Reader Store
ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや
ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや
坂井希久子/角川春樹事務所
作品詳細ページへ戻る

総合評価

71件)
3.6
7
29
26
3
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    鶯(うぐいす)を飼育し、美しく鳴かせることを生業とする旗本の次男坊・林只次郎。彼は、美人女将のお妙が切り盛りする居酒屋「ぜんや」の常連です。 ここで出される四季折々の料理はどれも絶品で、お妙の美貌も相まって、大店のご隠居などの太客も通いつめる人気店となっています。 Amazonのレビューで「江戸版『めぞん一刻』」と称されていましたが、居酒屋が舞台とはいえまさに「年上の美人未亡人」と「冴えない武家の次男坊」という関係性。給仕のおかつやご隠居など、個性豊かな面々が「ぜんや」で繰り広げる、ラブコメあり、ミステリーあり、涙ありの群像劇です。 お妙の鋭い洞察力に支えられたコミュニケーション能力や、只次郎の人柄の良さはもちろん、毒舌キャラのおかつなど、脇を固める女性陣も物語に鮮やかな彩りを添えています。

    9
    投稿日: 2026.02.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    居酒屋ぜんや シリーズ1-1 シリーズ2の『すみれ飴』から読んでしまった為、同時進行で読み進める。(これはこれで、最近知り合った人たちの裏エピソードを覗き見しているみたいで面白いかも。) 貧乏武家の次男坊の只次郎が、居酒屋ぜんやの後家お妙の旨い飯を食いまくる。なんといってもお妙の料理に只次郎が幸せのため息を出しているシーンが最高、堪らない。旨い飯を食うってホントに素晴らしい。読んでいてこちらの頬が緩んでいるのに気が付く。笑。 裏店長屋のおえんさんやお勝ねえさん、菱屋のご隠居、升川屋に嫁いだばかりのお志乃ちゃん、熊吉、鶯のルリオ。こんな出会いがあり時を重ねてきたのね、と人物(鳥)像が厚くなる。ラストの又三の生い立ちが結構グッとくる。 里芋の煮ころばし、青菜のおひたし、卯の花、根菜と厚揚げの煮もの、こんにゃくのぴり辛煮、一夜干しの鯖、蕎麦がき、白魚の昆布締め、鱈の昆布締め、大根と干し柿の膾、鱈の蕪蒸し、鰤大根、蓮根のきんぴら、鰆の幽庵焼き、蓮餅の餡かけ、たんぽぽの茎炒め、野蒜のきんぴら、桑の葉と芝海老のかき揚げ、鰆の蕗の葉。

    14
    投稿日: 2026.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「笹鳴き」 消えた鶯はどこに。 閉め切ってしまうのは衛生上良くないかもしれないが、出入口ぐらいは傍にいないときは施錠すべきだっただろう。 「六花」 口に合う料理とは。 西と東じゃ色々と違いが多いだろうが、食事だけは我慢して慣れろといっても限度はあるだろうし難しい問題だろ。 「冬の蝶」 武士として生きる。 理不尽なことであったとしても、耐え抜かなければいけない事が多い仕事だからこそ身内でも厳しくしたのだろう。 「梅見」 ぶつかった子供は。 気軽に話すことが出来る存在であれば、逃げたくなる前に相談に行っただろうが出来なかったのは主人のせいかも。 「なずなの花」 遠い日の想い出に。 今更何を言っても変わらない過去ではあるが、心のどこかに残っているなら後悔より前向きになってもいいだろう。

    1
    投稿日: 2025.10.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美味しいだけじゃなく色々と伏線多そうだなと思いながら読んだ。 只次郎は武士らしからぬ、とか穏やかで、とか人のよさは重々伝わってくるけれどちょっとぼんやりしすぎじゃない?と先の展開を思ってやや憂鬱。 主人公が薄ぼんやりだとハラハラするから精神によくない。

    6
    投稿日: 2025.07.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とにかく読みやすい。キャラクターもほっこりしてよい。加えて、出てくる食べ物が美味しそう。青菜のお浸しもお妙さんがつくれば「茹でた小松菜と春菊に、ネギの細切りを湯通ししたものを加えて醤油洗い、生姜汁とみりんを回しかける」。うわぁ文字読んでるだけで食べたくなってくる…という描写がたくさん。 話自体は「この先どうなるの?」という展開に入ったところで終わるので、続きが気になる!これはシリーズで読まねば。

    1
    投稿日: 2025.04.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    只次郎さんがとても愛らしいキャラクターで、物語が和んだ雰囲気でほのぼのします。 最後謎を残したまま、あっさり終わってしまって、まだ途中…!とつっこみたい。次を早めに読まねば、と思いました。

    2
    投稿日: 2025.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    鶯に鳴き方を教える内職をしている貧乏旗本の二男坊… って、鳴き方を教えるのはこの次男坊が飼っている鶯なんだけど 食べ物屋さんや料理人をテーマにした時代小説が増えてるよなぁと思う今日この頃   時代小説に限らず、カフェやらキッチンワゴンやら。とにかく料理もテーマに絡ませている本が増えてるって事かな。 まぁ、食べることは生きていくうえで欠かせないことだから、物語のテーマにも絡ませやすいんだろうけど… 本屋さんでタイトルに興味持ってちょっとパラ見したけど…設定に無理やり組み込んでね?見えないナニカがいて、ちゃんと物語進められるんなら、何も喫茶店?を入り口にしなくてもいいんじゃね?とか思ったり。

    0
    投稿日: 2024.10.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ一作目。居酒屋ぜんやを切り盛りするお妙と、お妙に心を寄せる武家の次男坊只次郎。時代小説に出てくる料理はなんでこんなに美味しそうなのか。只次郎が毎度うまいうまいと食べるので、その描写だけで滋味深い。店を手伝っているお妙の亡くなった旦那の姉お勝さんや、大店のご隠居など集う人達も一癖二癖あっておもしろい。鶯にルリオと名づける只次郎、可愛すぎる。

    9
    投稿日: 2024.08.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    鶯の鳴き方を仕込む仕事があると初めて知った。成長すれば多少の違いはあれどみんなあんなふうに鳴くのかと思ってた。どのキャラクターも良くて読み続けようと思う。妙の亡くなった夫は事故死?それとも・・・。

    1
    投稿日: 2024.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一つ一つが短編で読みやすかった。江戸時代の事情も知れたので良かった。ストーリーは平凡な日常に近いけど、登場人物たちの起伏があって面白い。

    2
    投稿日: 2024.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    江戸時代の居酒屋さんに集まる人たちを描いたお話。 タイトルだけ見て現代ものだとおもって手に取ったせいで、時代小説あんまり読まないから大丈夫かなと不安だったけど、最初から引き込まれて楽しく読めた。 おいしそうなご飯と、ほっこりするお話と、只次郎さんのキャラがよかった シリーズのレシピ本とか出てないかしら お妙さんの料理食べたい

    0
    投稿日: 2024.04.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めて読む作品。美味しそうな料理に惹かれて読み始めましたが、人生そのものの味付けは人それぞれ。少しサスペンス風にもなっていて、良い意味で予想を裏切られた作品かも…。シリーズ物なので読み進めて行くのが楽しみです

    0
    投稿日: 2024.02.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2023.5.14 読了。 家禄を継げない次男に生まれながらも、鶯が美声を放つよう飼育するのが得意な林只次郎。 失態を犯し沈んでいる只次郎を鶯の糞集めを生業とする三又に居酒屋に連れて行かれる。そこでは様々な絶品料理と美人女将のお妙によって只次郎は癒されていく。只次郎とお妙を中心に人々が織りなす連続短編集。 正確には☆3.5くらい。 時代小説だけれども読みやすく読後感も良かった。その時代にある身分の差やお妙も未亡人として苦労したり、他の登場人物にもそれぞれ厳しく辛い過去を抱えているのにお妙の作る丁寧で美味しそうな料理と徐々に広がっていく人々の支え合いや湿っぽい雰囲気を作らないよう前向きに過ごしていく姿が素敵だった。 お勝さんやご隠居、三又と只次郎の軽快なやり取りにふんわりと笑顔になれた。 只次郎の将来の夢、お妙への想いが報われるといいなぁ〜と思う。

    1
    投稿日: 2023.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さらりと読める時代小説 時代背景や風景描写はさらりとしてるのに登場人物のエピソードは結構ウェッティだったのでそこにアンバランスさを感じなくもないですが そしてこの感じでシリーズものとなると途中で飽きちゃう可能性大ではありますが次巻以降に期待してもう少し読んでみたいとは思えるお話でした

    1
    投稿日: 2023.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    家禄を継げない武家の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育するのが得意で、それを生業とし家計を大きく支えている。ある日、上客の鶯がいなくなり途方に暮れていたときに暖簾をくぐった居酒屋で、美人女将・お妙の笑顔と素朴な絶品料理に一目惚れ。青菜のおひたし、里芋の煮ころばし、鯖の一夜干し……只次郎はお妙と料理に癒されながらも、一方で鶯を失くした罪責の念に悶々とするばかり。もはや、明日をも知れぬ身と嘆く只次郎が瀕した大厄災の意外な真相とは。美味しい料理と癒しに満ちた連作時代小説、新シリーズ開幕。

    2
    投稿日: 2023.03.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美味しそうで、面白くて、登場人物もそれぞれ好きになれて、よいシリーズものに手を出せた予感。 サクサク読めてしまうので、続きはまとめて借りたいな。 にしたって、あとがき、めちゃくちゃ偉そうで読後感台無し。お叱りは個人でやってくれ。

    1
    投稿日: 2023.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    毎度言ってる気がするが、また新しいシリーズものに手を出してしまった… でも面白かったし、続きが楽しみです。 江戸時代、確かに朝に炊いて夜は冷飯だろうなとか、昔の食の常識についてもハッとさせられることたびたび。 只次郎さんは利口な方ですね。うつけのフリができるのは本当に利口な方だけだと思います。器の小さい人間は誇示しようとしてしまうものだものなぁ…と反省。 ご飯がどれも美味しそうだったので次回も楽しみです。

    0
    投稿日: 2022.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    たまたま拾い育てた鶯の鳴き声が評判を呼び、今では好事家から鶯を預かる事を生業にしている、貧乏旗本の次男坊・只二郎。 ある日預かった鶯を逃してしまい、悪くすれば切腹かと落ち込む只次郎だったが、連れていかれた居酒屋『ぜんや』で、工夫を凝らした料理と、菩薩のような笑顔で迎えてくれる女料理人・妙に出会い、すっかり常連に。 その折り、ふとした妙のつぶやきに助けられた只次郎は、知人に悩みごとがあると聞けば“旨い料理で元気づけよう”と『ぜんや』に案内して… 料理をテーマにした時代小説アンソロジー『まんぷく』の中で目に留まった坂井希久子さん。 行きつけの図書館に収蔵されていなかったので、まず現代ものをいくつか読んでから、ようやく本作に。 美味しそうな料理が登場するだけでポイント。 只次郎の憎めない人柄でもうひとつポイント。 今のところ極悪人も出てこないし、妙は夫や両親を亡くしているけれど、これから只次郎がますます商売を盛り立ててくれそう。 早く早く!先を読みたい!というのではないけれど、のんびり楽しめて、肩の力が抜ける。気分転換にはぴったり。 ちなみに現代ものは、どれも濃い薄いは色々ながら綺麗事ばかりでない苦味、安直にハッピーにならないひねりがあったので、始めから終わりまで素直にさらさらと話が流れて、少し意外。

    8
    投稿日: 2022.10.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神田にある居酒屋「ぜんや」。 美しい女主人と美味しい料理に誘われて、今日も大店の主人や貧乏旗本の次男坊などが集う。その店や周りの人達に起きる様々な出来事を描いた作品。 店主であり料理人でもあるお妙は一年前に亭主を亡くした後家。美しくて料理も上手い。そんな妙に惹かれて常連になった武士、林只次郎は鶯の鳴きつけをしている。そんな仕事があると初めて知った。 只次郎に鶯の鳴きつけを依頼している大店の主人や隠居達もそれぞれ個性的で面白い。出てくる料理も ひと工夫したお惣菜ばかりで美味しそう。これは確かにシリーズ化されるだろうなという感じ。

    2
    投稿日: 2022.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙とタイトルから想像した通り、美味しそうなお妙さんの料理がたくさん登場して、読みながら自分もぜんやに通っているような気になった。登場人物もみなちょっとずつクセがあるが人のいいひとたちで、みな深刻ではないが悩みや生きづらさを抱えている。そんな人たちの人生がぜんやで交差するのが面白い。シリーズで読んでみたいし、ぜんやの料理のレシピがあったら自分でも作ってみたいなぁと思った。

    0
    投稿日: 2022.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    着眼点に一捻りがある作者だという印象に違わず、居酒屋の若女将と武家の次男坊の絡みというお約束の設定の場に、鶯の鳴き付けを生業にする

    0
    投稿日: 2022.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほっこり、できるお話です。 『澪つくし料理帳』が好きだと話したら、友人がオススメしてくれた本です。 気楽に読めるお話で、のんびりと続きを読んでいきたいと思います。

    0
    投稿日: 2022.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     1977年生まれの才能豊かな女流作家。 題材は時代小説シリーズには珍しくもない『居酒屋モノ』 一年前に孤児に自分を養ってくれた歳の離れた夫を水死でなくし、夫の姉、気風がいいおばあさんお勝とともに、夫の残した「ぜんや」という居酒屋を営む。 江戸時代大ブームになった鶯の飼育。 その美しい鳴き声が信条の野鳥なので、専門的に、鳴き声をしつける商売もできた。 貧しい小普請組の旗本の次男坊の林只次郎。 腕っ節はからっきしだが、小鳥の飼育が大好きで向いてもいる。武士とも見えない人懐っこさも向いている。 只次郎が頼まれた鶯を逃したと悲観して落ち込んでいたのを、鶯の糞買いの又三が気分転換に連れて行った「ぜんや」の女将、お妙の美味しい料理と聞き上手な人柄に惹きつけられ、鶯つながりの大店の主人たちを次から次へと連れてきて、ぜんやも経営が楽になる。 そして第一に、只次郎の人柄で店の中がとても気持ちよくくつろげる雰囲気に。 そんなぜんやを中心に、いろいろな出来事が起こる、というあらすじ。

    0
    投稿日: 2022.04.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    武家の次男林只次郎が、ある日、暖簾をくぐった居酒屋。 美人女将お妙の笑顔と素朴な絶品料理に一目惚れ。 美味しい料理と癒し、お妙の聡明さで、事件?も解決へ。 設定がとても良いです。 居酒屋へ行きたくなります。 連作時代小説の第一作目。 これは続きを読まなきゃ。

    0
    投稿日: 2022.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美人女将のいる居酒屋が舞台の時代小説。おいしそうな食べ物が出て来る話が読みたくて読んだもの。素朴だけどひとつひとつ丁寧に作られている料理の描写がおいしそうでした。作中の人間関係がどうなっていくのか気になる。

    0
    投稿日: 2022.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋で気になっていたタイトルだったのですが、後書きを見ると作者の時代小説の第1作目のようですね。人情話というほどでもなく、剣が絡むわけでも無く、やはり随所に出てくる庶民的な料理の話しがメインのよう。最後の詰み草料理などは自分でも作って見たいと思わせる。美人の後家女将に惚れ込んで通ってくる男達は些か暑苦しいが、もう少しシリーズを続けて読んで見るかな。

    22
    投稿日: 2021.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    2021/10/6 やったー!また期待のシリーズに出会えた! おいしいちょっといい話の時代小説。 只次郎がいいキャラです。 続編楽しみ!

    3
    投稿日: 2021.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    坂井希久子の時代小説。 「居酒屋ぜんや」シリーズ、第1作目。 貧乏旗本の、しかも次男坊で、余程のことがない限り、跡目を継ぐ事のない、紙より軽い命の林只次郎。 鶯の鳴きつけを仕事として「市井のお鳥係り」と言われ、貧乏な家計を支えている。 彼の贔屓にしている「居酒屋ぜんや」は、みめ麗しい後家のお妙が、義理の兄嫁の手伝いを得て、切り盛りしている。 お妙が、旬の食材を丁寧に心を込めて拵える料理は、全てが美味しく、食べた皆んなの心を、ときほぐす。 取り立てて、大きな事件が起きるわけでもなく、それでも、「次作を読みたい」と思わせる。

    10
    投稿日: 2021.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代小説「居酒屋ぜんや」シリーズ1作目。 美味しいお料理が出てくる、人情ものです。 林只次郎は貧乏旗本家の次男。 家禄を継ぐこともない立場でのんびりした性格だが、鶯にいい声で鳴かせるよう育てるのが得意で、今では家計を支えています。 当時、飼っている鶯の声を競う趣味の世界があったのですね。 上客から預かった鶯が行方知れずとなり、途方に暮れていたある日、いい居酒屋があると誘われます。 美人女将のお妙の優しい笑顔に癒され、丁寧に作られた素朴な料理に惚れ込む只次郎。 家庭料理にあるようなものを手間暇惜しまずに仕上げている感じで、好感が持てます。 味には一工夫してあり、お妙の気性と才覚が感じられますね。 気取らない店だが、大店のご隠居さんなども集まってくる、ひそかな名店なのでした。 毎回ちょっとした謎とその解決がありますが、捕物帳ではなく、本人にとっては大問題でも世間からすればそこまで重い問題ではない場合がほとんど。 人間関係もゆっくり進むようだし~ほっこりしながら安心して読めます。 気に入りました☆

    21
    投稿日: 2021.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代小説傑作選「まんぷく」で読んでみたくなったシリーズ。 やっぱりおもしろい。優しいキャラクター、優しい世界。ほっこり優しい気持ちになれる。 出てくるお料理も美味しそう!煮物とか食べたくなるー!やっぱり旬の食材を使って丁寧に作られたお料理って最高だよなぁ。 ただの次男坊こと只次郎、いいキャラだなぁ。お妙さんはあまりにできすぎて共感しにくいけど、只次郎がかわいい(笑) 解説の上田秀人さんが意外と面白い文体で驚いたり。時代小説の重鎮だよね。今度本屋さんで手に取ってみよう。 時代小説っぽ沙がないのでぐいぐい読める。続きも読もう。

    2
    投稿日: 2021.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「みおつくし料理帖」が終了してしまった今、ほっこりする本を読んでみたくて購入しました。 餡掛け揚げ蓮餅は是非作って食べてみたい。 みおつくし料理帖も含めて、料理番組で書かれている料理の再現番組をシリーズで放映して頂きたい。 NHK Eテレの日曜日、沢村貞子さんの夕餉を再現する番組、大好きで観ています。

    1
    投稿日: 2021.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【腹減り度】 ☆☆☆☆ 【1番美味しそうだったもの】 ぶり大根 *感想* ウグイスの鳴きつけを生業(ていうか趣味)にしているちょっと変わり種の主人公と、生き菩薩の如き美き未亡人・お妙さんの営む居酒屋ぜんやを中心とした日常を描くグルメ時代小説。 出てくる料理は描写が細かく、奇抜さもなくてとっても美味しそう。なによりタイトルの擬態語“ほかほか”がいい。美味しそうよね。 ヒロインのお妙さんも亡き夫を一途に思うけなげな姿が愛らしい。 ただね、主人公のご飯食べた時の反応がキモすぎて受け付けなかったのよ。ちょっと読み返す気力がないのでうろ覚えだけど、「うま、うま、うまぁ!」とか、漫画か。 これさえなければ続き読むのですが。

    1
    投稿日: 2020.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    居酒屋ぜんやシリーズ第一弾。 描かれる料理がおいしそう。 「うんまっ」と叫ぶ、林様の声が聞こえてきて、より唆られる。

    1
    投稿日: 2020.09.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    居酒屋ぜんやシリーズの第一巻 食べ物が出でくる小説は本当に味があり、美味しそう。 鶯を美しく鳴かせるのが生業の武家の次男坊や糞買い、御隠居さん、などなどが居酒屋にたむろして美味しいものを食べながらの日々色々。 美しい店主妙さんとの話も含め、江戸時代の家族や街中の様子なども伺える。 この先の展開がどうなるか楽しみ。

    2
    投稿日: 2020.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代設定、女料理人、その取り巻きの人々、う~ん高田郁の「澪つくしシリーズ」とどうしても比べてしまいます。 二番煎じとまでは言いませんが。 ただ澪つくし・・・ほど悲しくて暗い背景があるわけでもなさそうで、気楽に読める反面、話に深みがないというか、人情味に欠けるというか・・・ これもシリーズもので、あと何作かはすでに出ています。 引き続き読むかどうか・・・う~ん

    1
    投稿日: 2020.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    連作短編5編.鶯の鳴き付けを仕事にしている貧乏旗本の次男坊只次郎,その頼りないけれど人の良いところが憎めずみんなから好かれている.一方居酒屋ぜんやを切り盛りする後家のお妙さんは優しいながらも芯のある佳人で料理の腕はとびっきり.二人を軸にいろいろな問題が起こりながら話は進む.ユーモアあふれ料理は美味しそうでどんどん読めてしまう.

    1
    投稿日: 2019.12.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    母上に紹介いただいた人情時代小説也。 趣きのある和食の「粋」が感じられる秀作でござりますれば、5巻まで一気読みで続きが楽しみで候。

    1
    投稿日: 2019.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    居酒屋ぜんやシリーズ1 別嬪女将と美味しい料理の数々に、心がほんわかするお話。 主人公は武家の次男坊、林只次郎! 預かった鶯を美声に育てて生計を立てています。 このような人情話の江戸物も良いものです♡

    1
    投稿日: 2019.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美味しい料理が出て来る作品好きホイホイなタイトルに惹かれて読んでみた。 鶯が美声で鳴くよう飼育する生業で生計を立てている、武家の次男坊林只次郎が主人公。腕っ節が強いわけでもなく、たまたま知った「居酒屋ぜんや」で女主人お妙の料理を美味しそうに食べるのがメインといってもいい物語。 とはいってもただ食べているだけではなく、「居酒屋ぜんや」に集まる人たちの人情の物語。 チャンバラシーンなどはないが、様々な悩みや過去を抱えた人が、お妙の笑顔と絶品料理に癒される様に胸が熱くなり、そして腹の虫が鳴る。

    7
    投稿日: 2019.07.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    書館で借りたもの。 美味しい料理と癒しに満ちた連作時代小説。 武家の次男坊・林只次郎は、ウグイスが美声を放つよう飼育するのが得意で、それを生業とし家計を支えている。ある日上客のウグイスがいなくなり途方に暮れていたときに暖簾をくぐった居酒屋で、美人女将・お妙に一目惚れ。 居酒屋ぜんやで出されるのは、里芋の煮っころがし、蕎麦がき、野草料理など素朴で美味しい料理ばかり。 お菜食べつつお酒をちびり。 いーなぁ。 すごくいい所で終わったから、続きも一緒に借りてきて良かった(笑)

    1
    投稿日: 2019.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代物の食べ物シリーズ♪ 丁寧に作られる料理の数々はどれも美味しそうだけど、、 もう少し料理描写が欲しいっっ!(笑) キャラクターも後半になるほどに立ってきてくれたので読みふけっちゃいました♪ 悪者の居ないほのぼの話。 私は大好きです^^

    1
    投稿日: 2019.03.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美味しそうなごはんのお話が好きで、ジャケ買いした本です。坂井希久子さんは初めて読みました。 とても面白かったです。 ごはんが美味しそうなのはもちろんのこと、出てくる人たちも味があります。妙さんも只次郎さんも素敵な人です。 読んでいてほっとしました。 美味しそうなごはんと、人の小さな悩みを解く…最近の本で多く見かける題材ですが、このシリーズはこれからも読みたいなと思いました。

    1
    投稿日: 2019.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    続きが気になる終わり方。料理の描写が美味しそうだし、お妙と只次郎の関係は変わっていくのか、これからが楽しみ。

    1
    投稿日: 2019.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    深い人情話というわけではないけれど、食べ物の描写と合間って、あたたかく話が進んでいく。これから話はまだつづいていくようだ。期待して続けて読んでみようと思う。

    2
    投稿日: 2018.12.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育するのが 得意で、それを生業としている。ある日、 上客の鶯がいなくなり途方に暮れていたときに 暖簾をくぐった居酒屋で、美人女将の笑顔と 素朴な料理に一目惚れ。そんな彼の大厄災の真相とは。

    1
    投稿日: 2018.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美味しい料理と菩薩のような女将・・。間違いない題材ですね。 こういう“さらっと安心して読めるシリーズ”、好きです。 読んだ後に心がほっこりする、癒し系時代小説です。

    5
    投稿日: 2018.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白い面白い。 軽くてサラッと読めて、心温まるいい話。 何より出てくる料理が旨そうで、読んでいて腹が減る。 荒んだ心に一服の清涼感を与えてくれます。 こういうの好き。 江戸時代の小料理屋のお話はイロイロあれど こもれもまた面白いのでお勧めしときます。 次巻も読まずにいられない。

    1
    投稿日: 2018.10.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    するする読めて、時代モノにありがちな難しい設定もないので、物語に集中できます。 読後は、自分も「ぜんや」の仲間の1人になった気分になれました。ご飯に関する描写がいちいち美味しそうでお腹へるかも。 次回作も購入済みだから楽しみ!

    1
    投稿日: 2018.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代小説だと身構えなくても、さらりと読めます。みをつくし料理帖より縄のれん福寿シリーズに近い…ってこんな風にどうしても比べられちゃうでしょうね。続きが気になります。(ツカミはOKですね)

    1
    投稿日: 2018.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    居酒屋という設定が良い。今でも見られる大皿料理をカウンターに置いている店。なんかイメージできる。出てくる料理はやっぱり美味しそうだし。 でも「みおつくし料理帖」とはトーンが違う。主人公は居酒屋の料理人ではないからか。 主人公の只次郎は、声のいい鶯を育てる仕事をしている少し変わったお侍さん。武家の出身にも関わらず、商人になりたいと、本気で思っている。でも彼が本当にいい奴で… お妙さんと上手くいくと、いいなぁ。 21

    1
    投稿日: 2018.03.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み終わった後のほっこり感。 只次郎の裏表のない性格と武家らしくない人柄に惹かれる。お妙さんのちょっとひと手間かけて作るご飯!食べてみたくなったな〜♡やっぱり美味しいものを食べると人は幸せになれるんだろうな。

    1
    投稿日: 2017.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    パンチは無いが胸に沁みる良作。お茶漬けのように弱った心を優しく癒してくれる、そんな作品。 あらすじ(背表紙より) 家禄を継げない武家の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育するのが得意で、それを生業とし家計を大きく支えている。ある日、上客の鶯がいなくなり途方に暮れていたときに暖簾をくぐった居酒屋で、美人女将・お妙の笑顔と素朴な絶品料理に一目惚れ。青菜のおひたし、里芋の煮ころばし、鯖の一夜干し……只次郎はお妙と料理に癒されながらも、一方で鶯を失くした罪責の念に悶々とするばかり。もはや、明日をも知れぬ身と嘆く只次郎が瀕した大厄災の意外な真相とは。美味しい料理と癒しに満ちた連作時代小説、新シリーズ開幕。

    1
    投稿日: 2017.07.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    29年5月10日読了。今迄に読んだ他の作家さん達の作品ににてるような。時代小説と料理を掛け合わせて、さらに謎解きも。あっさりさらりと読めたけど、もう少しアクのある部分も欲しかったかな。お料理は、美味しそうな感じが出てた。作中の皆んなが良い人で、幸せになってほしいなと、願ってしまう。

    1
    投稿日: 2017.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     美味しそうだし、話も面白いんだけど、なんというか散らかった感。  しかし、高田郁賞の受賞作品という期待値からのギャップによるのかもしれない。  主題をご飯によせるにしては描写が薄く、ヒロインに寄せるには影が薄く、ヒーローに寄せるにはアクが弱い。また、各事件の謎に惹かれないというか、謎解きがあっけなさすぎる。それが問題ではなくて、謎ではなくて人やご飯に重きを置くならば、もう少し丁寧にそれらについて描写してもいいんじゃないかなぁと思う。あっさり。

    1
    投稿日: 2017.05.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「居酒屋ぜんや」、坂井希久子さんが満を持して時代小説に参入です(^-^) №2「ふんわり穴子天」を先に読み、今回№1「ほかほか蕗ご飯」を読みました。2016.6発行です。笹鳴き、六花、冬の蝶、梅見、なずなの花の5話。ぜんやの店の前を季節外れの蝶が舞い、その蝶を見つめる白猫。お妙は、急いで店から刺身の入った皿を持ち出して猫に。料理が上手で気が利いておまけに美人なお妙が魅せてくれますw。5話ともいいはなしです。しんみりする話もあります!

    0
    投稿日: 2017.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    坂井希久子さん初の時代小説。居酒屋ぜんやを舞台に、江戸に暮らす人々の人情と美味しい料理が堪能できる連作時代小説。 作者の作風を思うと時代物に不安があったが、全くいらぬ心配だった。実に面白いこと面白いこと。美人女将・妙子を中心に個性的な登場人物が次から次へと現れるが、設定の骨格と人物像の表現が巧みなので、複雑になることが一切ない。シリーズ続編が楽しみな作品がまたできた。

    1
    投稿日: 2017.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    年末にいい本を読んだわ~・・・。図書館の「新刊リスト」でタイトル借りしたもの。 ちゅうことで、ぴかぴかの文庫。もうこのページ切りたての文庫、ほんまたまらんなあ・・・。 読み込まれた本も好きやけど、ぴかぴかの文庫もたまらん。 ほんで著者は初めて読む作家さんやったけど、もちろん別タイトルも読んでみたい。・・・と、いうくらい面白かった。 タイトル通りの居酒屋がらみの話。しかも、舞台は江戸時代。 田沼云々という文章も出てきたので、たぶんそのころなんやろう(オイ曖昧やな。笑)。 また地図を見ると、昌平橋やら湯島天神やらって、おいおいみおつくしシリーズと近くない!? わー、このあたりの地名も全然明るくないけど、当時のこのあたりってお店もあったりちょっと行ったら住宅(長屋な)があったりで、わりと賑わってるエリアやったのね! さて今回も主役は 「実に旨そうに物を食う」 お武家さんの次男坊で、ゴツゴツしたお侍というよりは、女性的な顔立ちのやんわりした人らしい。 うんうんうんうん、いいよねえ。 そこにいきつけの居酒屋があり、女主人は夫に先立たされた美人・・・。 ってもう、なんだよこのテッパンなキャスティング!! 真野あずさ氏しか浮かばないよ! @はぐれ刑事 (しかも、ちょっと古い) 短編連作で、それぞれおいしそうなものが登場する。 一番は炊きたてのご飯が一番おいしそうやったなあ・・・。 作中でも語られてるけど、私がとても好きなこういった「食べ物にまつわる小説」では、基本的に 「食欲さえしっかりしていれば生きていける」 ちゅうところがある。 いうたら、食べるということは生きるということで、幸せにつながるっていう当たり前のことなんやけど、私は食べるのも好きやし食べてるときは幸せやなって思うし、でも、ありがたいって感謝して食べる気持ちは足りてないのかも・・・、と、反省。 せめて、両手を合わせて「いただきます」ということだけは欠かさないようにしなければ。 お勝さんの言は奥が深すぎて、さすが長く生きてる人の言葉は重いわ。 「嘘でも笑ってればそのうち気持ちが追い付いてくる」 と、いうのは、しばらく私の心の文句にしよう。 あとはもう、今回ちょこちょこ登場した升川屋さん。 升川屋喜兵衛氏は酒屋のイケメン若旦那で、今まではあっちこっちで浮名を流したけれども先日灘の酒蔵のお嬢さんをお嫁さんにいただいて、もうメロメロっちゅう、うんもう升川喜兵衛って 惜しい!! @枡屋喜右衛門 いやいやいや、メロメロ具合が微笑ましすぎた。 この、灘から嫁してきたお志乃ちゃんも大変かわいらしかったけれど、彼女の存在による東の文化と西の文化の違いはやっぱり読んでて楽しい! 解説によると、時代小説としては設定等が甘いところがあるなどと 「あーハイハイ・・・」 ちゅうようなこともチラッと書かれていたけれど、エンタテイメント小説として読むぶんには、たしょうの時代考証があいまいでも全然かまわん! それでも、灘よりも池田や伊丹の酒造地区のほうが古いというのは、知らんかった・・・。 伊丹はともかく、池田も古かったのか。 ■■■■ ■便々と 1 何もせずにいたずらに時を過ごすさま。「―と日を送る」 2 だらだらとやたらに長いさま。 「何時迄も、―と喋舌 (しゃべ) っているのは」〈漱石・道草〉 3 太って腹が出ているさま。太鼓腹であるさま。 「安禄山風の腹―として」〈蘆花・不如帰〉 4 弁舌のすぐれているさま。〈文明本節用集〉 ■折敷 おしき 檜 (ひのき) のへぎで作った縁つきの盆。多く方形で、食器などをのせる。足打ち折敷・平折敷・隅 (すみ) の折敷・傍 (そば) 折敷などがある。 ■奢侈 [名・形動]度を過ぎてぜいたくなこと。身分不相応に金を費やすこと。また、そのさま。「―に流れる」「―な生活」 ■棄捐令 きえんれい 江戸幕府が旗本・御家人 (ごけにん) 救済のために出した法令。札差 (ふださし) に対する借金の帳消しや低利による年賦償還などを命じたもの。寛政元年(1789)と天保14年(1843)に、寛政の改革、天保の改革の一環として実施された。 ■幇間 《「幇」は、たすける意》宴席などで客の機嫌をとり、酒宴の興を助けるのを職業とする男。太鼓持ち。男芸者。 (2016.12.31)

    1
    投稿日: 2017.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ご飯もの小説、ついつい買ってしまいます。自分で料理する時のヒントにもなりますし。蕗が出回ってきたら蕗ご飯も作ってみましょう。

    2
    投稿日: 2017.03.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高田郁さんの『みをつくし料理帖』 と似てるね しかも 角川春樹事務所だし でも面白かった 気楽に読めてこんなのいいわ シリーズ、次のが出たよ 読みたいな ≪ 江戸の飯 人情手間も 盛り込んで ≫

    2
    投稿日: 2017.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    江戸の食に興味がある今日この頃である。 武家の次男坊という立場にも同情が湧く。 居酒屋に集まる面々の、わけありな人生と、それはさておき美味しいご飯で癒されほぐれて行く心持ち… ちょっとした謎ときと、シャープな目のつけどころ? 妙の夫の謎も、これから解かれていくのだろうか…? 太物屋の御隠居さんが好きだな~ 笹鳴き/六花/冬の蝶/梅見/なずなの花/

    2
    投稿日: 2016.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    好きなんだけど、好みなんだけど、ほのかに、でもそこここに他の作家さんのあるシリーズを思いおこさせる。複雑。 兄の視点、弟の視点に少し考えさせられた。

    2
    投稿日: 2016.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    食べ物系&時代物って好物が二重になってたので借りてみました。けっこう売れてる作者なんですね。 鶯の調教師みたいなことしてる旗本の次男坊と彼の行きつけの居酒屋を舞台にしたドラマ。 鶯の仕事を通じて大店の主人とも交流があるという設定でこれは考えたなと思った。 居酒屋の女将が作る料理がいちいち美味そうでとても良かった。ストーリー物になるらしくいろいろ伏線を張ってあったので今後が楽しみ。

    0
    投稿日: 2016.10.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高田郁さんの『みをつくし料理帖』の二番煎じかしら、と思いつつも、皆さんのレビューに見える「美味しそうな料理」の高評価に(本の評価違うんかい)手に取りました。 悪人が出ないのはいい。 時代小説らしく、人情味あふれるやさしい作品ですし、 言い回しなども難しくないので、若いひとにもとっつきやすいと思います。 でも、お腹がすいちゃう深夜に読むのはオススメしません。 続編が出たら、買うと思います。

    1
    投稿日: 2016.10.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ブクログさんの献本キャンペーンに当たったので、ありがたく拝読しました! 最近読み始めた作家さんの初挑戦の時代物ということですが、時代物って読みにくそうという印象は早々に蹴散らされて、ただただ「ぜんや」さんの美味しそうな料理の数々によだれをたらしそうになるばかりでした(きたない)。 基本的にほのぼのとした調子で進みますが、ピンチあり悪巧み?あり泣かせる逸話ありと、人情もののパターンを良い意味で欠かさない、楽しく読めるお話でした。個人的には漫画ですが「めぞん一刻」的な雰囲気を感じました。シリーズ次作も楽しみに待ちたいです。 良い本を送ってくださって、ブクログさんありがとうございました…!

    1
    投稿日: 2016.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    売れるとなると同じ設定のものが、まぁ出るわ出るわ。 妖系、本屋系、飲食系。 この本も高田郁の二番煎じ三番煎じでしょと敬遠していたのだけど‥。 ごめんなさい。二番煎じという認識は変わらないけど、この作品は面白かった。 お料理もどれも美味しそうだし、それぞれのキャラも分担されていて良かった。 今後、どう展開いていくのか楽しみ。

    1
    投稿日: 2016.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     時代小説とのことですが、それほど言葉遣い等も難しくなく、読みやすい感じがしました。  素材を生かしておいしい料理を作る居酒屋の美人女将に武家の次男坊やご隠居が引き寄せられ、日常のいろいろな出来事がほっこりと解消されていきます。  私は特に上方から上京した「お志乃」の話がかわいらしくて気に入りました。  女将と次男坊の恋の行方などこれからまだ続きそうです。とても読後感がいいのでぜひ続きを読みたいです。

    1
    投稿日: 2016.08.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    お取り寄せで。 ヤバイよね、夕暮れ時のお腹が空いてくる時分に読むものじゃない。 炊きたての白いご飯が食べたーーい!!(笑) さらりと読了。 続きそうな予感。出たらとりあえず買うかも。

    1
    投稿日: 2016.08.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とにかく何もかもが美味しそう。 新シリーズ開始、とのことなので色々なネタの回収はこれからということだな。 次を読んでから追いかけるか決めたい。

    1
    投稿日: 2016.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    201607/これイイ!丁寧に書かれた人物と日常、料理。主人公が鶯飼育ってのもまた。シリーズ化熱望。

    2
    投稿日: 2016.07.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者さん初の時代小説だそうですが、何ら違和感なく楽しく読みました。無駄の無い流れるような文章で、それぞれの話が暖かくて、どんどん読み進められます。あとご飯が美味しそう!気軽にさくさく読めて、ホッとする読後感。作者さんの人間への視線の鋭さと優しさが覗えます。これシリーズになりますよね? この人達にまた会いたいので、次を楽しみに待っています。

    1
    投稿日: 2016.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    鶯の美声躾師の林只次郎がお気に入りの美人女将の笑顔と美味い旬な料理に魅せられて日々通う居酒屋べんや。こんな気安い店があれば私も常連になりたい。

    0
    投稿日: 2012.12.20