う～ん、設定に対し内容の短さが勿体無く感じてしまう。 明治時代の女学校が舞台でそこは卒業してしまう女生徒はブサイクか変わり者の烙印を捺されてしまう。主人公の晴彦は日本とイギリスのハーフでよそ者、変わり者呼ばわりされてしまう。女生徒の朱音は大人や男の言いなりにならないことを心情とするハナアリ同盟の一員。そんな彼女が晴彦に惚れてしまい大人であり男である彼の手伝いをしたいと言い出す辺りの設定は調理の仕方によっては本当にいい作品になりそうな気がするんだけどな～。最初から1巻だけの予定だったんだろうか？勿体無い ストーリーも晴彦と朱音に関するものより雪乃と紫暮に関するものが多いからなぁ 率直に言えばこの作品をもっと読みたかったという印象