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戦車椅子-TANK CHAIR-(3)
戦車椅子-TANK CHAIR-(3)
やしろ学/講談社
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総合評価

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    第一部 完! …とは特に書かれていないけど一区切りなのは確か。 戦車椅子ファンクラブ本部へ乗り込んで来た渦を足止めするのは学園を抜けることを決意した黒坂兄妹。 戦車椅子無號機〈ノーマーク〉起動までの3分間、時間を稼げ!というノンストップアクションの一連は確かにカッコいい…というか、第伍ボンベを使用した騰子のガチムチマッシヴさが描かれる《TARGET 16》がものすごく良いんだが、あまりの負荷に騰子の身体が崩壊を始めてしまう。おそらく時間にして30〜40秒くらいの出来事では。 ただこれ、2巻でも思ったけど渦の強さの描き方があまりにも圧倒的過ぎて、主人公側である戦車椅子無號機の強さが引き立ってないのが残念。せっかく渦をぶっ飛ばしたその直後に現れた〈先生〉に赤子の手をひねるように破壊される無號機。絶望感を演出する狙いだとしても、もうちょっと‘間’と‘バランス’が欲しかった。 所々でなんとなくエヴァンゲリオンの影響を感じる気がするのだが、とりわけエヴァ量産機と弐号機のあの立ち回りを彷彿とさせる雰囲気がありつつ、もうちょっと味方サイドの見せ場を盛り込んで読者の溜飲を下げるタイミングを設けて欲しかったかな。上げて下げる、の上げ幅が小さいような。 命を賭けた騰子のラッシュ描写がたった一コマだけ、ってのは寂し過ぎるでしょう。 先生と凪との精神世界での対話もなんかよくわからなかったし。 3年が経過した第二部はどうなるのかな。 2刷 2025.10.1

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    投稿日: 2025.10.01