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医者の逆説(新潮新書)
医者の逆説(新潮新書)
里見清一/新潮社
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総合評価

7件)
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    2025/08/29予約 延命治療のコストを考える、私自身は賛成。誰も言わない、外国で導入済のところもあるのに日本で出来ない理由はなんだろう。 命だけは助けてほしい、と望むのは年齢もだけど助かったとしてその後の生活が人間的かどうかも考えなくてはいけないと思う。20年近く前の実体験を思い出した。 里見先生のような専門家が意見を出すことに、新聞社もそういう態度なのか、と残念な気持ち。素人には気づかない考え方や視点があるのに… 著者のはっきり物申すところが魅力的。

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    投稿日: 2025.09.08
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    多くの人に読んでもらいたい本。 わたしは、この方の考え方に賛成です。 反論を恐れず、根拠を提示して、自分の意見を世間に発表されているのは、素晴らしいと思う。 新聞社の方には本当にがっかりした。

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    投稿日: 2021.04.16
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    いつもながらの語り口で納得できることたくさん。 QOLの件りは特に有意義だった。 しかし同業者なら身を持って実感できることであっても、人の生き死にという現代人が最も遠ざけてきた事象に関する「耳の痛いこと(=高騰する医療費とか延命治療に関する問題)」がどこまで医療者以外のひとに響くのだろうか。どれだけ正論でも耳を塞がれてしまえば届かない。

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    投稿日: 2020.05.05
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    医者の立場から現在の医療制度について色々書いた一冊。 のはずなのだけど、途中医療と直接関係のない政治批判的なものもあったりして、今一つ散漫な印象を受けた。

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    投稿日: 2018.12.16
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    膨大なツケを次世代に押し付ける現実をまざまざを見せつけてくれました。また、それを主張しようにも、大手マスコミからは「世論の反発」を恐れて避けられる現実もあり、本当にどうすればよいのか、どこから手を付けたらよいのか悩む機会を得られます。また、「他人事」の感覚が我々の周囲を支配する無限の荒野であり、大人の事情が優先される寒々しい世界を知ることができます。

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    投稿日: 2018.04.20
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    命の問題についてはコストを度外視しても取り組むべき。そんな美名の下、結果として膨大なコストを次世代にツケとして先送りしている。国民皆保険制度が破綻してしまえば最低限の保証も受けられなくなる。著者は言う。たとえば75歳以上の高齢者へは高額薬剤による延命治療を差し控え、その代わり緩和医療を充実させてはどうか。医師でもある著者は、こんなことを言っても何のトクにもならないし、ただ嫌われるだけと自嘲する。とにかく角がたたないようにと逃げ腰の言論・議論が横行する中、批判は承知の助と蛮勇を奮う。高齢者は死ねというのか、などという感情論に流されるのではなく、今こそ一人ひとりが高額医療の問題について真剣に考えなければならない。

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    投稿日: 2018.04.08
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    医療を題材にした,この世の矛盾を羅列する.正論は常に虐げられ,正直者(この場合は医療従事者とか教育者等だろうか)は馬鹿を見る.

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    投稿日: 2018.02.12