルを高く期待してしまったために、どことなく平凡に感じてしまったのも事実。なんとも勿体無い気がする。へんな期待なしに読むと面白いと思います。

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    投稿日: 2011.05.19