
総合評価
(26件)| 5 | ||
| 9 | ||
| 7 | ||
| 1 | ||
| 1 |
powered by ブクログ発行が2016年のため少し古い内容になるのかもしれませんが、とても興味深く読めました。 自分自身が合理主義なところがあるので、同じく合理的なフランスの、国家としての育児方針には共感できるところが大いにあり、考え方としてとても参考になりました。 育児中の方というよりも、企業や自治体等で意志決定ができる層に読んでいただきたい本だなーと思いました。 とは言え、現在のフランスの出生率はまた落ちているので、そこも含めての検証要ですが。
0投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ369.4タカサ 少子化対策で実績のあるフランスについて紹介。 妊婦の無痛分娩の権利を維持し、出生率を上げる。妊婦検診に費用が掛からない。保育者負担は最低限に。など、日本ではまだまだ至っていない
0投稿日: 2025.03.10
powered by ブクログ刊行当時はフランスが少子化を克服したとされていたため、日本と比べて優れている!という考えになってしまうかもしれない。 しかし、数年経ったいまだからこそ読む人がいるのなら、エッセイのような気持ちで読むといいと思う。 フランスの保育学校について調べていた際には、当事者の1意見として参考にさせていただいていた。
0投稿日: 2024.08.11
powered by ブクログ◆子育ては大変!親だけではできるわけがない?!◆ 垢抜けない田舎者ながらその歌声と素直な性格で周囲を魅了するミチルと、芸能界のサラブレッドながら性格に難ありの真由。 息の合わない二人が苦悩を乗り越えて成長した先に待つものとは。そして二人の複雑な家庭環境と出自に隠された驚きの関係とは。 煌びやかながら時に厳しい世間の目が注がれる昭和の芸能界と、そこに隠された二人の少女の努力、それを支える大人たちの覚悟を描いた物語。
0投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログわおー! カッコいい。こんなん一度でも言ってみたいわ。 ここは集団の場ですからね。原則が違うんです。例えば布おむつを使って欲しいという声や外遊びを増やして欲しいという希望は時々あります。要望は聞いて検討しても、それが全体の運営を乱すようだったらお断りします。それが嫌なら別の保育方法を探していただく。私たちの仕事の基本は保育園で過ごす間、子供達がそれぞれ尊重されていること、愛情を受けていると感じられるようにすることです。そしてじたくいがいのばてあの他者との生活から、近くの目覚めを促すこと。それ以外のことは二の次なんです。
0投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
他の本を読むなかでフランスの教育や社会制度に興味が湧き、遅ればせながらこちらも読みました。 制度を整えるだけでなく、その使いやすさもセットで整えることが重要だと感じた。 また、子育ては大変なものだからみんなで支えていく必要があるよね、という共通認識によって、精神的な負担も和らげられているのだろうと感じる。なんでも自己責任で片付けられがちな日本との大きな違いだと思う。 フランスの保育学校での分業制の事例などは、長時間労働が問題となっている日本での教員の労働環境を改善していくヒントにもなると感じた。(保育学校の存在により、小学校以降の不登校等の問題に対して良い影響が出ているのか気になった。) 個々の事例そのものも、すごく参考になると思うが、それ以上に、現状に満足せずによりよい仕組みを合理的に整えようとする姿勢、その実現が可能となっている社会のシステムが、何よりも日本が見習うべき点だと思う。 本書の終盤の関連する記載が印象に残った。 「個人の熱意が実って、国を動かし、生活が変わっていく。そして国の未来を支える。19世紀の保育問題に端を発するフランスの保育学校は、「人の思い」が可能にするダイナミックな社会の変化を実証しています。この事実を知るだけでも、今の日本社会にとって、力強い励ましになるのではないかと思うのです。」
0投稿日: 2023.12.05
powered by ブクログメディアで日本と比較されるのは北欧の国のイメージの方が強いが、フランスも時には見かける。フランス在住の著者自身の体験も踏まえて日仏の比較をし、フランスでの出産・保育の充実ぶりをレポートしている。 制度の充実よりも、人々の意識や文化の違い方が最終的には明暗が分かれる。フランスの制度の充実ぶりに最初は感心させられるが、地域差や経済格差による度合いは日本以上にあるようだ。しかし職場や周囲の理解(フランス版の同調圧力もほのめかされている)が日本とだいぶ異なることが伺える。 男性の2週間の育児経験期間と無痛分娩の章が印象深い。前者は人によっては人生観が変わるくらいの経験になるらしい。無痛分娩については、自分では経験できない事ながらも出産は本当に命がけな事なんだと思い知らされる。
0投稿日: 2023.08.19
powered by ブクログ子どもを持つことを決めたときに読んだ本。 誰だって、産んだ/産んでもらっただけで親になれるわけじゃないんだよな。男性育休とか待機児童の課題が解決されないと少子化は止まらないよね。
0投稿日: 2023.02.10
powered by ブクログ男性が読んでも、ためになる情報が多いと感じました。 「何を手伝えばいいの?」 私は相手を思った言葉だと感じましたが、人によるんですね。情緒が不安定な時にはどんな言葉を掛けるといいか、お互い神経質になりますよね。 怒りからは何も生まれない。理解し合い、相手が何を思ってそう言ったのか、それを理解し合える関係にしたいですね。
0投稿日: 2020.04.08
powered by ブクログフランス在住で実際に子を保育園に通わせている筆者による、フランスの保育施設の実態、幼児教育政策についての本。 保育施設運営者やフランス人ママにはもちろん、政府系関係者まで幅広くインタビューしている印象。 2019年現在で読んだ感じとして、日本とあまり変わりないのでは?という印象。保育園やベビーシッターの負担料、保育園でのオムツ処理問題など。むしろ保育園への入りやすさは日本の方が入りやすいのでは、と感じた。 あと、「保育学校」は日本でいう幼稚園に似てるのかなと思った。最近は教育重視の保育園もあるし、日本もあながち遠くないのでは?まぁたしかに、フランスのように「保育学校が目指す5つのこと」のようなものが国で統一的に設定されてたら、教育格差の問題にも対応できるのかも。 一方でフランスの制度でいいなぁと思うものも。 ・保育園、ベビーシッター料金の50%を所得税から経費として控除してくれる仕組み! つまり自治体の負担は変えずに、個人の負担を減らし、国が保育にお金をかけてくれるってことだよね。心強い。 ・フランスの国家教育省大臣は39歳の女性政治家。しかも双子のママということ。そして0-3歳の保育政策、3-6歳の保育学校に潤沢にお金をかけているということ。 やっぱり政策立案者が当事者、現役のワーママっていうのはすごいよ。いい面悪い面あると思うけど、国民のワーママの立場としては、現実的な問題や、あったらいいな、をきめ細かくわかってくれるだろうから、めっちゃありがたいだろうな。 (まぁ、日本でもし実際現役ワーママが大臣になったら「自分本位で政策を考えるな」とかめっちゃ叩かれそうだけど…そしてどちらかが炎上して終わりだな。本当に女性は生きにくい社会だよね。)
0投稿日: 2019.09.10
powered by ブクログ日本と学校の制度が大きく違って驚いた、向こうへ行って住むことになった時にこの違いは絶対に知っておきたいので、これは購入して行く前にもう一度熟読しようと思う
0投稿日: 2018.12.01
powered by ブクログこの本を読むと、フランスが子育て大国と胸をはっているのがよくわかる。それほど、日本との差は大きい。男性の育児参加、職場への罰則、無痛分娩、保育園の充実、などなど、とにかく保護者の負担をいかに減らすかの発想に満ち満ちている。
0投稿日: 2018.11.12
powered by ブクログフランス政府は90年代より 「男女が平等に、仕事と家庭、両方の責任をよりよく果たすこと」を掲げ、「家族政策」に方向展開し、企業も巻き込んだ国家政策と取り組んだ。 結果、1993年に1.66まで落ち込んだ出生率が2010年には2.00超まで回復した。回復には時間がかかる。 今の日本の「少子化対策」では回復は見込めない。 政府は「希望出生率1.8」を目標に掲げているが、現状の1.44の維持もままならない。
0投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログ幼児教育に関わる歴史や文化が日本とはかなり異なり、この部分の差は如何ともし難いと感じたが、3歳から6歳の子供のほとんどが通う保育学校というものが独特で参考になると思った。日本でまったく同じものが作れるとは思わないが、幼稚園や保育園から小学校へのつなぎ方や、貧困世帯へのサポートのあり方は参考にできるはずだ。
0投稿日: 2018.09.04
powered by ブクログフランスでは国のために人口を増やそうとは言わない。出生率の維持、世代の更新という表現を使う。 妊娠中のパートナーと人前に出ると男は素でいられない。そのため男だけの出産準備クラスにする。 無痛分娩を選ぶのは痛いのが嫌だからではない。産んでからの方が大変だから。 保育支援はコストではなく投資。 フランスは階級社会。 2023/12/1 子育てが大変だと認められている。親の育児能力に対する期待が低い。
0投稿日: 2018.03.18
powered by ブクログフランスで行われている少子化対策を、実際に現地で子育てしながら仕事をされている著者がレポートしています。 日本の少子化対策とは比べものにならないほど、少子化に効果がありそうな施策がいろいろとあります。 特徴的なのは3歳から全入の保育学校(小学校の前段階となる教育機関)に無償で入学でき、月・火・木・金は午前と午後、水曜は午前、子どもを預かってもらえる(というか教育してもらえる)という点です。 少子化対策に関心のある方は必読と思います。
1投稿日: 2017.11.13
powered by ブクログフランスの幼児に対する取り組みをまとめた好著だ.冒頭に出てくる無痛分娩の話は膝を打つものだ.父親に14日間の出産休暇を出すという発想も素晴らしいが,無痛分娩は母親を精神面でサポートすることを前提に取られている手段だというのも素晴らしい.p58の麻酔医のコメントはぜひ日本の医療関係者や出産予備軍の女性に読んでほしい.3歳からは国が子供の面倒をみるシステムである保育学校.保護者に負担を掛けない考え方.2014年度,3歳から6歳児の教育政策に使われた公的資金は,日本円で1兆9千億円.0~3歳児の保育政策にもほぼ同じ予算が分配されている.等々,バラ色の評価が目白押しだが,教育格差は日本以上に深刻そうだ.面白い視点の著書だった.
0投稿日: 2017.09.10
powered by ブクログこの話は、フランスではの話であって、そのまま取り入れるのは難しい…などと言っている場合ではない。おそらく日本の出生率低下&人口減少は相当に深刻である。可能な限りあらゆる手を打たないと変わらないでしょう。フランスでは3歳から保育学校があり、内容は当然小学校とは違いますし義務教育ではありませんが、全員が入ることを前提とした制度とのこと。これが日本でもできればかなり違うと思います。 一番参考になったことは、男性が父親としてきちんと子供と向き合い育児をするように教育すること。両親そろっている場合でも、ほとんどの家庭で、親としての筆頭はまず母親。父親は常に二番手か、母親の代打ですよね。母親を介しての関係になりがちなそのポジション、意識を変えること。フランスはそこに手を打ったとのこと。出生率向上に直接寄与しないかもしれませんが、物理的にも精神的にも、親としての負担が母親側に偏ることを改善することは重要なのではないかと思います。イクメンとか言ってちやほやしている日本がいかに低次元か、改めて認識させられてしまいました。 この本はフランスの例を紹介しているというだけで、良し悪しは評価できないので、星なし。
0投稿日: 2017.08.21
powered by ブクログタイトルに惹かれて読了。 「男の産休」や保育学校等制度の違いはもちろん、哲学や国民性の違いも感じた。フランスの保育を親目線からだけでなく、制度設計等からもよく調査されたなと思った。 残念だったのは、経済的困難を抱える層や、シングルマザー等社会的弱者に陥りやすい層への対策に、フランスがどう向き合っているかの言及がなかったこと。 少子化の背景には、格差や貧困の広がり等、親(予定者も)自身の生活の不安定さがあると思う。こうした社会問題への解がないと、「フランスはどう少子化を克服したか」のイシューに答えられないと思う。
0投稿日: 2017.04.13
powered by ブクログフランスの社会保障の実情を知ることができた。 そもそも日本とは考え方が違うから、その政策をそのまま日本に持ってきても定着しないだろう。 ただ、女性が働きやすい状態には何が必要かは考えられるから、それをどう日本に応用するかだと思う。
0投稿日: 2017.03.04
powered by ブクログ■フランスでは0~2歳児関連の政策は「家族・子供・女性の権利省」,3歳以上の児童関連の政策は国家教育省が担当する。 ・0~2歳までは「保育」であるが3歳からは「教育」の対象 ■3歳から5歳までの3年間は教育の重要なファーストステップであり,そこで身につけるものとして国家教育省は5分野を掲げる。 ①あらゆる場面での言葉を使わせる ②体を動かして意思を表現し,理解する ③芸術を通して意思を表現し,理解する ④自分でものを考えるための基本技術を身につける ⑤世界を知る
0投稿日: 2017.02.12
powered by ブクログパリに1年半、20年前になりますが、住んで居ました。文句を言ってナンボの国民気質、日本人とは違いました。質素な教員環境は知りませんでした。隣の家の嫁さん、旦那と駆け落ちが結構多かったかと。 現職の幼稚園、保育園の経営者にはヒントが有りかと感じます。
0投稿日: 2017.01.30
powered by ブクログ70年代後半から90年代にかけて、深刻な少子化に襲われていたとニュースで聞いたことがあったフランス。(底は93年の出生率が1.66だったとのことで、今の日本よりは遥かにマシか)そのフランスが今では出生率2.0以上となり、危機を脱しているという。その秘密をに実際にフランスで子供を育てたという筆者が分析する。父親への3日の産休と11日の育児休暇。企業がそして社会保険で国が給与を負担する仕組みが、それぞれ戦後直ぐ、そして2002年に導入されたとのこと。そして3歳から希望者が全員入れる保育学校。痛みを伴わない出産方法の普及。男に父親であることを意識させる育児教育が大切であることを強調する。いずれも説得力があることなのだが、私としてはフランスで正式な結婚から生まれる子どもの比率が極めて低下しているという、また白人系の比率の低下動向、それらの事実との関係をどう説明するかが全く触れられていないことが、綺麗ごとに過ぎるように感じ、やや不完全燃焼だったことは否めない。
0投稿日: 2017.01.16
powered by ブクログこの手の本を読んでいつも思うことは、日本(政治家・官僚・男性等々)は、何故こういった事実や情報や歴史が歴然と転がっているのに、何故一向に学んだり取り入れたりしないのだろうかということだ。 既得権益や目先のことに捕らわれて、根本的解決を図ろうとしないこの国には絶望的な気になってしまうが、この思想や指摘を今こそ真摯に取り入れるべきなのではあるが・・・。
0投稿日: 2016.11.16
powered by ブクログここまでやらなければ少子化は阻止出来ないということがよくわかる本である。 何よりもフランスの子どもに対する国家支出の手厚さである。日本の倍は出してないとここまでは出来ない。 なぜ日本がこのフランスに学ぼうとしないのかが不思議でならない。 ただ本書は前半は読みやすいが、後半は詳細に立ち入り過ぎて理解しにくい。日本との対比を心がけたほうが良かったかもしれない。 2016年11月読了。
0投稿日: 2016.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SNSを通じて知り合ったフランス在住のライター高崎順子さんが、ご自身の経験と、きめ細かい調査でまとめられたレポート。フランスが少子化問題に対してどのような対策を行ってきたか、今どのような問題が残っているか、とてもわかりやすく書かれている。特に興味深かったのは第1章。父親を父親にするための国をあげてのシステムというのは、とてもユニークで本質をついていると思う。
0投稿日: 2016.10.23
