
押し入れ
山岸凉子/講談社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(5件)4.2
| 2 | ||
| 2 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ★夜の馬 臨死体験。 ★メディア 娘を溺愛する母と、振り払おうともがく娘。 溺愛というより依存に近い。 ★押し入れ 山岸涼子お得意の、作者近辺に取材した怪談。 ★雨女 保険金目当てで女を破滅させた男について、 だまされた女の側から描いた作品。 ロス事件を題材にしているそうだが。 背後霊を「長物を引きずっている」という表現はすごい。 衝撃のひとコマも。
0投稿日: 2016.07.13
powered by ブクログ山岸涼子で思い出したこの本。『鬼』とあわせて、子どもの頃のトラウマ本である。家にあったのはAmieコミックの方だったけれど、表紙見るだけでトラウマ復活だったのでこっちに。 押し入れがある部屋で寝られなくなる本。現在住んでいる家は、寝室に押し入れがあるのにね...
0投稿日: 2015.04.18
powered by ブクログ再読。手持ちの山岸短編集の中で一番好きな作品かも。 特に印象的なのはやっぱり「メディア」。子どもは自分のものだと思い込む時点で、アメリカも日本も根本は一緒なような。。「鬼子母神」に出てくる母子を思い出した。(感想2/13)
0投稿日: 2013.02.13
powered by ブクログ表題作のほか、「夜の馬」、「メディア」、「雨女」収録(「夜の馬」「雨女」はいずれも実際の事件をテーマにしたもの。両方とも有名すぎる事件です)。 オススメは母親と子供の関係を描いた「メディア」。母親の描写がとにかく素晴らしい。プレゼントがちりめん製のテディベアだとか、「こういうタイプの母親」によくここまで気づけるなぁ、とゾクゾクした。ラストの後味の悪さが何とも言えない。 ちなみに読んだ日の夜、めちゃくちゃ怖い夢を見た。
0投稿日: 2009.12.08
powered by ブクログ『メディア』のような、着地してはいけない所に見事着地してしまう話(『舞姫』もこれの応用?)が本当に怖い。おかあさ〜ん
0投稿日: 2009.03.29
