
総合評価
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powered by ブクログ前巻で菊比古が八代目八雲を襲名し、この巻から信之助が登場する。小夏の息子だ。はたまた誰が父親なのかモヤモヤしながら読む。与太郎も無事真打になり、三代目助六を襲名する。作中何度も色んな人が語るものだから、このあたりから落語のネタ「芝浜」やら「死神」、「お初天神」なんかを知った気になっていた。そして落語は下火になっていく時代。八代目八雲も老境に達していた。信之助の父親はやくざの親分らしく、それでも助六は小夏と一緒になり「家族」の絆を結んだのであった。
1投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログ少し前に開幕したミュージカル化にあわせた新装版、もうすぐみにいくので再読しておくべく入手。全10巻だった単行本が新装版では2巻ずつまとまって全5巻に。 この巻は、助六再び篇(其の六〜十一)+巻末には番外編7「冗談落語心中〜アニメ化の巻〜」、8「冗談落語心中2〜アニメ後編の巻〜」、「昭和元禄落語心中 みにみに番外篇」+ミュージカルでみよ吉役をつとめる古明日海りおさんインタビュー。 前巻(料亭での大立ち回り)からまた数年経って(バブルはじけて90年代中頃か)信之助は幼稚園児。与太郎改助六は大きく化け、歌舞伎座で八雲と親子会でついに「居残り」をかけるも八雲は高座の最後に倒れ⋯。落語は終わりとおもう八雲をあの手この手で揺さぶる樋口。そしてみつかったかつての二人会のフィルムと松田さんの語るあの日の顛末。上方の萬月が落語に復帰。 ミュージカル鑑賞はここまで思い出してれば大丈夫だと思うけど、来月の最終巻がなんと待ち遠しいことよ。 *** 2025年秋、テレビドラマ版再放送を見ながら改めて読み返す。テレビドラマ→原作→ミュージカルの順に接したので、改めてテレビドラマ版をみると発見が多い。原作の助六再び篇は樋口センセがキーパーソンのひとりだけど、テレビドラマ版は樋口を出さず、その役回りは萬月と松田さんが分担、第9話「秘密」はこの巻の前半を幹に、5巻のはじめの方ぐらいまでのエピソードを再構成して、うまくまとめている。
2投稿日: 2025.03.15
