
光速シスター(3)
星里もちる/小学館
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総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても切ないが、よい最終巻だった。 メインキャラの善意がみな暖かく、良質のホームドラマを見終えたような読後感。 ヒロインのハナの(三谷が劇中劇「テルとハナ」のハナを評すように)「芯の通った強さ」が物語が佳境に入るにつれ、たびたび垣間見られそれが悲しく、またとてもいじらしい。 松木のいうように「本当の孤独」に気づいてしまったハナと、激しく別れを拒む三谷、二人の苦悩に感情移入してしまう。 本作が『ウルトラマン』へのオマージュが含まれているのは想像に難くないが、最終的にハナとの日々の記憶を無くしてしまう三谷に、『ウルトラマン』最終話におけるウルトラマンであった記憶が失われているハヤタを重ねてしまう。 最後のセリフ 「俺に妹なんかいたっけ?」 「いや、いた…」 「いたよな…」 読み手によって解釈が分かれるとは思うが、自分はまた三谷とハナの人生が交わる未来があると好意的に解釈したい。
3投稿日: 2014.07.31
