Reader Store
古書カフェすみれ屋と悩める書店員
古書カフェすみれ屋と悩める書店員
里見蘭/大和書房
作品詳細ページへ戻る

総合評価

38件)
3.9
6
18
10
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    正月休みが明け、仕事に行くのが憂鬱な日々。 つくづく夏目漱石が描く高等遊民になって働かずに好きな本だけ読んで暮らしたい……。と思ってしまう今日この頃。 そんな不純な動機を抱えつつ、背に腹は変えられないので、こんな時は美味しいご飯と本のお話しでリフレッシュしてエネルギーをチャージ!すみれ屋古書カフェの暖簾をくぐった。 私は料理作るのは苦手だけど食べるのは大好き。 本書の主人公すみれさんの料理は絶品。 なかでもサンドイッチは想像しただけでお預けをくらった犬のようにヨダレが止まらない。 今回は新メニューに挑戦したり、知人のおばあちゃんの想い出の味の謎解きも加わったりと私の腹の虫は「空腹デモ」を起こして大暴れ。 このシリーズは料理のレシピや描写がリアルで、どれも美味しそうで空腹時に読むのは本当に「ヤバイ」。 すみれ屋のカフェの一角にある古書店の神野君も只者ではない。お客や友人の悩みには必ず本で解決。彼が客の悩みに差し出すのは一見「えっ、それ関係あるの?」と首を傾けたくるような予想外の本ばかりで、それ事態が謎解きのようになっている。 紙野君が本を薦める時の魔法の決め台詞、「この本買っていただけませんか?」半信半疑で買って読むと、不思議と絡まった糸がほぐれるように悩みがスッキリ解決してしまう。 もはや本の処方箋だ。 すみれさんと紙野君の仲も徐々に近付きつつあるようで心のなかのニヤニヤが止まらない。 今後の展開が楽しみだ。 私の今の「仕事に行きたくない病」も紙野君ならどんな本を薦めてくれるだろう? サンドイッチに本の処方箋を堪能させていただいので今年も頑張ろう、「また行きたくない病」を患ったら暖簾をくぐるとしよう。

    66
    投稿日: 2026.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「本ばかり読むと頭でっかちになるとか、読書は実人生とかけ離れたもののように言われることもあるけど、俺は違うと思う。本を読むことは、場合によっては人生を変えてしまうくらいすごい体験そのものだよ」 訳あって、私は実生活で体験できることが人より少ないように思いますが、上記のように考えるとより一層読書に励んでいきたいと思いました。

    1
    投稿日: 2025.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ第2弾。すみれの作る料理はもちろんのこと紙野君の本のチョイスが秀逸。紙野君が選んだ本を読んでみたくなる。1冊で何冊分かのお得感が感じられる本です。

    6
    投稿日: 2025.02.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2025年1冊目の読了本、里見蘭さん著『古書カフェすみれ屋と悩める書店員』の概要と感想になります。これは好きですわ♪ 概要です。 いわゆるブックカフェ『すみれ屋』を経営する玉川すみれと紙野くん。すみれは得意の料理を、紙野くんはお客様の悩みのヒントとなる古書を薦め、今日も『すみれ屋』は彩り豊かな常連さんと温かい時間を紡いでいく。 感想です。 米澤穂信さんや似鳥鶏さんの作品に多い日常系の謎が散りばめられながら、一方で望月麻衣さんや村山早紀さんの優しさが掛け合わさったような本作。新年からマックで読書している私にとって、とても充実した時間を過ごせた気分です。 《余談》 2024年の私は仕事もプライベートも変化が多く、残念ながら年間目標100冊に届きませんでした。2025年もバタバタに加えて新しいことも控えているので、読了数も更新頻度も少なめになりますが、皆さんのいいねやコメントを励みにしながら少しでも多くの作品をご紹介できたらなと思っています。本年もどうぞよろしくお願いします(^^)

    54
    投稿日: 2025.01.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやぁ、いいわぁー。 刺激的なアトラクションを楽しむというよりも、何気ない日常の中にある穏やかな中にじんわりと長く楽しめるような感覚になる。 大好きなシリーズものが増えてくれた喜びにニンマリしつつ、第三段が刊行されていると知り読み終えてもいないのに続きを読みたい欲が走り出し、置いている図書館を即検索! 完結せず続いて欲しいシリーズだ。

    13
    投稿日: 2025.01.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新入り店員のPOPが大受けで悩んでいる店員さん。 うーん、本屋さんのPOPって…どんどん増えてるよねぇ。 まぁ、本屋さんに限らずスーパーもPOPを出してるけど、スーパーだと特に受験シーズン前からは「そのダジャレは…^^;」ってのが増えてきてクスッと笑ったりできるけど。 本屋さんのPOP…基本POPがある本は、元々読みたい作者やシリーズでないと敢えて手に取らないです。 オススメの本とかあるんだろうなーって思うけど、情報の押し付けを感じて、どーしても避けてしまいます。 なんというか…アマノジャクですから。

    0
    投稿日: 2024.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すみれ屋は悩み相談所みたい 勿論本格的なサンドウィッチやカレー、アルコールやおつまみになる料理等魅力いっぱいだし古書もバリエーション豊かに揃ってる でもそこにやってくるのは料理目当ての人も居れば悩みを相談として話していく人もいる 悩みにはやはり紙野君のおすすめされる本できっかけで解決される すみれもそれがある意味楽しみになってる 紙野君のすみれに対する気持ちもちょっと気になるなぁ

    5
    投稿日: 2024.06.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    カフェに来店する人の困りごとを紙野くんは古書部門にある本を買ってもらうことで解消する。なぜその本なのか、がミステリとしての主眼。ブックガイドとしてもけっこう楽しい。 前巻で紹介されてて読んだ『パン屋のパンセ』はとてもよかったので続編も読もう読もうと思いつつ5年ほど間があいてしまいました。今回も興味を抱かされた本がありました。 ■心覚えのためのメモ ブログを読んでくれている松下さんと気が合ってオフ会したがうまくいかなかったようだと落ち込んでいる知穂さんには興津要『古典落語(上)』。 紙野くんの新刊書店員時代の後輩、堺くんの悩みは優秀な後輩への嫉妬心が自分の中に芽生えたことだった。それに対して紙野くんが薦めたのはB・エドワーズ『脳の右側で描け』という絵画の入門書のように見える本だった。 パン屋の大泉さんの常連の母親が老人性のうつになりコミュニケーションとりにくくなったが「ジョーさんのハンバーガー」を食べたいと、ふと漏らしたので試行錯誤するすみれさんにはウディ・アレン『これでおあいこ』。 華道の家元家の一員である中村司さんと大道芸人である青木楓さんのカップルが別れるかも? 紙野くんは幸田文『台所のおと』を薦める。 ■この巻で名前が出た本や著者 ・『辻征夫詩集』…なんらかの形で持ってると思う。 ・太田和彦 ・吉田類…なにか一冊読んだと思う。 ・ローレンス・ブロック『マット・スカダー・シリーズ』…数冊読みました。 ・開高健『地球はグラスのふちを回る』 ・興津要『古典落語(上)』…全巻読みました。 ・B・エドワーズ『脳の右側で描け』…すごく興味抱きました。 ・夏目漱石のとある作品 ・光村ライブラリー第一巻…へえ、こんなのがあるんや。 ・『長くつ下のピッピ』…シリーズ全巻読了。 ・『ムーミン』…シリーズ全巻読了。 ・『若草物語』…読了。 ・『赤毛のアン』…シリーズ全巻読了。 ・『小さなバイキング』…たぶんシリーズ全巻読了。 ・『エルマーのぼうけん』…小学生の頃何度も何度も読んだ。 ・『カロリーヌカナダへいく』 ・『くまの子ウーフ』 ・松岡享子『サンタクロースの部屋』 ・ウディ・アレン『これでおあいこ』…おもしろそう。 ・池波正太郎『むかしの味』…部分的に読んでると思う。 ・内田百閒『御馳走帖』…読了。 ・幸田文『台所のおと』 ・野村紘子『消えないレセピ 娘へ継ぐ味と心』 ・辰巳浜子『料理歳時記』 ・玉村豊男『男子厨房学入門』 ・檀一雄『檀流クッキング』…読了。 ▼古書カフェすみれ屋に関する簡単なメモ 【青木楓/あおき・かえで】常連さん。中村司そんの恋人。プロの大道芸人として世界を飛び回っている。人生の意義はチャレンジすることだと言う。 【飯山伸子/いいやま・のぶこ】大泉さんとこの常連さん。五十代の主婦。夫の邦夫(くにお)さんは建設会社勤務。数年前から邦夫さんの母の富代(とみよ)さんと同居を始めたが富代さんは老人性のうつでコミュニケーションが取りにくくなってきた。 【五十嵐知穂/いがらし・ちほ】常連。薬剤師。 【大泉】すみれ屋がパンを仕入れているパン屋さん。 【紙野頁/かみの・よう】古書カフェすみれ屋の古書部の店長。長身、痩身、猫背、メガネ。最初の時点でたぶん31歳。古書部に客がいないときはカフェ部を手伝っている。相手が必要とする本を薦め、さらにプラスα可能な本を薦めることも。縁側のあるアパートに住んでいる。大家さんが猫好きなので猫だけは飼ってもいいことになっている。 【キビ】紙野くんちの三毛猫。名前の由来は焚き火から。いつまでも飽きずにずっと眺めていられるから。 【古書カフェすみれ屋】カフェと古書店が合体した店。東京バンドワゴンみたいな感じやね。それぞれは独立採算制で古書部の本をカフェの客は無料で読むことができる。カフェ部の店長は玉川すみれで古書部の店長は紙野くん。 【堺/さかい】すみれと紙野が知り合った、カフェを併設した新刊書店の店員。紙野よりほっそりしている。 【宍戸明美/ししど・あけみ】常連客。紙永出版で雑誌の編集長をしている。 【玉川すみれ】古書カフェすみれ屋のオーナー店主。最初の時点で36歳。 【中村司/なかむら・つかさ】常連さん。実家は代々続く華道の家元。いつもは同いどしの恋人青木楓(あおき・かえで)さんといっしょに来店する。 【日向/ひゅうが】堺くんの後輩。ビジュアル優先のポップが評判となりルックスも人当たりもよく、いまやカリスマ書店員。前職は美容師だったが薬品へのアレルギーが出て続けることができなくなった。 【森緒ほまり/もりお・ほまり】前髪ぱっつんの個性的な女性。常連客となったのち弟子にしてほしいと言ってきた。すみれさんは一度は断ったが自分が紙野くんにけっこう負担をかけていることに気づきめでたく弟子入りできた。将来は子どもの本専門のブックカフェを開きたい。 【レシピ】レシピ本はレシピの紹介本ではあるのですが著者の思想の書でもあるように、個人的には思えます。

    0
    投稿日: 2024.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    氏の本は読んだことあったなぁと思って、手に取った。前も書店モノだったはず。というか、それと同じシリーズだとと勘違いしてた。全く違った(笑) 謎解き役の彼はスーパーマンだなぁ。頭の中、どうなってんだろ。料理自体は謎解きの結果という感じではあるけれど、本と料理を謎がくっつけるという構造で、謎がある分だけより料理が美味しそう。 この間、ワカコ酒をテレビでみて、そしてこの本を読んで、「いきつけ」って必要だよなぁとしみじみ思う。金沢時代も大阪時代もいきつけってあったのに、こっちに来てからなかなか難しい。悲しい。 それにしても、2人はどうなるんだろうねぇ。

    1
    投稿日: 2024.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    沢山の料理に対する描写、沢山の本について出てくる一冊。 美味しい料理を食べたくなるし、もっと本を読みたくなる一冊。

    2
    投稿日: 2023.09.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本で謎を解き明かす日常の謎のミステリーですね。 「古書カフェすみれ」シリーズ二冊目です。 カフェの店主すみれさん三十七才と、古書の店主紙野君三十三才のお店で起きる人間模様。 新たに、アルバイト森緒ほまりさん二十五才が加わり、物語は展開していく。 相変わらず、里見さんの料理の描写には圧倒されてしまう。 私の好きな、茨木のり子さんも外食で気に入った料理を見つけるとレシピを聞きだして、自宅で再現してしまうプロ顔負けの料理名人だったとの事です。 里見さんも実際にご自分で、この本に出てくる料理をお作りになるのでしょうね。それくらい臨場感があふれています。 アメリカのサンドイッチの知識が半端で無いですね。アメリカでの生活経験もあるのかな?とにかく、熱意が伝わってきます。外国の料理の知識もかなりのものです。 グルメファンには垂涎のレシピですね。 そして、本の謎解き、読んでみたくなる本が次から次に出てきます。読解力もここまで深く読めるものなのかと、私の読書力を赤面いましました。脱帽です。 謎解きはスッキリと爽やかな、温かいハートフルミステリーですね。 読みごたえあり、共感あり、感動あり、そしてほんのり恋心あり、心が踊るシリーズです。

    53
    投稿日: 2023.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    紙野君おすすめの本がすみれ屋を訪れる 人々の悩みを解決するヒントや答えを導いてくれる。一緒に謎解きしている気分で面白かった。著者の里美蘭さんは、この本で初めて知ったが広範の深い本の知識で更に読みたい本が増えた。

    0
    投稿日: 2023.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日常推理という分野は確立されているが 答え合わせを古書や料理に限定して行う 制約の中でこそ様式美が決まるものだな ついでに店主とパートナーとの距離感も 読んでいて楽しみな作品です(´・ω・`)

    0
    投稿日: 2023.01.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    結構な人気カフェ店になってしまい、新たな人員増加という新要素を加えつつ、いつも通りのすみれ屋 常客の悩みに適切な本を選び出す紙野君の読書量と、他者の話を細部まで聞き漏らさず推理できる知識に脱帽 紙野君の勧める本は、読書好きな人ならワクワクするかも

    0
    投稿日: 2022.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    紙野さんの洞察力は今回も凄い。 すみれさんの他にも魅力的な女性が沢山登場して頼もしい。 サンドイッチ・ラプソディのジョーさんのハンバーガーをはじめ、食べてみたいお料理がまたまたたくさん。 今作は辻征夫さんの詩が引用されております。とても美しくて、こちらもぜひ読んでみたい。

    1
    投稿日: 2022.08.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作を読んで2年近く経ってしまった。古書カフェというこのお店に行きたいなーと思っていたことを思い出した。紙野くんもすみれさんも素敵だし料理も美味しそう。紙野くんが選ぶ本も興味ある。謎解きはまったくわからないけどあまり長引かせないで回答してくれるから私には丁度いい。ほまりさんという新しい女の子スタッフが加わって今後の展開も楽しみ。この3人ならいいバランスでいつまでもお店が繁盛しそう。すみれさんと紙野くんは恋に発展しないのかな〜

    0
    投稿日: 2022.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いつもながら紙野くんの勧めてくれる本は的を得ていてすごい。 サンドイッチのお話はなんだかよかった。 アメリカの文化のことをわかっているすみれや嫌がらせに屈しない楓はかっこいいな。

    2
    投稿日: 2022.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    <古書カフェすみれ屋>シリーズ第二作。 『紙野君がお客様に本を薦めるとき、なにかが起こる』 カフェに来た客の悩みを聞いた紙野が本を薦めるという形で事の真相を教えるという変則的ななぞ解きものになっているのだが、このシリーズが単なるなぞ解きではないのがその先。 真相に気付いた当人が自分でその先の一歩に向けて解決策を導き出し動く。それこそが紙野の狙いなのだろう。 人の心も性格も千差万別。同じ本でも受け止め方は人によって違うように、同じ真相でもその先の一歩が違えばその先の道も分かれていく。何が間違いで何が正しいかではなくて、その人それぞれの生き方を自身で納得した上で選んで進んで行ってねというメッセージなのだろう。 作品ではどれもその選択や行動は良い結果を生んでいるが、必ずしもそうなるとは限らない。だが紙野がこうしろと言うのではなく自分で動いた結果なら受け入れられるはず。 今回は紙野が薦める本も一味ちがっていた。 例えば上手くいったと思っていた初デートの後、相手が連絡をくれなくなってしまったことで悩む女性には古典落語の『長屋の花見』を、新人書店員に人気でも仕事ぶりでも追い抜かれ嫉妬心に悩む後輩書店員にはデッサンの教本『脳の右側で描け』といった具合。 一体どう繋がっているのかとワクワクしながら読んだ。 紙野がいわゆる勿体ぶりの天才名探偵タイプならイラっとするところだが、彼もまた『自己懐疑にとらわれて臆病に』なったり『仕事の意義を見失いそうに』なったりした経験があるゆえの一歩引いたスタイルということで素直に受け止められる。 また客が自身で真相に気付く間のワンクッションとして、すみれも同じ本を買って自分なりに真相を突き止めようとするシーンが入るのも良い。 特にデッサン教本の話は私も絵心なしなので興味深い内容だった。 さらに今回はすみれの得意分野である料理にもなぞ解きが向けられる。老人性うつ症状で悩む高齢女性のために『ジョーさんのハンバーガー』なるものを再現しようと奮闘するのだ。 ここでも紙野はウディ・アレンの本でヒントを出す。一体どれだけ博識なのか。 シリーズの変化としては、繁盛し続ける<すみれ屋>に将来カフェを開きたいという森緒ほまりが雇われることになる。これで紙野も少しは一息つけるかも。 そしてすみれは初めて紙野の部屋に…と言っても色っぽいものではなく紙野が飼っている猫キビを見に行き、持参した手作りランチ(もちろん気合は入っている)を食べるという至って健全なもの。 だが『自分ですべてをコントロールすることにこだわりすぎていた』すみれの考えや物の見方を変えさせてくれる紙野のことはますます尊敬し慕っているようだ。 第三作も楽しみ。 ※シリーズ作品 ①「古書カフェすみれ屋と本のソムリエ」   レビュー登録あり

    50
    投稿日: 2022.04.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新しい仲間が加わり、カフェも盛況で読んでいてわくわくして楽しい。料理のこだわりがすごい。中で紹介される本にも興味が出た。

    1
    投稿日: 2022.03.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    だいわ文庫というのがハウツーものとか多い文庫なんですかね。前作を読んで続きが読みたくて本屋さんを何軒も探してしまいました。もっと広くみんなに知ってもらいたい本です。 ジョーさんのハンバーガーは知ってたのに思い至らなくて悔しかったです。お話の進め方が上手なのですかね。

    3
    投稿日: 2022.01.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心に響くミステリーの第二弾。 前作を上回るほどの料理に関する熱量が凄い。 もちろん悩める人に勧める本のチョイスが憎いほど的確すぎてまたまた驚かされた。 答え合わせをしてくれないと謎が解けないのは、もはや頭の回転が悪いのか…と少々落ち込むが。。 もう一度読みたいと思ったのは「台所の音」

    7
    投稿日: 2021.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2作目も期待を裏切らない内容だった。 すみれと紙野の恋模様も必見!! 今回もお客さんの謎を実在する本を通して解決していく!!読んだことのある本が登場してすごく嬉しかった!!もう一回読み返してみよう♬ 赤毛のアンちゃんも出てます(o^^o)

    2
    投稿日: 2021.06.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    毎回、紹介する本の内容が解決のほんの糸口にしかなっていないので、みなさん紙野くんを信じて、自力で考える。それは、悩める相談者にとって、答えを知ることよりも重要なプロセスなのかも。

    0
    投稿日: 2021.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白い 扱う謎が日常的なものなのもいいし、料理も美味しそう 大好きな作品です あと、でてくる本が実在する本で、その本を調べて読んでみるのも楽しい

    0
    投稿日: 2020.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回も読みたくなる本がいっぱい。好きな人がお酒好きだから自分もそう装ってしまう気持ちわかるなぁ。雑誌の取材の料理代てやっぱり貰えないんだ。すみれさんは新メニューを試食してもらう、て感じで納得しているみたいだけど、雑誌社側が「当然無料」と思っているのはおかしいと思う。「宣伝してる」ていうなら、その宣伝効果に対して責任持つべき(何%増やす、とか)。包丁隠すて、陰険。結婚しても嫌がらせされそう。

    0
    投稿日: 2020.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よくある謎解き店員系の作品ですが、料理と本を2つ組み合わせているところが特徴的です。 料理に関しては形容詞を盛り過ぎているせいでかえって魅力を感じませんが、本の選択は秀逸。 本と謎のどちらを先に決めてから書いているのか非常に気になります。やっぱり本かな。

    1
    投稿日: 2019.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    絶対紙野くんすみれさんに気があるんだがなあ・・・・・・ しかし今回もすみれさんのサンドイッチは美味しそうである・・・

    0
    投稿日: 2019.11.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    三十七歳と三十二歳になったすみれと紙野に二十代半ばのほまりが加わる。「ですです」他ゲストキャラの大人らしくない言葉遣いや、すみれが紙野宅へ猫を見に訪れる距離感に引っ掛かりを覚えてしまった。「この本、買っていただけませんか?」は定型として慣れられた。お洒落で豪華な各種サンドイッチ等がとても美味しそう!

    0
    投稿日: 2018.10.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すみれ屋でサンドイッチのランチ食べてみたーい!と叫んだのは私だけではあるまい…なんで小説に出てくるごはん屋さんってこんなにも魅力的なのかしら。ホットドッグもハンバーガーもパンにサンドイッチ詰めてるやつ(名前を失念)もとっても美味しそう…ミステリとしての面白さもあるんだけど、それを上回る料理の魅力がある。

    0
    投稿日: 2018.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    古書カフェすみれ屋シリーズ2弾。 あいかわらずすみれ屋の料理がめちゃ凝っている。 あまり料理にこだわりのない自分としては、すみれの料理への探求心にひれ伏すばかり。 一人でこれだけの料理の仕込みから片付けまでやってたら、まわらないんじゃないか…と心配してたら案の定。 今回からすみれ屋のファンで、おいしいものが大好きな新キャラほまれも加わった。 すみれの料理のファンを自認するだけあって、一層すみれ屋の料理の描写が詳しく、そして美味しそうに表現されてる。出てくるメニューを読むたびにググってしまう。 ほろ酔い姉さんの初恋…酒を愛する32歳独身女性の初デートの失敗の訳 (パテ・ド・カンパーニュを使った飴色玉葱のタルティーヌ) 書店員の本懐…センスあるPOPを作る後輩に嫉妬してしまう先輩が原点に立ち返る(フィーリズチーズサンドイッチ、パン・シュープリーズ) サンドイッチ・ラプソディ…老人性うつになったおばあちゃんが呟いた、ジョーさんのハンバーガーの謎解きと、ホットドッグをテーマにした新作メニュー開発に追われる話。ジョーからそこまで連想できるかぁ!!紙野は神か!(チリドッグ、スロッピージョー) 彼女の流儀で…華道家元のぼっちゃんの彼女が、結婚を反対している彼の親族に料理を振る舞うことになった。 綿密に打ち合わせしたのに、当日彼女が作ったメニューは打ち合わせと全く別メニュー。 彼女に理由を聞くと、理由が分からないなら別れると通告される。(ビーフタキートス) 古典落語…長屋の花見 脳の右側で描け 著ウディ・アレン これでおあいこ 著幸田文 台所のおと

    1
    投稿日: 2018.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ二作目。 一作目でなんか鼻につき、題材は好きだけど、どうにも惹かれず二作目の発売もスルーしていたけどブックオフで安かったので購入。 一話目の知穂さんが相談を持ちかけるところは、おもしろく自分でもこのシリーズの何がダメだったんだ?と疑問に思うほど良かったのだけど、すみれと紙野くんの夕食の会話からモヤモヤとしてきた。 「先に答えを知ったらつまらないから」ってなんだ、おい。 常連客の悩みに対しそれはないだろうと。 もちろん、悩みに対して紙野くんの差し出した本の答えに対してすみれは「答えを知ったらつまらない」と言ってるのはわかるけど、人が真剣に悩んでるのを面白がってる風に受け取れて思い出した。 そうだ、この感じが受け付けなったんだと。 とはいえ、読み進めてくうちにすみれのちょっと「軽い」?部分は気にならなくなり楽しく読めた。 チリドッグ食べてみたいなー。

    0
    投稿日: 2017.11.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    +++ 「この本、買っていただけませんか?」「それってつまり―いまわたしが話した不可解さの答えがこのなかにあると?」すみれ屋の古書スペースを担当する紙野君がお客様に本を薦めるとき、きっと何かが起こる―。初デートの相手のつれない行動の理由も、見つからない問い合わせ本のタイトルも、恋人が別れを匂わせた原因も、…すべてのヒントと答えは本のなかにある!?日常ミステリー第2弾!大切な一歩を踏み出す誰かを応援する、スウィート&ビターな4つのミステリー! +++ 「ほろ酔い姉さんの初恋」 「書店員の本懐」 「サンドイッチ・ラプソディ」 「彼女の流儀で」 +++ おいしそうな料理と、読みたくなる本が魅力のシリーズである。すみれ屋も順調に人気店になってきているようで、今回は新人のほまりさんも加わって、ちょっぴりにぎやかになったすみれ屋である。お料理はどれもおいしそうで、紙野くんが薦める本にもいずれも興味をそそられる。お客さんの悩みを聞いて、たちどころに推理を巡らせ、的確な本を薦めて謎を解き明かしてしまう紙野くんは、相変わらず素敵である。お客さんたちも、みんながおいしい料理を愛し、じっくり味わいながら愉しんでいる様子で、好感が持てる。謎を解きほぐすのは、やはり人のことを想うまごころなのだろうと思わされる一冊である。

    1
    投稿日: 2017.09.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    悩んでるのは古書店員ではなく新刊書店員でした。相変わらず料理が美味しそうだけど、普通のカフェにないメニューだけあって味の想像が追い付かない。

    0
    投稿日: 2017.07.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2冊目もよかった。出てくる料理はどれも美味しそうだし、提示される謎もさりげないけど考えさせられるものです。 この本の欠点は出てくる料理を食べたいと思っても、こういった本格的なサンドウィッチ系はなかなか食べられないということでしょうか。

    0
    投稿日: 2017.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ2作目。大きな事件が起こるわけではなく、 登場人物は概ねいい人で(好みはあるかもしれないけれど) 優しく読める作品。 ただ、続くと紙野君の老熟っぷりに、 君は何歳だと聞きたくなってしまう。 年齢的には大人なすみれさんと紙野君だけど、 もうちょっとときめいてほしい気がする。 あと、二人のお店であってほしかったので、 バイトを雇うのはちょっとなぁと思ってしまった。 私が嫉妬してどうする(笑) なので、 紙野君の家に持っていったパン・シュープリーズが一番心に残った、 食べたい!! 誰か作って!私のために!

    2
    投稿日: 2017.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回も、おいしそうな料理がたくさん♪ ほろ酔い姉さんの話がよかった。男性が、ちょっと臆病だけど、見方によってはそこが微笑ましくもあるし。 サンドイッチに、色々あるのね。ハンバーガーもその範疇に入るとは思わなかったけど、なるほどと納得。ジョーさんのハンバーガーについては、けっこうしっかり伏線があったので、なんとなくそうかなぁと思ったのが当たって嬉しい(笑) でも、最後の作品、あれって反則ではと思えてしまう。それに、両親の説得も祖父母任せって、なんでも人頼みだよなぁ。頼りないって思われてもしょうがないでしょ。ま、相思相愛の2人が分かれずに済んだのはよかった。 新登場のほまりさん、次は、目覚ましい活躍の場もあるかな。

    0
    投稿日: 2017.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お腹が空く…! やっぱりすみさんのご飯は本当に美味しそうだし、紙野くんに本をオススメしてもらいたい。 ハンバーガー食べたいよー

    0
    投稿日: 2017.03.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    相変わらずお腹の空く小説だなぁ。夜に読んでしまったことを非常に後悔してる。このまま夜食を作ってしまいそう。すみれさんのサンドイッチが食べたいいいいいいいい(錯乱 紙野くんの控えめな思慕がにくいのよね。あんたすみれさんのこと大好きなのよね、むふふふとおばちゃんのお節介が働いてしまう。常連客になっておいしいご飯を食べて、小粋な小説を読みながら二人の関係を覗き見するポジション、プリーズ。

    1
    投稿日: 2017.03.12