
世界の名探偵1 デュパン
エドガー・アラン・ポー、戸川安宣、はみ/ポプラ社
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総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世界初の名探偵、デュパン。デュパンだけが一冊になっているのに惹かれて読んでみた。世界初の推理小説だから、今のような形ではもちろんない。だが「モルグ街の殺人」や「マリー・ロジェの謎」など現場や証言などからの推理は理路整然としていて、この後のドイルのシャーロック・ホームズにどれだけ影響与えたのかがよくわかる。子供用にわかりやすく翻訳して言葉を選んだのはわかるのだが、鼻につく話し方や古典を引用している言い回しを含めた説明はわかりづらかった。ポーの原作自体がそうなのだろうが…。
0投稿日: 2024.04.19
