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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし
太田紫織、鉄雄/KADOKAWA
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総合評価

25件)
3.4
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6
9
3
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    このレビューはネタバレを含みます。

    櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし 〜プロローグ〜  実は身近にいるかもしれない、、、  そんなふうに思われてる花房はいったい何者なんだろうか?  人を惹きつける力は持っているんだろうなぁ。 〜第壱骨〜  前回も今回も動物がかわいそうだ。  人に危害を加えるなら致し方ない死はあるのかもしれない。でも今回は、嫌がらせのためにカラスを殺すなんて、、、  しかも苦しむ姿を見てまるで喜ぶなんて、狂気そのものだと感じてしまった。  ただ犯人の辛い過去や現在の状況を聞いてしまうと、犯人にも同情してしまう。  それでもして良いことと悪いことの区別はつけてもらいたい。  過去の経験が今の自分を作る、その通りだと思う。今回のような話を読むと、自分の子ども心が壊れないように1人で生きていけるようになるまでしっかり支えたいと感じてしまう。  後半は正太郎くんのお母さんの一途な思いにほっこりしてしまった。 〜第弐骨〜  保健室の先生が体験した怪現象。同じことが起こったら私はパニックになるだろう。  ただでさえホラーは苦手でお化け屋敷もすぐに悲鳴を上げてしまう。昔旦那と一緒にお化け屋敷に入った時散々バカにされたことを今でも覚えている、、、  今回は運転中に起こった奇妙な出来事のお話。周りに車がなかったから大事故にはならずに済んだみたいで本当に良かった。  でも運転中にそんな体験したらほんとに冷静でいられるだろうか?  結末は少しだけ心温まる落とし所で真相解決! 〜大参骨〜  世の中にある狂気的な殺人事件、、、  きっと未解決事件もまだ数多くあるのだろう。  過去にあった事件と似た事件の犯人がまさか自分の親友!  私だったら耐えられないだろう。でも親友が犯人だなんて考えられなくて、薔子夫人のように違う真実も見つけ出したくなるかもしれない。  今回もさすが櫻子さんだな。10年前の事件現場を見て当時語られた真相とは違う真相を見つけるとは!  少しは薔子夫人も心の隔たりがなくなってくれればいいな。  そしてやっと正太郎くんは櫻子さんにモヤモヤしてたものをぶつけられたね!  櫻子さんの考えも間違ってないように思うけど、正太郎くんの考えも正しいと思う。  感情の問題は人の数だけ存在する気がするから、いちばん解決するのは難しいんだと思う。 〜エピローグ〜  んんん?え?ほんとに???  櫻子さんいなくなってしまったの???  ばあやさんも???    疑問しか残さないで早く次巻を読みたくなる締めくくりでした。

    0
    投稿日: 2026.02.08
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    正太郎が櫻子の事を心配してる まるで花房の様だと でもある意味櫻子は花房と似たり寄ったりのところがあるから消化不良をおこしてしまう

    11
    投稿日: 2024.11.27
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    モノは面白いのだが、たまに正太郎が唐突(に見える)に櫻子さんに猛反発するのがいまいち理解できない。ストーリー進行上、必要なので無理やりそう持って行っているのではないかとさえ思ってしまう。 あと、動物を傷つけるヤツはクズ。

    0
    投稿日: 2023.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【再読】夏のある朝、正太郎は自宅の前で溺死した鴉の死骸を見つけた。やがて正太郎を謎の自動車が付きまとい…。館脇家に悪意が忍びよる第壱骨。磯崎、内海と赴いた北竜町から帰る櫻子の車の中、正太郎は日車から聞いた不思議な現象を語り出す。彼が車で轢いたのは何なのか、車中で侃々諤々の議論が起こる第弐骨。十年前、薔子の親友が父親と継母を殺害した後自殺したとされる事件。その真実を明らかにして欲しいと依頼された櫻子が辿り着いた悲劇を綴る第参骨。かつて無いほどすれ違った正太郎と櫻子の行く末が大いに気になるエンディングでした。

    0
    投稿日: 2022.11.05
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    ご家庭にも過去がありますという形で、ついに主人公を見守る安住の地である母親の元と言うところへも事件が及びます。でもって、親族関係での事件を契機に主人公たちの若干の対立が描かれれると言うのは、巨悪の思うところではないかもしれないけど、話としては、深さと重なりをもって、なんだか他の巻より厚めな次の巻へと続くというところですね。佳境ですかね。

    0
    投稿日: 2022.05.26
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    「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」シリーズ10冊目です。舘脇家に襲いかかる悲劇から始まり、夜道の心霊現象・薔子さんの親友が起こした事件の真相など、ヒヤヒヤする話ばかりでした。本の題名に八月のまぼろしとあるだけ、全体的に少しゾッとする内容です。最後に、正太郎君が櫻子さんに問い詰めてるシーンがありますが、迫力満点で冷静にもなれる場面でした。

    0
    投稿日: 2022.05.05
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    ここでこう繋げてこう終わらせるのか・・・・という巻。今作の話はどれも身近なゾクゾク感があって良かった。

    0
    投稿日: 2021.05.22
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    正太郎くんは小難しく考える年頃なんだろうか?あるいは自分があまりにもボーッと生きてんだろうか?面白く読めました。

    0
    投稿日: 2020.06.14
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    「片羽の鳥」 毎朝投げ込まれる憎悪の塊。 たった一つの勘違いから彼女の中で何かが壊れてしまい、今回の様な狂気的な犯行に及んだのだろうが誰かがこうなる前に止めれなかったのだろうか。 彼女の言う通り司法解剖していたら全く違う死の真相が見えたかもしれないけれども、遺骨として見送った後にいくら後悔しても肉体は戻らないからな。 「雨降る夜の怪異」 とある人から聞いた話の推理。 非科学的過ぎて彼女は目の錯覚というが、実際に現場にいた訳でないのだから彼等の言う通り従姉が彼に警告をしていたと考えてもおかしくはないだろうな。 幽霊の様な話だと感じた理屈は分かったが、たったそれだけの事で人の脳は簡単に誤認してしまったりすると分かると自分の感覚すらも信用し難くなるな。 「八月四日のリジー・ボーデン」 彼女が知りたかった過去の事件。 その時の状態が、そのまま残っている訳でも無ければ実際に遺体に対面したわけでもない状態での謎解きというのは理論的に話を擦り合わせるだけだからな。 もしも彼女のSOSが早くから誰かに届いていたら、こんな事件は起きなかっただろうし彼女自身も狂ってしまう事はなかったのだろうな。

    0
    投稿日: 2020.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (ネタバレ) 10作目。読み始める前に11作目の背表紙を見てしまった私は。。。正太郎の、予感めいた、言葉一つ一つに反応し、ラスト、あぁぁぁと思った(*_*) それはさておき、第壱骨、改めて正太郎の家族を知る。 お父さん、お母さん、そしてお兄さん。そうだったのね。 弐骨は、短い話だけど、科学的、そして非科学的に面白い。 参骨、あぁ、薔子さん。。。なんで悲しみがそんなに集まってるの。。。 11作目、早く読みたいような読みたくないような。。。

    0
    投稿日: 2019.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    責任転嫁怖い。 そんなことで恨まれては生活してられないじゃないかー。 札幌の薔子さんの行きつけのイタリアンはどこかモデルがあるのかぁな?

    0
    投稿日: 2019.02.03
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    自宅前に今度は烏の死骸が置かれ亡父の絡む話は櫻子を子供扱いする舘脇母が新鮮。車で何かを轢いた怪談の真相に、自殺した薔子の親友による父と義母と叔母が絡む殺人。二巻や前巻まで遡り櫻子を普通側に繋ぎ止めようと責める舘脇の突然の高ぶりや、決定的な事を言いながら急な終わりに戸惑う様子に上手く寄り添えなかった。

    1
    投稿日: 2018.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正太郎家に投げ込まれるカラスの屍の謎と10年前の殺人事件の謎。正太郎は櫻子さんにずいぶんきつい言葉をたたきつけちゃったなぁ。お互いを思いあってとはいえ、あそこまで言って普通にまた会えると思う正太郎ておめでたいと思う。花房の件は進展ないし。いい加減飽きてきた。作中に出てくるヘクター(正太郎想像)の言葉がかわいい。

    1
    投稿日: 2018.07.16
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    相変わらず安定の面白さ。 アピアのアクアドームで待ち合わせするショウコさんのくだりは、もしかしたら私ショウコさんや櫻子さんとすれ違ってたかも。と、幻想を抱くかのようなご近所感で親近感を覚えてしまいました。 円山で殺人事件。 なるほどねぇ。身近。なんか想像がリアルで、毎度面白いです!いつもは旭川だからちょっと知識足りないけど、今回札幌駅付近が舞台でとってもリアルな想像ができました。 櫻子さん。続ききになる。 どこ行っちゃったんだ?

    0
    投稿日: 2018.04.26
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    櫻子さんシリーズの第10巻。あまり重たくない短編が3つ収録されている。花房関連の話ばかりだと重くなってしまうので、こんな感じで日常のちょっとした延長としての軽いミステリを読めるのは嬉しい。

    0
    投稿日: 2017.09.10
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    10作目まで来た。2話目のような話はいいんだけど、また身近で事件起き過ぎ。異常だよね。 最後に新たな展開か?

    0
    投稿日: 2017.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第10巻め プロローグ 第壱骨 片羽の烏 第弐骨 雨降る夜の怪異 第参骨 八月四日のリジー・ボーデン エピローグ

    0
    投稿日: 2017.05.13
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    生を扱うせいか、良い人だけではなく人の醜い部分も描かれている。シリーズのマンネリ化を感じていたけど、最後には急展開が…。佳境に入るのかな…。

    0
    投稿日: 2017.03.08
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    文庫書き下ろしでシリーズ10巻目。中編3話。 第1話 方羽の烏 正太郎の家の前に烏の死体が続けて投げ込まれ、カラスは羽が折れ、溺死していた。 正太郎が車に付け狙われ、轢き殺されかけて櫻子さんが乗り出す。 第2話 雨ゆる夜の怪異 櫻子さんの車で北竜町へ出かけた帰りに、養護の日車先生が2度も遭遇した、車で何か柔らかいものを轢いたのに道路には何もなかったという奇怪な現象を科学的に解く。 第3話 八月四日のリジー・ボーデン 薔子さんの学生時代の友人が、10年前に父親と義母を惨殺して自殺した。薔子さんに頼まれて事件の起きた家へ向かうと、新たな真相が浮かび上がる。 エピローグで櫻子さんとばあやさんが姿を消し、花房との対決もないので、物語は完結していない。どうなるんだ?

    0
    投稿日: 2017.01.23
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    十冊目で櫻子は正太郎の前から消えた~僕の家の庭に烏の溺死体が投げ込まれた。二度目は逃げ去る白い軽自動車を目撃し、三度目は轢かれそうになって、9月14日を忘れないと言われてしまった。9月14日は父の命日だが、過去に遡って新聞を調べても大した事件も事故もない。櫻子さんに烏を調べて貰って、腕を骨折しているのが分かり、どれも畑に出没するハシボソカラスだと判明した。内海さんに張って貰って捕まえた女性に声を掛けた母は、父の年の離れたツーリング仲間だと教えてくれるのだった。その奥さんが犯人。熊みたいな容貌の日車先生は蕎麦の産地に5月初旬に出掛けるたびに不思議な体験をしている。人を轢いた感触を味わうのだが、だれもいない。アスファルトの下の水が凍って解けて、穴が空くのだ。蕎麦が育つ土地は軟らかくて粘っこい。薔子さんが調べて欲しい中学時代の友人は本当に父と継母を惨殺して自殺したのか、札幌の家で検証が始まるが、近所を聞き込む内に夫に暴力を受けている女性を救い、その裏の家で、問題の女性が母親代わりの叔母に虐待を受けていた事実を知る~ばあやさんがファントムだったら凄い…けど…あり得ないね。もうドロドロした下書きが嫌で、話が進まず、悶々としている

    0
    投稿日: 2016.12.07
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    なんかもう、どっちも嫌な感じでした。逆恨みもここまでくると「いや、ちょっと無理がないか?」と思うし、刷り込みもそこまでくると「いやいや …」と思ってしまう。どちらもお話なのだからそこまで考えなくてもいいのでしょうけど、とにかく後味が悪すぎました。正太郎のお母さんと櫻子さんに雪解けの雰囲気。これだけが救いでした。ラスト、正太郎が何に怒って櫻子さんを責めてるのか、私にはイマイチ分からず。若さゆえの正義感なのか、私がナナメなのかは分かりませんが。もやっとした全体でしたがやっぱり面白かったです。

    1
    投稿日: 2016.12.06
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    薔子さんの身内もよく死に関わっていますね。 友達が殺人鬼とかなかなか怖いです。。。が、物語そのものもなかなか怖かった。 冒頭壱骨目の話もなかなか暗いというかメンタルやられている系ですね。 今年旭川に行ったので、小説内の描写がよりはっきりとしたイメージを持って再現で来ている気がします。 駅ビルのフードコートとか、結構おいしいものたくさんあったのを覚えています。

    1
    投稿日: 2016.09.20
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    本シリーズもとうとう10作目。相変わらずシリアルキラー花房に関わる大きな動きはなく引き延ばした感があるのと、クラスメイト3人の出番が殆どないのが残念なところです。 ただ、三編とも割としっかりとしたミステリーですし、正太郎が価値観を押し付けて櫻子と衝突するお決まりのパターンもあって楽しめました。 また、ラストはシリーズ完結に向けて動き出したかと思わせる展開で驚かされました。

    0
    投稿日: 2016.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    嵐の前の静けさという感じで、大人しかったイメージの巻でした。 ただ、救いのない話が多かったです…。 櫻子さんがどうなったのか、次巻が楽しみです。

    1
    投稿日: 2016.09.06
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    3話目がとても本作らしくて良いね。もう蝶々くんの伏線ははどうでもイイよ。それよりもゴスロリ阿世知蘭香をもっと登場させてあげて。弁当ひっくり返すだけじゃ勿体ないっす。

    0
    投稿日: 2016.08.08