Reader Store
政権変容論
政権変容論
橋下徹/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

7件)
3.3
0
4
1
0
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有名人、橋下さんの本というとそれだけで期待して手に取ってしまう。でも、Audibleだからこそ可能な乱読。そしてやっぱり今回も…。 カネにきれいなのはわかったけど、維新スピリットがなにか掴めない。潔さは評価するけど、都構想にしても、行政改革にしても、どうも統治機構改革でしかなく、この党に委ねたらこの国がこうなるなんて、全く見えてこない。何の拘束力もない予備選とやらに付き合う国民がどれほどいるんだろうか。ただでさえ、低投票率なのに。お得意の民間感覚で選挙にどれだけコストがかかるか考えてみたら良いのに。

    0
    投稿日: 2025.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     政治は変わるべきなのか、それとも変わらないのか。国民はどうして変えないのかと思う。  政治の新陳代謝の必要性を訴える。「政治家の前に国民の一人じゃないか」、政治を特権化させはならない。  長く続く政権への不信感、新しい顔への期待—そうした思いを「変容」と表現した。  だが変容を求める声の中にこそ著者自身への期待もあるのではないか。政治を批評するだけでなく再びその渦中に立ってほしい——そんな思いが私のの中に生まれる。  政治は動き続ける。だからこそその舵を取る人間もまた変化し続けなければならないのだろう。新しいときの人は誰なのか。

    0
    投稿日: 2025.03.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    オーディブルでききました!政権交代ではなく政権変容!与党野党ではなく日本を豊かにしていくにはどうするべきか!私を含めた無党派層や選挙行っていない人にいかにいかせるか!野党が実績つくれー

    0
    投稿日: 2025.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    冷静な頭と熱い心で今の政治の変革の仕方を論じた本。理想を掲げ現実と対峙しながら王道を行き、ポイントポイントで奇策(大阪府知事と大阪市長の鞍替えダブル選挙などはこれに当たるのかな)を用いる手法は、「竜馬がゆく」の坂本竜馬を彷彿とさせる、というと言い過ぎか。 でも決定的に違うところは、坂本竜馬の「人を惹きつけてやまない」性分と「議論で勝っても人は変わらない」という考え方。橋下氏本人も自覚しているけど。

    0
    投稿日: 2024.12.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    せっかく自公過半数割れしたのにまとまれない野党。確認は過去の政権交代の失敗を知っている。まずは「変容」からというのが橋下さんの主張。

    3
    投稿日: 2024.11.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・自民一強を選んできたのは、日本国民 ・小選挙区と比例代表の配分が、これ以上ないほど日本の政治をダメにした。 ・無党派層をどう取り込むかを、戦略の柱に置くべき 野党の政権獲得マニュアルとなるのか分からないが 現実を見据えた提案であろう

    0
    投稿日: 2024.09.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    保身にはしるのが人の性。 政治を変えようと本気で思う著者に感服した。 次の選挙でムーブメントが起こってほしい。

    1
    投稿日: 2024.08.04