
砂時計の科学
田口善弘/講談社
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総合評価
(4件)4.3
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powered by ブクログ砂時計の砂の落ち方から始まり、「粉粒体」の独特の挙動を通して今まで出会ったことのない物理の世界へと誘ってくれる。さらには粉粒体の物理学にとどまらず、その先物理学がどうなっていくか、さらには物理学をどう考えていくか─物理哲学のような話にまでつながっていく。一部数式が入ったりしていて手強い印象はなくはないが、全体を通して文系でも楽しく読める一級の科学読み物に仕上がっていると思う。
0投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログ流体について身近なところから法則を見出し、他の項目へつなげる。サイエンスとしての王道とも言える。 当たり前に思っている事象が物理法則に支配された結果であることを解き明かしていく。 これは科学読み物として一流。じっくり読み続けたい。 読了120分
1投稿日: 2025.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中身は物理学者のエッセイのようでさくっと読める。 粉粒体にも「融ける」「対流」など水と同様の現象が起こることを説明するのが興味深い。一方で最後の章ではまだ物理学が理解できていないことが多いことに触れて、そもそも理解できるとはなにかという哲学的な問いにも言及している。 原本は30年前に書かれたとのことで、現在ではさらに理解が進んだ部分があるのか関心が深まった。
1投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログ砂時計の中身、砂が集まった粉粒体の力学を紹介した本。流体として考えて説明できる現象、できない現象として熱平衡と散逸現象を指摘されていて、理解しやすい。
0投稿日: 2025.01.19
