なろう小説によくある「異世界に転移したらチート能力を授かり無双する」話ではなく、その世界では非力な一般人以下の力もない主人公。それでもその世界で「無難」に生きるために頭を使って問題を解決していく話。 主人公の性格は面白いんだけど、イリアスがダメだ。脳筋ゴリラは脳筋ゴリラでキャラ立ちさせたいのかもしれないが、少しは考えろよ…結果だけ言えばちゃんと説明しろ、1から説明すれば結果だけで良い！！みたいな事を言い始める。 チートヒロインではあるが、頭が悪過ぎてダメだ。主人公の事を自分が不愉快だからと「理解」しようとしないのもダメだ。 物語としては面白いけど、ヒロインで台無しになってる感がある。

異世界転移した後、盗賊狩りや激マズ食堂の改革、閉鎖された黒狼族の村との交易などで活躍、チートではなく自らの知恵で立ち回る。 なんか死霊術で蘇生させると魔王が生まれるとか、術を作ったのは地球人だとかの騒ぎに巻き込まれる