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不妊治療のやめどき
不妊治療のやめどき
松本亜樹子/WAVE出版
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総合評価

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    不妊治療を応援する本はいくつもあるけれど、終わりを考えた時に読める本が無かった。 これは「終えよう」という気持ちに向き合える本。

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    投稿日: 2026.01.24
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    不妊治療を始めて1年。辞め時を自分なりに考えてはいるものの、みんなはどうしているんだろうと手に取った本。辞め時を知りたいのではなく、頑張っている自分を労ってあげたい。女性の悶々とした気持ちを代弁してくれる本。男性に夫に是非読んでほしい。不妊治療は妻の気持ちに寄り添うことが1番大切なこと。

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    投稿日: 2025.07.12
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    本書は、 1.著者の実体験 2.不妊治療のやめどきを意識したときのアドバイス 3.不妊治療の結果、実子を授からなかった16人の体験談とその後 4.専門家からのメッセージ という内容である。 不妊治療中の気持ちに共感しながら、切なくもなったけれど、その後の彼女たちの人生は希望のある素敵なもので、妊娠、出産、子育てが全てではないということを教えてくれた。治療中に、陥りがちな視野の偏狭。それにより、さらに自身を追い詰めてしまいがちだ。もう少し視野を広げて考えることも、大切なのかもしれない。 「治療期間を人生のブランクにしないこと」(p137)という言葉が印象に残った。 治療の結果がどうであれ、その経験をその後の人生に生かすことによって、決して無駄にはならない。また、何かを犠牲にしてまで治療に専念することもその期間を無駄にしてしまう恐れがある。 著者が、今振り返って「不妊治療は人生の単なる一通過点にしかすぎなかった」(p213)というように、その先にもまだ人生は続いていくし、別の幸せがあるということを本書で16人の経験者が示してくれる。 治療に行き詰って、不安になったとき、本書を読めば少なからず心が軽くなるように思う。 とてもよいタイミングで読めてよかったと思った。

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    投稿日: 2017.07.14