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総合評価

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    一気に読んだ。面白く警察と医療従事者、政府がからみ誰が悪、誰が正義難しい。徘徊老人を生体実験しアルツハイマー患者を救うのは将来明るい。

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    投稿日: 2025.11.21
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    再生医療でアルツハイマーを治療しようとしているが重大な副作用があることが発覚する。 それに関わる警察と医者と政治との関係が複雑に絡む

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    投稿日: 2023.11.09
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    面白い.ただ,心のそこから楽しめは出来なかった.それは,斯様な研究者が斯様な実験を行うことがあまりにも現実味がない,と感じてしまったからである. それは高い倫理観ゆえにではない.研究者は時として倫理観がない.恐怖心でもない.それは麻痺しなんらかのタイミングで消失することもある.組織的なチェック機構でもない.案外結構ガバガバなので. ただ,それら全てが少しずつ考慮に入って,全部が起こる確率がびっくりするくらい低いと感じてしまう感性だと思う. 殺人だって起こる確率が低いのに楽しめる.それが科学の斯様な事象では抵抗感があったのは,ただ職業柄なのかもしれなく,残念.

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    投稿日: 2023.10.23
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    認知症と再生医療がテーマの本作、法を犯して認知症治療研究に取り込む医師と、徘徊老人失踪事件に挑む刑事、再生医療担当官僚が主人公。 再生医療の事は全く無知だったので、 興味を持たせてくれた一冊です。 認知症で感情が死んでしまうより、 人として少しでも長く生きられる未認可の細胞に 飛びついてしまう気持ちは理解できるが、 自分だったら、家族が患ったらどうするか、、 とても考えさせられた一冊です。

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    投稿日: 2022.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    脳細胞を再生させる新薬。残念ながら、完治するわけではない。一時的に発症前の状態に脳を戻せる。有効期限は数年、その後は死を迎える。この薬は、日本で承認されるだろうか? 恐らく日本では承認されない。治験も消極的。半面、海外(USAなど)では、承認、実用化される、きっと。 この違いは何だろうと、悩む。誰のための新薬か、と。苦しんでいる患者ともっと苦しんでいる家族のためには誰も動かない?のか。「99%成功していても、最後の1%で、多くの開拓者が壁に立ちはだかられ破滅していく」のとおり、日本は壁だらけなのかもしれない。 「未承認の薬があったら、使用するか」と、主人公が父に問うが、一蹴される。少なくとも、自分の母親の痴呆を死を受け止めているハズなのに。やはり、医者の立場としては、勧められないのかもしれない。けど、自分で使うなら…。 きっと、私は使用を躊躇わない。人間としての尊厳は死守したい。外国で合法なら、渡航してでも、と。 短くても、人間らしい最期を、と考えるのは罪悪ですか。現実を直面していない戯言でしょうか。

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    投稿日: 2022.03.28
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    上巻に続き、下巻も一気読み。 ※神域 上 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4620108472#comment 下巻になって、ミステリーの謎もほぼほぼ解消され、 あとは ・どう謎が解かれていくのか? ・どう物語がクローズしていくのか? に読者の関心が収束していきます。 個人的には、(民王などの異色作はあるものの) ハゲタカの印象が強すぎる真山さんだったので、 ビジネスに寄り過ぎていなかった本作は、 自分のイメージとは若干異なりましたが、 それなりに物語を楽しむことができました。 医療関係者は、ちょっとあり得ない設定に、 気分を害する人もいるかもしれないですね。 ミステリーを解決する側にいる警察関係者の 何が起こっているの?からこいつが怪しい!に至る過程が 若干ジャンプ感があったかなという印象。 最後の結末(物語のクローズのやり方)も、 そういう展開なのね…という感じで、 多少の好みが分かれるかもです。 アルツハイマー病の薬が日本の製薬企業で開発されつつある昨今、 ホットトピックな内容の小説かなと思います。

    2
    投稿日: 2022.03.05
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    真山さんの小説は相変わらず面白い。 医療小説と経済小説のちょっとどっちつかずな所もありましたが、痴呆というテーマの本はあまり読んだ事が無いので面白かった。

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    投稿日: 2022.01.10
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    この手の医療小説はSFより面白い。誰も悪い奴はいないのでできればもう少し当人たちの主義主張がぶつかり合う様子が欲しかったなぁ...

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    投稿日: 2021.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読書備忘録609号(上下巻)。 ★★★★。 下巻終わって・・・、まあいい感じで終わりました。 アルツハイマー病を治す奇跡の人口万能幹細胞(IUS)フェニックス7。IPS細胞の上級グレード細胞ですね。 主なプレイヤーは以下の通り。 ①アルキメデス科学研究所:奇跡の新薬としてフェニックス7の開発を東大先端生命科学研究センターと連携して進めている。 ②政府:国家の威信を掛けて日本の経済再生プロジェクトとして後押しする。 ③アメリカ:フェニックス7に対し政治介入して奪うことを画策する。 ④宮城県警:アルキメデス科研の所在地、宮城県で高齢者の行き倒れ死を捜査する。 ここからは完全なネタバレ。 アルキメデス科研の理事長氷川はアルツハイマー病家系であり、自分もその兆候が現れていることで焦り、フェニックス7の開発を加速させたい。 ただ、フェニックス7は処方後に脳細胞の増殖が止まらなくなり、脳を破壊することがあるという問題を抱えていた。 その解決の為には原因因子を特定するため人間を使った治験(人体実験)が必要。アルキメデス科研所長の篠塚は、徘徊老人を拉致しフェニックス7を処方することで闇の治験を進める。しかしやはり脳の膨張で死者が出てしまう。もともと徘徊老人であることから、死体をそれらしく遺棄する。 徘徊老人の行方不明事件から数か月後に、死体で発見されることに違和感を覚えた宮城県警は最終的にアルキメデス科研の闇に行きつく。 捜査の手が伸びてくるアルキメデス科研。人間での治験を米国に移すことを画策する氷川。フェニックス7は日の目を見るのか!それとも司法の手に掛かって消滅するのか!という感じです。 徘徊老人はフェニックス7の処方でボケる前の状態を凌駕するくらい回復する。どうせボケが進み死ぬ運命だった老人たちは無条件に感謝する。例え副作用で死ぬことになったとしても・・・。 これは人助けなのか?神の領域に踏み込んだ犯罪なのか? 最後の終わり方はなるほど!あるかも知れないなぁ、と思わせるものでした。

    1
    投稿日: 2021.09.29
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    高齢者失踪事件の全貌。アルツハイマーの新薬開発における老人たちへの治験であった。事件が明るみに出そうになると、国家機密扱いとなり真実は闇の中へ葬り去られる。

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    投稿日: 2020.11.18
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    昨日はコロナのNスペ出演し「感染防止と経済対立させることがおかしい」小説は、どう着地させるのかとハラハラ。横紙破りの横暴極まる国家権力発動、特定秘密保護法発動。それでも読み終えて後味悪くないのは異次元キャラ、松永がテンポ生み出し、重いテーマをすんなりと。

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    投稿日: 2020.10.12
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    脳細胞を再生させるフェニックス7の開発を行う2人の研究者。動物実験を経てヒトへの治験段階に進みたいが、なかなか治験許可が出ない。それでも内外でフェニックス7への期待は高まっていく… 神域と呼ばれる脳の再生医療をめぐる医療サスペンス。医療、研究、ビジネス、国家といった複雑な事情が絡み登場人物も多い割には、混乱なく読み進められた。久しぶりに一気に読んでしまった。 ただ最後が…あぁ、そういう終わるのね…と。

    1
    投稿日: 2020.09.06
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    研究者、お金を出す人、認知症治療のためと言いながらも自らの要望のためだったね。その欲望と人間、そして神の領域である脳の物語でした。脳、人間とりわけ脳の神秘、神の領域に人間の手が入る日がやってくるのかなあ。夢や志がある人は認知症治療希望かもしれない、介護で周りの人、家族に負担をかけたくないという人もいるだろうからね。 認知症が治ったり、高齢化が進むというのは、自然に逆らっているように私には思える。すべての問題が乗り越えられたら、世界は変わってしまうね。研究や実用化には、安全面の問題、倫理の問題だけでなく、国際間競争、政府との調整等、大変難しいということがわかりました。

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    投稿日: 2020.09.04
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    一つ一つ考え方を積み重ねてできあがっている。 最初はエゴでも、多くの人に認められれば許される行為になる。 人が到達した時点で、それは神域ではない。

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    投稿日: 2020.08.27
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    再生医療技術でアルツハイマーを治す研究とそれを取り巻く、政治家、投資家、海外企業という、テーマとコンセプトは良かった。登場人物のキャラクターがぼんやりしていたのと、結末に不満が残った。 ストーリーに入り込めないまま、モヤモヤした感じでも読み終わった。

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    投稿日: 2020.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻 いつのまにかスルスルと読み終えた。 まぁ面白かったけど。 お咎めなしだったのね… 覚悟してフェニックス7を移植して 思い残すことなく 最後は一気に死んでしまえるなら 呆けて死んでいくより良いかも… などと考えてしまった。

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    投稿日: 2020.08.10
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    前半、正直今一つと思っていたけれど、最後のどんでん返しは笑ってしまうものの、現実にあり得なくはない話である。 医療と政治の関係は深い。 病気を治す、救うという正義があればまだ許されるのか・・・。 尊厳をもった死に方が出来る未来はやってくるのであろうか?

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    投稿日: 2020.07.10
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    いくつかの問題が、重なっている。 バイオベンチャーが、肝細胞増殖 IUS細胞を開発した。 この細胞を、フェニックス7(P7)という。 IPS細胞とは、違うようだが、それは脳細胞を増殖させる。 脳細胞においては、「いったん発達が終われば、軸索や樹状突起の成長と再生の泉は枯れてしまって元に戻らない。成熟した脳では神経の経路は固定されていて変更不能である。あらゆるものは死ぬことはあっても再生することはない」ラモニ・カハール(ノーベル賞受賞)と言われていた。「脳には、神経の経路に可塑性がなく神経細胞が増えることもない」というが、最近は、 2018年4月に米コロンビア大学のモーラ・ボルドリーニが「海馬において、最年少の人と最高齢の人のいずれにおいても、ニューロン前駆細胞(のちにニューロンになる細胞)や、まだ成長途中のニューロンが何千個と見つかった」ということで、つまり、脳は年齢にかかわりなく新しいニューロンを作ることができるが、ニューロン同士で新しいつながりを作る力や酸素を運ぶ能力は衰えるということだ。 このフェニックス7は、神経細胞なのか、グリア細胞なのかよくわからない。 アルツハイマーの一つの要因は、アミロイドβ凝集体が神経細胞死を起こすと考えられている。 問題は、このメカニズムをきちんと解明しないと解決しない。 つまり、このフェニックス7は、神経細胞死した細胞を再生させるのだろうか? このフェニックス7の問題は、なぜ、頭蓋骨にひびを入れるくらいの増殖するのか? そのことについての考察がない。がん細胞も秩序なき増殖をするのだが。 増殖した細胞が、フェニックス7の影響なのか、細胞学的な見地もいる。 もっと、説明をしてほしい。 問題は、猿実験でも 頭蓋骨にヒビを入れるくらいになった。 高血圧が主要因で、血圧降下剤で抑えることができる。 しかし、その一つの要因だけでもなく、暴走しているようだ。 もう一つは、治験の許可というのだが、フェニックス7は薬ではない。細胞である。 そのために、通常の薬の治験とはかなり違った方法がいる。 それを、薬レベルの治験問題を 問題にしすぎでは。 確かに、治験フェーズに行くための手続きが、もっと明らかでないといけない。 それで、アメリカで治験するという手法はあるだろう。 アメリカで認可されれば、日本で認可はされる。日本は、アメリカのいうママだから。 別に、反対すべきことでもないように思える。 狭隘なナショナリズムと日本主義で、論議されるべきでもない。 自分が認知症になりたくないので、巨額の個人資産を投資するということも 悪いことではない。 まぁ。ここでの問題は、認知症の老人を拉致して、フェニックス7の 治験を極秘裏にし、そして、死んだら 遺体放棄するというのは、 やはり、犯罪である。犯罪を容認した物語は、成立しない。 切れ味のいい真山仁は、この物語では、失速している。

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    投稿日: 2020.05.03
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    痴呆症に対して篠塚、秋吉のシノヨシが開発したフェニックス7と呼ばれる細胞の脳移植による治療。動物実験までは順調にきたが人への治験に移る際に問題が。早く使用したいアルキメデス科研理事長氷川。人体実験の証拠を掴んだ宮城県警楠木係長。日本、アメリカ政府も巻き込んだ医療物語。

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    投稿日: 2020.04.18