
総合評価
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powered by ブクログ会話のテンポがよく、会話内容も自然な感じで違和感もなくて読みやすかった。 テーマに出てくる毒親たちもリアリティがあってよかった。 小説を読んでいると、リアルでこんな会話するやついないだろうなぁと思って萎えることがある。 この小説にはそういうことが少なく、楽しく最後まで読むことができた。 非常に会話センスの良い作品めあった。
0投稿日: 2026.03.22
powered by ブクログアマゾンのおすすめ本に出てきたので読んでみました。 タイトルから毒親の話はプンプンしていたのですが、そこはあくまでとっかかりで、実際には「自分の居場所探し」の話だったように思います。 個人的に、女性同士がツインレイのように、お互いを支え合いながら生きていく話が好きです。 一穂ミチさんの『光のとこにいてね』も、女性同士の存在がお互いの生きる糧になっている物語でしたが、この本にも少し似た雰囲気を感じました。 私自身、こういったツインレイと感じるほどの関係性を持った人はいないので、こういうつながりにはとても憧れます。 『愛されなくても別に』を読んで思ったのは、母親との関係がうまくいっていないと、自分の居場所を外に求めざるをえなくなるのだな、ということです。 そして、そうなったときに、どんな手段で自分の居場所を見つけるのかは、その人の価値観に委ねられている気がしました。 宮田のように、相手に少しずつ心を開いて距離を縮めていく人もいれば、江永のように最初からオープンハートな人もいる。 その違いも興味深かったです。 とくに印象に残ったのは、「02.救い、或いはまやかし」です。 木村(宮田と江永の同級生)が彼女たち二人と深く関わってくるのですが、彼女の拠り所が「そう来るか?!」という感じで。 木村は宗教に居場所を見つけ、どっぷりハマっています。 お金を出して自分の居場所を確保しているんですよね。 まあ、宗教的には、羽振りが良くて人を紹介してくれる人は都合がいいわけですし、そういった人間を無条件に受け入れてくれる。 木村のように、どこか物寂しい人間は絶好のカモなわけです。 もちろん、全部の宗教がこういうものだとは言えませんが。 木村と母親の関係は、宮田や江永のそれとは真逆です。 でも、木村はその関係性に幸せを感じていない。 木村と宮田、江永、それぞれの親子関係が対比されて描かれているのですが、どれも「いい関係」とは言いがたいのがまた興味深いところです。 それと、宮田が江永に言ったセリフで驚くべき発言があります。 「というか、不幸な人に興味があるの」 これを言われて、笑って受け入れられる人っていないですよね?! かなり失礼なことを言っているはずなのに、それを受け入れる江永。 よほど波長が合っているとか、何らかの理由がないと無理だと思います。 でも、小説の面白いところって、現実ではなかなか受け入れられないようなことでも、必ず一人は理解者のような存在が現れて、物語が進んでいくところなんですよね。 そういうところに、世知辛い世界の中でも、うっすら光が差し込んで、希望が見えてくる気がします。 何でも話せる、甘えられる。 そんな人が一人でもいると、自分の存在が認められているような安心感が得られるのだと思います。 そして、そういう存在は、親子や恋人や夫婦といった形式ばった関係に限る必要はないのだな、と感じました。 ただ、間違っても非常識な額の金銭を要求するようなものに入れこんではいけないですね。 人間関係の心地よさは、お金で買えるものではない。 そのことを、この本から改めて学びました。
32投稿日: 2026.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん。 なんだろ、若い子や親との関係に悩んでいる人には刺さるのかな? おばちゃんがフィクションとして読むには重厚感がなくてちょっと薄っぺらいというか、、、
0投稿日: 2026.02.23
powered by ブクログずっと一人でいると孤独に耐えらんなくなって バカなことしちゃう。 この感覚は10代後半から20歳くらいで誰しもが通ってもおかしくない道で、それぞれの人が何かを抱えているんだと思って生きてる。 例えば誰かにとっては、不幸や苦痛と感じることは、他の人の物差しで測れば、案外小さなことになってしまうことがある。 でも人によって経験と記憶は違って、心の成長が年齢に追いつかないことだってあると思う。 この作品では宮田が主人公として描かれているけど、不幸自慢となるなら3人誰が主人公であってもおかしくないし、ここから幸せを掴むことだって可能なんだと思う。 愛されなくても別に、という題名の後には何が続くんだろうと考えるが、きっと「生きていける」とかが入るんだろうな。 本当は宮田と江永間の友情、愛情に、木村さんも入って欲しかったけど、2人の優しさじゃ手に負えないくらい不幸に見えたんだろうな。 それは木村さんにとっては憎くて憎くて仕方がなかったわけだけど。
0投稿日: 2026.02.07
powered by ブクログ社会の闇、人の闇を女子大生という目線でリアルに描いた。罪を犯した父親を持つ友達、宗教にのめり込む友達、本当に救いになるのは寄り添ってあげること。そして、ささいな言葉。新人賞にも輝いた作品、興味深く読ませて頂きました。
0投稿日: 2026.01.27
powered by ブクログ正直彼女達みたいな残酷な人生を歩んでないから、彼女達の気持ちになる事は出来なかった。だけど、同じような苦しい思いをしている人と共に暮らして行く事で心が軽くなる感じは理解できるし、そこに焦点を当てたいという筆者の思いを感じて好きだった。どうかこんな苦しい思いをする人が居ない世界であって欲しい。
0投稿日: 2026.01.24
powered by ブクログ毒親と言われる人物に育てられた大学生の話。主人公が行動的なので、ストレスなく読めます。 主人公たちの今後を応援したくなりました。
9投稿日: 2026.01.20
powered by ブクログ表紙買いした。 友情っていいなー羨ましいな。この本を読んでて思ったけど、いろいろな人に出会えるってのが本の良さだよね。外に出るの最近億劫だし、会ったら会ったで色々いいこと、悪いこと気になるし、本の中の人間はそう言ったことを気にせずに出会えることができる。小説の良さを気付いた。 愛されてるからって、嫌なこと帳消しにはならないよね。お金払ってもらってるからも一緒。嫌なことは嫌。自分の中の理性でそういったことを気にして、どうにもならなくて辛いことも多かったけど嫌なことは嫌なの!何個か救われるフレーズがあった。
0投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ映画も見た! これはこれでいい!やっぱ心情とか分かりやすいし 武田さんの表現の仕方も好み! これで明日、今週は生きる理由できた!とかそういう気持ちはよくわかる
2投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ宮田と江永、出会えてよかった。 『生きてりゃいいことある』ってよく聞くけど、こういうことを言うんだろうなって。
1投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2025年7月に実写化、公開してた事を 読了後に知った!! 悔しい、勿体ないことした 映像化しやすいだろうなとか 映像化して欲しいなと思いながら読んでいたのだ。 親は必ずしも子供を愛するわけじゃないし 子供は必ずしも親の言いなりにならなければ ならない訳じゃない。 子離れ出来ない母親 親に依存してしまう子供 無関心な親 ああ、こんな歳になっても この頃(18~20歳頃)の自分を思い出しては 「よく頑張ったな」と褒めてやりたくなる。 親とギクシャクした事が 少しでもある人なら、宮田や江永、木村の 傷ついた心に共感できると思う。 宮田に江永が 江永に宮田がいてよかった。 クソみたいな人生に 傷ついた少女たちが 少しづつ心通わせていく世界観読んでよかった。
0投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
それぞれの親にそれぞれの問題があって、みんな苦しいと思った。江永は不幸自慢をせずにふざけたように話すから、本当は一番辛い立場でありそうなのに、辛さの大きさや深さが見えづらくて怖かった。 深く眠ると後で辛くなるから浅い眠りしか取れないとか、いつでも死ねると思うことでなんとか生きながらえているとか、人の身体や心は不幸に順応できてしまうのだなと思った。 家族だから愛してもらえる、愛さなくてはいけないというのは私も嫌いな考えだから、それを宮田と江永が貫いてくれたのは嬉しかった。愛してるなんて心のこもっていない形式的な言葉はくれるけど金も生きるエネルギーも搾取してくるような母よりも、何の危害も加えず無駄に思えるような会話をテキトーにかわせるような同級生の方が、宮田にとっては大切だったんだなぁ。 最後のシーン、とてもとても良かった。 20歳の瞬間にコンビニでお酒を買うのに付き合ってくれるなんて、なんて特別な思い出なんだろう。きっと、成人式より濃い記憶になる。2人にはこの先も笑い合っていてほしいと思う。
3投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ愛されなくても別にという強烈なタイトルが、 だって私たちはこうして生きて行くしかないんだもんという強い意志を感じる
8投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ家族を愛していると断言できる人になりたいと思う。しかし家族は自分とは他人であることは覆せない事実としてそこにあると知った。家族とは愛される、愛することが当たり前にある関係性だと信じて疑わなかった自分は恵まれた環境で生きてきたと知った。そこに愛があったとしても愛情は全てを帳消しにする魔法じゃない、ということも知った。自分が家族をどんなに想っていたとしても同じ大きさの想いや同じ方向の思いが返ってくるとは限らない。 でも宮田の行動や考え方に触れて誰かに愛されたいと思うのは人として切り捨てられない感情だと思った。(宮田の場合は母に)愛されたかったからこそ、宮田は母にいつか愛されるという幻想に、そして今まで愛してくれていたという幻想に縋ったのだし、自分が愛する母の悪い部分からは目を背け続けた。そして愛することは信じることでもある。宮田は母を愛しているからこそ母を信じた。母は自分の奨学金には手をつけないだろうと信じた。母が父について言うことは真実であると信じた。 そしてお金は人を変えてしまうことも知った。宮田の母は娘を愛していなかったわけではないと思う。でも宮田の母が娘に注いだ感情は愛と呼べるかわからない。愛していると毎朝キスをするけれど。だけど愛するというのはどこまでをいうのは私にもわからないし友情、愛情、同情、優しさ、寂しさ(時には感情のない上辺だけの言葉)など色んな感情があるなかで、これが愛です、と断言するのはどの側面を見て言えるのか。
0投稿日: 2025.08.04
powered by ブクログ毒親を持つ、宮田 陽彩(みやた ひいろ)、江永 雅(えなが みやび)、木村 水宝石(きむら あくあ) の三人の女子大学生たち。 浪費癖の強い母親と二人暮らしし、バイトで月20万円稼いで8万円を母に渡す宮田、父が殺人犯で母に身売りを強要される江永、過干渉の母から逃げて宗教に入った木村。 そんな宮田は、母にお金を盗まれていると知り家出する。 そして、江永と一緒に暮らし始める。 本書を読み進めるにつれ、それぞれ違う家庭環境だが、どの母親も酷くて心が苦しくなった。 そういう親と上手く付き合ったり仲良くするような、お花畑的な世界ではなく、逃げてもいいし、向き合わなくてもいい。愛されなくても別に生きていける。私は私の人生を生きる...。 そんな心の強さを感じた作品。 子は親を選べない。親も子を選べない。 血が繋がってるからといって一人抱える孤独から抜け出せるとは言い切れない...。 そう思える作品でもあった。 家族って盾にもなるけど枷(かせ)にもなりうる。 帰りたいと思える居心地のよい家があるって大事だなぁー...。
24投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログ色んな境遇の『孤独』の話であると思うし、それの救いの道を示してくれるような作品だと思った。何度も読みたくなりそうな気がしている。良かった。
1投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログ子は親を選べないし、逆も同じく親は子を選べない。しかしながら、親子という血縁の事実はくつがえらない。血縁だからって、無条件に愛することはできない。自分自身の幸せを見つけるためには、親とか関係なく、自分自身の選択にかかっていると思う。主人公の二人の逞しさに感服してしまう。この二人の友情がいつまでも続くかはわからないが、どうか幸せになって欲しいと思う・・・、と言うこと自体が僕の偽善だろうか。世の中の不条理はいっぱいある。自分を見失わないようにした。
0投稿日: 2025.06.04
powered by ブクログ映画化ということで、積読から、引っ張り出してきました。初読作家さんでもあります。 テーマは重いように感じましたが、読んだ感じは想像しやすく、同調しやすくて読みやすかったです。 傷付きたくなくて尖っていたあの頃を思い出しました。
8投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログ読むのやめられなくて夜更かしして一気に読んだ。 孤独な若者たちのものがたり。 前半はみんなそれぞれ孤独で不幸で、みんな懸命に生きてるのに苦しそうで、少し読むのがつらかった。 そこから宮田と江永が出会って、孤独じゃなくなって、安らぎを見つけていく過程に心揺さぶられた。 不幸中毒、「不高度で勝ちたいなんて思ってたら、最終的に自分から不幸になりたがる奴になっちゃうよ」というセリフが刺さった。 解説で「自分から他者を、愛することができれば。愛されていなくても別に、孤独になることは、ないのかもしれない。」って書かれてたけど、宮田と江永はお互いに愛を与え合えてるから孤独じゃなくなったのでは…?と思った。やっぱり愛されないと孤独じゃない…?あれ?私この小説読み間違えてる…? 堀口と木村は金銭的には親から与えられているものの、親への不満を抱いているから親から搾取しようとする。宮田にはない発想だけど、こうやって考える人もいるよねぇ。 宗教にのめり込んだ木村だけは親から離れられず、これからどうなるんだろう。 こういう本読むと親目線で考えちゃう。 どう育てても子は何かしら不満を抱くんだろうし、親では癒せない孤独感もあるんだろうなぁ。我が子にはいい人と出会ってほしいな…と感じた。
1投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
家族ほど難しい愛はないと思う。 血が繋がっていれば家族か、 戸籍が一緒なら家族なのか、 生まれた時からそこにいる人間ってだけで 愛し、愛されなければならない。 私自身も家族全員を愛せている訳じゃない。 母親と兄さえ生きていてくれれば 父や祖父母はどうだっていいと考えてしまう 愛されなくても別に、君が居れば。 そんな相手に私も出会える日が来るだろうか
2投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログ愛されることよりも愛することができることにこそ愛がある。2人が心の奥底で繋がることができ、そこに守るべきものを感じられるようになって良かった!シスターフッド物語としてすごく丁寧。過干渉親を持つあの子がどうなってしまったか心配なのが心残り。
13投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
良かった。二人がお互いを見つけて、出会えて。 親子って、良い関係を築くのが一番難しい間柄なのか もしれない。 血が繋がってるというだけで、親も子も個人なのに、 赤の他人には求めないような、歪んだ要求や期待を持 ってしまうことがあるし、何をしても許されると思う 甘えもあったりする。 未成年の場合は自力では無理があるけど、宮田と江永 のように、”毒親”の元から逃げてもいいんだよ、と思う。 親からの愛情で自分の価値が決まるわけじゃない。
1投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログ私は誰かに愛されること(恋愛)で自分の存在を確かなものだと思うことができた。よって思春期から24歳の今まで恋人がいなかった時期はほとんどない。 友達なんて私のことを好きかは分からない。とりあえず今求めていることを得られるから一緒にいるだけかも。他人なんてもっと不信。 恋人は私のことを愛している限り、横にいてくれる。分かりやすい関係だから、私は私であっていいんだと安心させてくれる。 自分が弱く、でも強がりたい、負けず嫌いであることは重々承知。強くなりたくて、勇気を出して好きではなくなった彼氏とは別れ、1人で生きるぞ!と毎度心に決める。しかし私はやはり弱く、すぐに私を好いてくれる人の腕にすっぽり収まってしまう。 本書は「愛されなくても、自分が愛することができれば、孤独でない」と語っている。私の憧れる強さを宮田と江永は持っていた。 本書を読んで、強くなりたいと本気で志すことを期待していたが、やはりどこか他人事で「かっこいいなあ」しか出てこない。 結局、寄生しながら生きていくのが私のスタイルだと開き直った。(笑)
1投稿日: 2025.02.19
powered by ブクログ毒親に振り回され、苦しみながらも生きる3人の大学生女子の物語。 家にお金を入れるためバイト漬けの宮田、殺人者の娘という肩書きから逃れられない江永、執着する母から逃れ宗教にすがる木村。 負の感情を生々しく描きながらも、どこかサラリとした文体のため、彼女たちが他人事とは思えないほど感情移入した。子どもは親を選べない——まるで不幸の背比べを見ているような感覚に陥るが、それでも彼女たちが希望を持てる社会であってほしいと願わずにはいられなかった。 タイトルの「愛されなくても別に」は、一見斜に構えた言葉のようでありながら、読後にはむしろエネルギッシュで、生きる活力を感じさせるものへと変わる。心に深く刺さる良作。
26投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログ不幸中毒な私にはとても刺さる話だった。 やっぱり人と関わってできてしまった傷は、人と関わることでしか癒せないんだ。
1投稿日: 2025.01.17
powered by ブクログ2021.04.14 血の繋がりだけで社会は家族を大事にするべきと唱える。 今まで“普通"と感じていたことが 世界のルールに飲まれこんだだけのものだったと感じ、自分の視野の狭さを嘆いた。 「社会が、友人が、どんなに普通を押し付けてきても自分自身に選択をする権利がある」その言葉が自分の中に強く残っている。 陽彩と江永 ふたりが最後まで強く生き抜いていくことを心から願う。
1投稿日: 2024.12.31
powered by ブクログケータイ小説の令和版です 作品に出てくる社会問題に対して、何一つ実感のこもった見識が見られませんでした 例えるなら、不登校の書いた青春小説を延々と読ませられたような読後感でした 随所にSNSで見聞きしたような不幸話を散りばめています それらに意味はなく、メインは母子関係の執着です テーマの補助線になるような使い方ではなく、ただシリアスな雰囲気を出したいだけで用いられます 貧困問題を扱おうにも作者の問題の解像度が低く、性別分業による問題ではなく、ただ母親の浪費壁が主人公の貧しさの原因です 性暴力の話題も出しますが、母子関係の総括になんの関わりもありません 悪徳宗教も出てきますが特に裁かれることもなく、作者には否定も肯定もできないほど倫理の理解が浅いことが伝わってきました セックスワークについてもSNSの書き込みを参考にしたような軽さで驚きました 半世紀前のトラウマがポッと回想め出て、表紙のふたりが会話になっていない会話を通じることで解消されているいくのでご都合主義でした もしも本当に社会問題について切り込んだ作品が書きたいのならば、一作では複数の短編集にでも分けたほうがブレないと思いました ジェンダーロールによる生きづらさや、貧困問題の手触りを取り扱った小説を読みたいなら、 金原ひとみや窪美澄の作品を読んだほうがおもしろいです 読んでいて下位互換な作家だと思いました
2投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログ人から愛されなくても、別に孤独を癒すことが出来るのでは!? 宮田と江永の偶発的な出会いから、何気ない会話、日常がとてもリアルで想像しやすく読みやすかった。後味も良かった!
1投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログ親子関係が良くない人ほど読んで欲しい。メンタルが健康な時に。 ここまでひどい家庭ではなかったけど、それでも私が抱いたことがある感情があった。 親に愛されてる、親を愛してる、私もそう思った。 それはそれとして、どうしても許せないことがあって私は親に会えなくなった。 共依存なんだろうね。私がいなくなったら親はどうなるんだろうって心配で家を出れない人を知ってる。私もそうだったし、多いと思う。 きっと家を出てしまったら帰れなくなってしまう可能性が高いなって勝手に自分を重ねてしまう、 大丈夫、親はなんだかんだ生きていけると思う。そうじゃないこともあるかもしれないけど、 私は親を許さないことを私は私に許した。 私はそれを親不孝者だと心のどこかで思ってきたけど、この本を読んでそんな自分を少し許せた。 本の趣旨とは逸れるかもしれないけど、誰かがいないと孤独だってそんなことはない。あなたにはちゃんとした基盤がある。誰かに依存しないといけないようなやわなものじゃないですよ、自分を信じて欲しい。
2投稿日: 2024.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私のための言葉じゃない。 なのに、上っ面だけを取って楽しんでしまった。 凄く面白くて、綺麗な終わり方をしたのに、恵まれきった私が読んだことで不完全になってしまいました。 こんなベクトルからの罪悪感が生まれたの初めてです。
1投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルに惹かれて購入。帯に書いてあった通り、一気読みしました。 星5つじゃないのは、私の年代よりは、高校生や大学生くらいの若い子向きな小説かなと思ったからです。厳しい家庭環境で育った20歳前後の二人が、大学で出会って、生きる力を得ていくストーリー。 同じような境遇で、進路や家族関係に悩んでいる高校生とかが読んだら、「大学」といういろんな人間が集まる場所に行けば、一人でいても別に大丈夫だし、もしかしたら理解し合える人との出会いがあるかもしれない、と希望が持てると思う。(そういう意味でも読書習慣って本当に大事だと思う。救いのない環境に育って、本を読むことも知らないままだと救われるきっかけが得づらい)。 主人公のヒイロは母親が浪費家で、自分のアルバイト代に依存してくる。家事も一人で全部こなし、母が「愛してるわよ」ということを疑うこともできず、愛されているから親を許さなければいけない、と思わされている。 大学で出会う訳ありの友達、「エナガ」は、父親が殺人犯と噂されていてみんなから避けられている。 ヒイロは、自分より不幸そうな人に興味があり、「それでも私の方がまだ不幸だ」と思うことで自分を保っているところがあり、エナガに興味をもって近づく。 二人は友達のようになっていくわけだが、正直言って、「親からここまでヒドイ扱いを受けて育って、そんな簡単にお互いの心の内を打ち明けられないはずだ、だから現実はもっと複雑なんだ」と突っ込みを入れながら読んでいた。 しかし、物語の終盤、なぜ二人が友達になれたのか、ネタばらしのような仕掛けもあり、「おぉ!なるほど!」と納得。テーマは重いけどライトノベル?と思ったけど、ライトノベルと言い切れない完成度だった。 (解説によれば、著者はライトノベルから出発して、最近では一般文芸として高く評価され始めているらしい。本作も確かに、ライトノベルの筆致ではあるがライトノベルとは言い切れない作品だと思った。←偉そう。
10投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログ「家族」「友達」「恋人」そういった人々の存在が世間ではもてはやされている。 時にその存在が人生の全てで、そこから逃げ出せないような感じすらしてくる。 でもそうじゃないだろ!! そう叫び出すみたいな、潔さと勢いのあるお話だった。 「この人のためになら生きてもいい」 そう思えることがとてもかけがえのないことで、時に「愛」よりも救いになる。 宮田と江永は、名前のつけ難い緩やかな関係性の中で、お互いの存在に救われている。 それは世間の言う「愛」とは少し違うのかもしれないけど、確実に生きる力になっている。 人と人との関係って、こうあってもいいんだと思えて、心がなんだか軽くなった気がする。
0投稿日: 2024.03.13
powered by ブクログ親がいること、何不自由なく生活できていること、身の回りのありがたみを改めて感じられた。ひどい扱いを受けても親だからと母親を嫌いになりきれない宮田と家族なんて幻想と考えている江永。愛情はすべてを帳消しにできる魔法なんかじゃない、というセリフに感銘を受けた。 しかし宮田と江永が共依存しているような感じがして心地よくはなかった。
0投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログ余韻残るストーリーに心奪われました。 あの2人にはこれからも自由に生きてほしいな。 物語の内容は、毒親が胸糞悪くて正直辛かったですが、読み終えると2人の関係性にほっこり。 血の繋がった家族であれば無条件に支え合わなければならないんでしょうか。心に残ったのは“ーーー愛されてたら、子供はなんでも許さなきゃいけないわけ”⁉︎という言葉。愛してるの言葉って捉え方によっては呪縛にもなってしまうのかと考えさせられました。読了後に見るタイトル「愛されなくても別に」の文字は読了前のそれとは言葉の重みが全く違って見えます。 今作で初めて武田綾乃さんの小説を読みました。何気ない日常のリアルな幸せを描くのが上手でしみじみ。まるで映像を見ているかのような作品でした。
20投稿日: 2023.12.17
powered by ブクログ愛されなくても別に タイトルから依存系百合作品かな、と思ったけど 惜しいけど違った。 自分が不幸と思う気持ちは、人と比べてもなんの意味もなく、本人が不幸だ、と感じていれば、他者からそれは不幸なんかじゃないと言われても関係ない。 隣の芝は青く見えるもの。 家族というものは、無条件に愛し愛され、許し合わなければならないのか? 親は愛する義務があるかもしれないし、子はそれに応える義務があるのかもしれない。 でも、そんな依存的な関係は歪だ。 親と子だって、結局は同じ人間じゃない、他人だ。 子は一人立ちするまで育ててもらった恩はあるかもしれない、だからと言って個人としての尊厳を脅かされる必要はない。一人の人間だ。 愛してる、という言葉は美しいようで呪詛のようだ。 愛してる、だから私のことを許してね そんな言葉にも聞こえる。 私は誰かに対して、愛してるという気持ちは分からないが、誰かを必要だと思えるようになりたいなと思った。
1投稿日: 2023.12.16
powered by ブクログ愛されなくても別にいいじゃん。って言ってる江永が陽彩の愛に救われてるのがすごく良かった。愛は必要かもしれないけど、別にいーやって思ってるだけで強くなれるんだなあと。欲しい欲しいって思ってると疲れるしね。 親子の問題は本当に深いと改めて感じさせられる。自分が子供を持ったらまた違う観点から読めるかも、、自分の一つ一つの言動が子供の人生や性格を左右してしまうことは凄く恐ろしいように感じるし、未知の世界すぎてわからん。自分が気にしてないような振る舞いが子供の心を傷付けちゃうんじゃないかなって恐怖でしかないよね。子供が、親も人間だし間違えるし結局他人って 思れば楽になるのかな お金にだらしない親を持つヒイロと、学費も払ってもらって仕送りも沢山もらってるのに不幸だと感じる大学の同級生の子の対比が良かった。「私を苦しめるものが、もっと分かりやすい不幸なら良かったのに。」が印象的。やっぱり人の苦しみはそれぞれだし、結局は自分にしか分からないよね。自分は苦しくても他人にとっては高望みだと思われるかもしれない。それでも寄り添うことはできるから、寄り添ってくれる誰かがそばに居てくれるといいよねって思った。
0投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログ武田綾乃さんは「響け!ユーフォニアム」シリーズで元々知っていた。 物語は大学生の日常で一見よくありがちな設定だが、「孤独」に焦点を当てている。家族や友達でもない人間関係、恋愛以外の「誰かに愛されたい」気持ち。日常を描いているのに何故か今まで考えたこともなかったことを考えさせられたり感じたりできる物語だった。
2投稿日: 2023.11.30
powered by ブクログ宮田と江永が理想の関係すぎて羨ましいなって思った!お互いに抱えた生きづらさを分け合いながら生きていく様が好きだった。やり取りが面白いし、共感出来るところも多くて読みやすかった。家族は血が繋がっているだけの他人だという2人の考え方がとても好きだった。 愛されることが全てじゃないし愛することが全てじゃない。生きていく方法はいくらだってあるし自分で選んでいいんだと気付かされる物語。再読したい気持ち。
3投稿日: 2023.11.08
powered by ブクログ「愛する」ということを初めて知った時、孤独から抜け出せた2人を応援したくなった。大学生になると色んな人がいて、宗教にハマるも、学業を放棄するも、バイトに明け暮れるも、自殺する人も、、、振り返ると色んな人がいたなと思う。現代の問題がたくさん蔓延っている話だった。大学生の貧困もニュースで取り上げられることがしばしば。まさに今の「生きづらさ」を表現していると思う。そんなクソみたいな日々でも、愛されなくても別に、愛したいと思える人がいるだけで生きていける。 とにかく、愛してあげたい。と思える人がいるということはとても幸せなんだ。
1投稿日: 2023.11.04
powered by ブクログ毒舌じゃないけど、悲観でもないけど、斜に構えてるわけでもないけれど、なんかそういう感じ。 褒めてます。私の好きな世界の見方。だって綺麗事ばかりじゃないんだもの。 こんな毒親の元に生まれていないし、こんなに不幸だとも思ってないけれど、いつかこんなことを考えてたし、その精神はいまでも持っている気がするの。 やり取りの描写もううちらじゃんって親近感。 読んでほしいな。親友に勧めたくなった。
1投稿日: 2023.10.30
powered by ブクログわかる、誰かにカルピス作ってもらえるだけで嬉しいし気持ちが柔らぐ この本読んで救われる人多いんじゃないかなー愛されなくても別に
0投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログ読書YouTuberの紹介を観て購入しました。あまり有名でないのが不思議なほど、面白かったです。登場人物の個性も色鮮やか。重いテーマの割に、ぐいぐい前に進んでいくような勢いを感じました。当事者にしか分からない繋がりを描く作品は、暗い雰囲気のものが多いように思いますが、そんな作風が苦手な方には是非こちらの一冊をお勧めしたいです。
1投稿日: 2023.10.10
powered by ブクログ2話目が特に!好き!でした! こんなに不幸、でも幸せ!元気になれる、そんな話。 自分自身が綺麗な家庭環境に置かれていないから、この先も家族に悩ませられるから、宮田、江永、木村の3人の人生を見て、ちょっと前向き?な気持ちになった。わたし、恵まれてるな、って。励ます側になると、一変、ポジティブになるのは私だけ…?
1投稿日: 2023.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすい。家庭環境に恵まれなさすぎた女子大生2人の話。 2人の家庭環境(木村はまた毛色が違うが含めると3人)があまりに酷すぎるけれど私はしんどくならずどっか他人事に感じる、のは2人がもう成人だからなのか、逞しく生きているからなのか、なんでだろう。文中にある猫ちゃんは可哀想だけど人間は可哀想じゃない、というのと似たものなのか。 江永が達観していて宮田を引っ張っていく感じなのかと思いきや、江永の弱い部分、甘い部分、もがいている様子も描かれている。 登場人物は決して達観もしてないし悟ってもない。むしろ弱くて脆くて流されやすくて意地張ったすごく人間らしい人たち。日常に近い感覚を覚える。 本を読むと大体グッとくる考えや言葉、何か胸にくるものがあったりするけどこの本はすごい軽い気持ちで読み終えた。他の本とかで触れたテーマとかだからかな。最後の方に明かされる江永の過去は流石にしんどかったけど。 年齢が近いから脳みそを使わない会話は新鮮味がない。堀口と宮田の会話とかほんとにすごい身近。そういう人いるよねー、そういうことあるよねー、それ言うよねー、みたいな部分が所々あった。 他人事といえど何も感じないわけではない。2人には好感が持てる。特に江永のセリフは時々笑えるし、たまーに良いこと言ってる。 解説部分あまり好きではなかった。
1投稿日: 2023.09.03
powered by ブクログ愛情はすべてを帳消しにできる魔法じゃない。 まさにその通りだと思う。 1人で考えてるとこの結論に辿り着くことは難しいと思うので、本からきっかけを得られて良かった。
2投稿日: 2023.09.02
powered by ブクログ闇が深ければ深いほど、光は強く見えるように、 どうしようもなくどん底に生きる二人が、眩しい。 痛いほど救いようのない状況下に置かれ、 必死にもがきながらも突き進む。 雨に野垂れ死んだら、 その後に雨が止んだかどうかなんて 知ったこっちゃない! だから、いろんな選択をしてもいい。 自分で選んでもいいんだ。 それが生きる術となるならば。 「愛されなくても別に」 タイトルと同じこの台詞が ページ上に出てきた時、 そんな台詞が生み出された過程を思って、 泣けて仕方なかった。 だけど読後に射す希望が、 その台詞の続きを生み出す。 「愛せたらそれでいい」 愛するなんて言葉、 二人にはちょっと大袈裟かもしれないけれど、 幸せになってほしい、と互いに想い合う、 そんなささやかな愛が、 その先への一歩一歩に続いていってくれることを 願わずにはいられない。 なんだかどうしようもなく、愛おしいんです。 この二人の背中を押してやりたくなるようでいて、 本当は自分が背中を押してもらっているのかもしれない。 みんなも出会ってほしい。 宮田と江永に。
6投稿日: 2023.08.28
powered by ブクログ友情とか絆とかいう言葉が安っぽく感じる 泥沼にはまる親が子どもの手を離さない 子どもが親の手を離せないのは愛とは違う 二人が今後安らかに暮らせることを願ってしまう
6投稿日: 2023.08.28
powered by ブクログ家庭の実情は分からない。幸せそうに見える家庭も外面だけかもしれない。家族と良好の関係を築いている人こそ読んでほしい本である。(理解できないかもしれないが。) 『愛情は、全てを帳消しにする魔法じゃない。』 そう断定できる宮田は江永さんとの出会いにより強くなれたのだろう。 生い立ちを言い訳にせずに真っ当に生きる彼女たちの強さをひしひしと感じた。
1投稿日: 2023.08.22
powered by ブクログいわゆるシスターフッド作品。不遇な女子大生が不遇なりに自分達の人生を恨みつつも、仲間と共に生きていくお話し。 最後は前向きに終わり清々しい気持ちで読み終えられました。
1投稿日: 2023.08.19
powered by ブクログ親に恵まれず、宗教、毒親、風俗などに翻弄され、親から自立しようとする女子大生の話 不幸でも、不器用ながらなんとか居場所を作り、生きていいんだよね、と確かめながら生活をしていく 不運な境遇の中、強く成長していく様子が描かれています どうか幸せになってほしいと、親目線で読みました
1投稿日: 2023.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
簡単に書くと孤独だった大学生が友達をつくるお話でおもしろかった、なのだけれど。 自分の生い立ちをこれくらい不幸だと見積もって、それよりも幸せなのだからいいだろうと思ってしまうことはわたしにもあるので、それは客観的にみればこういう風に不快なんだと納得させられた、感じさせられた作品。 実際はひとそれぞれに不幸があって不快があって嫌なことがあって、それでも自分なりに改善しようと、幸せになろうとしていて、それを阻む権利はないなあ、気をつけないとなあと思った作品。 わたしはわたしが弱い人間だと思っていて、江永のようなかっこいい、さばさばした、と表現されるような人に憧れるけれど、そんな人にも不幸があって不快があって嫌なことがあって。当たり前のことなんだけれどそうだったな、って思い出させられた。 重い話がライトに綴られていくなかで、ふと挟まれる日常の会話や日常パートに口に出して笑わせてもらったりもした。 うわー!うまく感想書けないけれど、このご本と出会えてよかったです。
2投稿日: 2023.08.12
powered by ブクログ自分が抱える孤独は他人と比べようがない。 自分が一番苦しい訳じゃないのは分かっていても、やり場のない気持ちをどう昇華すればいいのかひとつの示唆を与えてくれる作品だった。
4投稿日: 2023.08.10
powered by ブクログ主人公である宮田ちゃんのご両親(特に母親)が見事な毒親っぷりで途中辛かった。対する江永ちゃんも自身を覆っている不可抗力の闇に押し潰されそうになっている過去を持っていて、チューハイ缶を片手に宮田ちゃんに詳細を打ち語る描写には読んでるこちらも辛くなってきた。 でも、最後は最後ですごく素敵な終わり方でホッとした。若い女の子二人のこれからが幸で溢れてますように。 ◉3月14日再読
12投稿日: 2023.08.06
powered by ブクログ友達を作らず日々バイトに明け暮れる宮田。見た目も過去もワイルドな江永。そんな二人がひょんなことから一緒に住むことに。 宮田と江永と、途中で離脱した木村。3人3様の家族とトラウマを抱えながら、懸命に生きている。いつの時代も親との葛藤、確執は変わらずエグいものだなと。
4投稿日: 2023.07.31
powered by ブクログ愛されなくても別に。 なんとも言えないこの表題に惹かれ購入した一冊。 大学生の宮田陽彩は学生生活を謳歌することなく日々バイトに明け暮れる生活をしている。 そのなある日、奇抜なファッションを身にまとった江永雅と出会い・・・ 宮田も江永も自分や他の人間にも期待をしない。 どこか諦めた顔して、ただ生きるために生きている。 そんな二人が出会うことで世界は光輝き未来は明るくなる・・・ 訳でもなく、暗く先の見えない道はずっと続いていく。 これまでと違うのは隣で一緒に歩いてくれる人間がいる。ということだけ。 未来が明るくならなくても、人生が光輝かなくてもいい。 愛されなくても別に、いい。 宮田にとって、江永にとってお互いの存在は 暗い世界を少しだけ歩きやすく、楽しく生きていくために必要な存在。 二人が出会ってくれて本当に良かった。 読了後は少しだけ心が軽くなるような気持ちになりました。
55投稿日: 2023.07.31
powered by ブクログ気持ちを理解できる支え合う人が出来て良かった! 家族って言葉で縛り合わなくてもいいんだと思わせてくれます。
2投稿日: 2023.07.22
