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地中海世界の歴史7 平和と繁栄の宿命 パクス・ローマーナ
地中海世界の歴史7 平和と繁栄の宿命 パクス・ローマーナ
本村凌二/講談社
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総合評価

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    ガルバ、オト、ウィテッリウス、ウェスパシアヌスの内乱。ウェスパシアヌス、ティトゥス、ドミティアヌスの王朝。「人類が最も幸福だった時代」五賢帝時代。市民は剣闘士や戦車競技に熱狂しながら漠然とした不安にとらわれイシス信仰、ミトラス教、キリスト教に救済を求める。

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    投稿日: 2025.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    五賢帝の時代を語り、ローマ人の心性に迫る。心性史が戻ってきたが、1,2巻のおさらいが多い。 ・ローマ人にとって神々は身近であり、国家は宗教儀礼を重視した。神々はもう語りかけないが、超越した存在と意識されていた。 ・パックス・ロマーナであるからこそ、人々は内面を直視し、神々の語りかけがない以上救済を求めた。イシス信仰、ミトラス信仰、ディオニュソス信仰、キュベレ信仰等。 ・キリスト教も救済・密儀信仰の一つであった。

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    投稿日: 2025.09.06