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誰かが描いた漫画(1)
誰かが描いた漫画(1)
子守ヒキ/講談社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

     漫画家が購入した中古PCに残っていた漫画の原稿データ。絵柄は自分のとそっくりだったが描いた記憶は全くなく、誰が描いたかも不明。その原稿を公開した―という体の一話完結のホラー漫画。  ホラー映画で一頃流行ったFound Footageものは訳すと〈発見された映像〉の意だから、本作はいわばFound comic manuscript〈発見された漫画原稿〉というところか。内容は昨今よくある「因果も意味もわからない恐怖譚」だが、時折漫画家(子守ヒキ氏)の身辺で起きた妙な出来事のエピソードも挿まれる。怖さや面白さはともかくクリーチャーの造形が粗いタッチでキッチュ―少々失礼な表現だが”ヘタウマ”的なので、自分の好みとは少々……。画のタッチは『女囚霊』の加藤山羊作品を何となく思い出した。  今回既刊の1、2巻をまとめて購入し、これで完結かと思ったら現在も連載中の模様。なので一応次巻も買う予定ではいる。

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    投稿日: 2026.01.16