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はじめての
はじめての
島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都/水鈴社
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総合評価

270件)
3.9
64
104
78
6
2
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    こんな著名な作家たちのアンソロジーがあったんだ…!と思わず手に取った。 SFというか、不思議な世界観の話が多かったけど、それぞれの作家の味があって中々楽しめた。 みんなの感想を読んで、YOASOBIとのコラボということを知った。調べたら全て聞いたことある曲でびっくり。MVを見て、小説通り…!素敵…!となった。YOASOBIってすごい。

    0
    投稿日: 2026.03.22
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    読書が初めて、久しぶりの人でも、YOASOBIさんの素晴らしい楽曲と共に気軽に読める、素晴らしいコンセプトの作品です。読書体験というより、エンタメ体験です。 読書慣れしてる人でも短い文字数の中での各作家さんの表現力や個性を味わいながら、音楽とのコラボという新鮮さは他にないので、お勧めしたい。 この本をプレゼントしてくれる人がいたら、死ぬほどセンスが良いと思います。 Ayaseさんが凄すぎることを認識できるのでYOASOBIファンは絶対読むべきです(私はファンクラブ入ってないですが、入りたくなりました) 私だけの所有者は、 島本理生さんが普段重ための恋愛小説で書くような、所有されることを求める女性の気持ちをアンドロイドに置き換えている、面白い構成だと思いました。 手紙の主がどこかで繋がっていたり、必ずしもハッピーエンドにならないことも、島本さんらしさを感じました。最近の島本さんよりも、駆け出しの頃の重さを感じで、女性が好きな感じかもしれません。 ユーレイは、 辻村深月さんらしい少年少女の心理をたった30-40ページで丁寧に描写して、かつ、プチオカルト、プチミステリーの要素や、明日への活力にもつながる前向きさもある、子供達にオススメの作品でした。この作品を読んだら、ちょっと小説を好きになってくれるんじゃないかなと。教科書に載せて欲しい作品です。 色違いのトランプは、 異世界系は最近漫画でもめちゃくちゃ多いジャンルになりましたが個人的には正直うまく頭でイメージを作れず避けていました。でも作品を読んだ後にYOASOBIさんの「セブンティーン」のMVを見てからもう一度読み返してそのイメージを元に読んでみたらめちゃくちゃ面白かった。こうやって、頭のなかだけで考えずに音楽を先に聴くスタイルがあるんだと思わせてくれたのはこの作品でした。 ヒカリノタネは、 タイムスリップ恋愛という王道を扱いながらも、登場人物がみんな知的で行動も言葉も面白くて、ロマンチックだけじゃないのがよかったです。 今自分自身も、恋の告白ではないけど大事な人に大事であることを伝えるシーンを控えていたので勇気をもらいました。 YOASOBIさんの「好きだ」が好きな人は、絶対に読むべきです。

    0
    投稿日: 2026.03.15
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    「はじめて」をテーマにしたYOASOBIさんとの短編&楽曲プロジェクト。島本さんのSFから始まり、辻村さんは初読みでしたが感動。脱帽です。ホームページから曲やビデオ、インタビューも楽しめます。

    28
    投稿日: 2026.03.03
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    島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都の4人の直木賞作家によるアンソロジー。 思春期の子が主人公。 色違いのトランプは父親が語り手だけど。 SFの雰囲気もあり、好き嫌いが分かれるかも。 YOASOBIがそれぞれの物語をもとに、楽曲作成しているとのこと。 ヒカリノタネが好き。

    0
    投稿日: 2026.02.04
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    YOASOBIのセブンティーンのMVを観て、読みたくなった色違いのトランプを読み終わりました。 これは物語の導入で、ここからストーリーが展開されていくと思ってしまう不思議な読後感。 先に知ったのがMVだからかな?私は曲の表現のほうが世界に引き込まれました。

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いやーすぐ読み終わってしまった。 なんというかなんでこんなタイトルなんだろう?と思っていたYOASOBIのある四曲がスッキリした気がする。 一個目は「ミスター」の原作。アンドロイドが大量に生産されて、それでいて生活を助けるあるアンドロイドが持ち主の命令を聞いて、最後の命令を聞いてアンドロイドだけ逃げ出すっていう。どうやらそのアンドロイドとある研究者とで文通をしてるんだけど、そのある研究者が驚きの正体。 二個目は「夜のまにまに」の原作。自殺するために遠くの街まで片道分しか切符を買わずに電車に乗ったけど、夜の海に惹かれて切符の最終地点まで行かずに降りちゃう。そこで出会った女の子に自殺を止められて、悲壮感みたいな、悲観的に見る視点がだんだん楽になっていって…という素敵な友達を作れたっていうお話。これはすごい響いた。 三個目は「セブンティーン」の原作。これは結構特殊な話だったなという印象。まず世界観が現実と違うし、現実とパラレルワールドがあるっていう設定の上で、あっち側とこっち側の自分とで求めているものが真逆で、あっち側の自分はきっとこっちの方が向いているし、こっち側の自分はあっちの方が向いている。ちょっとこれは難しかったかな…。 最後は「好きだ」の原作。これはもうわかるわかるの連続。どうやら私と同い年の主人公で、同じ子に何度も何度も告白して敗れてきてる。次告白してしまったら四度目。絶対ダメに決まってるけど衝動が収まらない。ああ、あの時告ってなかったら…。そんな主人公の友達がタイムスリップで過去を消せるらしい人がいるんだって教えてくれて、それを試みることに。最後はもちろんハッピーエンド。読んでてすごく楽しかった。

    2
    投稿日: 2026.01.18
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    YOASOBIの曲の原作小説四つの短編集。小説、インタビュー記事、音楽、MVと、一作品で四回楽しめた。小説が面白いのもあるけど、これを音楽に落とし込むのって相当すごい手腕だなと感じた。曲がより好きになる。

    0
    投稿日: 2026.01.09
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    辻村さんと森さんに惹かれて手に取った。けど、想定外に他の作家さんの作品もハマった。 -人は一人で生まれて一人で死ぬ。その当たり前のことが、あの人たちにはね、本当に死ぬことより怖いの。-

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    豪華な4人のアンソロジー 色んな「はじめて」を詰め合わせた素敵な作品集でした。 島本理生 私だけの所有者 はじめて人を好きになった時に読む物語。 誰かへの初恋のお話かと思いきや、アンドロイドとそれを所有する人間のお話。 辻村深月 ユーレイ はじめて家出した時に読む物語。 学校でいじめを受けた女の子が死ぬことを意識して家出するお話。 宮部みゆき 色違いのトランプ はじめて容疑者になった時に読む物語。 鏡のように自分と全く同じ顔の人間がいる世界があり、そのもう一つの世界で自分の娘が捕まってしまったら…?という話。 森絵都 ヒカリノタネ はじめて告白した時に読む物語。 三度も告白して玉砕している相手に四度目の告白をして成功させるため、三度目までの失敗は全て彼の記憶から消してやろう!と、タイムトラベルするお話。 なにより凄いのは、この作品たちをモチーフにYOASOBIが楽曲を作っていてこの小説のイメージ音楽を聴けるということ。 とても素敵でウルウルしました。

    11
    投稿日: 2025.12.21
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    小説とYOASOBIの曲、MVと…合わせて楽しむことでそれぞれの魅力が何倍にもなる、すごい組み合わせ。まさに「はじめての」読書体験だった アンドロイドと所有者の話を描いた島本理生の「私だけの所有者」、鏡写しのような同じ見た目だけど全く状況・中身が違う世界を描いた宮部みゆきの「色違いのトランプ」は、ちょっと切なく、悲しくもあり、愛もありと心動かされた。 そこにYOASOBIの「ミスター」「セブンティーン」という楽曲があり、歌詞全体はもちろん、細部の言葉遣いやMVのアニメーションも原作をしっかり解像度高く表現していて、感動がそのまま音楽でも忠実にあって、何回も聴いてしまう。 森絵都の過去3回同じ人に告白し玉砕済だけと4回目の告白をする一途な女子高生の話「ヒカリノタネ」はとても可愛らしかったし、 辻村深月の家出した女子中学生の話「ユーレイ」は読後優しい気持ちになったし、特にMVの映像表現が好きでより感動した 総じて良かったし、YOASOBIの原作リスペクトと音楽への落とし込み、再現力はすごいと思った

    0
    投稿日: 2025.11.30
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    しばらくぶりに、やっと本を読み終えた。そんな今の私に、ぴったりの本だった。今度ははじめて..じゃなくなるけど、また、出会えるよね?

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    全員好きな作家さんでYOASOBIもよく聴かせて頂いております。 島本理生と宮部みゆきは世界観の設定が短編としては複雑過ぎて置いてけぼり感が強かった。 辻村深月はまぁ少しの驚きはあるものも普通かな、と。 この中では森絵都が一番キャラ造形と笑いと青春が混ざりあっていて面白かったです。 YOASOBIの歌詞と併せて読んで聴くととまた違う感動がありました。

    11
    投稿日: 2025.10.25
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    色違いのトランプのみ読了。 短編のボリュームに対して世界観の説明が長すぎるような‥。きっと宮部さんは真面目な方なのだろうと思っています。長編であれば丁寧にバックグラウンドや心情を説明する書き方は大歓迎なのですが、短編の場合はもっと読者に委ねる余白を残してもいいと個人的に思います。

    1
    投稿日: 2025.10.18
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    豪華なメンツ❤見つけた瞬間こりゃ読むしかない!って思って読んでみた。 しかもこの本を元にYOASOBIが曲を作っていると。ぜっっったいこの本を読み終わったあとに、YouTubeでMV観ながら聞いて欲しい。歌詞だけ見ても、小説を読んだあとでは薄っぺらく感じちゃうので。

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    思春期の学生に向けた小説というのがテーマかとは思いますが、短編の中に見事に作者の色が見えて面白かったです。

    1
    投稿日: 2025.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後輩に借りた本。短編集で読みやすいし全部優しい感じの話で良かった。YOASOBIの曲は本を読み終わってから聴いたけどMVともマッチしてて面白いし本と曲2つで楽しめて良かった。はじめて家出したときに読む物語のユーレイが一番印象に残った。辻村深月さんは鏡の弧城の時も思ったけど女の子のいざこざとか心情とかの描写が上手いというかリアルだと思う。ちょっと微ホラーな感じだったしなんとなく次の日の朝がどうなってるか、どういう結末かって想像出来てたんだけどまさかの結末で裏切られて少しクスッときた。あと色違いのトランプも自分の名前が出てきたから印象に残った。曲は色違いのトランプが原作になってるセブンティーンが格好良くて一番好みだった。

    0
    投稿日: 2025.09.15
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    直木賞受賞作家による競演。YOASOBIの曲を聞き直さなければ。宮部みゆきさん、森絵都さんの作品は特に楽しく読みました。同じお題でこんなに違うアイデアで読ませるとはお見事

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    「はじめて」がテーマの短編集。 YOASOBIの曲になっているのは知らなかったけど、後で聞いてみよう。 「ヒカリノタネ」が一番好き。

    0
    投稿日: 2025.09.02
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    仕事に追われて精神的にしんどかったここ数ヶ月。 ライトな本に出逢いたくて無理やり読んだ。 ささくれだった心に優しい物語は心に響きました。 イライラしていた心を落ち着かせて、深呼吸して、もうちょっと人に優しく穏やかに日々を過ごして生きたいなと思いました。 「ユーレイ」と「ヒカリノタネ」がかわいくて温かくて好きです。

    8
    投稿日: 2025.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4人の直木賞作家による「はじめて〇〇したときに読む物語」をテーマにしたアンソロジー。 YOASOBIの「セブンティーン」という曲の原作になっているそう。 とにかく作家さんが豪華でどれも面白かった。 特に好きなのは辻村深月さんの「ユーレイ」。 中学生の繊細な心情が解像度高く描かれている。 夜の海、幽霊、白いワンピース。怖いシチュエーションだが最後は心が温まる。 没入感があり途中その場に自分もいるような感覚になった。 この感想を書いている今もまだ余韻が…。

    18
    投稿日: 2025.08.27
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    YOASOBIが好きなので、題材になった小説を読もうと思ったのをきっかけに本を手に取りました。 青春の甘酸っぱいかんじ、多感な頃の自分との対話、もしもが詰まっていて、あの頃を思い出せる旅ができて良かったです

    1
    投稿日: 2025.08.11
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    YOASOBIの曲を聞いてから、本を読みました。 曲のフレーズとして聞いたことある言葉が、物語の至るところに散らばっていて楽しく読むことができました。 YOASOBIがどれだけ本のフレーズを拾って、歌詞に入れ込んでるのかが分かりました!

    1
    投稿日: 2025.07.14
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    あまり読んだことのない4人の作家の作品が載っている本でした それぞれ4作品どれも特色があって興味深く読むことができました そんな中で自分は辻村深月さんの作品が一番好きでした

    1
    投稿日: 2025.06.30
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    本自体がYOASOBIとのコラボとは知らず、辻村深月さんのユーレイが読みたくて本を手に取りました。読んでみて、あれ他の話も曲になってるなと気づき、あとからYOASOBIのMV見てみたらちゃんと物語に沿ったアニメーションも作られてて感動しました!短編集なので読みやすくて、どの話も良かった!

    1
    投稿日: 2025.06.16
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    島本さん目当てで読んだんだけど、宮部みゆきさんに驚いてしまった。短編でこんな世界繰り広げられるの凄い。yoasobiの曲も良かったよ

    2
    投稿日: 2025.05.29
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    yoasobiとコラボした4作が詰まった短編集。「私だけの所有者」AndroidのAIの人権について考えさせられる。「ユーレイ」主人公の辛い経験も含めて青春だなと感じた。「ヒカリノタネ」タイムリープものだけど、思わぬ結果で面白かった!

    0
    投稿日: 2025.05.27
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    4人の作家による4つの「はじめての…」をテーマに書かれた短編小説集。 明確に異なる文体を楽しみながら、どれも適度に短くて読みやすく、これらの作者の他の作品を読んでみたいと思いました。

    3
    投稿日: 2025.05.25
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    この本を読んでからYOASOBIの曲を聞くと、あぁあのシーンだ!と頭に映画のようにイメージが浮かび、すごく心に沁みます。 作家さんもYOASOBIも天才! 楽曲とセットで楽しむのがオススメです!

    0
    投稿日: 2025.05.11
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    ユーレイ、ヒカリノタネが今の私に刺さる話だった。 特にユーレイ。狭い世界の中で息継ぎも上手くできずにパクパク意味もなく口を開けていたあの頃にこんな体験できたら救われただろうなって。 物語のうしろには暗い影が浮かび上がるんだけど、それをあまり感じさせないユーモアのある話。 YOASOBIの楽曲も聴かなきゃ。

    0
    投稿日: 2025.05.02
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    audible86冊目。 YOASOBI感はあまりなかったけれど、どの物語もそれぞれ独特の世界観やメッセージがあり、面白かったです。 作者名をほとんど気にせずに読み始めてしまったけれど、どれも注目の作家さんばかりで後から驚きました。 「はじめての」お話だから、中高生は共感しながら読んだり、生きるためのヒントを得られたりするかも。 もちろん大人が読んでも、みずみずしい気持ちを思い出したり、新しい気づきがあったりして楽しめます。

    1
    投稿日: 2025.04.26
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    好きな作家さんたちの短編集で、全部楽しめた。 島本さんはこんなテーマで書くんだなと驚き。 辻村さんは変わらず優しい世界。 宮部さんは難しいところは流してしまったけど、面白い世界。 森さんは他の作品ももっと読みたいと思った。

    3
    投稿日: 2025.03.19
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    四人の人気作家が、「はじめての」何かをめぐる物語を書いた短編集。 どれも独特の世界が展開する。 中にはSFチックな話もある。 限られた紙数で、一つの世界として結実している。 個人的には最後の森絵都さんの話が気に入っている。 タイムスリップものだ。 幼馴染の男性に4回告白しては振られてきた女子高生が、タイムトリップサービスと契約して「やり直し」を図る話だ。 ちょっとご都合主義的じゃない?と思いながら読んできたのが、最後の展開で驚かされた。 何度でも立ち上がる主人公のパワーに、明るい気持ちにさせられる。

    1
    投稿日: 2025.03.12
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    「はじめて」が共通のテーマで「人を好きになった」「家出した」「容疑者になった」「告白した」の4つの物語が書かれていた。どの話もそれぞれの作家さんの持ち味が出ていてとても良かった。どれも楽しくあっと驚く話で大好きです。

    3
    投稿日: 2025.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私だけの所有者「ミスター」 主人公のナルセに対する呼び方を見て、曲名はここからきてるんだなと思った。 アンドロイドと人間が混在する世界のは、いつか私たちの世界が人間のようなアンドロイドの開発を突き詰めていったときに到達するかもしれない、もしもの世界たりえるような気がした。 「きみたちの権利は最低限、保障されている。ただし〜人であると同時にものである、とようにしか言いようがない」は言い得て妙だと思った。確かにロボットと言うには人間味がありすぎるし人間とするには機械的だしはたして生命と言えるのか、と疑問に思う。アンドロイドの権利を保障しようとしたら、結局、モノ扱いとヒト扱いのどっちつかずになるしかないんだなと思った。 主人公はナルセの気持ちが分からないと悩むけれど、生身の人間の私たちだって他人の気持ちなんか分からない。わかろうとも気にしようともしない人の方がきっと多いんだから、主人公がわからないことに悩み、祈る姿はよほど人間らしいように思えた。ルイーズとのやりとりしかり。 だけど、主人公がアンドロイドだなと感じる部分は、何があってもナルセを一途に思い続ける心があるところだと思った。人間に不変であることはなく、ナルセの妻のように、人の気持ちは何があっても変わらないなんてことはなく、たった少しのきっかけでガラリと変わってしまうものだと思うから。 だからこそ、夫婦よりも家族よりも恋人よりも、人間とアンドロイドという所有者と所有物の関係は何より強い絆があるんだなと思った。 ユーレイ「海のまにまに」 中学生くらいの年頃だと学校の中の世界が全てで、一度でもムリだって自覚しちゃったら、もう次の日を迎えることなんてできそうにないって、そんなつもりなかったのに急に私がいなくなったことで、みんな焦ればいい後悔すればいい後味悪く今後も生き続ければいいって胸にしこりを抱えながら生きればいいって思うよね。でも実際はそんなんことするような奴らは大抵あたま空っぽで何も考えてないからたとえ私が死んだとしても、きっと数年後には忘れってるんだろうけど。 海で出会った子が主人公の心に差した輝きになって、世界がほんの少し広がるきっかけになってよかった。あの場所あの時間あのタイミングで会ったら絶対勘違いするから、余計にラストを見て笑っちゃった。ちょっと笑っちゃゃうようなくだらなさがあってよかった。 色違いのトランプ「セブンティーン」 セブンティーンを聴いただけだったから完全に両者は逆だと思ってた。そうだよね。より適性がある方へ帰り道を交換するんだから、元から逆なわけがないんだよね。 普通に両親のことを愛しているのに違和感が拭えないと言うのは「私はどうやらここじゃ私じゃない」と言うのはなんて悲しいんだろう。 どどちらの世界も夏穂は夏穂だけど、それでもお母さんが第二鏡界の夏穂の方を抱きしめたという描写を見たとき、ちょっと切なくなった。お母さんが共感できるのは第一鏡界の夏穂よりも第二鏡界の夏穂なんだなと。そこにセンチメンタルを覚えるようなメンタリティを第一鏡界の夏穂は持ち合わせていないのだとしても。 第一鏡界の夏穂は第二鏡界に行って「希望」になったんだね。 色違いのトランプはずっと父親視点だけど、セブンティーンは第一鏡界の夏穂視点で、第一鏡界の夏穂からパパとママと第二境界の夏穂へ向けた手紙のように感じた。 ヒカリノタネ「好きだ」 回数を重ねるごとに意地になって執着してこの気持ちは本当に恋心だったのかと疑う気持ちが出てきて。失敗するごとに純粋だった気持ちが澱んでいくような気がする不安感はなにも恋心だけじゃないね。たとえ、決定的に未来を変える行動を取らなくても、過去の行動や出来事のひとつひとつが今の自分を作っていて、どれも簡単に捨てられるものじゃないんだよね。どれだけ消したい過去でも、それがきっかけで今の自分がカタチ創られている。だけど、人はたった少しで変わることもあれば、どれだけちょっとした出来事を改変したとしても、そう簡単に変わるもんじゃない、主人公の気持ちはちょっと妨害があったところじゃ変わらない意思の強さと真っ直ぐさがあってよかった。どれだけ回収したとしても好きと言う気持ちは変わらないという証明があのタイムトラベルで証明されてよかった。 「私だけの所有者」の感想と矛盾するけれど、生きている限り不変であることは絶対にない人間であるからこそ、たとえ過去改変しても変わらない想いだってあるということにロマンを感じた。 最後の最後で彼はやっと、自分が落ち込んだとき、主人公がそばで声をかけてくれたその好意の意味に、自分の気持ちに気づいてくれて本当によかった。

    4
    投稿日: 2025.02.22
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    小学生~大学生の学生時代に読んだ数々の本。 その中で出会って名を知った名作家さん達の 短編集を見つけて購入。 つくづく言葉選びや表現には書き手の色が 出ているなと思う。 忘れかけていた青春を取り戻すような 懐かしい風を浴びた気分になった。

    1
    投稿日: 2025.02.14
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    書かれている作家さんが豪華で、YOASOBIとコラボしているなんて知らずに図書館で借りて読んだ。まさか1話目がミスターの原作だったとは。読書と音楽を楽しめるなんて最高すぎる。何も知らずに読んでよかった。ミスター以外、ミュージックビデオを見たことないから、ミュージックビデオも見てみよう!!楽しみがたくさん増えた!! どれもこれも不思議な世界観でとても好み!! 改めて、世界を創り出す作家さんとその世界を彩ることのできる音楽家ってすごいなと思った。表現できる人ってかっこいい。

    0
    投稿日: 2025.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コンセプトからしてワクワク。 読んで、楽曲を聴いて、読み返して。 そんな楽しみ方ができる本は初めてで、面白かった。 どの短編も印象深く、雰囲気は違うけど、「はじめて」をテーマにしたお話。 どの話にも、感じたことのない感情が起こるときの、切なさ、苦しさ、ときには救われる感じ。抽象的だけど、そんな印象で読んだ。

    2
    投稿日: 2025.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    YOASOBIの曲の原作4作の短編集。『はじめての』というタイトルのとおり、各作品は、はじめて〇〇したときに読む物語としてテーマづけされていて、とても面白い取り組みだと思った。どの作品も心温まるが、設定は一捻り加えられていて、さすが錚々たる面々だと感じて、とても面白かった。色々な人に読んでもらいたい。個人的には私だけの所有者がSFとハートフルを混ぜた感じで、クララとお日様を想起させて、好きだった。

    1
    投稿日: 2025.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    辻村深月さんのユーレイと森絵都さんのヒカリノタネが心に残った。 ユーレイに助けられる話は良かった。ヒカリのタネの最後はかわいらしくハッピーエンドで終わったのが良かった。

    0
    投稿日: 2025.01.21
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    短編集。 森絵都さんの作品、はじめて告白したとき、の作品がキュンキュンして1番印象に残った。 全てどこかSFというかありえないシチュエーションで、それぞれの作家さんの味わいがあってよいです。

    0
    投稿日: 2025.01.19
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    直木賞女性作家4名が『はじめて』をモチーフに執筆した小説短編集。この原作を元にアーティストのYOASOBIが書き下ろした楽曲が特設サイトでPV・筆者インタビューと共に楽しめる、コラボプロジェクト作品。 ・『私だけの所有者』島本 理生  はじめて人を好きになったときに読む物語  ♪『ミスター』 ・『ユーレイ』辻村 深月  はじめて家出したときに読む物語  ♪『海のまにまに』 ・『色違いのトランプ』宮部 みゆき  はじめて容疑者になったときに読む物語  ♪『セブンティーン』 ・『ヒカリノタネ』森 絵都  はじめて告白したときに読む物語  ♪『好きだ』 元々辻村深月さんとYOASOBIが好きで、いつ読もうかと思っていた一冊。同じテーマからこんなにも色の違った小説が生まれるのかと読んでいてワクワク。ただ結果として心理描写や細やかな表現が素敵な辻村さんの話は、印象的な表現が多くて歌詞に落とし込むのが難しかったんだろうなぁと思うに至りました。 個人的には特に『ヒカリノタネ』の主人公の、初恋のキラキラした気持ちや純真さが本当に微笑ましくて好きでした。若いっていいな〜中高生には是非こんなピュアな気持ちを大事にしてほしい… 『色違いのトランプ』は流石としか!話を知ってからPV付きで聴く曲は解像度も上がって、物語とは違った目線で歌われた歌詞が面白かったです。 読書初心者にもおすすめの一冊。

    0
    投稿日: 2025.01.18
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    読み終えた後に、ユーレイをもとにした楽曲「海のまにまに」を聴いた。曲の最後が、"当たり前のようにある君の姿"という言葉で締めくくられていて、こんなに端的なフレーズで、自分を助けてくれた女の子はユーレイじゃなかったんだと安堵する海未の気持ちを伝えられるAyaseさんのセンスに、心が震えるくらい感動した。大好きな作家さんの小説を原作にした曲だから、何度も聴いてしまう。

    1
    投稿日: 2025.01.18
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    2025年の「はじめての」読書にと選んだ小説。 豪華な作家4名による、4つの少し不思議な短編。 読んだ後には、その作品をモチーフに作られた YOASOBIによる4つの楽曲を楽しめるという、 非常に贅沢な本。PVもみんな素敵。 それぞれアンドロイド、ユーレイ、マルチバース、タイムトラベルと現実が交差する話は、各作家の良さが溢れており、感情が揺さぶられ、年始から大満足でした。 日頃、読書しない学生さんにもオススメです。

    9
    投稿日: 2025.01.06
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    娘が大好きだというYOASOBI。 そのYOASOBIが4人の作家とコラボしているという。 それも、島本理生さん、辻村深月さん、宮部みゆきさん、そして森絵都さん。この中で、初めての作家さんは島本理生さん。最初は読みにくさを感じていたけど、ずんずん面白くなった。 島本理生『私だけの所有者』→『ミスター』 辻村深月『ユーレイ』→『海のまにまに』 宮部みゆき『色違いのトランプ』→『セブンティーン』 森絵都『ヒカリノタネ』→『好きだ』 アンソロジーを読んだ後、YOASOBIの歌を聴いてみた。歌詞が透き通って入ってくる。YOASOBI、なかなかいいじゃないか!どの曲も見事! アンソロジーは森絵都さんが一番好みかな。 このコラボ企画は、昔若者の私も虜にした。

    90
    投稿日: 2025.01.06
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    2024.12.18 この4つの話が原作となってYOASOBIの楽曲になっているらしい。 物語を読んでから曲を聴いてみたらそのままだ!となって面白かった。 勇者もフリーレンの物語のあらすじを読んでいるようで好き。 確かにYOASOBIのライブに行く前に曲を予習していて、ストーリー性が多い曲が多かった。 海のまにまにとかライブで歌っていたから、ライブ前に読めたら本当は良かったかも。

    2
    投稿日: 2024.12.26
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    YOASOBIの楽曲とコラボした「はじめて」をテーマにしたアンソロジー。それぞれとても面白く読んだけれど、特に島本理生さんのアンドロイドの物語が一番良かった。

    2
    投稿日: 2024.12.26
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    YOASOBIが好きなので、いつか読もうと思ってた本。 楽曲を先に聞いてたけど、これはちゃんと小説を読んだ方が「あ!あれってそういう事だったんだ!」という気づきがあってより面白かった。 好きな作家さんたちと、好きなアーティストさんのコラボとても良かった…!

    9
    投稿日: 2024.12.13
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    オーディブルで聴きました。 初めて◯◯したときに読むとか何か目新しい試みなのかと思って選んでみたら、ティーン向けライトノベルだった。やめとけば良かった。

    1
    投稿日: 2024.12.08
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    "はじめて"というテーマのもと描かれる物語はどれも作者の色が出ていた。 「私だけの所有者」 まるで自分が物語に入り込んだような構成。 アンドロイドと人間の、辛いけど美しい物語。 「ユーレイ」 特に好きな物語、ハッとさせられた。 まず1日、今日を生き抜いていこうと思った。 「色違いのトランプ」 ミステリアス。SFぽい設定や漂う不穏さに心躍る。 「ヒカリノタネ」 とても可愛らしく、ガッツのある女の子の物語。 時空を超えてという大層な物語の中心には、ずっと片思いをしている男の子がいる。なんて可愛いの!

    0
    投稿日: 2024.11.24
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    小説を読んだ後に音楽を聴くとその世界観に二度浸れる、新しいエンタメ。SF得意じゃない身からすると、小説のみだとちょい厳しかった。 でも島本さんのは切なくて純粋で、好きだった。

    0
    投稿日: 2024.11.23
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    書庫らでん はじめての物語 キィワードはあるけど 物語っていろんなことが できるんだよね どうやってこの世界を描いていたのか 誰がどこを描くのかって どうやって決めたのかな 読み終わったら この人だよね この視点を描くのは って思わされるのが面白いんです 短編って好き アイディアの切れ味を感じるからこそ 短編ならではの世界 この作者四人とも別作品で読んだことある人だからこそ 良いなぁ 最近は読んでいなかった四人だけに アンソロジィならではの 世界を思い出させてくれる

    0
    投稿日: 2024.11.18
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    小説を読んでから、それがテーマの曲を聴くという楽しさ。四作品の短編集なので四回しか味わえない貴重な経験です。 ただ聴くだけではスキップしていたような曲が、「ここはあのフレーズだ」と楽しみながら聴くことができて新鮮でした。

    9
    投稿日: 2024.11.16
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    短編4つなので、さくさくと読めました。 それぞれに色があり、どれも面白く、読み終わった後YOASOBIのMVを観ると世界観がより具体的になり、より楽しめる。 個人的には最後のやつが好き。

    1
    投稿日: 2024.11.12
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    面白かった いちばん好きなのは 島本理生 にばんめ 宮部みゆき さんばんめ 辻村深月 よんばんめ 森絵都

    0
    投稿日: 2024.10.30
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    「海のまにまに」と「好きだ」がYOASOBIの曲の中でも特に好きだったが、物話を通してもっと好きになった!

    3
    投稿日: 2024.10.19
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    音楽とセットで楽しむのであれば、新しい試みだと思うし面白いかなと。 個人的には「私だけの所有者」がよかった。 「私だけの所有者」の長編がもしあるなら面白そう

    1
    投稿日: 2024.10.06
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    作品としての単体性能が高すぎる。 どの話もSFが入っていて好みだし短編であっても読み応えは充分。こういってしまっては何だが、『夜に駆ける YOASOBI小説集』とは力量の違いが出ている。構成力と読み応え。抽象的かつ感性的なのもいいけれど、その上で作品として勝負している方達の具体性の中に孕む観念。 『はじめての』というタイトルから連想される「本読みの初心者に送る案内書みたいなもの」かと思いきや、良い意味で裏切られた。超一線級を作家の色をたたえながらぶつけて来た。 そしてYOASOBIの楽曲。「セブンティーン」は好きでよく聞いていたので、より深く味わえた。ある意味伏線回収に近い鳥肌だった。「ミスター」と「海のまにまに」は原作のシリアス感と比べるとポップな印象がまた良い。「好きだ」はまっすぐで明るい。笑える。 今回、文庫化はほぼ厳しいと思い、まだまだ先になる文庫本を待ちきれずに本屋に在庫があるうちに買おうと決心した。『のぼうの城』ぶりに単行本を買ったが、結果大正解だった。

    10
    投稿日: 2024.10.04
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     この本の著者である四人の作家さんの物語は今まで読んだことがなく初だった。  どの作品も面白かったが「色違いのトランプ」が一番印象に残った。SF小説をあまり読んだことがなかったので初めは不思議な感じだったがパラレルワールドを背景に書かれていて文章自体はもちろん面白かったが実際にそんな世界線があったら自分はどんな人間なんだろうとワクワクした。  また、この本に収録されている4作品がYOASOBIの歌のもとになっている。本を読んだ後に聞くとさらにいいなと思うようになった。YOASOBIが好きな人はもちろん短編で読みやすいので時間があるときにぜひ。

    1
    投稿日: 2024.09.10
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    「好きだ」の歌詞がすごい! ー「私 君のことが」 Ah-ah,ah,ah,ah-ahー 最後の歌詞です。 この物語最後に主人公が椎太に告白するのですが。 その返答をah-ahというスキャットで表すことで濁しているのが感動しました。 「衝撃的すぎて言葉を脳で処理出来ない」って体験ありますよね。 その時って頭の中がこんな感じに(ラストのスキャット)なります笑 表現力が凄すぎる!!!!!!! ぜひ読んでください。曲と一緒に!

    2
    投稿日: 2024.08.23
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    試しに読了。どっちかと言うとYOASOBIファンにライトに現代小説に接してもらう取り組みだろうとは思うんですが、小説読んでからMV見るとわりとただの話のかいつまんだあらすじ、しかも結構気合入った描写なところが薄くない? とは思った。曲はいいから、曲から小説に入る方重視かな。

    0
    投稿日: 2024.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日本を代表する4人の直木賞作家と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIが奇跡のコラボレーション! と聞いて積読リストに入れてました。随分読むのが遅くなってしまい今更感がありますが、小説自体は面白かったです。 テーマは、「はじめて〇〇したときに読む物語」、として、はじめて人を好きになったとき、家出したとき、容疑者になったとき、告白したとき、が綴られています。 4つとも、私が頭に浮かべた物語とは全く違う展開だったのは、当たり前だけど流石でした。 レビューを読んだら、yoasobiのファンの方が主に読んでいる本のようで、普段小説を読まないたくさんの人が本書を読んでいることを知りました。 自分から手に取って初めて読んだ小説が本書なら、これをきっかけに本が好きになる人もいるだろうな。 読みやすいけどラノベほど軽くなく、しっとりと胸を打つ作品群です。 更に音楽でも楽しめちゃうなんて新しい!

    0
    投稿日: 2024.07.30
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    どの作品も面白かった。辻村深月さん「ユーレイ」と森絵都さん「ヒカリノタネ」が特にお気に入り。辻村深月さんは思春期の心の機微を描く様は絶妙で、森絵都さんは「カラフル」の読後を思い出すような、前向きで爽やかな気持ちにさせてくれた。 他の2作品も面白く、読んで良かったアンソロジー。

    0
    投稿日: 2024.07.28
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    どの作品も個性的で面白かった。島本理生さん、森絵都さんの作品は初めて読んだが、森絵都さんの作品は、主人公のキャラがなかなか笑えた。そして最後はポジティブに心が傾くような、ホッコリしたお話しだった。どの作品も短編だけど内容が濃くて深く味わえた作品だった。

    39
    投稿日: 2024.06.16
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    女性作家のはじめて尽くしの短編集。 はじめて人を好きになったとき、はじめて家出したとき、はじめて容疑者になったとき、はじめて告白したとき… アンドロイドの恋、思春期の残酷さや儚さ、パラレルワールド、甘い恋… それぞれに読みごたえあり、楽しめた。 なんとこちらはYOASOBIとのコラボ作品。 小説と音楽と。 音楽も合わせて楽しみたいと思う。

    0
    投稿日: 2024.06.03
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    海のまにまにを聴いて、めちゃくちゃ好きだったから、ユーレイ読みたい!と思って買ってみた。 曲で何となく展開は分かってたけど、やっぱり良かった。一夜の逃避行っていう感じ。学生時代嫌になった時、夜に家抜け出して散歩したなとか思い出した。 島本理生さんのお話も良かった。こっちの曲は聴いてなかったから、新鮮な気持ちで読めた。まさかの展開に引き込まれたし、おじいさんの少年(?)に対する優しさに涙がぽろぽろ…。 全体的に読みやすくて、読書初心者におすすめの一冊。

    6
    投稿日: 2024.06.01
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    はじめての、、、4人の有名作家の作品がこの一冊で読めてしまうなんとも贅沢な一冊。4人の方の世界観がそれぞれ個性があって面白かったです。

    1
    投稿日: 2024.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本書はYOASOBIとコラボしており、各章ごとに曲が作られている。 YouTubeでアニメーション付きで作品がアップロードされているため、イメージの先入観を持たないようにするために作品を読んだ後に動画を読むようにした。イメージはついてしまうものの、動画を見ることで作品の解像度が一気にあがった。 また、水鈴社がnoteに各著者に行ったインタビュー記事を掲載しており、各作品の読後に読むとさらにおもしろい。 「はじめて人を好きになったときに読む物語:ミスター」 “好き”とは、”心がひかれること”とある(コトバンク)。アンドロイドで、所有者の命を聞くことしかできない主人公が、所有者であるMr.ナルセと過ごすうちに心が動いていく様が描かれていた。 特に、Mr.ナルセが亡くなることをアンドロイドとして客観的に理解していながら、一人で残されることの恐怖を感じるシーンは、「僕」のシンプルな「こわい、一人きりはこわい」という言葉があまりに率直で、心が揺さぶられた。 島本理生さんの作品は読むことが多く、心理描写が豊かな印象が強い。本章のタイトルからアンドロイドの恋愛の話かと思っていたが、実際は恋愛というよりも親子としての愛情が描かれた作品だったように思う。新鮮な視点の作品でおもしろかったが、個人的には「はじめて人を愛したときに読む物語」ではなく、「人を好きになった」と表現した理由を知りたい。 楽曲「ミスター」の 「今でも聴きたくて もう一度聴かせて欲しくて 優しくて不器用なあなたの声を 厳しい言葉を なんて願うこの気持ちは どんな名前なんですか」 という歌詞が作品を読むと苦しくなる。 「はじめて家出したときに読む物語:海のまにまに」 読んでいて少しひんやりするような作品だった。自殺しようとしていた”私”が導かれるように向かった海で出会った少女はユーレイではなく人間だった。ただ、翌朝少女を海に連れてきたのは事故で亡くなった少女だったような描写となっている。 楽曲“海のまにまに”でも海に沈んでいく”私”の手を一度ユーレイが取り、少女に引き渡す描写がある。上手い表現だと感じた。 noteにもあるように「たった一日、たった一晩の出来事が人生の全部を変えることもある」というのは素敵な言葉だと思った。 「はじめて容疑者になったときに読む物語:セブンティーン」 パラレルワールドが突如現れた世界で、娘が入れ替わる。 向こうの世界では反政府組織のリーダーとなっている自分、そして気の弱い娘。こちらの世界ではしがない現場監督である自分、そして活発で行動的な娘。最終的に二人は入れ替わり、自分の娘は向こうの世界の”希望”として生きていく。 宮部みゆきさんの作品として、タイトルからもミステリー色が強いものを想像していたが、思った以上にSF色が強い作品となっていた。 誰しもが幼い頃に思う”自分は両親の本当の子供ではないのではないか”という不安にも繋がるもので、思春期の子供がこの作品を読むと、もしかしたら第二世界の子供なのでは、と思う人もいるかも。 「はじめて告白したときに読む物語:好きだ」 昔からの片想い相手である椎太に4度目の告白をしようとする主人公由舞。過去3度の告白をしなかったことにするためタイムトラベラーに依頼して全ての告白を邪魔しに過去へ向かう。 どの告白も今の由舞を作っていく大事な要素で(1回目は柿ピーを好きになるきっかけ、2回目はワンピースを好きになるきっかけ、3回目は部活にのめり込むようになるきっかけ)、全ての告白を邪魔した直後に後悔する。ただ、実は邪魔したとしても持ち前の全力さで結局は告白する由舞。 4度目の告白しようとしたとき、椎太から告白をされる、という王道のハッピーエンド。 森絵都さんならではの明るさと思春期の柔らかさがあり、読んでいて笑顔になれる作品だった。 特に椎太がいかにも男の子らしくて、読んでいて笑ってしまった。 体の負担を減らすため近い過去から(3度目の告白)取り消しに向かうが、リレーで遠心力と戦ってみたり、鯉のぼりを見て鯉の気持ちになって人間社会に怒ってみたり、柿の種を植えて世界中に柿の種の森 ができる構想を描いたり。由舞が好きになるのも納得の男の子だった。 森絵都さんの「それまでそんなに本が好きじゃなかったとしても、たった一冊の本との出会いがその人の読書人生を変えてしまうことがある。そういう本が書けたらいいな、と常々思っているんです。」というセリフを読み(noteより)、私自身も「カラフル」という作品に影響を受けた一人として、そういう作品を作ろうとしている方だからこそ描ける作品なのだと思った。 ーーーーー ・「はじめての」企画ページ https://www.yoasobi-music.jp/hajimeteno/ ・水鈴社note(「私だけの所有者」ページ) https://note.com/suirinsha/n/neeaea170a83d

    3
    投稿日: 2024.05.17
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    「はじめての」をテーマに四人の人気作家達が描いた物語。 「はじめて人を好きになった時に読む物語」「はじめて家出した時に読む物語」「はじめて容疑者になったときに読む物語」「はじめて告白したときに読む物語」正直読みにくい話もあってあまり進まなかった。SFだからかな。

    1
    投稿日: 2024.05.14
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    どれがどの曲かわからなくなりそうなのでここにメモがてら感想と共に書かせていただきます。 『私だけの所有者』島本理生 結末が良かったです。意外性がありとても面白かったです。近未来の話で、主人公の“僕”の成長が手紙だけでわかるのがすごい。 楽曲は『ミスター』 『ユーレイ』辻村深月 さすが辻村先生といったところ。風景や感情の描写が上手い。結末も変わらず綺麗に包んだ一作。 楽曲は『海のまにまに』 『色違いのトランプ』宮部みゆき 不思議な世界観の物語。二つの世界が存在しており、自分と同じ人物がいる世界で、もう一人の自分が歩む世界の違いが面白い。少し悲しくて、切なくて、だけど「これでよかったんだ」と思えるのが素敵でした。 楽曲は『セブンティーン』 『ヒカリノタネ』森絵都 四回目の告白で成功させるため、過去三回の告白を無くしにタイムスリップをする話。消したい過去でもそれがあるから今の自分がいる。そして今が好きになる。そんな元気の出る物語。メッセージ性としてはOfficial髭男dismの『chess board』に似てる。 楽曲は『好きだ』

    2
    投稿日: 2024.04.30
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    友達が読んでいたのを思いだして、私も読んでみました。特にない森絵都さんのお話が好きです!はじめてをテーマにした4つの作品。好きな作家さんの話、最高でした!

    45
    投稿日: 2024.04.30
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    色違いのトランプが気になったので購入した。世界観といい設定といい、近未来的なのにどこか現代を感じさせる内容だった。

    0
    投稿日: 2024.04.07
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    島本さんの話が1番好きだったかな、初めて読んだから他のも読んでみたいと思えた。 みなさん、どんな「はじめての」オーダーがあってこの話たちが生まれたのか知りたかったな〜あとがきあったら嬉しかった。 と思ってたら、ブクログでYOASOBIの話初めて知った!そんなことがあるのか!

    0
    投稿日: 2024.04.06
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    好きな作家さんばかりでYOASOBIコラボでなくても読むわこれは。 みなさん超自然とかSFとか、純文学でない方向性になっていて、共通テーマの「はじめての」からは意外性を感じた。 タイトルからは超自然とかSFとかじゃないのが来るんじゃないかと思ったんだよね。 既存のYOASOBIの電子音による音楽に引っ張られてる? やっぱ曲になることを想定してるのはあるのかも。 ただ、辻村さんのは彼女らしい話ではあった。 それと宮部さんはジャンルにとらわれず何でも書くから意外ではないのかも。 なお、森絵都さんは「みかづき」しか読んだことがなかったので、こんなにコミカルな話が出てくるとは思わなかった。 キャラも話もとっても魅力的。 てゆうかこの話がトリでいいの? YouTubeで曲も聞いた。 曲も映像も原作へのリスペクトが感じられてよかった。

    13
    投稿日: 2024.04.03
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    3.5 島本理生さんはナラタージュぐらいしか読んだ事がなくて。でも今回のアンドロイドのお話結構好きだった。アンドロイドに感情移入しないようにささている所有者と所有者の感情を解りたいアンドロイドのお話。他の作品も読みたくなった 辻村さんはらしいなっていう青春小説。 宮部さんもらしいな。本当に頭の中どうなってるんだろう。こういう異世界とかミステリーとか時代小説とかあらゆるジャンルで全て最高レベルって。 森さんはみかづきやカラフルぐらいしか読んだ事ないけど、可愛いお話で楽しく読めた。

    0
    投稿日: 2024.03.20
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    さまざまな「はじめて」をテーマにしたアンソロジー。どれもこれも、途中はどきどきさせられる展開があったりもするのですが。最後にはほっこりしてしまって、穏やかな読後感です。とても優しい印象の一冊。 お気に入りは辻村深月「ユーレイ」。タイトル通り幽霊が出てくる物語。ジェントルゴーストストーリーと言っていいでしょう。なるほど、そういう出し方か、ってのにもやられました。あえて「ユーレイ」という軽い表記になっているところも良いです。 森絵都「ヒカリノタネ」も良いです。同じ男の子のことをずっと好きで、告白を繰り返す女の子の物語。恋愛小説といえば恋愛小説なのだけれど、甘ったるくはなくて実にユーモラスです。そしてほっこり。

    1
    投稿日: 2024.03.17
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    こんな感覚はじめて‼︎をもらえた本 大好きな作家さんばかりだから、お話は当然面白い。 ゆっくりランチをしながら1話目を読んだ後、帰り道にYOASOBIの曲を聴いたのだけど、さっき本で読んだ物語が再生されるもんだから、涙を溢れさせながら車を運転するハメになりましたw なので2話目からは、お家でのんびり反芻しながら曲を聴きました(ღˇ◡ˇ) 最幸の体験でした☆

    0
    投稿日: 2024.03.07
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    YOASOBIのセブンティーンの歌詞を聴いて、原作が気になったのがきっかけで読んでみました! その他の小説も含め、原作を読んでから再度楽曲を聴くと曲の感じ方も変わり、物語自体も面白いので何重にも楽しむことができました!! あのたった数分の楽曲の中に物語の要素が詰まっていることにも感動しました!

    0
    投稿日: 2024.03.06
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    各物語の後に、YOASOBIの楽曲を聴くことで物語を振り返えることができる。この時、なんともたまらい感覚的になる。何度も読み返したくなるそんな1冊になった。

    0
    投稿日: 2024.02.25
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    ようやく読みました。 初めは一気に全部読んでしまおうと思っていたんだけれども、ちょっとこれは大事に読んだ方がよいと思いひとつめを読んで本を閉じました。 読み終わって閉じた時にこんな優しいおだやかな感じになったの久しぶりかも。

    0
    投稿日: 2024.02.24
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    『ユーレイ』と『ヒカリノタネ』は曲のイメージがMVで膨らんで、さらに小説で深掘りされた感じ でも、SFで短編だと設定の説明でほとんど終わってしまう... 一番のお気に入り曲はSEVENTEEN なんだけどね

    1
    投稿日: 2024.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    YOASOBIさんにはまっています。 個人的にはセブンティーン、ミスターの元となる小説が好きです。 以下は気になった分の引用です。 「幸福ではないから不幸だとも言えないのではないでしょうか?」 「人間がアンドロイドを必要とするのは、不可能を可能にするため。つまりは、生きていることの孤独から解放されるため」

    2
    投稿日: 2024.02.20
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    島本理生「私だけの所有者」 辻村深月「ユーレイ」 宮部みゆき「色違いのトランプ」 森絵都「ヒカリノタネ」 直木賞作家の短編を元に YOASOBIが楽曲をつくるコラボ、というキャンペーンの いわゆる原作の短編集、です。 自分は読むまで、 逆と思ってたけど、そうじゃなかった。 それはそうだ。 「海のまにまに」は知ってたので、 え、歌まんまだーって思いながら読んでいたけど それはそう。 他の作品は、小説を読んでから、 公式で動画みて、という贅沢な読み方をしました。 それぞれとても素敵でした。 島本さん以外元から好きな作家さんのもあって。 島本さんの作品もすごく好きだなぁ。 本の装丁も好みでした。

    1
    投稿日: 2024.02.17
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    ネタバレなしで ここまで胸を掴む曲を作れるYOASOBI 切なくて悲しくてもどかしいのに 何度も読んでしまう作品を生んでくれた さすがの小説家4人 こんな圧倒されるコラボは はじめてだ とりあえず明日 少年の人形を発注して 古い花火に火をつけて 目尻に傷を付けたら 柿の種を買いに行こう

    1
    投稿日: 2024.02.14
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    だいすきなYOASOBIと直木賞作家の豪華すぎるコラボ。『私だけの所有者』が一番自分好みのストーリーだった。(2022.6.)

    1
    投稿日: 2024.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編集なのでサクッと読むことができます。 それぞれ個性があっていいけど、私だけの所有者が一番好きかな。 僕の一人称で語られる物語。彼への感情に僕は名前をつけることはできないけれど、その文章からひしひしと伝わってきた。美しくも切ない話。 読了後にYOASOBIの楽曲を聴くとまた違ったよさがあるのでぜひ試してほしい。

    0
    投稿日: 2024.02.11
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    島本理生さんの「はじめて人を好きになったときに読む物語:私だけの所有者」、 森絵都さんの「はじめて告白したときに読む物語:ヒカリノタネ」が好きだった◯

    0
    投稿日: 2024.01.24
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    小説と音楽が同時に楽しめるなんて、なんだか良いね。それぞれの小説はおもしろいし、YOASOBIのMVがまた素晴らしい。 個人的には『ユーレイ』と『ヒカリノタネ』が好きだった。ファンタジーでも世界観が現実に近いほうが想像しやすいからかな…?曲を聴いたらまた読んでみよう。

    5
    投稿日: 2024.01.10
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    ひさしぶりに読んだ小説。 「『私だけの所有者』ーはじめて人を好きになったときに読む物語ー」と、「『色違いのトランプ』ーはじめて容疑者になったときに読む物語ー」のふたつがとくに好きだった。

    0
    投稿日: 2024.01.09
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    作家さんがとても豪華だし、Ayaseさんの考察力があってこその楽曲とikuraさんの繊細な歌い方が上手く噛み合いすぎていて鳥肌が立ちました...!

    0
    投稿日: 2023.12.26
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    原作とYOASOBIのシンクロ度がハンパない。 4人の著者と4曲の歌。直木賞作家とのコラボは忠実に、原作の世界観をボカロメロディに乗せて、全ての作品が出来上がっていると感じた。 特に、森絵都の原作と[好きだ]、辻村深月の原作と[海のまにまに]がハマった。

    1
    投稿日: 2023.12.18
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    SF色が強くて、偶然なのか?裏テーマなのか?いや流石に偶然ってことはないか。 島本理生さんの、「私だけの所有者」が好きだったな。 何故がMr.ナルセが私の中でマッツ・ミケルセンになったかかもしれないw 初めて人を好きになった、とアンドロイドの掛け合わせがしっくりきました。 2023.12.15 193

    1
    投稿日: 2023.12.15
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    島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都、4人の直木賞作家が描く不思議なストーリー。意外な事に一番面白いと感じたのは、常日頃読んでいる宮部みゆきではなく、森絵都の『ヒカリノタネ』という物語だった。同じ人に何度も告白をしては振られ、それでも女子高生になった今!またしても4度目の告白をしたくてうずうず?している主人公がおかしい(⁠^⁠^⁠)

    0
    投稿日: 2023.12.11
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    すべて短編だったがしっかり読み応えがあり 尚且つ起承転結がきれいで最高でした。 4人の大物作家の短編が一冊にまとめられていて こんなお得なものもないしここにYOASOBIとの コラボ曲もあって もう何回楽しませてくれるんだと ワクワクしました。 ぜひごらんあれ

    1
    投稿日: 2023.12.10
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    この4人の作家さんの作品を一冊で読めるなんて贅沢!それぞれ違う世界観のお話で面白かった。個人的には宮部先生のお話が好き。YOASOBIさんの「はじめての」も、小説の世界を素敵に表現していて良かった

    1
    投稿日: 2023.12.09
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    少し前に読んだから忘れないうちに感想書く。 好きな作家さんとYOASOBIのコラボ熱い。 どのお話も全部面白かった! 島本理生さんの本は読んだことがなかったけどこんなお話を書く人なんだな〜。 人間はAIに乗っ取られる系のお話ばかり見てたからAIは恐怖の対象だったけど可愛くなってきちゃった。先生を置いていきたくないのに命令には従うプログラムがされてるから置いていくしかなかったの辛い。 辻村深月先生のユーレイなのか?違った?やっぱりそうなの?って曖昧だけどそれが面白い。このお話だけSF感があまりなかったけど。 宮部みゆき先生の並行世界も好き!もし自分の生きている反対側の世界にも同じ自分と家族がいたらと考えると面白い。考え方や求めているものが違うからじゃあ在るべき所に帰ろうってなるの凄いな。両方同じ娘だったとしても今まで一緒に過ごしてきた情とかないんか。 森絵都先生のお話がこの中では1番好きだったかな! タイムリープ系も色々なお話読んできたけどこういう展開もあるのか〜って感じ。 タイムリープして自分の告白を阻止する!って可愛い。過去の自分に川に落とされてもそのまま告白を実行するってガッツある主人公だな。 登場人物が可愛くて好きだった。 読み終わってから曲を聴いたけどやっぱりYOASOBI凄いな…!お話の解像度が劇的に高くなった。一話ずつ読んで聴いてを繰り返せば良かった〜!!

    0
    投稿日: 2023.11.19
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    異空間、異次元テイストの内容で、夢をみたような気持ちになる4作。読後にYOASOBIのコラボ曲を視聴して、どれもイメージ通りだと思った。 小説で1番好きなのは、森絵都の「ヒカリノタネ」。泣けて笑えてキュンとして。つい過去を悔やんでしまう私を元気づけてくれた。

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    投稿日: 2023.11.11
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    この4名の名前が並んでいるのが豪華ですよねー。すごいなぁ。辻村作品だけSFじゃなかったのはなぜなんだろう。他の3名の世界観の印象が強くなってしまって、ちょっとアンバランスで、もったいないなぁと思ってしまいました。 2023/8/17読了 2023年の30冊目⭐︎

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    投稿日: 2023.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もうちょっと本の題名を変えたらもっと読者が増えるんじゃないかな?もったいないと感じてしまうほどの良本だった。錚々たる著者陣で構成されてるからそんなの関係ないか。アンドロイドの話はカズオイシグロの「クララとおひさま」を思い出しながら読んだけど、そう遠くない未来、現実として起こりそうだよなあ。宮部さんのらさすが。パラレルものが好きな自分にはヒット。

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    投稿日: 2023.09.16
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    「はじめての」をテーマに書かれた4人の作家さんの短編。それぞれの作家さんの特徴や良さが凝縮されていて、短編ながらも読み応えがあった。なかでも宮部みゆきさんの作品の存在感がすごい。 またこの短編をもとにYOASOBIさんの曲が作られており、読後に4曲のMVを見た。小説を読んでいて頭の中で想像していたものがそのまま映像になっていたようで驚いた。小説の中の文章やセリフがうまく詞に取り込まれていて、読後に見るとより理解が深まり楽しめた。

    1
    投稿日: 2023.09.12
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    色んな「はじめて〜したときに読む話」が4話入った短編集。最初のアンドロイドの話や3話目のパラレルワールドの話は現実に起きたらちょっと怖そう、だけど起きえそうな話だった。2話目のユーレイはかがみの孤城を彷彿とさせたし、最後のタイムトラベルはしっくり、ほんわかした。全部面白かった‼️

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    投稿日: 2023.09.12