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総合評価

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    スポーツを極める人が全て人格高潔になるわけではないけれど、スポーツマンが勝利のみ追い求めているその瞬間だけは侵し難く神聖な時間なんだと思う。 その時間が、苦しみを抱えた二人の少年を通して描かれることでさらに純化されてたとえようもなくまばゆくて、ひたすら酔わされた。 悩み苦しみぶつかり、色々なものを抱えているのに多くを自分の胸にとどめたまま、最後はどこかあっさりと別れようとしているところは中学生らしく思えて、作者の巧さが見える気がする。 テニスが書かれている名作として紹介されたのだけど、テニスシーンはもちろん、小説として本当に良かった。外で読むんじゃなかった。涙が止まらなくて不審がられたよ…。

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    投稿日: 2016.11.10
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    ★3.5 図書館のヤングコーナーにあったこの本、何気なくページをめくるとテニスの話があったで、読み進めた。熱風というタイトルにふさわしい若者たちの、暑い日々。がんばれってエールを送った。

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    投稿日: 2014.07.12
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    聴覚障害の男子と、汎発型脱毛症の男子がテニスを通じて出会い、ぶつかり合いながらも理解し合い、ペアを組み試合に挑む。 試合の描写は、テニスを始めた学生が読んだら、面白いだろう。なかなかテニスの小説が無いので、もっと探してみたい。

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    投稿日: 2014.05.16
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    82点。かなりの良作だと思います。テニス好きにすすめたい。身体障害とかいじめとかさらっとでてきますが、それを差し引いてもあまりあるテニスの楽しみ。テニスをやっている人に読んでほしい。

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    投稿日: 2012.11.24
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    第48回講談社児童文学新人佳作入選作品 聾学校に通うぼくが、とあることから厭味な中山とテニスでダブルスを組まされることになった。そんな二人の熱いおはなし 難聴、そして原因不明の脱毛症を抱えたふたりの少年のはなし

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    投稿日: 2011.11.04
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    表紙画がスポ魂をパロった印象で少しひいたのですが、中は至って真面目な児童文学、でした。体にハンデを持つ2人の中学生が衝突を繰り返しながらダブルスを組み、試合に臨みます。主人公の親との関わりや葛藤をもう少し深く切り込んでほしかったです。母子家庭の母=派手な化粧、のようなステレオタイプな人物描写が少し鼻につきました。聾学校の現状や様子など、余り知ることのないことが書かれていて興味深かったです。辛く厳しい現実からこの2人の少年は逃げるようにテニスに没頭していますが、今の世の中、逃げられる場所を持っているということは大事なことなのかもしれないなあと思いました。

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    投稿日: 2011.07.12
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    表紙を見て、「お!テニスだーテニスの話ははじめてかな」とわくわくしてたら、 もちろんテニスはメインにあるんだけど、聴覚に障害のあること、毛が抜けちゃうむずかしい病気のこの話でした。 障害や病気なんてなくったって十分むずかしい年頃の中2の男の子ふたりで、しかもどっちも喧嘩っ早いというかもやもやを抱えててイライラしてたり怒ってたりなんか大変そうでした・・。 テニスってやったことないんだけど、卓球のダブルスとちがって交代交代で打たなくていいんだねー 黄色いボールってことは硬球なのかな?ソフトテニスとはルールはちがわないのかな?? よくわかんない!

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    投稿日: 2009.08.24
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    「あのさ、私も強くなりたいよ。孝司みたいにね。だって孝司はさ、相手が手強くても、逃げないもんね。ぶつかっていくもんね。」 聴覚障碍を持つ孝司と病気で頭髪を失った中山。テニスを通じて、頑固で負けず嫌いで衝突ばかりしている二人が得ていくものは。 第48回 講談社児童文学新人賞佳作受賞作。 心に爽やかな風が吹くような1冊。 障碍者だったり病気を持っていたりするというよりも、彼ら二人の葛藤というかやりとりに目が奪われた。 それぐらい力強くてそして心底二人を応援したいな、と思わせてくれた青春小説。 取り巻く人たちも薄くなく、ちゃんとキャラを持っていて、要所、要所でちゃんと活躍しているのも良かった。 【7/9読了・初読・市立図書館】

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    投稿日: 2009.07.10
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    聴覚障害を持つ孝司と皮膚疾患を患い髪を失った中山がテニスのダブルスでペアを組まされる。 最初は反発しあうふたりだが徐々にお互いを認め合っていくという王道的なテーマを丁寧に描いている。 タイトルの通り、灼けるような夏の熱が伝わってくる作品だった。

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    投稿日: 2008.08.20