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出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)
出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)
長江俊和/新潮社
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総合評価

45件)
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20
10
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    推理小説の要素もありフィクション!?と勘違いする位、現実的だった。 死刑確定人の詠まれた和歌の解説が怖かった。 最後は切なくなった。 私は読みませんが現実に ↓ 死刑囚が獄中で詠んだ和歌(短歌) 島秋人(しま あきと)という死刑囚が残した歌集『遺愛集』があるそうです。 島秋人は、強盗殺人事件で死刑判決を受け、東京拘置所で服役中に短歌を詠み始めました。彼の歌は歌壇でも評価され、歌集は処刑後に刊行されました。

    8
    投稿日: 2026.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すべてはおわった、くいはなきいのちをたつことが、わたしのねがいわたしのしょくざい、ふくしゅうはむなしい、あくまにうちかつため、にくしみのれんさたちきる、ぜんぶわすれて、すみなきみはいきろこれでようやく、たどりつくふだらくに、もうすぐきょうかにあえる。 この作者の別作品も読んだが一番おもしろいと思う。

    0
    投稿日: 2025.12.30
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    謎解きを楽しむモキュメンタリー風小説。幼児二人を殺し死刑囚となった男は、すべて悪魔のせいと語るが…。 死刑囚の綴った和歌や散りばめらた様々な仕掛けから真相を探ります。僕が理解できたのは全体の6割ほど。いろいろな人たちのブログなどの考察を読んで、わからなかった部分を補完したり、答え合わせをしたりして、楽しみました。このシリーズはここまでするのが通常運転です!

    11
    投稿日: 2025.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    望月がとてつもなく冷酷な殺人鬼だと思ったらまさかの展開に 実際の事件のルポを読んでいるかのような構成も私には新鮮だった 死刑囚の短歌も、自力で解読しようと試みたけど無理でした笑 本当に鬼畜だったのはあいつだったとは 望月も娘を嘘のイジメ話をきっかけに亡くしたのは気の毒だけど、だからって罪を被るまでするのはちょっとやりすぎだと思ってしまった。

    1
    投稿日: 2025.12.04
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    和歌はたしかによくできていたが、思ったよりも「深み」がないと感じた トリックありきでストーリーが進むので、展開的にはあちこちで無理を感じるところがあった 婦警さん…退職後だとしても業務上知り得たことをペラペラしゃべってはいけません

    1
    投稿日: 2025.11.24
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    すごく面白かったです! 最後の歌の解析を自分でしたのですが、上手くできず、ネットで上がっていた解説を読みました。びっくり。こんな和歌をたしなめるなんて。作家さんすごい!私は文才が全く無いので驚嘆です。 最初はむごい事件から始まりますが、最後の和歌が解けた今、感動してます

    1
    投稿日: 2025.10.29
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    ミステリーが読みたくなり、評価の高かった本書を図書館で借りました。 謎が気になり、一気読み! 短歌の謎はネットで検索してしまいました。 とても良い気分転換になりました♪

    11
    投稿日: 2025.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん。。和歌が難しかった。 物語のトリックとしての役割が強すぎると感じたため、興醒めしてしまったと言うのが本音。実際にそんな暗号的なものを残すだろうか。。

    1
    投稿日: 2025.08.18
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    終始話に引き込まれ、面白かったに尽きる。 実際に起きた事件の取材内容を読んでいるような感覚になるところも、なんとも言えず良かったな。 それぞれの章の話が最後につながって、「上手い!」の一言です。 また別の作品も、読みます!

    1
    投稿日: 2025.08.12
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    これは長江俊和さんの作品の中でもトップクラスの面白さ 過去と現在の擦り合わせ方と収束の仕方がむちゃくちゃ秀逸

    1
    投稿日: 2025.07.20
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    幼い姉弟を殺害し死刑となった犯人の遺した異常な短歌。そして22年後被害者家族に再び悲劇が… 放送禁止TVシリーズ脚本家さんによる出版禁止シリーズ第2弾! 相変わらずの違和感チラ見せつつの展開に、分かりそうで分からないもどかしさが楽しめた!次作も読むのが楽しみ!

    10
    投稿日: 2025.05.11
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    このシリーズ2作目。こちらもとても面白かった!相変わらず不気味で、かつリアリティもあり、ほとんど一気読み。 死刑囚の歌に関しては、私には全く読解できず。小説家さんてこんな歌まで作れちゃうんだーすごいなーと別の意味でも感心した。 が、、肝心の真相は、 どうも腑に落ちない、、これでいいのか、本当に⁈

    6
    投稿日: 2025.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回も面白かった。現代は情報に左右される人が多い(私も含め)からこそ、最初の姉弟誘拐殺人事件だけを知っていたら、望月を鬼畜な殺人犯と思うだろう。 とにかく面白かったけれど、望月に対して憤怒の気持ちが湧き上がった。連鎖を断ち切るというのは確かにそうかもしれない。幼い頃に殺人犯の息子という扱いを受けていた望月だからこそ、須美奈の今後の人生を案じたのだと思う。しかし、本当にそれで良かったのだろうか。加害者の2人はきちんと裁かれることも、反省をすることもなく亡くなった。それが本当に救いなのだろうか。結局彼の行為は褒められたものではないと思う。私の中にも鬼畜が潜んでいると感じるのだが、加害者2人がきちんと己の行為を心から苦しみ、後悔することがなかったことが何とも悔しい。

    2
    投稿日: 2025.02.12
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    読んでいてわかりそうでわからない、ちょっとした違和感を感じつつスラスラ読めました。 終盤になるにつれて違和感が解消されていくのがとても気持ちよかったですし、長江さんさすがだなと思いました。

    1
    投稿日: 2024.11.29
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    ただひたすらに、切なかったー… 誰かが犠牲にならないと、止められない連鎖だったのか。 救いが残っただけ良いけれど、傷はずっと残っていく。 そして、やっぱり人って怖い そういう部分ばかり、見せつけられた本だった。 というか、長江先生はいつもか…

    6
    投稿日: 2024.11.09
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    この作者の本は初めて。事件に関するルポ・記事を積み上げていく構成だが、読みやすく、引き込まれた。 但し和歌の真の意味が書かれることなく終わる点は残念。もったいない。私も解読にトライしたが解読不十分で、読後ここのレビューに教えられた。

    0
    投稿日: 2024.10.24
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     過去に起こった誘拐殺人事件と一家殺傷事件、そして誘拐殺人事件の犯人である死刑囚が残した遺した短歌の意味など一見繋がりが分からないこれらが繋がったとき、このルポルタージュ仕立ての小説の面白さを如実に表しているように感じた。短歌の意味は読み手が想像しないもので最後まで面白く読めた。

    1
    投稿日: 2024.10.19
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    出来事がリアルに感じられるこのシリーズならではの世界観と構成が、期待を裏切らず面白かった。 注意深く読んだつもりでも真相は最後までわからず、付箋回収にぞわりとした。

    1
    投稿日: 2024.08.13
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    「悪魔」という言葉は人類の最大の発明だ。人の悪行を全て悪魔のせいにできるなら、これほど便利な言葉はない。(P8より) 幼い姉弟が誘拐され殺されるという事件から始まるため、心が苦しく最後まで読めるか心配でしたが、最後はとても切なくて涙が出てしまいました。 ただ読んでいると、いくつか違和感を感じる箇所があったので、比較的、話の結末は推理しやすいのかなと思います。 長年、解決しなかった事件が全てつながった達成感は半端ないです。 光のあるところに出られてよかった…

    11
    投稿日: 2024.08.12
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    長江俊和さんの作品が大好きで、何作か読んでいます。読み進めていくと、ここが伏線になるか?と疑いながら読むのですが、それがなかなか裏切られます。今回も楽しませてもらいました!和歌の意味も後からわかって、鳥肌ものです!!すごい!!!

    0
    投稿日: 2024.08.07
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    バッドエンド。世間に悪人とみなされて死刑になった望月に同情せんでも無いけど、彼が罪を被ったせいで江美とかA子が新たな被害者になった点で、結局彼のしたことは自分勝手、自己満足やと思う。考察系としては結構難易度低めやなあ。「見つかったのは2人ですか」くらいの違和感とか、年表みたいな考えなわからんヒントはいいとして、姉が泣いている妹をどうこうみたいなんはヒントじゃなくてネタバレじゃない?それ聞いてルポ書いた人は何でおかしいと思わんかったんやろ笑あと、本の中で完結してくれない考察必須系は私好みではないかなー。

    0
    投稿日: 2024.06.09
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    重かった。ルポルタージュや新聞記事、独自調査の過程などを繋ぎ合わせて事件の裏側にある真相を白日の元に晒そうとする構成である。きっかけとなった事件(幼い姉弟が誘拐され惨殺されて埋められる)が凄惨すぎて、冒頭からショックが大きかったが、後に次第にわかってくる事実を知れば知るほど驚きが大きくなり、事件の見方が変わってくる。いつの間にかのめり込んでいることに気づかされるのである。重かった。

    0
    投稿日: 2024.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説としてのディテールよりもトリックの面白さ優先という印象。自分には合わなかった。 メインの短歌にしても、いかにもトリックのセットアップという感じがしてノれず、中身も縦読みレベルのギミックで正直期待外れ。 (他の作者と比べるのは失礼だけど…貴志祐介氏の『梅雨物語』はその点うまく出来てたなと) …長江氏のバックグラウンドを考えるに、エンタメ性のあるモキュメンタリーをあらゆる媒体で作ってみたいという意識が強いと思うので、そもそも小説としての完成度を求めるのはお門違いなのかも。

    1
    投稿日: 2024.04.14
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    死刑を言い渡されたホームレスだった男。 この男は罪のない2人の子供を無惨にも殺した罪…そして死刑は執行された。 が、その事件から22年…一家三人殺傷事件が起こったことにより、コトが動いていく。 果たして、あのホームレスは犯人だったのか? 長江さんの小説は本当にリアリティがすごいですよね。 章によって視点も変わるので、新聞・週刊誌を読んでる感覚。 最後も…いい感じでした。 ちなみに・・・1番最後の『死刑囚の歌』の謎はネットで調べちゃいました(笑)

    0
    投稿日: 2024.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても良く練り込んだ作品という印象。 虐待の家に一行だけでてきた『妹』にずっと違和感を持って読み進めていたが、なるほどと腑に落ちた。 この作者の作品はどれも巧妙に組み上げられていて読み応えがあります。

    2
    投稿日: 2024.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このシリーズは一年に一冊は読みたいので、読んでみた。 ルポタージュ形式で少しずつ少しずつ進んでいくため、探究心がくすぐられてすぐ読み終わりました。 今回も分からないことが多くずっとずっと不気味な雰囲気が続いていますし、何より背筋が凍るような事件が怖かったです。 事件の動機、各人物の正体、話の真相がとにかく気になって仕方なかったです。 ↓以下ネタバレ含みます。 すみな(誘拐事件で殺された姉)がまさか生きていて、死刑囚の和歌を広めたりしていると知った時には、あぁ成程、成程…と今までの伏線、違和感が繋がって理解できました。 自力では全然回収しきれないので、考察を見てみると、死刑囚望月の10の和歌に隠された真のメッセージ(全て忘れて、すみな、生きろ)には、切なさと暖かさを感じました。こんな気持ちになるとは読む前には思ってなかったです。 他にも気づいてなかった真相が沢山あり、読み終わった後も楽しめる作品です。

    11
    投稿日: 2024.03.11
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    レビューが高評価でずっと気になってた本! ルポタージュ風なのが抵抗があり、なかなか読み始めなかったけど読んでみたらスラスラ読めた。 なんとなくあった違和感も全て最後にスッキリ。 読めば読むほど悲しい話だった。 話の構成はとっても素晴らしかったです。 和歌が難しすぎて、、、 古典、全く分からないから頭に入りづらい。 読後にネットで、 調べてやっと意味が分かりました。 シリーズ、他のも読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2024.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    謎が多い、最後まで動機が不明の望月の犯行。 その事件を追う者、当時のことを知る者。取材記事はすべて真実に近づいているのか、事件を追い続けると対象者の中に嘘、悪意がまた存在する。事件を追う者も、知らず知らずそういった人たちに歪められ、正確な情報を掴めていなかったり…。 影で動いていた人物は何となくわかったけれど。

    1
    投稿日: 2023.12.15
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    出版禁止、3冊目を読みました。 今回のお話は読書途中で、これは伏線って気づくことができました。 (深読みしすぎる癖をなくしていきたい。。。笑)

    7
    投稿日: 2023.11.28
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    読み終えるまでの時間が短かったのが、おもしろかった証拠なのかもしれない。 先が何となく読めてしまう点はあるが、それでも最後の隠された言葉に気づいたときには、驚かされた。

    0
    投稿日: 2023.08.20
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    それぞれの取材記事、視点から入ってくる情報から真実は一体何なのかを考えていくところは面白いです。 少し淡々としているので後半の伏線回収までは長かったかもしれません。

    4
    投稿日: 2023.08.16
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    すっかりはまった長江作品。 おもしろかった! 和歌が全然わからないので、自分で読み取ることはできなかったけれど、色々考察しながら読んだ。

    2
    投稿日: 2023.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長江さんの作品を読むのは、いやしの村滞在記、出版禁止に続き3作目。 どれも伏線が巧妙に張り巡らされていて面白い。 今回は、望月はどんだけ鬼畜なんだ!何の罪もない2人の子供を殺すなんて!と思っていたが、最後まで読み進めて涙が出てきた。 なんというか、やりきれない、本当に悲しいお話。 いじめは本当に人を無駄に不幸にする。 所々、ん?これどういうことだ?と引っかかったところ(子供は2人ですか?とか姉と妹が…のところとか)は後々ちゃんと繋がっており、そういうことだったのかと納得。 和歌に隠された謎は難しすぎて自力で解くことはできなかった。笑 このような悲しい一生を送る人が誰もいなくなることを願う…。。

    2
    投稿日: 2023.01.27
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    ようやく読み終わった…! 一発では難しいので、違和感を持ったら前のページに戻り確認し、もっかい読んで謎にぶつかり… 恥ずかしながら和歌の事を全然知らないので、それもまた、読解に時間がかかり… そして最後の最後で盛大に泣きました なんだよ…こんな苦労して読ませて、わかった答えがこんなに切ないなんて。 けど、最後の章で望月が森の中で発するある言葉は、とにかく心に深く刺さってしまった。 読後感は、何と言っていいか分からないけど、ぽっかり心に穴が空いたような、虚しいような寂しいような。それはストーリーのせいなのか、謎を解き終えた解放感なのか… 個人的には一作目より好きですし、心に残る何かがありました。 読んで良かった!

    1
    投稿日: 2023.01.04
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    これまで体験したことのないような不思議な感覚になるのが面白い。 ただ、ちょっと登場人物が多いかな。 もっと一人ひとりをじっくり見たい。 言葉遊びも面白い。 和歌ってそういうものだったことを知らなかったから興味が湧いた。 読み返すとまたはっとさせられて、本当に楽しめる本。

    0
    投稿日: 2022.09.13
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    読みやすくわかりやすい内容でストレスフリーで読めて楽しかった。 長江さんの作品の割には、ヒントも多く色々と推察することが出来て、飽きさせない。 和歌の謎解きは、面倒くさいのでネットで検索(汗) なるほどね。

    0
    投稿日: 2022.07.12
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    読み進めていくうちに真実だと思っていたことがひっくり返されていって、少しずつ事件の真相がわかっていくのが面白かった。 まさに “事実を積み重ねることが、必ずしも真実に結びつくとは限らない。” 出版禁止シリーズの中でこれを最初に読みましたが、他のシリーズも読んでみたくなった。

    1
    投稿日: 2022.07.12
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    短歌の一部以外は最後まで気づけなかったが、先が気になって手が止まらなかった やはり禁止シリーズは大好き もう一度最初から読み直すと、本当にうまく構成されていて引き付けるなぁとしみじみ 一方、人間てものは自分が納得できる動機や理由がないと嫌なんだな、それってわがままだな

    0
    投稿日: 2022.06.20
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    2022.4.12 前半から、ん?って思うこと多かったのが最後に一気に回収されて気持ちいい。 この方の他の作品も読んでみたい

    2
    投稿日: 2022.04.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作がとても面白かったため、購入してみた。 前作よりもやや明るめで読みやすいと感じた。私は前作のような希望が無い、少し引きずるような話が好きですが…。 読んでいく中で自分の中で引っかかった点が全て伏線になっているというのも相変わらずで良い。物語が展開するにつれて、関係あるのか?と思っていた事件が全て繋がっていくのも良かった。ただ、最後の和歌の解説が無い点は少し残念だったかもしれない。 前作は救いがあまり無いように思えたが、今作は希望があったと思う。望月の想いに感動。ただし、須美奈は多少歪んでいるが。それも、色々な事件や出来事が絡んでのことである。 私も"人の悪行を全て悪魔のせいにできるなら、これほど便利な言葉はない。"と思う。

    1
    投稿日: 2022.02.19
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    改めて天才的な作家だなと心の底から思った。この人の書く話が好きで、本屋で見つけて即買いした。中身よりもまず、長江さんの小説は難しい言葉が少なくて、すごく読みやすい。しかも読みにくい言葉にはフリガナが振られていて、すぐに意味を調べることができるのが本当にありがたい。読めば読むほど長江さんのファンになる。内容に関しては、もうすごいの一言しか出なかった。実際に起きた事件について書いているとしか思えないくらい設定や展開が仔細に練られていて、その上和歌を使った言葉遊びと言ってもいいような隠されたメッセージまで完璧に書かれていて、読んでいて面白いと思いながら常に感服させられた。星5にしなかった理由としては、和歌の正しいメッセージが解説にも書かれていなかったことにある。自分で読解するには少し難しかった(これに関しては私の読解力や根気、知識が足りないだけなのだけれど)。せめて解説にでも答え合わせ的に書かれていれば有り難かったが、書かれていなくてネットで検索をかけたのでこの評価にした。 私は長江さんの書く小説がすごく好きだと改めて思ったし、初めに書いたように、長江さんは天才的な作家だなと思う。

    1
    投稿日: 2021.10.20
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    2021年、14冊目は、長江俊和の『禁止』シリーズ。 1993年、千葉県柏市で、姉弟の誘拐殺人事件が起こる。ホームレスの望月辰郎は、犯人として交番に自首するも、その動機は判然としないものだった。やがて、望月の死刑が確定し、執行される。その4年後、東京、向島で一家惨殺事件が発生するのだが……。 前作の『出版禁止』同様架空のルポルタージュ形式の一作。前作が、(3度読んだが、)まだ100%落ち着いたとは言えないでいる。今回は引っ掛かるトコに栞を挿しつつ読みススめる。 先に言うと、栞を挿した箇所の伏線回収は、ほぼなされている、前作と比較するとかなりの親切設計(多少ボカされている部分もあるが)。十首の短歌に込められたメッセージだけが、読者に投げかけられたまま。ソレも、たぶん、「コレじゃない」と言うトコまでたどり着けた(p288~289にとらわれ過ぎではいけません)。そぅ言った意味でも、かなりスッキリ。 ★★★★☆評価は、ミステリーとして。前作のホラー要素はほぼなし。 今年、12冊目に読んだ『リカ』シリーズ、『リフレイン』も架空のルポルタージュ形式だったので、この形態のモノは、また少し時間を置いてにしたいと思う。

    0
    投稿日: 2021.09.01
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    前作に引き続き、フィクションなのかノンフィクションなのか、疑問というかモヤモヤを抱かせながら進行するので余計に引き込まれる。そして見事に仕組まれたストーリー。謎解きしながら読むも良し。流れに身をまかせながら読むも良し。面白かった。

    0
    投稿日: 2021.07.13
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    読み終えた後、脳味噌が変な感覚になる。 信頼できる語り手に騙されたようだと…。 心まで持っていかれる。

    0
    投稿日: 2021.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    幼児二人を殺害し死刑囚となった男の動機、男が獄中で残した和歌に秘められた意味、22年後に遺族である両親が殺された真相…追っていく謎が明確で、前作より断然読みやすくミステリーとして魅力的だった。 所々ん?誤植?と引っかかった箇所も最後はそういうことかと納得。 今日香を陥れた同級生たちや鞠子のようなタチの悪い人間がいる限り、復讐の連鎖を断ち切るのは自身を補陀落渡海に閉じ込める苦しみに満ちている。茨の道だな。 一番強く心に訴えかける和歌の隠し文を読めるのが、本書の中ではなくてネタバレサイトというのはもったいない。

    1
    投稿日: 2021.03.07