
総合評価
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powered by ブクログ「絶望名言」で取り上げられていたのでゲーテの何かを読もうと思ったんです。 「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」この辺を借りてくればいいんですけど私には難しすぎて多分無理。弟子が纏めた「ゲーテとの対話」?あぁ、これなら軽く読めそう、思ったら上中下の三巻セット。こりゃダメだ。 ということで消去法で借りてきましたこちら。 ゲーテの作品から格言めいたものをピックアップしテーマ毎にまとめたものとのこと。手軽であるが故に軽い味だろうなーとは思ってたんですがその通りになってしまった。 いやそりゃまともな人が読めばグサグサくる言葉の連続なんでしょうけども、私としては短い言葉の羅列ならば「箴言集」や「自省録」の鞭の方が骨まできます。 なんかピントがずれてるような。 上手いと評判のマッサージを受けたら合わない感じ。でもゲーテのマッサージの腕のせいではない。私の骨格や筋肉が曲がってるか、そもそも無いんでしょう。 というか 楽をしようとした私が悪いんですよね。 彼はこの言葉を単独で書いたわけではない。 そりゃキラーフレーズであることには間違いないでしょうけども、全体を通してこそ更に意味を持つんだと思います。先にあげた二つとはそもそも違いますよね。比較しちゃダメだな。 でも 私が好きなフレーズはいくつかありました 備忘録として 「全ての人間が自由を得るやその欠点を発揮する。強い者は度を超え、弱い者は怠ける」 これ。私がここ数年(ようやく)注意してることのひとつ。私の人生がこんな有様な理由の一つにすぐに調子に乗って自滅するってのがあります。若い時に自分自身の弱さを知っていればもう少しマシな仕上がりになった「かも」知れないのにね。 この年になって程度の違いはあれ成功してる人達はここのコントロールをしている。勝ちすぎないように自制してる。そういう人間なのではなく、意識的にやってる。自分が優位である時こそ謙虚さや寛大さを見せつけるチャンスだと知っているのだ。私は有能ではないのだからせめてそのフリをしなければならない。ここ数年、自分が優位に立っていると感じた時はいつも以上に謙虚で慎ましいフリをしている。その時の心のうちはとにかく甘い。成功者は幼い時からこれをやっていたのだ。 「天才も不滅でないということほど、凡庸なものにとって慰めになることはない」 私は他人よりかなり嫉妬心が強い。起きてる間はほぼ嫉妬と妬みに時間と労力を割いています。 そのためにご飯食べてる感じなの。 ありとあらゆることに嫉妬して妬むんですが、自分が年取って死が近づくと「でもまぁみんな死ぬしな」と思えるようになりました。どんな美しい人間も賢いのも活動的なのも金持ちも、あっという間に灰になって跡形もなくなり誰にも忘れさられる。 なので私は若い人の瞬きの間に蒸発してしまいそうな美の時間を吸い取ることにしています。 「虹だって15分も続いたら誰も見向かない」 モノの価値なんてね。 私が花火大会とかに行かない(ホテルやアパートのバルコニーから見るのはいいですが)のはコレ。あと花見もちょっとこれ。コンサートもこれ。 飽きるのよ。 なんでもそう。人間も。 「水があるところにカエルがいるとは限らない。だがカエルの声が聞こえるところには水がある。」 藤谷美和子なのよねやはり。 これは様々な詐欺に騙されないためにも覚えておくべき。 人間としてなんとなく好きなもの、というくらいの意味はあるとは思いますよ、風水にしろ何にしろね。でも逆を言って人々を惑わせるのはダメでしょ。 お札を向きを揃えて丁寧に扱えば金持ちになる→金持ちは他人にくれてやることが目的(自分の手元に長く置かない、しかもそれ自体価値のない)金ですら心に余裕があるから丁寧に扱ってるだけ。 トイレを綺麗にすれば金持ちになる→金持ちはトイレですら手を抜かないだけ。(他のところはもっと綺麗) 神社などのパワースポットに行ったら空気が違った→涼しいところに神社建ててる。 まぁでも詐欺は必ず引っかかっちゃうように出来てますけどね。 「からだに彩色したり入れ墨したりするのは動物性へ還ることだ。」 今言うと炎上するでしょうけども、でもそうじゃない?ただ境界線がないんですけどね。少数民族が自身のアイデンティティとして民族の文化として顔やノド、全身に入れ墨してます、これも動物性ですか?と問われるとなかなかそうですとは言えない。んだけども。日本を含めて欧米でも入れ墨をする理由が全く理解出来ない。そういう人達は洋服や靴、メガネ、帽子、髪型、指輪ネックレスピアスなんかは取り替えるんですよね?ファッションとして。でも肌に死ぬまで消えないものを入れちゃうと。ファッションとして?取り替えられないものを? 中には「生半可な気持ちで入れてない。決意だ。」とか亡くなった人、愛する人、ペットなんかを入れてる人もいますけども、自分の身体を傷つけて肌に入れ墨しないといけないような決意とか思い出ってどんな程度なの?????とは思います。 忘れないために?いつでも思い出せるように?自身の忠誠心を?愛の深さを?形で表そうとしてる時点で限定的だし陳腐。 動物的というか、愚かなんだと思う。 ただ少数民族の入れ墨が尊重されるならば、日本韓国欧米の入れ墨文化も尊重されるべきなのかも知れませんがねぇ。
13投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ新潮文庫「ゲーテ格言集」を読んだ。気にかかったものに出会うとページの角を折り込みながら読み進めたので、本の角はメチャクチャだ。 そもそもその存在は知っていたものの自分が手に取ることは無い種類の本だった。きっかけは鈴木結生「ゲーテはすべてを言った」が芥川賞をとったこと。なんだか面白そうじゃないか。図書館に予約したあと文庫本を購入したのだ。 神だのなんだの好きでないものも多かったが、これほど「私自身」を考えさせてくれるものとは思わなかった。すぐにもマーカーを手に折ったページは読み返そうと考えた。
8投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ現在刺さった言葉はまだまだ少ないけど、たまにパラパラめくってみるのも、自分の成長を感じられて面白そう。 “何かを批判するには、私は年をとり過ぎている。だが、何かをなすだけの若さは、いつでも持っている。” “半時間ぐらいでは何も出来ないと考えているより、世の中の一ばんつまらぬことでもする方がまさっている。”
0投稿日: 2025.03.19
powered by ブクログゲーテ(1749-1832)の、数々の格言が散りばめられた宝箱のような一冊。ファウストやウェルテルも読んでみたくなった。煌めくもの、刺さるもの、クスッとしてしまうもの、同意するもの、あらゆる魅力的な文がそこにある。ずっと手元に置いておきたい。
0投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ約230年程前も今も私生活や生きている中での行動、悩みや思うことは、いつの時代も変わらないと思った。 ゲーテがある行動に対して深く考察し、深く考えたような格言が並んでおり、今を生きる私達に深みを与えてくれるような言葉が多かった。 難しいように思う格言もあったが、なるほど、と思えるような言葉も多く、心に刻んでおきたい一冊だった。
0投稿日: 2024.05.09
powered by ブクログエレカシ宮本がゲーテが好きだということで、ゲーテを知ろうと思い格言集を手に取った。 格言はコンテクストがないため、自分の想像でその意味を考えることができるのは一長一短か。 格言集は一気に読むものではないと思う。 たまに手に取って良かった言葉に出会えたら、それでいいではないか。 スピードワゴン小沢は寺山修司の『ポケットに名言を』を毎朝適当に開いて、出会った言葉に胸に閉まって1日を過ごしていたらしい。 それを真似したい。 「世の中では、人間を知るということでなく、現在目の前にいる人より利口であるということの方が関心事である。年の市や露天商人がそれを証拠立てている。」 これが今回読んで好きになった格言だ。 私は人に関する普遍的な事実を知ることよりも、周囲の人と仲良くなることを取ってしまう。 周りの人が気になってしまうのは、人間全般に言える性かもしれん。
2投稿日: 2022.05.30
powered by ブクログ最近ショーペンハウアーの本を読み、ゲーテの引用が多くあることに気がついた。調べてみるとショーペンハウアーはゲーテとの出会いに「生涯で最も幸福だった出来事」の一つとして数えているらしい。 相当親しい友好関係を築いていたのだろう、数多く引用があったことから考えが似ているのだろうと思い読んでみた。 この本はゲーテの思想を手軽に知れる本。深く知りたい方には物足りないが初心者にはお勧めだ。 内容は各テーマごとに短い文や詩が記されており、短い文ながら的を得たものが多くある。中には理解し難いものもあるが、そういったものは気にせず読み飛ばして良いと思う。 難解なものは後にもう一度読み返した時理解できれば良い。それより重要なのは収録された文で気になるものがあれば、それについて理解するまで深く考えることでは無いだろうか。
1投稿日: 2022.03.29
powered by ブクログ「言え、どうしたらスズメを追い払えるかを」と園丁が言った。「それに、毛虫や、さらにカブト虫の族や、モグラや、ノミトビヨロイ虫や、黄バチや、ウジ虫や、これら悪魔の子を?」―― 「そのままにしておけ。そうすれば、たがいに食いつくし合う。」 上手い例えに関心しました。
0投稿日: 2021.08.06
powered by ブクログ・人間が、かつてできたことを今でもできると考えるのは、きわめて自然である。未だかつてできなかったことを、できると思う人があるのは、いかにもおかしいが、珍しいことではない。 ・人間がほんとに悪くなると、人を傷つけて喜ぶこと以外に興味を持たなくなる。 ・誤りも、われわれが若いうちは、きわめて結構だ。ただそれを年をとるまで引きずって行ってはならない。 ・人間は、宗教的である間だけ、文学と芸術において生産的である。 ・「人間の持つものの中で、自分自身に基礎をおかぬ力ほど不安定で、はかないものはない。」 ・生活はすべて次の二つから成立っている。したいけれど、できない。できるけれど、したくない。 ・どんな場合にも口論なんぞする気になるな。賢い人でも無知なものと争うと、無知に陥ってしまう。
0投稿日: 2021.04.11
powered by ブクログ私の人生が積み木だとしたら、1番下の土台になるようなそんな本。 宇多田ヒカルの好きな本に掲載されてたのを観て読んでみた。 心がスパーッとひらけるような、まっさらになるような、またスタートしたいと思えるような… 激しく感情に揺さぶられて、自分が自分じゃなくなった時にまた読みたい。 覚えておきたい文章はたくさんあるのだが… 浸透するものがちゃんと心にある。
4投稿日: 2021.02.04
powered by ブクログゲーテ格言集 (和書)2008年10月10日 15:18 1952 新潮社 ゲーテ, 高橋 健二 格言集と言うことで肩に力が入ってしまいなかなか読み進められずに過ぎてしまいました。もう一度チャレンジしてみて思ったことは詩と同じように読めば良いのだなと思いました。そしたらすらすら読み進むことができました。 特に気に入った格言はありません。
0投稿日: 2020.09.25
powered by ブクログゲーテの話をファウストしか読んだことがないのもあり、本中の台詞でも背景とか意味がつかみきれないものが多かった。
0投稿日: 2019.01.15
powered by ブクログこの手の過去の偉人の格言集は、往々にして今の自分への戒めになる。 個人的には特に、 「自我と自由と節制について」の項目がガツンときた。 一つ格言を引用するとすれば、 「個人は何ものかに達するためには、自己を諦めなければならない、ということを誰も理解しない」P131より だろうか。 自分の目指す「なにものか」、について。 そしてそのために自分が「諦めなければならないもの」とは何か。 これはこの本に収められた一つの格言に過ぎない。 あなたの心に問いかける多くの格言がこの書には収められている。 別の本の名前を出して恐縮だが、アランの「幸福論」のように、生活の中で折に触れて読み返したい一冊。 その度にきっと発見があるだろう。
0投稿日: 2018.09.11
powered by ブクログまさに金言の宝庫。しかも幅広い分野に造詣が深い。詩人らしくインパクトある言葉をコンパクトに表現しているので、一読してガツンと響く。『太陽が照れば塵も輝く。(「格言と反省」から)』なんて言葉をのっけから見せられたら吸い込まれないわけがない。さすがに愛や宗教については時代背景と地域性が強すぎて理解を超えてた感がある。
0投稿日: 2015.01.03
powered by ブクログ『光の多いところには、強い影がある』(「ゲッツ」第1幕から) 本当は原文で読むことでニュアンスが伝わるのだろうけど。おおまかに分類されているものの、前後の文章が無いと分かり難いと感じる格言があるように思う。
0投稿日: 2014.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自己啓発本ではなく格言集なので中にはなんだこれというものや全く理解できない格言もあります。 これは一個人をターゲットにしているわけではなく様々な格言の中でその人がマッチングした格言に共感、感銘、指南されるといった読み物である。 なので自分にマッチングしない格言は反芻もせず次の格言へという作業が多かったような気がする。 とはいえゲーテ著作の中から選び抜かれた格言集なので、お~!と納得、考えさせられる格言も当然あり、そういった格言はつい誰かに教えたくなる衝動に駆られる。
0投稿日: 2014.11.15
powered by ブクログ読書録「ゲーテ格言集」5 編訳 高橋健二 出版 新潮社 P83より引用 “仕事の圧迫は心にとってきわめてありがた いものだ。その重荷から解放されると、心は 一段と自由に遊び、生活を楽しむ。仕事をせ ずにのんびりしている人間ほどみじめなもの はない。そんな人はどんなに美しい天分もい とわしく感じる。” 目次から抜粋引用 “愛と女性について 人間と人間性について 行動について 幸福について 経験の教え” 世界中に影響を与え続ける芸術家の著作か ら、心に響く言葉を選び抜いた一冊。 愛についてから日々の生活についてまで、 時に気持ちを落ち着け時に奮い立たせる名言 が収録されています。 上記の引用は、行動についての格言を集め た章での一文。ゲーテの日記の中の記述だそ うです、幸福を得るためにはやりたくないこ とでもしっかりと勤めなければならないので しょう。 気持ちが沈んだり、やる気が出ない理由は 人それぞれあるでしょうが、そのどれかに当 てはまる言葉がこの本の中から見つかるかも しれません。それくらい多岐にわたって、人 の気持を動かせそうな言葉が収録されていま す。原典を読むのが一番なのでしょうが、な かなかそこまで行くのはという人にはぴった りな一冊です。 ーーーーー 読書録「ゲーテ格言集」4 編・訳 高橋健二 出版 新潮社 p197より引用 “批評に対して自分を防衛することはできな い。これを物ともせずに行動すべきである。 そうすれば、次第に批評も気にならなくなる。 (「格言と反省」から)” 目次より抜粋引用 “愛と女性について 芸術と文学について 人生について 経験の教え 人生の憂うつ” ドイツの文豪・ゲーテが、数多くの著作に 記した言葉の中から、一際心に響くものをま とめた一冊。 女性との関係についてから日々の生活につ いてまで、重く含蓄のある言葉が集められて います。 上記の引用は、生活の知恵についての格言 を集めた章での一節。 ほとの言うことなど気にすることなく、周囲 に迷惑をかけないように、自分の思うように 行動すればいいのでしょうか。人の言葉はよ く耳に入ってしまうので、気にならなくなる までは気持ちが苦しそうです。そこを何とか 乗り越えて、前に進んで行きたいものです。 あとがきの中で、改版前のものは戦時中出 版とのこと。長い期間読まれ続ける、普遍的 な価値のある言葉なのでしょう。 ーーーーー
0投稿日: 2014.06.28
powered by ブクログケチつける勇気がないので5☆。歳のせいだろうか、ベタだなあとおもいつつ、頷いている自分がいるって感じだ。それなりに楽しんだのも確か。「翻訳者はまめな媒酌人と見なされる。彼らは半ばヴェールにおおわれた麗人をこの上なく愛らしいものとたたえ、本物を見たいというやみ難い気持ちを起こさせる」(113P)このようなレベルに達したいもの。
0投稿日: 2014.04.27
powered by ブクログずいぶん前に読み始めて、少しずつ、少しずつ読んで、やっと読み終わりました。 何しろゲーテですから、味わい深い言葉がたくさん散りばめられているのですが、読み手(私)のせいか、あるいは時代の変化のせいか、中にはぴんと来ないものも結構あります。 私が好きなのは、やや皮肉めいた感じの言葉です。 例えば、P.178 「経験したことは理解した、と思いこんでいる人がたくさんいる。」これなどは現代風に言えば、「テレビで観たことは理解した、と思いこんでいる人がたくさんいる。」となるのかも知れません。 あるいは、P.185 「人はみな、わかることだけ聞いている。」話がかみ合わないと思うときは、この言葉を思い出しましょう。 この本の特徴はあとがきにあるように、「直接ゲーテの著作から、われわれに興味ぶかく感じされるものを選んでみた。(中略)われわれも関心をもつ項目に分けて排列した。」となっているところです。 そのため、同じページにある言葉でも出典が違うことが多々あります。チャンスがあれば、今度は1冊まとめて、何かゲーテが書いたままを(もちろん、日本語ですが)読んでみたいです。
0投稿日: 2014.03.22
powered by ブクログ(1998.03.20読了)(1964.12.20購入) (「BOOK」データベースより)amazon 偉大なる詩人であり作家であると同時に、最も人間的な魅力にあふれたゲーテは、無限に豊富な知と愛の言葉の宝庫を残している。彼の言葉がしばしば引用されるのも、そこには永久に新鮮な感性と深い知性と豊かな愛情とが、体験に裏づけられて溶けこんでいるからである。本書は、彼の全著作の中からと、警句、格言として独立に書かれたものの中から読者に親しみやすいものを収録した。 ☆関連図書(既読) 「犯罪と刑罰」ベッカリーア著・風早八十二訳、岩波文庫、1938.11.01 「ジャンヌ・ダルク」村松剛著、中公新書、1967.08.25
0投稿日: 2013.07.25
powered by ブクログ友人から「人生のバイブル。何度も読んだ挙句、本がボロボロになった」と聞いて手にとった本。正直、そこまでの感銘は受けなかったが、ところどころ すっと胸に入ってくる言葉があった。
0投稿日: 2013.06.11
powered by ブクログ前半のほうは抽象的で意味がよくわからないものも多かったけど、 後半になるにつれて「そうだなぁ」とすんなり消化できる言葉が多かった。 前半で挫折しそうなら、後半を先に読んでみてほしい。 分かりづらい言葉こそ、声に出して読みたいなぁと思う。 声に出して、インプットかつアウトプットすることで、 そういうことかと理解できる言葉もあるんだろう。 声じゃなくても、書き取りとか。 そう言う風にして丁寧に頭の引出しに閉まった言葉が、 後々自分を助けてくれるんだろうなぁ。 今は読むだけなので、多分頭には全然残ってない。 ちょっともったいない気もする。
0投稿日: 2013.04.16
powered by ブクログ高校のときに買ってからずっと放置していて、今回初めて読んだ。 「人生は色どられた影の上にある」この一文のためにいつか『ファウスト』を読んでみたくなった。
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ゲーテの格言についてまとめられた書。 とても深く、納得させられる言葉が多々ある。 ・利己的でない好意的な行いが、最も美しい利子をもたらす ・生き生きした天分を恵まれながら、実際的な意図をもって手近なことを忘れぬ人は、この世の最もひいでた人である。 ・誠実に君の時間を利用せよ!何かを理解しようと思ったら、遠くを探すな ・人間は現在を貴び生かすことを知らないから、よりよい未来にこがれたり、過去に媚びを送ったりする ・いや遠くさまよい出でんとするか。見よ。善きことはまこと近きにあり。幸福をとらえるすべを知れ、幸福は常に手ぢかにあれば。 ・しっかり立って、身のまわりを見よ。有能なものに対して、この世界はだまってはいない。なんで永遠の中にさまよい出る必要があろう!自分の認識することは、手につかむことができる。 ・新聞を読まなくなってから、私は心がのびのびし、ほんとに快い気持ちでいます。人々は他の人のすることばかり気にしていて、自分の手近の義務を忘れがちです。 ・いかにして人は自分自身を知ることができるか。観察によってではなく、行為によってである。汝の義務をなさんと努めよ。そうすれば、自分の性能がすぐわかる。 ・偉大なもの、美しいものを、進んで喜んで崇めることは、私の天性である。そして、この素質を非常にすぐれたものに接することによって、日々刻々養い育てて行くのは、あらゆる感情の中でこの上なく幸福なものである。 ・自由に自分自身の幸福を鍛えることにより、この上なく美しい平和を一体なにがわれわれに与えるか。 ・年をとればとるほど、人は活動しようと思うなら、一層自分を制限しなければなりません。気をつけないと、色々の縁のうすいことに気をとられて、ただ興味や批評を事として、精神と肉体の力を空しく雲散霧消させてしまいます。 ・人間はその制約されない努力が自分に制限を定めないうちは幸福になれない。 ・有能な人は常に学ぶ人である ・有能なものはまちがっていても、毎日毎日家から家へ働きを及ぼす。 有能なものが、ほんものであったら、あらゆる時代を超えて働きを及ぼす。 ・気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、滅多なことに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせること。 ・あせることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。前者はあやまちを増し、後者は新しい後悔を作る。 ・
0投稿日: 2013.03.02
powered by ブクログ時々読み直したくなる読了感。ハッと思わされる言葉も沢山ある。読むときの精神的なコンディションに大きく左右されるきもする。逆に精神作用も大きい一冊。
0投稿日: 2012.12.21
powered by ブクログゲーテの格言といえば、大学生の頃に気に入ったフレーズがあって就職活動のノートに貼付けていた。なんていうか、自分が流されないようにするために。 そして今再びゲーテの格言に触れて。格言というものは、その時々で自分の心が反応するものが違って、自分を顧みるうえで面白い。 当時のお気に入りはコレ▼ 「人生の5原則」 すばらしい人生を築きたいと思ったら 過ぎ去ったことは気にせず 腹を立てないように努め いつも現在をたのしみ とりわけ誰も憎まず 先のことは神様に任せること 当時は、「自分の心のあり方」にすごく関心があったのだと思う。 そして、新たに関心をよせたフレーズはコチラ▼ ・人間のあやまちこそ人間をほんとうに愛すべきものにする。 ・自分の持っているものを管理することのできる人は裕福です。それを心得なければ物持ちであるということは煩わしいことです。 今は「新たな視点」というか、ものごとに対して焦点の当て方を変えてみるということに関心がある。 再びのゲーテ。またいつか手に取って、今度はどこに関心がいくのか試したい。
0投稿日: 2012.09.17
powered by ブクログいつでも自分の手の届くところにおいておきたい本だと思う。 気分が落ち込んでいるときや、選択に迷ったとき、また人に何か言葉をささげたいとき、わたしはきっとこの本を手にとるだろう。 この本の中にある言葉に救われたことも、少なくはない。 人生とはとてもささやかで、それでもいとしく、大変重要なものであることを、わたしはゲーテから教わった。 これからももっとこの本から人生のさまざまを、人間のさまざまを、感じとりたいと思う。
1投稿日: 2012.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あんまり格言集とか読んだことがなかったんですが たまにはと思い読んでみました。 途中まで…愛とか,人間性とか,宗教とか…あんまりピンと来なかったんですが…。 「うーん,確かに,いいこと言ってるんだろうな,でも琴線に触れるような感覚はないなー」と思いながら読み後半へ突入。 「人生について」「経験の教え」「人生の憂鬱」あたりに差し掛かったら,あれ,面白い!と思えてきました。 思うに,自分が抱えてる問題や悩みに近いことだったりすると, ハッとさせられるんでしょうね。 格言集に実用性を求めるなら,ただダラダラと最初から最後まで読むよりも,悩んだときに自分の悩みに近い部分を読む,それがいいのかもしれません。 これから,繰り返し読む本になったらいいなーと思います。 いわゆる「哲学者」の本とは違い,説教臭くも無く,読みやすくて面白い本でした。
0投稿日: 2012.07.11
powered by ブクログ打ちのめされ、怯えきって、心安らげる場所を見つけられない時にでも喜びはある。 かつてゲーテが存在したということ。 今も生き続けているということ。 それは大いなる喜びだ。
0投稿日: 2012.06.06
powered by ブクログゲーテすごい好きだ。もういっそゲーテになりたい。 たぶん古典でも啓蒙でも浪漫でもないスタンスが自分に合うのだと思う。あたまでっかちになりそうな時には世界の美しさを、怠惰にふけりそうな時は誠実の尊さを説いてくれる。 驚いたのはファウストやウェルテルのフレーズも多いこと。前そっちを読んだときは気づかなかったのになぁ。もう一度読もうと思う。
0投稿日: 2012.05.01
powered by ブクログすんなり心に入ってグッとくるものもあるが、大半がまだまだ難解。自分の経験や心情の変化に伴って、いつかピンっ!! とくる日を期待して何度も読み返していきたい一冊。特に【否定の否定】する文章形態が多く、「んで、結局どっち!?」と混乱。。。そんな頭ン中の迷路からスムーズに抜け出せるように読解力を鍛え、心もクリアにしていこぅーp(^^)q
0投稿日: 2012.04.25
powered by ブクログゲーテの格言集はよかった.近いうちにまだ読んでいない「ファウスト」や「若きウェルテルの悩み」なども読んでみようと思う.この手の本で有名なのは他にもラ・ロシュフコー箴言集や新編 悪魔の辞典があり,どちらも非常にすばらしい本だが,私はゲーテのこの格言集がいいと思う.というのも,ロシュフコーの箴言集や悪魔の辞典を読むと,胸に小さなとげが刺さる感覚がある.実のところこれがいかんともしがたいくらい心地よいものなのだけれども,そのとげを抜いたあとに,どうも小さな穴が残る気がする.これがどうしても気になる.ゲーテの格言集はそういうことがない.だから好きだ.
0投稿日: 2012.02.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これ、私が中学か高校くらいの時に父に買って貰って、読まないで捨てようとした本だ。あいつ、拾ったんだ。読んだ形跡はないけれど。 もう一度チャレンジしようかな。
0投稿日: 2012.01.02
powered by ブクログ人生における様々な格言を集めた傑作集。読み終えることはなく、ことある毎に、何度も読み返し、その度に発見がある本です。
0投稿日: 2011.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさに格言集! 何回も読もう。 心に刻もう。 この本は暗い夜道を明るく灯してくれます。
0投稿日: 2011.10.11
powered by ブクログ高橋健二訳。染み入ってくる格言集ではあるが、抜粋ではなく原文できちんと読んだほうがもっと印象に残ると思う。
0投稿日: 2011.09.29
powered by ブクログ読みおわった、というか…こういった書物に関しては、読み“終える”ということがないですよね。難しい文が多々ありますが、素敵な本です。
0投稿日: 2011.09.03
powered by ブクログ「おぉ!」と思える言葉もあれば、「???」な言葉もあり。 月日が経って読み返すと、また違った感じ方になるのかも。
0投稿日: 2011.07.16
powered by ブクログ中途半端な自己啓発本を読むよりか自分でイメージするので、マニュアルの型は無い。そもそも昔に出版された格言を寄せ集めただけのものなので、良く言えばシンプル。悪く言えば地味。しかし、自分はこの本に何度もいろいろ考えさせられてきた。座右の書でもある。
0投稿日: 2011.06.27
powered by ブクログマジにちょっとえげつない人。自然と一体化している。全体構想を行う哲学者は幾らかいるが、芥川などはこの人を格別視した。大きな所から降ろしてくる、真ん中の言葉。「天才も不滅ではないことほど、凡庸なものにとって慰めになることはない」。ファウストは読みかけ。
1投稿日: 2011.06.01
powered by ブクログ格言をこうもあつめられても 出会いがない格言は 何の役にも立たないと実感させてくれた本です。 朝のスピーチに困った金八先生にオススメ
0投稿日: 2011.02.24
powered by ブクログ考える人間の最も美しい幸福は、究め得るものを究めてしまい、究め得ないものを静かに崇めることである。(「格言と反省」から)
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログぱらぱらめくって、よかなぁて思った言葉と、これはどげんやろ、て思た言葉と、面白かなぁて思た言葉があったん。 読み返して自分に言い聞かせたかお気に入りの言葉も見つかった。 これは小説よりも何回も読み返しよる。 万人向けではなかかも。
0投稿日: 2010.11.10
powered by ブクログもうずいぶん前(20年とか…)に読んで、持っていることすら忘れていた本書。 先日、何かの本でゲーテの格言「今日できないことは、明日もできない」というのを読んで、ふと思い出して登録。 短いけどはっとさせられるような言葉が多く、時々手にとっては気分をリフレッシュしていたなあ。 久しぶりに少しパラパラと捲ってみたけど、やっぱり示唆に富んだ本です!
1投稿日: 2010.11.08
powered by ブクログ過去の偉人の考え方に共通して言えるのは、日常の物事によくも悪くも左右されず、客観的な目を持っていること。私たちは日常の様々な出来事に右往左往してしまいがちだが、一歩引いて客観的に物事を見てみることが大事だと感じた。
0投稿日: 2010.10.31
powered by ブクログ高校生の頃買って海外まで持って行った本。 古い人であるため、男女差別を感じる表現もあるけれど、人生の指針としてたまに読み返すと新たな発見があったりして面白い。
0投稿日: 2010.10.15
powered by ブクログなんでかゲーテが大好きだ。情熱家のゲーテが大好きだ。好きな人を見つけることが読書の目的かもしれないというくらいこの出会いが嬉しい。ブックオフで250円の値札を付けられ眠っていたゲーテが大好きだ。詩集も持ってるが、こっちの格言集もなかなか良い。 こんな深遠な言葉をこれでもかと吐き続けたこの天才は人一倍に悩みが多かったんだろうなあ。 「感覚は欺かない、判断が欺くのだ。」 どうやったらこんな言葉が出てくるのか。生涯の師匠でいて下さい。
1投稿日: 2010.08.02
powered by ブクログ2010 7/8読了。実家の本棚で発見。 タイトル通り、ゲーテの色んな作品や書簡、ゲーテ自身の格言集から格言を集めてきた本。 なるほど、これがあれば「ゲーテ曰く・・・」みたいな名言を引っ張ってきて引用するのがとても簡単になるな! なんと便利な。実はみんなこういうの使ってるのか・・・と思いつつざっと流し読んだ。 しかし自分の生涯でゲーテを引用する必要があるような文章を今後書くことがあるのか、というのは甚だ疑問である。 まだシェイクスピアの方が引用しそうだ。
0投稿日: 2010.07.08
powered by ブクログいろんなことで折れそうになったときに、いつも助けられた本。 いまでも辛いときや、悲しいときは助けられています。
0投稿日: 2010.07.06
powered by ブクログ女性観については時代の違いからかイマイチだな~というものもありました。 しかし、全体的にはかなり良い感じです!
0投稿日: 2010.06.24
powered by ブクログ<愛と女性について> ・愛人の欠点を美徳と思わないほどの者は愛しているとはいえない。 ・婦人を最も力強く保護することを心得ている男だけが婦人の行為を受ける資格がある。 ・女達が愛したり憎んだりすることに我々は反対すまい。 だが、女たちが判断や意見を出すとなると、奇妙な観を呈することが多い。 ・恋愛と情熱とは消え去ることがあっても、好意は永久に勝利を告げるだろう。 <人間と人間性について> ・人間こそ、人間にとってもっとも興味があるものであり、おそらくはまた人間だけが人間に興味を感じさせるものであろう。 ・人間は、なんと知ることの早く、行うことの遅い生き物だろう。 ・完全は天ののっとるところ、完全なものを望むのは、人ののっとるところ。 ・人間がかつてできたことを今でもできると考えるのは、きわめて自然である。いまだかつて出来なかったことを、できると思う人があるのは、いかにもおかしいが、珍しいことではない。 ・人間は、何を滑稽とおもうかによって、何よりもよくその性格を示す。 ・道理にかなったことしようとしたことがないばかりに、全然あやまちを犯すことのない人がない人がある。 ・真理と誤りが同一の源泉から発するのは、不思議であるが、確かである。それゆえ、誤りをぞんざいにしてはならぬことが多い。それは同時に真理を傷つけるからである。 ・才能は静けさの中で作られ、性格は世の激情の中で作られる。 ・ああ僕の知ることは、誰でも知りえるのだ。-僕の心は僕だけが持っている。 ・君の胸から出たものでなければ、人の胸にひきつけることはできない。 ・若者よ、精神と感覚ののびるうちに、こころせよ、芸術の神は君の道連れにはなるが、君を導くことはできないことを。 ・われわれは活動することを全然やめるか、進んで自覚をもって、新しい役割を引き受けるか、どちらかを選ぶほかない。 ・年をとることは、何の秘術でもない。老年に堪えることは、秘術である。 ・当為と意欲があるが、能力が無い。 当為と能力があるが、意欲がない。 意欲と能力があるが、当為がない。 すなわち、なすべきことを欲しはするが、それをなしえない。 なすべきことをなしえるが、それを欲しない。 欲し且つなし得るが、何をなすべきかを知らない。 ・自分自身の道を歩いて迷っている子供や青年の方が、他の道を正しく歩いている人々より、私には好ましい。 ・植物学者が「不完全種」と名づけている植物の部類がある。同様に不完全な人間があるということも言える。憧れと努力とが行為と能力とにつりあわぬような人間がそれである。 <科学、自然、人間性について> ・知るに値せぬものや、知りえぬものに携わることによって、学問は非常に阻止される ・あけぼのの薄ぐらいうりにいち早くおきだして、太陽を待ち焦がれていたくせに、太陽が昇ってくると、目がくらんでしまう人のような気持を私は、学問において味わった。 ・仮説は、建築する前に設けられ、建物が出来上がると取り払われる足場である。足場は作業する人になくてはならない。 ただ作業する人は足場を建物だと思ってはならない。 ・美は、隠れた自然の法の現れである。自然の法則は、美によって現れなかったら、永久に隠れたままでいるだろう。 ・最も不自然なものもまた自然である。いたるところに自然を見ないものは、どこにも自然を正しく見ない。 ・空はどこに行っても青いということを知るために、世界を回ってみる必要はない。 ・現象の背後にものを求めようとするな。現象そのものが学理なのだ。 ・自然に順応することができれば、事はすべておのずからにしてなるのである。 ・プラトンは、幾何学を知らないものを彼の学校に入れなかった。仮に私が一つの学校を作るとすれば、何らかの自然研究を真面目に、かつ厳 密に選ばない人間の入学を許さないだろう。 ・本で読んだ真理も、われわれは後で自身で考えださねばなりません。頭のはちの中には種子がいっぱい入っていますが、それに対して感情が初めて培養度と培養ばちの役をするのです。 ・興味のなくなるところ、記憶もまたなくなる。 ・なすことは興味を引くが、なされたものは興味をひかない。 ・感覚は欺かない。判断が欺くのだ。 ・全ては等しく、全ては等しくない。全ては等しくない。全ては有益であり、かつ有害である。すべては語ると同時に無言であり、理性的であると同時に非理性的である。人が個々が事柄について表白することはしばしば相矛盾する。 <神、信仰、運命について> ・「なぜ、私は移ろい易いのですか。おお、ジュピターよ」と、美がたずねた。「移ろい易いものだけを美しくしたのだ」と神は答えた。 ・わたしたちの胸の清いところに、より高いもの、より清いもの、知られざるものに感謝の念から進んで身をささげようとする努力が波打ってるいる。そして永久に名づけられぬもののなぞを解こうとする。わたしたちは、それを敬虔であると呼ぶ。 ・学問と芸術を持っているものは、同時に宗教を持っている。学問と芸術を持たぬものは、宗教を持て! ・「君は不死を信じているね。その理由をあげることができることができるかい?」できるとも。その主たる理由は、我々は不死という考えを欠かす ことが出来ぬ点に存する。 ・不死の思想は、現世の幸福を取り逃した人の考えることである。 <行動について> ・われわれが不幸または自分の誤りによって陥る心の悩みを、知性は全く癒すことができない。理性もほとんどできない。 時間がかなり癒してくれる。 ・人間は現在を貴び生かすことを知らないから、よりよい未来に憧れたり、過去に媚びを送ったりする。 ・勇気を失ったのはー全てを失ったことだ!生まれなかったほうが良かっただろう。 ・いかにして人は自分自身を知ることができるか。観察によってではなく、行為によってである。汝の義務をなさんと努めよ。そうすれば、自分 の性能がすぐ分かる。 <芸術と文学について> ・人間の作品においても、自然の作品においても、本来特に注目に値するのは、その意図である。 ・今後は何らかの芸術あるいは手工芸に留意しないものは不幸であろう。知識はこの目まぐるしい世の中でもはや糧にならない。全てのことに注意しきれないうちに、自分自身を失ってしまう。 ・古典的なものは健康であり、ロマン的なものは病的である。 ・本の中には、それを読んで我々が学ぶためでなく、著者が何かを知っていたということを我々に知らせるために書かれたと思われるような本 がある。 <幸福について> ・喜んで事をなし、成された事を喜ぶ人は、幸福である。 <自我と自由と節度について> ・我々自身を制御することをなさしめないで、我々の精神を開放するものは全て危険である。 ・無制限な活動は、どんな種類のものであろうと、結局破産する。 ・一切の生活、一切の活動、一切の技術に先立って、手の技がこなければならない。それはただ制限によってのみ得られる。一つのことを正・ しく知りかつ実行することは、百通りのことを半ばにやるより、高い教養を与えるものである。 ・自分に命令しないものは、いつになっても僕にとどまる。 ・自分を他の人の立場におけば、われわれがしばしば他の人に対して感ずる嫉妬や憎悪はなくなるだろう。また他の人を自分の立場においた ら、高慢や一人よがりは大いに減ずるべきだろう。 ・豊かさは節度の中にだけある。 ・有能な人は常に学ぶ人である(よき人は常に初心者である) <個人と社会について> ・愛想の示しようもない。手は手でなければ洗えない。得ようと思ったら、先ず与えよ! ・自分自身の内心を支配できぬものに限って、とかく隣人の意志を支配したがるものだ。 ・支配したり服従したりしないで、それでいて何者かでありえる人だけが、ほんとに幸福であり、偉大なのだ。 ・支配することは容易に学びえられる。 ・大衆に仕える者は哀れむべきやつだ。彼は散々苦労した挙句、だれからも感謝されない。 ・医者をホントに信頼することができないのに、しかも医者なしではやっていけないところに人間の大きな悩みがあります。 ・過去を知らないで現在をしることはできない。しかし、両者を比較するには一層の時間と落ち着きが必要である。 ・人間は現在を尊び生かすことを知らないから、より良い未来に憧れたり、過去に媚を売ったりする。 <人生について> ・われわれは結局何を目指すべきか。世の中を知り、これを軽蔑しないことだ。 ・人生は悪しき冗談なり。 ・人は努めている間は迷うものだ。 ・要は、大きな意欲をもち、それを成就するだけの技能と根気をもつことだ。そのほかのことはどうでもいいのだ。 ・種をまくことは、取入れほど簡単ではない。 ・生活は全て次の二つから成り立っている。したいけどできない。できるけれど、したくない。 ・神聖な真剣さだけが生活を永遠にする。 ・真剣さなくしては、この世で何事もしとげることができない。教養のある人と呼ばれる人たちの間に、真剣さはほとんど見出されない実情である。 <経験の教え> ・欺かれるのではない。我自らを欺くのである。 ・お前が誰と付き合っているか、言ってみよ。そしたら、主和えが何人であるかを言ってみよ。お前が何になれるかわかる。 ・経験したことは理解した、と思い込んでいる人がたくさんいる。 ・理解していないものは、所有しているとはいえない。 <人生の憂鬱> ・奇妙な身振りをして、人は憂き身をやつす。何かになろうという人はなく、みんなもう何かになったつもりでいる。 ・人は思い鎖を恐れて、軽いわなの中の中にかけこむ。 ・人はみな、わかることだけ聞いている。 ・我々に恩を受けているわれわれに会うと、我々はすぐにそれに思いつく。われわれが恩を受けている誰かにあて、そのことに考え及ばぬことが、どんなにたびたびあることだろう。 <生活の知恵> ・五つのこと五つを生ぜず。汝、この教えに耳を開け。おごれる胸には友情芽生えず、例に倣わざるは、卑賤の仲間、無頼の徒は大をなさず、ねたむものは弱点は哀れまず、虚言をなすものは誠と信を望み得ずーこれを肝に銘じ、ゆめ惑わさるるなかれ。 ・役に立たぬ人は誰か。命令することも、服従する事も出来ぬもの。
0投稿日: 2010.05.11
powered by ブクログ二十歳前後の私のバイブルでした(笑) いつもバッグに入れてた記憶があります。 ことあるごとに開いてた。 悩み多き青春時代の懐かしい思い出?!
0投稿日: 2010.02.22
powered by ブクログあー ほんとに どこまでも人間が大好きなのね と思わせられる カテゴライズに少々無理矢理さを感じたので★-1 人間のあやまちこそ人間をほんとうに愛すべきものにする ―「格言と反省」
0投稿日: 2010.01.01
powered by ブクログこんな風にフレーズだけ切り取っても納得なモノがたくさん。 やっぱゲーテってすごいと再認させられます。 気になったフレーズから実際にストーリーに入ってみても楽しいのかも。 興味を持つ取っ掛かりになる一冊。
0投稿日: 2009.11.30
powered by ブクログ世界はかゆやジャムからできてはいない。それゆえ、怠け者を気取っていてはならぬ・・・ 高校生のときに塾の先生に言われたゲーテの格言。 それからというもの迷い悩むとゲーテの格言を眺める。 何度読んでもわからない。 何度読んでも同じ意味にとらえられない。 一生読み続ける本なのかもしれない
0投稿日: 2009.11.13
powered by ブクログゲーテの著作を読まずにこの本についてだけ語るのはちょっと違うかなと。それくらいお手軽な本。たまにパラパラめくって読んでみるのにはよさそう。
0投稿日: 2009.09.11
powered by ブクログ大きな思想と清い心、それこそ、我々が神に請い求めるべきものである。 何事においても希望するのは絶望するよりもよい。 外国語を知らないものは自分の国語についても何も知らない。ドイツ人は全ての国語を学ぶべきである。外国人がドイツに来たとき、気楽に感じドイツ人が外国に行ったとき、どこに行っても我が家にある思いがするように。 本の中には、それを呼んで我々が学ぶためでなく、著者が何かを知っていたということを我々に知らせるために書かれたと思われるような本がある。
0投稿日: 2009.08.27
powered by ブクログ『ゲーテ格言集』(高橋健二、1952年、新潮文庫) ドイツの詩人・ゲーテの著作、手紙などの断編から、幸福や人生などのテーマに沿って格言を集めた本です。ゲーテの洞察力は現代にも通じるものが多いと感じました。 偉大な人物の文章から何かを学び取り人生に活かすということは、その偉大な人物から直接教えを学ぶようなものです。ぜひ、ゲーテから何かを学び取ってみてはいかがでしょうか? (2009年6月24日)
0投稿日: 2009.06.24
powered by ブクログ格言という言葉がしっくりくるところに ゲーテのすごさを感じずにいられない一冊です。 相反することも同一書籍の中で言っていますが、 それがかえって欲望やら欠損やらの特質を浮き彫りにしているようで興味深かったです。
0投稿日: 2009.06.16
powered by ブクログゲーテを読むのは初めてだったが、これを一読して ファウストやウェルテルもぜひ読みたいと思うに至った。 この書に書かれているような、人生の栄養とでもいえそうなものを さらに沢山つかみとらせてくれることは、単なる一時的な利益にとどまらないだろうと 思われるからだ。読みやすいので、ぜひ多くの人に味わって欲しい。 時にうなずき、時にはっとさせられる、そんな連続を、言葉一つ一つを 味わうごとに感じることができるだろう。
0投稿日: 2009.06.01
powered by ブクログアフォリズムはアルコールのようなものだ。 すばらしいインスピレーションをもたらすが、そのほとんどが翌日には酒とともに抜けてしまう。 が、ごく稀に記憶に染み付いているものがある。それを育てよ、それが真理への道かも知れない。
0投稿日: 2008.12.02
powered by ブクログ言いたいことはなんとなく分かるが、その意味を本当に理解し、彼が望むような人間になるには、出家でもして俗世の猥雑さと20年くらい無縁の生活でもしない限り無理だろう。 唯一心に残った格言は「人間は何を取りあげ、操作するにせよ、個々の人間としては充分ではない。社会が常に誠実な人間の最高の要求である。有為な人間はすべて相互に関係しあわなければならない。」
0投稿日: 2008.10.25
powered by ブクログ教えてくれることと、思い知らされることと。 これから先も、ふと思いついたときにぱらぱらと読んで、自分の考えを整理したいと思います。
0投稿日: 2008.08.03
powered by ブクログいやー、実に深い!!! 昔の偉人なのに、現代にも当てはまるんだね。 それだけ人間はいつまでたっても考えは変わってないということか?? おすすめ。
0投稿日: 2008.03.30
powered by ブクログゲーテすごい。歴史上の偉人たちが彼を尊敬したのもうなづけます。ただほんとうにゲーテのことばはもっともすぎて自分がカスみたいで落ち込んでるときに読むとちょっとへこむ。それでも好き。
0投稿日: 2008.02.19
powered by ブクログ「ファウスト」や「若きウェルテルの悩み」は読んだことがあるけれど、改めて抜き出した言葉を読むと、また違った感慨が有ります。 普段感じていても、改めて言われると刺さる言葉が多いです。 ただ、時代柄とはいえ女性に関する言葉ではムッとするところも多いかも知れません。
0投稿日: 2008.02.16
powered by ブクログちょっと面白いかもしれんなと思って買ったが、頭数ページでツバを吐き付けて封印されました。 うるさいっての。
0投稿日: 2008.02.07
powered by ブクログニーチェとはまた違う、実践的な格言を残したゲーテ。実践的というか前向きというか。 冒頭の一説。記憶なんで言葉遣いは違ってるかも。 人間の美徳とは、究められることを究めてしまい、究められないものを静かに崇めることだ。
0投稿日: 2008.01.02
powered by ブクログ格言がえんえんと続く。 「格言と反省」から引用したもので、「人間と人間性について」「自我と自由と節度について」が特に心に響いた。
0投稿日: 2007.12.16
powered by ブクログただ単純にかっこいいと思ったり、うんうんと頷いたり、謎めいていたりといろいろです。個人的に、「三千年の歴史から……」が特に好きです。
0投稿日: 2007.08.06
powered by ブクログやっぱり生きてく為のは、こうゆう事考えなきゃダメだよねぇ。痛いくらいにゲーテの言いたいことがわかる。そして的を射た格言ばかり。良い言葉ってのは、訳もなく心に響くものなんだよね。『きょうできないようなら、あすもだめです。一日だって、むだに過ごしてはいけません。』
0投稿日: 2007.06.17
powered by ブクログ偉大なる詩人であり作家であると同時に、最も人間的な魅力にあふれたゲーテは、無限に豊富な知と愛の言葉の宝庫を残している。彼の言葉がしばしば引用されるのも、そこには永久に新鮮な感性と深い知性と豊かな愛情とが、体験に裏づけられて溶けこんでいるからである。本書は、彼の全著作の中からと、警句、格言として独立に書かれたものの中から読者に親しみやすいものを収録した。
0投稿日: 2007.05.24
powered by ブクログ"機知に富み、うちとけた言葉は永久に生命を持つ" 何かしら文章を書いていると「一行を書く」難しさが身にしみる。 時代を生き延びた格言は、言葉の持つ全ての鋭さを、一行の鞘に収めえた芸術の刃だろう。 彼の格言は斬られた瞬間に痛みでそれと分かるものではなく、斬られた後に、振り返って傷口を見て初めて気付く、鋭すぎる刃だ。 痛みはその傷口を見て初めて気付く。 "涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない" というような、読んだ瞬間には理解が出来ない、しかしその妙味が数年して初めて理解できるような、 そしてある日突然に思い出して、湧き出た感情に押し流されてしまうような、そういう格言集だと思える。
0投稿日: 2007.04.20
powered by ブクログゲーテはすごい。 格言集てにとるべきです! 「天国に一人でいたら、これより大きな苦痛はあるまい。」(格言的より)
0投稿日: 2007.02.06
powered by ブクログゲーテって名前は聞いたことある!程度の人やったけど。 これを読んでこの人の作品に触れてみたいなと感じた。 感銘を受けるような言葉ばっかりやったけど、ゲーテ自体は「おぉーこれ名言ちゃうか!!」って思ってたんかわ謎ですね。 この本を読んで俺はゲーテってロマン派を否定する、しっかりしてそうで実は天然!! って人ちゃうかなーって思います。 みなさんはどうですか?ww
0投稿日: 2006.08.25
powered by ブクログ現代の人間にも言えることと、当時の時代だからこそ言えること。 そんな2つがそろっています。 色々悩んだときは読んでみると元気が出ます。
0投稿日: 2006.07.18
powered by ブクログ生活はすべて次の二つから成立っている。 したいけれど、できない。 できるけれど、したくない。 ・ 砂漠のインド人は魚を食わぬことを誓う。 ・ あらゆることにおいて公平であるということは愚かしいことである。 それは自我を破壊するというものである。 人間はその狭い本性の中に、 愛と憎しみという二重の感情を必要とする。 人間は昼と同様、夜を必要としないだろうか。 (作中より抜粋)
0投稿日: 2006.06.14
powered by ブクログ「空はどこに行っても青いということを知るために、世界をまわって見る必要はない。」「自分自身をなくしさえせねばどんな生活を送るもよい。すべてを失ってもいい、自分のあるところのものでいつもあれば。」という格言が読みたくて購入。表現が難しくて繰り返し読んだり、繰り返し読んだものの、あまりにも奥深くて理解できないもの多々あった。今の時代にはそぐわない考え方(女性は男性に仕える的な発想etc.)もあった(1749年生まれなのだから無理もないけれど)。でも、気に入った格言にポストイットを貼っていったらポストイットだらけになってしまった。
0投稿日: 2005.11.30
powered by ブクログ某恋愛(?)占いサイトでゲーテと診断されて、その診断内容に結構思い当たる節があったので買ってみた。多分ドイツ語ができるともっと味わえるのだろうな、と思う。ま、いくつか心に残る格言があればそれでいいか、という感じになりました。 生き且つ愛さなければならない。命も愛も終わりがある。運命の女神よ、この両者の糸を同時に切ってください。
0投稿日: 2005.10.16
powered by ブクログ時代の流れに打ち勝って生き残った書物や言葉というのは、例外なくすばらしい。 ここに書かれた格言も古さを感じない。 普遍的というのは、おそらくこういうことを言うのだろう。
0投稿日: 2005.04.23
