
総合評価
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powered by ブクログ面白いけど昔の爺さん特有の一部の人間への偏見が満ちてる。 あと所々話盛ってるだろってのもチラホラ。 フィクションとしては楽しい。
0投稿日: 2024.09.11
powered by ブクログ1983年、高校1年の秋、近所の800メートルほどの商店街には、まだ2軒の本屋があって、 僕はそのうちの1軒で、 ”夏目漱石や森鴎外を買っても、自宅に置いておくだけで賢くなった気になるだけだし、SFばっかりというのもなぁ” と思案しているうち、 『ぐうたら人間学』 という文庫本の背表紙を見つけた。 なんだこの「ぐうたら」という間の抜けた題名は。ハズレ感、丸出しやんか。 何回か本屋を出ようとして、でも、なぜか気になる。 「ええい、ままよ!」 気づくと、なけなしの小遣いで、この本を手にしていた。 40年近く前の、本屋での約1時間の迷い。 高校・大学とこの本を読み返すたび、 「買っておいてよかった」 あのときの本屋の光景がよみがえる。 ほとんど、くだらない話ばっかり。 ブクログのレビューも、「同じ話が出てくる」と辛口の感想があったりする。 それでもいいじゃないか。 インターネットや携帯電話が普及する前の「昭和」の時代は、今のように研ぎ澄まされてはいず、大らかだったのだから。 この本に出てくる遠藤さんの逸話と、僕の体験で唯一共通するもの、それは、 「雨降りに傘を差し、ジョウロで花に水をやっていた」 というエピソード。 「あんた、アホちゃうか」母親が言った。 花に水をやってなぜほめてくれないのか。 「雨」と「水」が頭の中でつながらず、半年後にも、 「アホかいな」 また、言われてしまった。 「鼻毛抜きつつ・・・」 『沈黙』の作者とは思えない、このフレーズ。 僕にエッセイの楽しさを教えてくれた。
11投稿日: 2022.10.19
powered by ブクログ遠藤周作の随筆。執筆当時の価値観が反映されていて、今だと首を傾げるところもあるが、総じて面白く読めた。 特に同時代の作家についてのエピソードは興味深い。また、他人にする様々な悪戯は著者のイメージから合わないものだったので驚いた。
1投稿日: 2022.03.16
powered by ブクログ小学生が喜びそうな下の話満載で声を出して笑ってしまうところが何箇所もあったが、ユーモラスな厚化粧が濃いほど遠藤周作のシャイで生真面目な素顔が際立ってくるように感じた。
0投稿日: 2019.05.18
powered by ブクログ遠藤周作氏の本はいつも深く考えさせられる。 キリスト教信者で小難しい本を書く。そんなイメージを持っている人も多いと思う。 が、しかし。狐狸庵先生は違う。 下ネタ好きで嘘つきなただのオジさんである。 ただの嘘ではない。センスがいい。 遠藤周作氏の偉大さは狐狸庵先生を読んでしても変わらない。
0投稿日: 2017.04.01
powered by ブクログくだらないシモの話が楽しい。エピソードが程よく短くてサクサク読める。終盤になると自称が「わし」になって偏屈親父っぽいキャラクターになっちゃうの。可笑しい!
0投稿日: 2013.09.05
powered by ブクログ憧れの方からクリスマス・プレゼント。 一話ずつが短くて読みやすく、無理のない正直な語りで好感がもてる。遠藤さんの優しさと深さ、やんちゃさや楽しさが伝わる。
0投稿日: 2010.01.04
powered by ブクログおもしろいです。遠藤周作の作品はシリアスなものしか読んでいなかったので、ちょっと意外でした。書いてあることは、基本的にくだらないものばかりですが、小難しい本を読みたくないけど本は読みたい、という人にはいいのかもしれません。美しき兄弟愛・・・。
0投稿日: 2007.03.18
powered by ブクログぐうたらでいいじゃないかと思ってしまいました(笑) 遠藤周作だからでしょうか? 私がぐうたらでもいいんでしょうか?(笑)
0投稿日: 2006.11.23
powered by ブクログ遠藤氏の、くだらないことに対する飽くなき探求心には脱帽! しかも、どこまで実話なのかがよく分からない。ドラキュラに変身して人を驚かせたり、下品な話に花を咲かせたり・・・。でも、生きていく上で「ユーモアセンス」ってとても大切だなぁ、と最近つくづく思うので、そういう意味では参考(?)にさせられる一冊。人生に行き詰まった時に読むと、元気が出るかも知れない!?
0投稿日: 2005.05.23
