
総合評価
(714件)| 285 | ||
| 286 | ||
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| 10 | ||
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powered by ブクログファンタジーかと思いきや、 すごく現実的で それぞれの人物の状況が分かると どんどん引き込まれていきます。
0投稿日: 2026.10.24
powered by ブクログ誰にも言えない悩みや孤独を抱えた子どもたちの姿がリアルに描かれている。城に隠された謎が少しずつ見えてくる展開が面白く続きが気になる一冊。
17投稿日: 2026.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まだ上巻!とりあえず同じ中学校に通う予定のメンバーがこの「城」に集められていたんだということまで分かった。下巻はこのメンバーが1人を除いて学校への登校に挑戦!さぁどうなるか…狼面の子はいったい…
0投稿日: 2026.10.10
powered by ブクログとても読みやすく、読み始めると止まらなかった。 成長の途中にある子どもの心は、ほんの少しのきっかけで傷つき、バランスを崩してしまうということが、生々しく描かれていた。 他者からの悪意に抵抗する術も持たずに苦しむ子どもたちのトラウマに、如何にして「大人」は向き合うことができるのか?伊田先生、お母さん、喜多嶋先生、それぞれの大人たちのこころへの接し方がこれからどのように変わっていくのか(変わらないのか)、気にしながら読んでいきたい。 そして、この本がこれだけ評価されて売れているということは、単にファンタジーの世界で主人公に救済をもたらすだけでは終わらないのだろう。 後半で明らかになった7人の共通点と、彼らが踏み出すことを決めた最初の一歩。その行方と後の展開がどのように現実の社会に接続し得るのか、楽しみに下巻を読みたい。
1投稿日: 2026.10.05
powered by ブクログ知り合いが面白いと言うので読んでみた。 ファンタジー系は苦手だが凄く読みやすい。 まだ話がどう展開するのか不明だが確かに面白かった。 このまま下巻へ。
15投稿日: 2026.10.01
powered by ブクログ色んな人にオススメされて読み始めて 3時間くらいで上巻一気に読んじゃった…! 色々と違和感あってそれがわかりそうな 下巻読むの楽しみ
1投稿日: 2026.09.28
powered by ブクログ学校で少しでも悩みがあった人、いじめがあった人全員に読んでほしい なんとも言えない恐怖とか気持ちがすごく上手く言語化されていて大満足 絶対後悔しない。読んでよかった!
1投稿日: 2026.09.26
powered by ブクログ前に話題になっていたので、読んでみました。 上は世界観、登場人物の紹介が主でした。 登場人物達の拠り所、自分の生活を変えてくれつつあるかがみの孤城。これからどうなる、というところで終わるので、下が楽しみです。
1投稿日: 2026.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
思ってた以上に面白い! 心理描写がとても繊細で丁寧で、登場人物の感情をちゃんと理解できる。でもストーリー進行は緩急がしっかりしていて飽きがなくサクサク読める。子供達が同じ学校の生徒だとわかるあたりからの盛り上がりが大好き。これからどうなってしまうんだ!このワクワク感をそのままに下巻を読もうと思います。
1投稿日: 2026.09.23
powered by ブクログ自分の感情を表す表現方法として、「小説を書く」というツールがあるのでは、と思い、ならまずは「小説を読もう」と思って、買った。 すごかった。こんなにも心情の機微を描けるなんて、スゴイ。
1投稿日: 2026.09.22
powered by ブクログ上下巻読むのが初めてで読めるか不安でしたがすらすら読めました! それは多分辻村深月作品だったからとも思います。 下巻でどうなるかすごい楽しみです。 読む手が止まりません。
1投稿日: 2026.09.17
powered by ブクログ現実世界と鏡の中のファンタジー要素が良い具合に絡み合っていて、とても好みの作品でした。学校生活で感じる不安や人間関係の怖さ、相手はどう思っているんだろうと考えてしまうこと……心情がとても丁寧に書かれているため、思わず感情移入をして涙を流してしまうシーンもあり、読み応えがありました。 自身が体験したことのない感情も、描写の細かさから情景が目の前に浮かびあがり、嬉しさも恐怖も主人公たちと一緒に体験している気持ちになりました。 物語の中盤になってくると、登場人物それぞれの個性が分かってきたことで、出会った頃の緊張感が解れつつありますが、抱えているものが大きいせいもあってか、物語としてはゆったりとした、停滞のような時間が続いているような印象を受けました。 それでも登場人物の事を考えると、駆け足になるよりも1歩ずつ進んでいく方が彼ららしいなと思ってしまいます。 後半になるにつれて明らかになることが増え、下巻への大きな期待を持たせて終わるようになっています。 ここから彼らがどのように動いていくのか、このまま下巻まで一気読みしたいと思わされてしまう作品でした。
3投稿日: 2026.09.17
powered by ブクログ中学生か高校生のときに読んだ記憶があって、自分自身も学校にあまり行けていなかったり、行きたくなかったりしていたから親近感を感じて読んだんだと思う。数年後の今読んで、昔の記憶と重なることもあれば重ならないこともあった。昔の私は正直に言うと期待より大したことないなという感想で、1度読んで読み返すことはなかったけど、だいぶ年月が経って、自分自身が学校という呪縛から解放されてから読むと、また違う感じがした。当事者であるときよりと心に迫るものがあった。それは読書に慣れたり、心が成長して価値観や感じ方、読書における重きが変わったのもあるんだろうし、当事者じゃないというのもあるんだと思う。だけど、こころがクラスメイトの真田さんからいじめられる場面は苦しくて、怖くて、大人の自分でも実際に体験したら怖くて仕方ないはずなのに中1のこころは本当にとんでもないくらい、それこそ殺されてしまう、と思っても仕方ないくらい怖かっただろうなと思って泣きそうになった。下巻へ。
17投稿日: 2026.09.17
powered by ブクログ上巻一気に完読!!ファンタジックな展開だけど、背景はイジメや家庭環境による行き辛さだ。 大人社会でも、ハラスメントやイジメが問題の中、中学生が仲間同士助け合い、強くなっていくのだろうか?どんな結末が待っているか? "オオカミさま"とは?下巻が楽しみです!!
18投稿日: 2026.09.16
powered by ブクログ何気ない一言にハッとさせられる。大人の心にも深く刺さる大傑作 子供たちが抱える生きづらさや葛藤が本当にリアルで、途中で本を置くのが惜しくなるほど没頭してしまいました。ファンタジーのような設定でありながら、描かれている感情の機微があまりにも生々しく、何度も胸が締めつけられます。 特に印象的だったのが、ウレシノが自分の名前(ハルカ)を恥ずかしがって苗字で自己紹介していた場面です。自分自身、将来子供を授かったら男女どちらでも使える中性的な名前にしたいと思っていたのですが、「子供側からしたら、そうやって悩むこともあるのか」とハッとさせられました。小説の物語として面白いだけでなく、自分の価値観や将来のことまで深く考えさせられるきっかけになりました。 不登校や居場所のなさをテーマにしつつも、最後には温かい光が差し込むような素晴らしいストーリーです。 子供はもちろんですが、かつて子供だったすべての大人の心に寄り添ってくれる、生涯大切にしたい一冊になりました。
1投稿日: 2026.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ここまで面白かったです。後半どういう展開になるか期待。 読む前に予想:3学期みんな登校するけど会えない→実はパラレルワールドだった 最後3月に鍵を見つけて、皆同じ現実世界に接続させてくれ、という願いを叶える と予想
1投稿日: 2026.09.14
powered by ブクログこんなに心あたたまる伏線回収をする本は初めてで、泣きそうになる。中学生の家と学校以外に行き場のない閉塞感みたいな現実がリアルだった。
1投稿日: 2026.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなりの文量が主人公の心情描写に割かれているため、序盤は展開が遅いように感じた。しかし、中盤で主人公のつらい過去が明らかになり、感情移入できるようになってからは、スラスラ読めた。自分も中学生の頃、学校に行きたくないと何度も思っていた。もしあのとき、いじめまで受けていたら、まさにこんな気持ちになっていたのだろうと想像できた。 こういう話では、親が頼りにならないのが王道の展開だと思っていたが、本書の母親は、娘にきちんと向き合い、一緒に闘ってくれる、まさに親の鑑だった。先生との話し合いを終えた後、二人でフードコートに行くシーンでは泣いた。どんな恋愛小説にも勝る、これが本当の愛だよ。 出身中学校が明かされる場面にも驚いた。「お前、どこ中?」という話題から生まれる展開としては最高な「え、お前も同じ中学校なん?」という赤文字の激アツ演出を何度も繰り返されたら、そりゃ脳汁が止まらない。リオンがハワイから来たこともあって、ほかの登場人物も日本各地から集まっているのだろうと、たかをくくっていた。完全にやられた。 いよいよ物語は3学期へ。下巻を読むのが非常に楽しみです!
1投稿日: 2026.09.07
powered by ブクログ最初の方は、壮絶ないじめに、主人公と同じように恐怖を感じました。私も中学生のとき、いじめられた経験があるので、そのときの気持ちを思い出して苦しくなりました。 主人公のお母さんも、不器用ながらも子どものことを一生懸命考えていると思いました。私の両親も先生も、私がいじめられたとき、全く助けてくれなかったので、そこはちょっと羨ましかったです。 共感した部分はそんなところです。 あとは、批判になってしまいますが、 なんだが物語の進み方が冗長な気がしました。 会話文だけでも、主人公たちの心情が充分伝わるのに、地の文にダラダラと説明が多すぎると思います。 上下巻に分かれているけど、内容をギュッと詰めたら、一巻に収まるのでは? ティーンズ向けに、わかりやすくしてるのかとも思ったけど、 小学校中学年で、これよりもっと難しい本を読んでいる子を知っているので、 そんなふうに考えるのは、若い子たちに失礼かもしれません。
0投稿日: 2026.09.04
powered by ブクログいじめにより不登校になった中学生のお話。 久しぶりにファンタジーを読んだ。 ファンタジーと言うには辛いメンバー構成だった。 いじめのところは怖かったし、怖かっただろうなぁと胸が痛む。 光る鏡の中に入り込むとそこには同じ年代の子達が。 引き続き下巻へ。
1投稿日: 2026.09.03
powered by ブクログファンタジーかと読み進めていたが、途中からの違和感にページをめくる手が止まらなくなった。 下巻まで一気読みし、最後には見事な伏線回収に感動。 2回3回と読んで、散りばめられた伏線を楽しむことをおすすめします。
0投稿日: 2026.09.02
powered by ブクログここから下巻でどんな展開になるのかたのしみ 読みやすいけれど、考えさせられる内容だった 真田の意図、知れたらいいな〜
3投稿日: 2026.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
鏡の世界のルールやオオカミさまの存在など、不思議な設定に惹き込まれた。また、こころと同じような境遇を抱えている5人と、少しずつ心を通わせていく様子もおもしろかった。 こころは学校に行けず、周囲から見れば怠けているように思われてしまうかもしれない。しかし、喜多嶋先生の「こころちゃんは悪くない、闘っている」という言葉は、そんなこころの苦しみや頑張りをすべて肯定しているように感じた。この言葉が特に印象に残り、相手に寄り添う言葉の伝え方の大切さを改めて感じた。
2投稿日: 2026.08.27
powered by ブクログ長い間積読していた中から。 思春期特有の心の動きが手に取るように分かり、ファンタジーでありながら一気に物語世界に引き込まれた。学校に行けない子どもの気持ちが分かった気がする。 上巻は物語が大きく動く予感で幕を閉じる。 評判通りとても面白い!
31投稿日: 2026.08.26
powered by ブクログわかるわかるよ。不登校、50年前、そうだったもん。お母さんに言えない。わかるよわかる。共感してくれる人、気持ちわかってくれる人いて良かったね。下巻も買うよ。すぐ読もう。
3投稿日: 2026.08.23
powered by ブクログ正直、最初の方は読んでいて「これ面白くなるのか…?(正直、主人公に共感できないかも…)」と思いながらも、主人公の学校に行けなくなった経緯が分かり始めてから次へ次へと読み進めたくなる本でした。
1投稿日: 2026.08.23
powered by ブクログ開いて文字の大きさにびっくり、内容が児童向けでびっくり。ところが読み進めるとそんなに単純ではないことに気がついた。上巻は下巻へ向けての助走という感じ。
1投稿日: 2026.08.23
powered by ブクログ心理描写が丁寧で、自分も学生時代にこんなこと考えたことあったなーなんなら今でも考えるなーと思いながら読んでいた。 同時にこころの親の気持ちもよく分かり、冒頭の方はこころの母に感情移入して何度か目頭が熱くなった。 ストーリーの方は、初めて城が登場するあたりはファンタジーが始まったっぽいのに、結局はこういう施設に集まってなんとなく過ごす子供たちという感じでファンタジー要素は薄く、自分にとってはそこは期待外れだった。 ただつまらないというほどではなく、こころに起こる出来事はすべて興味深いし第一印象があまり良くなかったこころ以外の子供たちにも自然と愛着が湧いてくる。 上巻の終わりに近付くとストーリーの動き出しそうな気配があり、しかもこのストーリーに隠された仕掛けにもしかして気付いちゃった?あえてヒントを仕組んだ?それともミスリード?という箇所もあり、早く下巻を読んで確認したくなる。
1投稿日: 2026.08.19
powered by ブクログ中学生、多感な時期の主人公たちのファンタジーなんだろうと思いながら読み進めました。突然現れたオオカミ様やお城での日々。家に戻れば主人公たちを暗い現実が待っている。これから先の物語の中でそれらがどう絡み合っていくのだろう。主人公たちそれぞれに抱える苦しさ。ファンタジーだけではない展開を期待してしまう、この先が気になる上巻でした。
2投稿日: 2026.08.17
powered by ブクログ中学生の頃に二度開いたときは、散りばめられた伏線の美しさや怒涛のストーリー展開に純粋に心を踊らせていました。展開を知っているからこそ、物語の結末や仕掛けは頭の中に残っていたはずなのに、実際に不登校を経験した今の自分がもう1度読み返すと前とは違った印象を持ちました。 特に第一章で描かれる、家の中で息を潜めて過ごす日々の空気感や孤独感の描写は、かつてその渦中にいた自分にとって胸が締め付けられるほど切実なものでした。「不登校のときのあの気持ちは、まさにこれだった」と頷くと同時に、少し読むのが苦しくなるほどの解像度の高さに、著者が描く人間の心の深さを思わずにはいられません。 絶妙な人数で描かれる登場人物たちの距離感も心地よく、多すぎないからこそ一人ひとりの孤独や不器用な優しさがまっすぐに胸へと届きます。過去の自分と今の自分が重なり合い、物語を通して自分の歩んできた時間をそっと包み込んでもらえたような、静かで温かな再読のひとときでした。
1投稿日: 2026.08.14
powered by ブクログ今となってはたかが仲間はずれにされたくらいで、なんて考えてしまうかもしれないが、自分も中学生の時に仲間はずれなんてされていたら、世界の終わりだと思っていたと思う。 中学生の時はあまりにも世界が狭くて、中学校の中でのことが全てに感じてしまうが、こころが受けた理不尽なことは、大人になった今でも胸がドキドキしてしまった。 「不登校」なんて言葉で全てをカテゴライズするのも違う話だなと思った。 特に伊田先生のトンチンカン具合には腹が立った。 大人になったとしても、人の心が分からない人は一定多数いるなと思うし、人の心が分からない方が普通に生きていけたりもすると思う。 母親に理解があるのは救いだった。 すごい気になるところで終わったのでこのまま下巻も読み進める。
89投稿日: 2026.08.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2026.08.07 電車を使った長距離移動は、なぜか読書に没頭できる 辻村深月はなぜこんなにも中学生が、中学生の気持ちが描けるんだ… 身に覚えのある苦くてツラくて甘くて嬉しい気持ち 同時に、やはり自分はわかったフリをしている、当事者になりきれない大人なのかもしれないと、それこそ苦く思う 寄り添っているつもり、でも、本当に…? 上巻を読み終わった今、彼ら彼女らの最後の決断は全く予想がつかないけれど、どうか7人の中学生のこれからに幸多からんことを
0投稿日: 2026.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても読みやすい。キャラの心情がメインとなっているため、話の展開はゆっくりだけど気にならないくらいに読みやすい。 300ページくらいから盛り上がる。 下巻も読もうと思える作品。
0投稿日: 2026.08.07
powered by ブクログ2026.7.26(上)読了 この時点では、登場人物の城の7人は、全て“こころ”の心の中に存在する者たちが、 現実世界に いや鏡の中の存在としてたち現れたのではないのか??との考察を頭の片隅に置きながら読んでいた 。 後半に大どんでん返しがある事の予想もしつつ… (上)(下)の読了後感想は (下の方へ記載済み)
0投稿日: 2026.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻は最初の数ページで胸が苦しくなった。親目線で子供が不登校であることに感情移入してしまった。 もうとにかく耐え抜いてほしい。抜け出てほしいと願った。 途中、アキの「偉い。よく耐えた」の言葉によく言ってくれたという気持ちに。 喜多島先生の忘れられないとても強いフレーズが頭に残る。 「こころちゃんが学校に行けないのは、絶対にこころちゃんのせいじゃないです」 「だって、こころちゃんは毎日、闘っているでしょう」 こんな心強い言葉があるだろうか。関係ない私でも励まされた。 後半の3学期に一日だけ学校に行くと決めた後の展開が下巻に続き、気になりすぎて、下巻は3時間ほどで一気読み。本当に時を忘れて、気が付いたら読了。 不登校を経験したことはないが、自分が先生ならどうしただろうか。実際の薄いガラスのように繊細でフラフラで不安定な心、超マイナス思考で自己肯定感が圧倒的に低い状況。似たような経験はあるがやはり一人では生きていけない。近くに助け合える、闘える仲間が必要なのだろう。
0投稿日: 2026.08.04
powered by ブクログ2026 14冊目 とてもワクワクした。 特に7人の共通項が分かった時、この先現実を変えていけるのかなと 僕自身転校を数回経験しており、この本はもっと早く読みたかった。
0投稿日: 2026.08.02
powered by ブクログ辻村深月さん作品は、はじめましてで、まだ、上巻しか読んでないけど、とても読みやすかったし、学生さんにもおすすめしたい。 集団生活や、家庭の中で起きる摩擦の影響がいかに大きいかを、この作品を通して思い知ったし、大人になっても生きづらいことはあるけれど、みんなそれぞれが不安や葛藤と闘っている印象が強く残りました。下巻、孤城の謎や、7人がどうなっていくのかが、気になります!
3投稿日: 2026.07.28
powered by ブクログ以前、図書館で上下巻借りたつもりが、下巻2冊借りてて、読めなかった本。満を持して仕切り直し。 相変わらず、読みやすい文体で、話の惹きも相まって、どんどんと読んでしまう。途中、主人公の心が痛切に伝わってきてつらくなりながら。そして、下巻の展開が想像して、どきどきさらはらしながら。 早く下巻が読みたい。
14投稿日: 2026.07.28
powered by ブクログ大人になって初めて読んだけど、子どもの時に出会いたかった作品。読む時期によって感想や見方が変わるんだろうなと思う。 あらすじ 不登校の主人公、こころは中学1年生。同級生からのいじめに遭い学校を1学期から行かなくなり、部屋から出ない生活を過ごしていた。 ある日、部屋の鏡から光が差し入り込むとそこは城がありオオカミ様と呼ばれる仮面をつけた少女と6人の男女がいた。この城で過ごす時間と同年代の彼、彼女らの人間関係を描くファンタジー物語。 感想 大人になったが中学時代を経験してきたり、親であり、仕事柄子どもと関わる自分にとってこの作品は多角的な面で考えられるなと思った。 こころはきっと、周りをとても見れる人間でありつつも、多感な時期の葛藤と周りからの目を気にしてる節が読んでいて感じた。 この多感な時期に一歩大人な目線を持つこころを羨ましく思う。自分は当時何も考えてなかった、ただ日々を一生懸命過ごしていたと思う。 親としても母親の言葉掛けというものは決して間違いではないが、娘の感情としては違った答えを求めている視点が反比例していてよかった。後半の教師への対応はややスッキリした部分もある。 教師としてはもう少しできる部分もあるのでは?と感じた。下巻のさらに楽しみになった。 7人の物語はとても面白いし人間味溢れる個性的なメンバーで内容もよく、スラスラ読めた。
6投稿日: 2026.07.24
powered by ブクログ図書館の返却コーナーにあったので拝読。映像化されているようだが、その辺りの知識もなく入る。読み始めると不登校の連中が城に集められて鍵を探すよう期限付きで探すというもの。ファンタジーかデスゲームかと思って読んでいたら行き来は自由。少々面食らうが逆に各人の個性がじっくりと描かれている。
3投稿日: 2026.07.21
powered by ブクログ映画を見てから読んだ。女子グループが家に押しかけてくるシーンは映画でもぞっとしたけれど、読んでもやっぱりぞっとした。よく生き延びてくれたよこころ…。 城に集まるメンバーが心を寄せていくところも良かったし、お母さんが一緒に戦おうって言ってくれるのも良かった。 下巻、時間かかるだろうけどじっくり読もう。 (できたら、もう一回映画もみたいなぁ)
1投稿日: 2026.07.18
powered by ブクログ面白い…!学生の頃は、学校での居場所がないっていうワードに心がザワザワしてしまって、なかなか読む気になれなかったけれど、当時読んでいたらどう感じたのかな。下巻も気になる!
12投稿日: 2026.07.16
powered by ブクログ不登校で悩むこころが、鏡の中の世界でアキやウレシノたちと出会い、それぞれが悩みを抱えながら成長していく姿が印象に残りました。
1投稿日: 2026.07.16
powered by ブクログますは上巻読みました(^^) 面白い本だね 感想は下巻まで読んだらまとめて書こうと思うけど、スゴいいい本だわ 読みやすいし、展開が面白いし、登場人物に親近感持てるし、共感する部分も多い。 もっと早い時期に読めば良かったなぁ さて下巻読もう(^^)
1投稿日: 2026.07.10
powered by ブクログ最高の再読小説。初めて読んだ13歳の頃に読書ノートでもなんでもいいから当時の感想を残していなかったことを後悔した。今28歳だけど、40歳くらいでもう一度読み返したいなー!
1投稿日: 2026.07.05
powered by ブクログお勧めされて読んだけど、良かった。 中学生という時期の葛藤とか想いとか居場所とか。 そういうのを思い出したり考えた。 こころの考えてることがすごく分かりやすくなめらかに入ってくる。 下巻めっちゃ楽しみ! たとえば、夢見るときがある。 おなかがずんと痛くなる。 最初はそれで心地よかったものが、だんだんと、やっぱりいけないんだと思うように、なぜか、誰にも言われたわけでもないのに、なってくる。 心の教室。こころと同じ名前。 壁にもたれかかるように立った男の子がものすごく整った顔立ちをしていた。 俺、お前みたいなブス、大嫌いだから →今のでいい? 明るさの失せた部屋の中で、床の冷たさが、まだ制服のままだったこころの足を冷たくしていく。体温が、奪われていく。 顔をいつもよりしっかり2回洗って、ドキドキしながら玄関のドアを、押す。 残念だったな。渡せなくて。それは、特別な言葉ではなかった。しかし、こころの胸がふいっとあたたかいものに、押された。 今は幸い夏休み ウレシノの一件 遊ぶか?うん。 こころは嫌なことがあるとすぐにお腹が痛くなって食欲がなくなる 現実世界、外の連絡先 アキの制服 カーテンをそっと開ける。このどこかに、あの子たちがいる。 仕事だから。 潑剌 買い物に、一緒に行かない? クリスマスパーティー 大丈夫だと思う。 私たちは、助け合える。 一緒に闘える。
18投稿日: 2026.06.30
powered by ブクログ2日で上下一気読みしちゃった。 自分が中学生のときにこの本に出会えていたらまた少し変わっていたのかなぁ、とか思ったり。 一人ひとりのキャラクターが愛おしさがあってよかった。フウカが好き!
0投稿日: 2026.06.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こころの気持ちすごくわかるな。自分と重ねて読んでしまった。そのくらい心理描写が繊細で、人間関係の描写も圧倒的だった。
0投稿日: 2026.06.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
辻村深月作品 学校に行けない少女が鏡の中へ入り、そこで同じような悩みを持つ人達と出会い過ごしていくお話しの上巻
1投稿日: 2026.06.16
powered by ブクログ4.2 謎と伏線がたくさん張り巡らされているのを、ひしひしと感じました。 大人になってから思うと、中学時代ってなんて危うい時期なんだろうと、自分も少し違えばこころのような立場になっていたかもしれないと思うとゾッとします。 面白くてサクサクと読めました。
0投稿日: 2026.06.15
powered by ブクログいじめかそうでないかにはまだ何とも言えないけど、こういう学校に行きづらい中高生の居場所があってもいいと思う。フリースクールとか学習支援センターとか、どうも行政のにおいがしてしまう。 こういう何もせずただ何もしない居場所があるってのは大切だと思う。 フォントが大きくてサクサク読めるのは若い人には大事なことだと思う。
6投稿日: 2026.06.14
powered by ブクログ学校に行けない子供の気持ちや、周りの人間に対する接し方、よそよそしいけどすごく共感できた 出てくるみんないい奴 100点。
0投稿日: 2026.06.12
powered by ブクログ有名な本。読まなきゃ、と思っていたけれど 表紙とティーン向け感からなかなか手に取らなかった本。 学校の先生をしている先輩の旦那さんがおすすめしてくれたため読んだ。 もう下巻を読み終えてしまったけれど、 上巻を読み切ったとき、どんな内容?と聞かれたら 「いじめの話」と答えていたと思う。 この本の他の方の感想をいくつか読んで、 いじめを体験したことがない、見たことがないという言葉をみて 嫌味ではなく純粋に、すごいな、と思った。 そんな人、いるんだ。 ファンタジー要素があるところもティーンが読むのに向いていると思う。 私は考えが卑屈だから、もし中学生のあのとき読んでいたら 小説はいいよね、実際には鏡なんか存在しないし、私の前にオオカミ様は現れない なんて思っていたかもしれない。 そういう風に読めることが、大人も楽しい。 こどもたちがみんな、大人になってほしいな。
0投稿日: 2026.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『かがみの孤城』は、学校での居場所をなくした中学生たちが、鏡の中の不思議な城で出会い、成長していくファンタジーミステリーである。上巻では、クラスメイトからの嫌がらせで引きこもっていた主人公のこころが城に招かれ、同じ境遇の仲間たちと少しずつ心を開いていく過程が描かれる。 城で待っていたのは、狼の仮面をかぶった少女「オオカミさま」と、同じく不登校の中学生たち。ここで「どんな願いも1つ叶う鍵」を探すことになるが、17時を過ぎて城に残ると全員がオオカミに食い殺されるという、恐ろしいルールも告げられる。 著者の作品は『傲慢と善良』『嘘つきジェンガ』を読んできたが、学園ものは本作が初めてである。 それだけに、傷ついたこころを取り巻く日常の描写のリアルさに圧倒された。冒頭、こころが学校に行かないと告げた際、母親が朝食の皿を流しの三角コーナーに放り込む場面などは、胸が締め付けられるほど辛い。一方で、幼少期の餃子の皮ばかり食べる偏食エピソードなど、自分にも身に覚えがあるような微笑ましい家族の風景も描かれ、その対比が印象深い。 登場人物たちの描写も秀逸である。ウレシノの「女子に免疫がなく、少し優しくされただけで好意を持ってしまう」というタイプには、首がもげるほど共感した。 また、こころの心に寄り添う喜多嶋先生の存在は非常に心強い。こころの「気づいてほしい」という願いを汲み取ってくれる大人がいる救いを感じる一方で、とりあえず丸く収めようとする担任の伊田先生には「ああ、こういう先生いるな」とリアルな苦々しさを覚えた。 上巻の終盤にかけて、なぜこの7人が選ばれたのか、同じ中学のはずなのに現実で会えないのはなぜか、そしてオオカミさまの正体とは、といった謎が深まる。これらが下巻ですべて回収されるのだろうか。今から読むのが楽しみでならない。
0投稿日: 2026.06.03
powered by ブクログ青春ファンタジー小説みたいなものはあまり読んだことなかったけど面白い。 あることがきっかけで学校に行けなくなった中1のこころが家に引きこもってるときに鏡の中の世界に吸い込まれるファンタジーな話。え?って思うけど、その鏡の中には他の子どもたちもいる。そして、案内役の狼のお面を被った小さな女の子。 こころの心情を中心に物語が進むが、この不思議な世界と現実世界を行き来して、他の子どもたちや家族と向き合っていく中で、こころの心の変化の描写が良い。 学生の頃に読めばこころたちに感情移入するだろうし、大人になって(特に子どもを持って)読めば親たちに感情移入するかも。 いろんな性格、考え方があるけど、受け入れてもらえないときの悲しさ。自分は悪くないと思いながらも世界から除け者にされたような絶望感。そんな中で出会った仲間(?)たち。 みんなを応援したくなる。そして、自分の子ども時代を振り返りながら苦い思い出を思い出し、懐かしみ、自分の子どもにはこうなってほしくないな、でもそういう経験が大人にしてくれるのかな、そんなときは寄り添えたらいいな、話してくれるような関係性になれてたらいいな、なんてことを思いました。 下巻が楽しみ。
9投稿日: 2026.06.03
powered by ブクログ2026.5読了 事情を抱え不登校の中学生たちが光る鏡を通した城で集まり、願いを叶える鍵を探す物語。 7人それぞれのキャラがしっかり立っていて、読みやすい。 学校に行けない理由もリアルだった。 上巻は城云々より人物の深掘りがメインだった印象。
0投稿日: 2026.05.31
powered by ブクログ不登校の少年少女7人が、かがみの世界で自分探しをする話です。 正直にいうと、著者の作品は読む前から期待してしまい、ハードル上がりっぱなし状態でしたが、そのハードルを平気で飛び越えてくるくらい面白かったです。 前半のゆったりした感じから、後半の伏線回収からのスピード感もたまらなかったです。 今後も著者への期待という名のハードルは上がる一方ですが、超えてくることでしょう!
0投稿日: 2026.05.28
powered by ブクログ最初は、この子達、何してるんだろう?と思ってたけど、だんだん謎が深まってくる。 個人的には不登校の親という立場を経験したことがあるので、胸が痛い場面があった。
0投稿日: 2026.05.25
powered by ブクログ不登校の主人公達が鏡の中の世界に入り込んでお城にある秘密の部屋の鍵を探す話。 上巻ではそれぞれの登場人物の事情が明らかになっていく感じ。 時系列に違和感がある。 これから何かが始まりそう。
0投稿日: 2026.05.24
powered by ブクログ映画を見てからの原作。文字で読む方が想像が広がって面白かった。ストーリーはわかっているはずなのに伏線を色々と取りこぼした。これは再読も楽しめそうです。
0投稿日: 2026.05.19
powered by ブクログポプラ文庫は文字が大きくてさらさらと読みやすい。装丁は上下巻で揃えたくなる、かっこいいデザインですき!内容の感想は下巻へ。
30投稿日: 2026.05.08
powered by ブクログ不登校の中学生・こころが不思議な鏡の世界へ迷い込み、同じように学校から離れた7人が集まるファンタジー設定だけど、芯にあるのは現実のいじめや孤立の重さで、読み進めるほどその双方が絡み合っていく。ファンタジーとしての設定はシンプルで間口が広いと思う。 キャラクターそれぞれにちゃんと事情と輪郭があって、最初はぎこちなかった7人の距離が少しずつ縮まっていく過程が丁寧に描かれている。メンバーの一人ひとりが抱えているものはうっすらとしか見えないけど、それがかえってリアルで、各自の言動の背景を想像しながら読める。こころ視点で語られる苦しさや、「ここでなら息ができる」という感覚の描写が素直に刺さった。 上巻のうちから伏線も多く張られていて、謎が積み上がっていく構造もあって読む手が止まらなかった。ファンタジー部分と現実パートの関係がどうつながるのかがずっと気になり続ける仕掛けになっていて、終盤にかけて一気に情報開示のテンポが上がる。下巻への引きがかなり強く、続きが読みたくて仕方ない状態で上巻が終わった。
0投稿日: 2026.05.06
powered by ブクログ珍しいかもしれないけどアニメ映画見てから原作読んだ 映画より詳細に描写されててより登場人物たちの心情がわかった
0投稿日: 2026.05.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
文字の大きさなどからも、ちょっと子ども向けなのかとも思うけど、読みやすさわかりやすさの中にもしっかりとミステリー要素もあり、かつ大人目線でも考えさせられるような描写もあって面白い。 とうか、この不登校については大いに心当たりがある。実際にわたしの娘にも同じことがあったからだ、学校に行こうとするとお腹が痛いって言い出す。親はそれを疑うしかない。自分に都合のいいように言ってるようにしか聞こえないからだ。でも本人にとってそれは本当で、だからこそもどかしくて苦しんで、また動けなくなる。 読んでいて、またちょっと胸が苦しくなっていた。だけど、こころと一緒に不思議な時間を過ごしているうちに、そんなことより今何が起きているのか、これからどうなっていくのかに気持ちが持っていかれていた。 まだ上巻しか読んでいないけれど、ここで下巻の内容を少しだけ予想してみる。半分くらいは当たっているといいな。 ・同じ中学に通っているとなっているが、商店街の話題では記憶の違いがあり、今思えばゲームのハードソフトが少し先のバージョンですごいとなってることも気になる。つまり、時代が違うのだと思う。例えばマサムネはこころよりちょっと未来の人なのだろう。 ・こころが3学期に約束通り1日出校するけどきっと誰もいない。でも実はみんなちゃんと約束を守っている。 ・どちらも悪くないのに、きっとお母さんとケンカすることになる。お母さん目線でもきっと悪気なくでもそれが返ってこころにとって辛いものとなる。 ・オオカミちゃん:一番未来の時代から来た不登校の生徒か何か。未来の技術で過去の不登校の生徒を更生させるイベントである。と思ったが、フリースクールの喜多嶋先生本人かそれに関係するする化身のような存在かもしれない。 ・宝物:自分、または自分の中の勇気みたいなもの。友達との絆ではなく、それを通して成長した自分自身。鍵もきっとそれぞれ自分の中か自分の部屋の中にある、または生まれてくる。 下巻も早く読みたい。みんな、幸せになってほしい。
0投稿日: 2026.05.01
powered by ブクログ児童向けで読みやすく、大人なら数時間で一気に読める感じ。 ファンタジーで登場人物も中学生、正直大人の自分が読んでも面白いのか不安だった。 全然そんなことなかった。普通に引き込まれて最後まで一気。 展開はわりと読めるところもあるけど、それでもちゃんと面白いし、読後感もいい。 これは子どもに読ませたいなって素直に思える本!
23投稿日: 2026.04.18
powered by ブクログ子供向けなのかな、字が大きかった 読んでいるだけで自分の学生時代が思い出されると共に、同じ年代の我が子に被せて読んでいました。 途中、子どもながらの辛さに感情移入しすぎて 電車で泣きそうに。 娘に読ませたいなと思った本でした 面白くて上下巻1週間ちょっとで読み終えました!
0投稿日: 2026.04.07
powered by ブクログ旦那に勧められてようやく読んだ本! 中学時代に感じたあの未熟な景色を、大人になってからこうして本を通して戻ることで、昔の痛さや無神経さ、いろんなことを思い出してうわあああってなった。リアルな中学生が書いたんじゃないかなと思った。(案外話してる内容がちょっと変わってきただけで、今も同じようなことを繰り返してたり) 話の展開がおもしろくて早く下巻も読みたい。
1投稿日: 2026.03.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画化もした本屋大賞受賞作ということで読んでみました。 上巻の時点では登場人物の説明含めた風呂敷を広げている段階なのであまり深い感想はなかったです。 中学生の不登校の悩み、人間関係がテーマになっていますが、子ども視点の語りが中心になるので、そういう意味ではあまり感情移入しきれませんでした。 終盤でみんなと会おうってなってるけど、たぶん時間軸がズレてるとかで会えないんだろうなという予感がします。これまでも微妙なすれ違いとかあったし。 それとこのかがみの孤城はいったい何のために作られた空間なんでしょうか。 そのあたりの話が下巻で明らかになると嬉しいですね。
0投稿日: 2026.03.26
powered by ブクログ辻村深月の作品を読むのは、「善良と傲慢」に続いて2作目だが、作風はかなり違う印象。上下巻あるものの、続きが気になり、読む手が進んだ。 いじめや不登校を扱った題材で、中高生向けに書かれている印象。難解な表現は少なく、スラスラ読める。いじめや不登校がほとんどない中高生活を送った私としては、深く考えさせられることは少なかった。 7人が現実世界で会えない理由はだいたい予想通り。一方で、それ以外の伏線にはあまり気づけなかった。
0投稿日: 2026.03.23
powered by ブクログ長いこと積読になっていたが、読み出すとすらすら進んだ。部屋の鏡を通り抜けると“オオカミさま”が待っているというファンタジー感満載の設定でありながら、現実世界との交錯やキャラクターの心の機微に関する丁寧な描写もあり、比較的容易にストーリーに入っていけたように思う。これから読む下巻が楽しみ。
0投稿日: 2026.03.22
powered by ブクログファンタジー×ミステリーの設定で好き テーマは不登校系で結構重め デスゲームが始まりそうな舞台だけど、当事者達が中学生なのもあってか会話をしてるだけなのがリアリティある 一緒過ごすうちに仲良くなって情報が開示されてくけれど、劇的に場面が変わるわけでなく、ミステリー的に驚愕な展開がある訳ではなかった 謎や伏線をしっかり回収してくれるであろう下巻に期待! ページ数に対して文字数が少なく読みやすかった
1投稿日: 2026.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あらすじを知らずに読み始めたため、想像していた以上に現実的で重いテーマが描かれている作品だと感じた。ファンタジー要素のある物語だが、不登校の中学生の心情がリアルに描かれていて、読んでいて胸が苦しくなる場面も多かった。 特に印象的だったのは、主人公のこころが周囲の何気ない言葉によって少しずつ追い詰められていく場面である。悪気のない言葉であっても、受け取る側にとっては大きな負担になることがあり、その積み重ねによって人を孤立させてしまうなと感じた。また、本来安心できるはずの家という場所でさえ、辛い記憶や逃げ場の無さから、完全には心が休まらない様子が描かれていた点も印象に残った。 ただ、同じように悩みを抱えた人たちとの関わりの中で、少しずつ心が変化していく様子にはとても心が温まった。すぐに打ち解けるのではなく、距離を取りながらも徐々に関係が築かれていく過程を読んでいると、自然と登場人物たちを応援したくなった。 そして、「願いを叶えることより、記憶を失いたくない」という考え方にも強く共感した。どんなにつらい経験であっても、大切な人との記憶は失いたくないと思う気持ちはとても共感できるものなので、この作品の大事な部分なんだと思う。 もう一つ印象的だったのは、「いじめ」という言葉が作中で明確に使われていない点である。それは、子どもにとって自分が体験した出来事を一言で片付けてほしくないという思いがあるからではないかと感じた。実際にはもっと複雑で、本人にしか分からない苦しさや積み重ねがあって、その重さをあえて単純な言葉に置き換えていないのだと思う。しかし、それを「いじめ」という一言にまとめている大人も現実にはいるし、そういう人は悪気があって言っているわけではないことも残念だなと思った。 この作品を読んで、自分が将来親の立場になったときのことも考えさせられた。もし自分の子どもがこころのような状況になったとき、どのように接すればよいのか、どこまで寄り添い、どのように見守るべきなのかが分からなくなった。何気ない言葉が相手を追い詰めてしまう可能性がある一方で、何もできない無力さも感じ、とても難しい問題だと思った。 親子関係が悪いわけではなくても、自分のつらい状況を打ち明けることはとても難しいのだと感じた。むしろ関係が良好であるからこそ、心配をかけたくないという思いや、どう伝えればよいのか分からないという迷いがあり、言い出せなくなってしまうのだと思う。 ただ一つ確実なこととしては、その苦しさを「大したことではない」と軽く扱ってしまうことが、最もしてはならないことなのだとも感じた。本人にとっては深刻な問題であり、その重さを理解しようとする姿勢が何より大切なのだと思う。 全体を通して、本作は読んでいて楽しいだけの作品ではなく、心に重く残る場面も多かったが、それ以上に人とのつながりの大切さや、他者への理解について深く考えさせられる作品だった。下巻でどのように物語が展開していくのか、とても楽しみなので、これからすぐ読もうと思う。
0投稿日: 2026.03.20
powered by ブクログかがみの弧城の上巻を読了。 ファンタジーの世界だけど、登場人物の心境がリアルで、それぞれの背景や立場を考えながら読み続けていってスルスル読めちゃいました。 下巻をまだ読んでいないから、最後まで読んだらまたこの本の印象が変わるのかなあ?最後の結末はどうなるんだろう? 続きが楽しみ!週末、本屋行って買うぞー!
4投稿日: 2026.03.18
powered by ブクログ微細な傷つきを描かせると天才的なのが辻村さん。 ストレスを抱えた!大人が短くに子供を傷つけるプロセスが描かれている。 東畑開人
0投稿日: 2026.03.18
powered by ブクログこころちゃんの境遇につい感情移入してしまって、娘を持つ親の身としては、時折読み進めるのが辛くなってしまった。けれどものめり込んでしまう、、不思議な作品です
0投稿日: 2026.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クラスの中心人物である女子に目をつけられ、中学校に行けなくなったこころ。ある日部屋にいると、鏡が光り始め、触ってみると中に入り込んでしまう。そこは現実とは違った城のような場所で、こころの他に6人の中学生が集められていた。彼らは、目の前に現れた「オオカミさま」に、見つけると願いが1つ叶う鍵が城に隠されていることを知らされるー。 序盤は、中学生という年齢だったり、鏡を通り抜けて城に行けるという設定から、児童文学的な感じがしていたが、こころを中心とした、学校に行けていない子供たちの心情やそこから来る言動など、リアルな描写が多く、読み進めるごとにそれらの変化や新たな展開もどんどん出てきて、気づいたら夢中になって読んでいた。 こころのような、直接的にわかるようなイジメを受けたわけではない子供に対する、親や先生の目線、それに対し心に傷を負った子供の目線。先生はあくまで仕事であり、みんなを平等に扱う必要があることも確かだが、嫌がらせを受けた身としてはその態度が不信感に繋がるなど、大人になった今だからこそ両方の立場がわかる気がして、考えさせられた。男子とは違う、女子同士の少しピリッとする雰囲気だったり、些細だがリアリティのある描写は、女性作家ならではだと感じた。 果たして鍵は見つかるのか、願いと引き換えに城の記憶を失うことを選ぶのか、そして彼らが同じ中学の生徒ということがどんな意味を持つのか、引き続き読み進めたい。
0投稿日: 2026.03.15
powered by ブクログ舞台が中学で呼んでいて懐かしさを覚えた。大人になると世界は広がるんだよと読みながら思ったが、当時はそんなこと分からなかったし、些細な言動で一喜一憂していたことを思い出した。 話がだいぶ動いてきたので下が楽しみ。
28投稿日: 2026.03.14
powered by ブクログ辻村作品をデビュー作から読み続けるチャレンジ中。 前にも一度読んだけど、忘れっぽいので新鮮な気持ちで読める。 ウレシノに対するマサムネの心遣いが、沁みる。
0投稿日: 2026.03.09
powered by ブクログ辻村深月氏の本屋大賞受賞のSFファンタジー。 上巻。 ある出来事をきっかけに学校へ通えなくなったこころを始め、それぞれの事情を抱える7人の中学生。導かれるように通り抜けた鏡の先にあった孤城。そこにいた「おおかみさま」に告げられたこととは。 大人のなると忘れてしまいがちな思春期ならではの心の機微や思い悩みがとても丁寧に描かれている。そして物語の特性上ネガティブな感情も多く、時折きゅっと心が痛くなる表現も多い。そこに対して同じ境遇を抱える仲間たちに共感し傷つけられ支えられ心境と行動が変化していくこころらの描写がとても素晴らしい。ひょっとすると場面によっては優柔不断や気にし過ぎという感もあるが、それだけ繊細で感受性が強かったのが思春期であろう。もし不登校の当事者であれば読み進めるのが苦しい場面もあるだろうが、そういう方々にぜひ読んでいただきたい。最後には勇気をもらえる。
0投稿日: 2026.03.01
powered by ブクログとてもおもしろいです。ぱっとみ少しこわそうですが、ある女の子がせいちょうしていくはなしです。ドキドキするけれど、さいごは安心(?)します。そういうかんじの本です。
14投稿日: 2026.02.25
powered by ブクログ少女の思い、葛藤がリアルに描かれていた。 上巻だとミステリーの意味があんまり分かんなかったけど、読みやすくてすぐに下巻にいった。
0投稿日: 2026.02.16
powered by ブクログ辻村深月先生が大好きで、その中でも何度も何度も読み返した大好きな本。 学校という狭い世界で上手くやれなくても、他の世界があること、人は優しいこと、心が折れそうになったときに大切なことを思い出させてくれるような作品です。 周りの人が完璧に見えて落ち込みそうになっても、他の人も色々抱え込みながら踏ん張って生きているんだろうなって気づかせてくれた一冊。 社会人になって何年も経つけどずっと宝物です。
0投稿日: 2026.02.16
powered by ブクログ辻村深月さんは好きだけど、現実離れしたストーリーが苦手で避けてきてたけど、芦田愛菜ちゃんと辻村さんの対談を見てずっと気になってた作品。現実離れした設定ではあるけど、内容はリアルでめちゃくちゃ引き込まれた。下巻も買ってしまった。
1投稿日: 2026.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こころは中学一年生。昨日、母が連れて行ってくれたフリースクールに今日は行くつもりだったのに、お腹が痛い。仮病じゃない。本当に痛いのだ。母も仕事に行き一人で休んでいると、突然鏡が光り始めて… 読了したのは帰省帰りの新幹線の中で。ラスト近くは涙ぐんでしまってまばたきでごまかしたが、前の座席の子供に凝視された。こころ、リオン、アキ、スバルは最後に言及があったけど、フウカやウレシノ、マサムネ、それに萌ちゃんも「その後」がとても気になる。続編が出そうだな。確かに「これはいじめられるかも」と思うような彼らのいびつに表出されがちな個性が、読み終わるととても愛しくなってくる。
0投稿日: 2026.02.11
powered by ブクログ重いテーマだが、ファンタジーの要素があったため柔らかい気持ちで読むことができた。 中学生になったこころに振りかかってきたいじめ。不登校になり、家から出られなくなってしまう。 そんな時に部屋の鏡の中の城で同世代の子たちと出会う。 終盤で明らかになった事実をきっかけに、「助け合える」「一緒に闘える」気持ちを強く持つことができた。 中学生という難しい年代の人間関係を、こころのような思慮深い子はどのように受け止め、どのように乗り越えていくのだろうか。 現実問題を考えると同時に、下巻での展開が楽しみだ。
0投稿日: 2026.02.08
powered by ブクログ「傲慢と善良」とは違い、中学生たちの話。 社会人の内面描写と比べれば若干マイルドだが、思春期の子供達の心理描写が少し生々しい。 背景を理解していくうちに、全員応援したくなるような登場人物たちで読んだ後は爽快感のような前向きな気持ちになれたと思います
2投稿日: 2026.02.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もっと早く読んでおけばよかったと思うくらい面白かった!パラレルワールドに迷い込むようなファンタジーものは苦手意識があったけど上下巻あっという間だった。 孤城で過ごした彼らのかけがえのない記憶は友達を救うために無くなってしまった。 記憶が無くなって悲しい結末かと思いきや、現実世界で出会い、助け合えていたという結末には鳥肌がたった。 面白かった!
1投稿日: 2026.02.05
powered by ブクログいじめの様子は心が痛いけど、鏡の中で仲間を見つけて、少しずつ関係性を築いて、きっとこれから助け合っていくんだなという雰囲気がジワジワ伝わってきて感動する。鏡の中の世界もまだまだ謎で、先がきになる。これは面白い。さすが辻村深月さんという感じ。
11投稿日: 2026.02.01
powered by ブクログ先に映画を観ているけど、原作も気になったので。 傷ついた主人公のこころを応援しながら読み進める。 繊細な心情がわかりやすく伝わってくる。下巻へ。
38投稿日: 2026.01.28
powered by ブクログファンタジー小説があまり得意ではない自分でも読みやすく自然と物語に入り込めた。鏡の中の城という非現実的な設定だが、登場人物たちの悩みや学校の空気感など現実の要素がしっかり描かれていて、「ありえない話」になりすぎないところが良かった。こころの繊細な気持ちの揺れが文章から丁寧に伝わってきて印象に残った。
6投稿日: 2026.01.21
powered by ブクログ面白い。普段はファンタジーあまり読まないので、序盤にひきかけたけど、最後まで読んで良かった。すぐさま下巻へ。
9投稿日: 2026.01.17
powered by ブクログ最初は、 あぁ、いじめの話かぁ…気が重いなぁ… なんて思って読んでいたけれど、だんだん謎が深まり、友情も深まり、主人公も少しずつ強くなり…ぐんぐん読み進めてしまった。 続きが気になる!!
2投稿日: 2026.01.14
powered by ブクログファンタジー系は苦手だと思っていたけど、その概念が覆された小説だった。 ファンタジー✖️現代における社会問題 これがうまく噛み合わさって気づいたらあっという間に読み終わっていた。
2投稿日: 2026.01.13
powered by ブクログこの作者は本当に言葉を大切に扱っているなぁと感心してしまいます。そして、思春期の若者の心情を良く理解し、見事に表現していると思います。 子供の授業参観のときに、学級文庫として置かれていましたが、読んでみて理由がわかった気がします。 上巻の最後では大きな一歩を踏み出そうとしている絶妙なタイミングで終わっているので、早く続きが読みたくなります。 おそらく我が子は読んだこと無いと思うので、薦めてみたいと思います。
34投稿日: 2026.01.12
powered by ブクログ「学校に行けない中学生」7人の話なんだけど、これは実際に行けていない子供に読んでほしいと思った。 「たかが学校」。 この考えに辿り着くまで随分かかった。 でも、独りで部屋にこもって「悪いことをしている自分」という認識のままでは、その考え方には辿り着けていなかっただろうなあ。 そして、最後の怒涛の展開に、食い入るように読み耽った。 特に1番最後のエピローグ。 ここで最後の謎解きがされて、一気にこれまでのストーリーが一瞬にして脳内を駆け巡った。 最後の最後で涙が溢れようとは、この本を読んでいて全然思わなかったこと。 最後の展開、良かったです。。。
17投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログアラフォーなので繊細な中学生の心情についていけず… 自分が中高生の時に読んだらもっと刺さったかもしれない 意外な所も少し出てきたので下巻に期待
1投稿日: 2026.01.05
powered by ブクログアニメを見て、小説はもっとキャラの心理描写が繊細に書かれていると聞いて、読んでみました。400ページの大作でしたが、とても良かったです。アニメではない部分もあって、続編も気になります...!!2026年最初の読了です。
11投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログ今更ながら読破。7人の子供たちがランダムに集められたかと思いきや、実は──。という流れなのだが、登場人物それぞれのバックボーンとか見ていても、感情移入がしやすかった。 ここで、とある疑惑が浮上したのだが、それは下巻になったら分かるだろうか?このまま下巻も読んでいきたい。
3投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログ学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をぐぐり抜けた先にあったのは、城のような建物。 そこにはオオカミの面をつけた少女が待ち受け、こころを含め、似た境遇の7人が集められていた。 城に隠された鍵を探すことで願いが叶えられるという。 すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 ******************************************************** ずっと読みたかった本。 でもファンダジーは好きじゃない。 読まず嫌いはよくない。 読んでよかった。おもしろかった。 狭い空間で嫌なことがあれば逃げ場がない。 学校なんて、嫌なことがあったり、問題が解決しなければ、不登校になってしまったり、引っ越して学校を変えるかしかない。 人やグループ、環境さえ変われば、また一からやり直せる。 でも、こっちが変わらないといけないのかのモヤモヤ。 そうなると、勇気を出してもう一度同じ学校に行ってみる。 まだまだ小さい子が1人で頑張ってる。 親や先生はどこまで理解してくれてるのか。 どこまで助けてくれるのか。 不登校の中学生の葛藤。 徐々に明かされる境遇。 楽しい反面、みんな似た境遇なのにその中でも人と比べて焦る自分。 これからどういうストーリーになっていくんやろと思う以前に、 1人1人の今を生きてる心境が胸に刺さる<上>やった。
4投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ思春期のもやもやとした感情を言語化してくれている。自分の居場所に悩んだことあるなと思い出した。人との信頼関係を築いていくことで成長してきたんだなと思った。そしてわたしは相手の話をしっかり聞けているのだろうか。いつも自分の思いが中心になってしまっているんじゃないかと思った。先が気になる。
8投稿日: 2025.12.21
