主人公の教師と暗殺者のいじめられっ子学生のキャラ萌えコント。いじめられっ子学生の赤羽くんは「三ツ目がとおる」の写楽保介のような二面的特性がある。暗殺者ものとして「バイオレンス・アクション」のようなオリジナル話を期待して読むと全くダメだが、殺人や暴力といった要素を正面から捉えずに、単なる萌えアイテムの一つとして配置しただけの、キャラどうしのカラミを楽しみたい向きには安心して楽しめる作品として作ってあるようだ。二次創作のための呼び水のようなユルさが魅力なのだろう。自分は二次創作の指向がないので星一つ。