第6回ビブリオバトル全国大会inいこまオンライン予選会3で発表された本です。 https://www.youtube.com/watch?v=25pStIUcXfM 2021.2.13

口調は軽いが意図は重く暗い　私に出来る事は願いを具現化する事_存在しない力を与える事等出来ない　子を作れその子の力を奪いお前に与えよう

アプリで読んだら、面白くて、 15巻セットを買って、一気読みした！ ボッジの頑張り、カゲの励まし、 どちらも素晴らしい❗️

いわゆる「ヘタウマ」路線の、味のあるシルエットで描かれるキャラクター達(主にボッジ以外の家臣)が良い感じにファンタジー風味を増していて、Eテレの子供番組のような空気感の中に入っていけた。

絵柄と物語のマッチ具合が百点過ぎる。 押し付けがましく無いのに物語の寓話的側面みたなものが全面に押し出されており、 絵本を読んでる気分になる。 しかし作者、40歳を超えてからの脱サラ、アニメ化のヒットって生き様格好良いな。 挑戦。

心情の表現がシンプルで丁寧 短いスパンで驚きがある人間関係から 目が離せないつくり。 誰でも一発で カゲのファンになる事うけあい 頑張れカゲ!!ボッジ!!

ゲーム友達に薦められて。 今まで漫画ってあまり読まなかったけどこれ最高。 人生や人間関係について色々考えさせられる、そして心がほんわか温かくなる作品です。

子供向けの漫画っぽいなと思って読み始めましたが、読んでて胸が熱くなってきました。 今後の展開も楽しみです。

サンプル版、77ページを読了。国民の信望厚い王の第一王子は、王子たる資質を疑われていた。稚拙な絵柄ではあるが、含意は深い。とてもよい所で終わってしまったので、買ってしまいそうだ。

気がついたら全巻購入してしまっていた。 もう50代のオッサンだからか涙腺弛みっぱなしで、でもアニメ「あのはな」と異なり読み終わるとなんか清々しさも感じる。 とにかく明日の勇気を貰える絵本である。

一巻目から　泣きそうになるほど心に沁みた 非力な王とカゲの2人のやりとりが愛おしく感じる。 ストーリーも芯が通っていて　ずっとこの物語の世界にいたくなった。今年イチオシの漫画の予感… どの年代にも読んでほしい一冊です

王様ランキング(1)(ビームコミック) 著作者：十日草輔 発行者：KADOKAWA タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 Web漫画から人気を博し、待望のアニメ化! フジテレビ/ノイタミナ他：24時55分〜 放送開始日：2021年10月14日 木曜日放送 Twitter：https://twitter.com/osama_ranking

柄本佑 黒木華インタビュー https://crea.bunshun.jp/articles/-/32444?page=3 から

面白かったです。可愛らしいタッチの絵とは反対に、けっこうシリアスなストーリーと内容で意外でした。ここから冒険が始まっていくらしいので2巻と一緒に買えばよかったなと思いました。今後もっと面白くなることに期待を込めて4点にします。

ゆるい絵柄なのに内容がめちゃくちゃ深い。 気になって読む手が止まらない。彼はどんな成長を遂げるんだろう。

一冊では、まだまだ満足できそうもないのであえて星一つ下げました。 これからどうなるかな？？ カゲが可愛くてたまらん。

ネットでちょいちょい広告に出てたので気になってた作品。 読み出すと、主人公にすっかりはまってしまう。 かわいくて仕方ないのと、ずっと見守っていたくなる感じ。 他の人も書いてるけど、悪いやつ！と思ってたら、あら？ みたいなのもあって、さて、続きはどうなることやら。

以前から気になってたマンガを、思い切って一気よみ。キャラクターが個性的で、そして、憎めない、魅力的。次の展開がわからない。 続きが気になるマンガは久しぶり。

悪い奴が来た！と思ったら思いのほか良い奴だったりする。悪意に気づいてない主人公の健気な姿が応援したくなる。

とことん悪いやつが出てこないところが良い。みんなどこか優しくて，弱くて，一人ひとりに共感を覚える。この後の展開もずっとそうであってほしいな，と勝手ながら思ってしまうほど。

耳が聞こえない、非力な王子・ボッジ。王族の長男でありながら、周りからは王の器でないと噂されていた。そんな中、ボッジに初めて友達ができる。名前はカゲ。誰よりも一生懸命なボッジと少しひねくれ者だけれど、優しいカゲ。カゲとの出会いで、ボッジの人生は大きく変わり出す――。描き下ろしもたっぷり収録した1・2巻同時発売!

主人公の健気で優しくて努力家なところにホロリとしてしまう。絵本でも見たかったけど、漫画という表現でこの作品に出会えてよかった。

マンガハックで一通り読んでたので読み返しになる。先の展開を知っていると登場人物の見え方がまた変わる。 絵は今のよりも拙いけれど要点を抑えた表現で苦にならずむしろ味わい深い。

逆境しかない中で、なんでこんなに純粋でいられるんだろうな… こう言うの、絵空事とは思えん。 多分、リアル現実ではもう、気付きにくくなってるかもしれんが、日常的にこう言う純粋さは在って、気付きにくくなってるから、漫画などのフィクションで描かれると助かるんだ…ボッジ王子が人知れず泣いてるのは、馬鹿にされたり呆れられたりするからじゃなく、世界一の王様になりたい自分の思いが伝わらないから涙になってしまうんだろうな…気持ちを疑われるから哀しくなるんだよな… カゲの過去が…情動が揺さぶられまくる。簡単そうに描かれている様に見える所が逆に深い。王子なのに王になれない、影で生きるものだから迫害される…テーマとしては東京喰種に通じるものがある。なんでもかんでも東京喰種に結び付けてるんじゃなく、私には不変のテーマなんだろうな、こう言う構造が。世間一般的に「ハンデ」とされているものでなくても、人それぞれ、それこそ基準値とされる体格であっても、身長差だけでも地味にハンデを背負う事もある。優劣ではないとされながらも、その差はどうしても埋められなかったりする。日常的にそう言うものが存在してて、いつの頃からか忘れてたりするが。どんなに虐げられていようと、誰かを求め、寂しさを利用され、いい様に扱われていても、自分の存在意義がここにあるなら…そうやって放浪して来たカゲが、人の物を盗んだり騙したりしながら必死に生きて来たカゲに、ご褒美の様に、ボッジ王子との出会いがあった。

https://www.jigowatt121.com/entry/2019/02/17/233313より 『王様ランキング』のストーリーを知らない人に説明すると、主人公は口がきけず耳も聞こえないひ弱な王子で、しかしそんな王子こそが誰よりも純粋かつ健やかな人間であり、彼を中心とした王位継承にまつわる様々な人間の悪意や邪推が話を転がしていく、ざっくりと説明するとそんな物語である。ファンタジー風味の世界観で、王子は、カゲというその名の通り影のような生命体と友達になる。共に悲しい運命を背負った彼らは、様々な困難を共に乗り越えようと奮闘し、そこに「美しいなにか」が見える、そんな群像劇として、遅効性の読み応えがあるのだ。