
サラバンド・サラバンダ
藤沢周/新潮社
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総合評価
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短編集。 中高年層の男性の ありふれた日常の中で、 自分自身の精神、身体にまっすぐに目を向け 対話するように綴られる文章。 華やかな若さを持った時代の男女にはない 心身ともに落ちるように変化する様々な出来事を クスリと笑えることも、やがて哀しきなんとやら。 こんな風に、下り坂の時代をまっすぐに描いていながら 素敵な文章にできるのは、特殊なことなんでしょうね。 幾つかは、ニヤリと、幾つかは哀しく。 こうやって、誰しも日常を積み重ね老いていくのでしょう。 更年期を迎えた女性が読んでも、 まだまだと思っているおじさんが読んでも それぞれに、ズンと響く何かがありそうです。
0投稿日: 2016.07.03
