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宗教図像学入門 十字架、神殿から仏像、怪獣まで
宗教図像学入門 十字架、神殿から仏像、怪獣まで
中村圭志/中央公論新社
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総合評価

14件)
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    美術用語としての図像だけではなく、各宗教の象徴的出来事やシンボルについての解説本。 まだ読んでいない宗教の知識に自信がない方、ぜひ最後から読むことをお勧めします!! 最後に付録として簡単にまとめられた宗教ガイドが載っていて大変分かりやすいです!これ読んでから本編読みましょう。

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    投稿日: 2026.01.24
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    帯の「神教養」は「神仏に対する教養」と「教養本として神的に素晴らしい」のWミーニングとしてつけられたのだとしたら、正直後者について否定したい。 全体的には世界で一般的に知られている宗教(歴史の教科書にのこるような宗派)を網羅するように幅広く結びつける内容となっており、例えば、全くそういった図像学や宗教に興味はあるけれど…といった人間の門戸をあけるかもしれない。 ただし、細かい点においては、調べが足りないというか、「ん?それって違くない?」というものがチラホラと見受けられ、その分野に詳しい人間が見れば、首を傾げるような本でもある。つまり、ここから興味を持って調べるならともかく、これを鵜呑みにして参考にするなら少し情報が薄い。 すくなくとも、ブッダの「天上天下唯我独尊」を「世界中で私だけが尊ばれる」部分だけ抜粋するのは少々悪手な気がする。伝統的解釈をつかうのであれば、なおのこと後の文や背景を書くべきでは? 「信仰的情緒に感情移入した解説の仕方を極力避けた」とあとがきで書いているが、各宗教へのリスペクトがやや欠けている印象がある。感情移入と敬意は別だ。いまだなお現存し、信仰している宗教を扱うのであれば、歴史的にもそうであると明確な根拠がない且つ各種経典にも記されていないものを断言したりはしないだろうに。 面白くはあったが、この作者の本はもう読まないような気がする。

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    投稿日: 2025.08.24
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    簡単で短い、非常に読みやすい本。 新書ならではの軽さは相変わらず読むたび嬉しくなる。 世界各地に流布される様々なイメージ群について、各宗教の根本的世界観や教義等に触れながらシンプルかつ堅実に読み解いていく。 巻末にある付録も良かったです。 最高。

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    投稿日: 2023.05.15
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    様々な宗教や信仰、思想を「図像」で串刺しにした本書。 「はじめに」にもあるように、モチーフごとの章立てになっているので、諸宗教を共通点から比較できる。フラットでクセがないから読みやすく、「図解 世界5大宗教全史」と一緒に手に取る機会が多い。 仏教図像やキリスト図像、シンボル辞典などの専門書は多数あるから、この書で気になった図像やシンボルがあれば、またそこを深めることはいくらでもできる。そこからさらに、成り立ちや宗教的意義を読み解くこともできる。 その前提として、手がかりとして、ガイドとして、本書を読んで、ここをもっと知りたい!を見つけることができる。

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    投稿日: 2023.03.26
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    宗教で使用されるシンボル(マークだったり像だったり)を、特定の宗教ではなく様々な宗教を横ぐしに見て共通点や違う点を見ていこうという本。特定の宗教でこのような解説をしている本はありますが、様々な宗教をまとめてみる本は今まで見たことがなく斬新です。しかも三大宗教以外の宗教も取り上げているのも面白い。 そしてこのように様々な宗教をまとめてみると、結構同じような意味合いのシンボルを使っているものだということに気づくことが出来ます。本書では各シンボルは絵で図示されているので、実際に見てみたいです。

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    投稿日: 2023.02.25
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    2023.02.03 なかなか手強かったが読み終えることができた。前提となる知識が無さすぎる為か、情報量を多く感じてしっかりとは理解できなかったと思う。宗教は難しい。世界各国の宗教には共通する部分も多い気がした。

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    投稿日: 2023.02.03
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    季節柄、高校野球の取材物で定評のある中村計さんの本を探していたら、似た名前の著者の本作にたまたま行き当たって読んだ。 図表を中心にパラパラ読んだ。 場所と時代は違っても、宗教の基本的なモチーフや布教のためのニーズは結構似たものが多いよう。 ID論のパロディである、「空飛ぶスパゲティモンスター教」までカバーしているのは笑えた。

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    投稿日: 2022.08.24
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    視覚に頼る現代人にとって圧倒的な力を持つ図像をもとに 様々な宗教を横断的にまとめ、教義や戒律だけではなく、 人間の活動である以上こういう側面もあると、改めて気付き をもたらす本と言えようか。もっともその方面にどっぷりと 浸かりながら生きてきた私にとっては観て楽しむ本、という 感じだったが。権利とコストの関係上難しいことはわかって いるのだが、収められた図像が全てオリジナルのカラー版 だったらなぁ、と思わずにはいられなかった。

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    投稿日: 2022.04.07
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    美術品等の宗教的文脈を解説。雑学の集合体といってもいいかもしれないが、ここにある知識を完璧に吸収出来たら宗教画に出会っても十分に楽しめると思う。海外旅行に行くときに持っていきたい一冊。指輪物語のキリスト教的背景は興味深かった。2021/11/21

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    投稿日: 2022.03.23
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    代表的なキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教をはじめ、世界の様々な宗教、民間信仰などの図像をお手軽に集めて、テーマ別に比較して見せてくれる。気軽に読めつつ気づきがあるのは、新書らしくて好感。分厚い本を苦労しながら読むより、100倍有意義。

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    投稿日: 2021.12.31
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    親書とはいえ画像満載でまさに入門書。個人的にはイージス艦のイージス、洋画のタイトルのジャガーノート、リバイアサンなど聞いたことがあるだけの単語の宗教的意味がわかる発見があった^^

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    投稿日: 2021.12.17
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    クールな宗教概論だ。特別な宗教はない、と全体に主張しているように感じる。 ・大宇宙と小宇宙の照応は、仏教だけでなく、キリスト教やカバラーにもあった。 ・旧約聖書には、天国も地獄も書かれていない。

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    投稿日: 2021.12.06
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    中村圭志『宗教図像学入門』読了。諸宗教の絵画や彫刻、図像など視覚的な表象を読み解くというか解説した本。鬼滅の刃はじめ最近の映像作品もちょいちょい出てきてとっつきやすい。ミケランジェロ作のモーゼ像に角が生えているのは当時の聖書の誤訳が原因ってのは恥ずかしながら知らなかった。

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    投稿日: 2021.10.22
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    異文化理解に欠かせない宗教図像の知識をトピックごとに一挙解説。二〇〇点を超える図版と名文で堪能する、宗教文化の奥深い世界。

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    投稿日: 2021.10.12