Reader Store
精神分析入門(下)(新潮文庫)
精神分析入門(下)(新潮文庫)
フロイト、高橋義孝、下坂幸三/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

16件)
3.0
0
3
5
3
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     下巻では、これまで取り上げた内容を改めて考えてまとめた続精神分析入門も収録。また、最後のほうでは、科学と宗教、哲学の違いや当時流行していたマルクス主義の問題点を取り上げるなど、フロイトの哲学、思想が垣間見える。

    0
    投稿日: 2024.12.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前巻と比べると具体例が少なく精神分析のとりまかれる状況説明が多く興味がわく内容ではありませんでした。

    0
    投稿日: 2015.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    錯誤行為、夢判断、神経症総論を収録した『精神分析入門』と、 その後に書かれた補足的な意味をもつ『精神分析入門(続)』をおさめたのが、 この上巻と下巻からなる『精神分析入門』です。 それにしてもですよ。 分析によって突き止められるのは大体において性にまつわることだっていうのが、 本当かなという疑いとそうだそうだという頷きが半々に生じました。 この講義(本書)は100年も前のものだけれど、 性に対して現代的に取り組んでいて、いまもなお古びていないです。 それはわいせつ性だとかタブー視とか、 現在にもそのまま残っているものだし、 そんななかでこれ以上進展しないところ近くまで研究した、 フロイトの先鋭性があるからだと思いました。 性は、生殖の妨げにならないようなバランスのとれたところでは、 その分析は完成しているのかもしれないです、そう思いました。 これは、あまりに科学的に解析すると、 性的な魅力や欲望までもがそがれてしまうんじゃないかという、 僕のイメージから言っています。 また、いろいろと心霊現象や思考転移などについて、 科学的に解き明かして見せてくれながらも、 「でも、まれに解明できない不思議なことはあるんだよ」 と言っている章もあり、そういう暗黒域みたいなのは あったほうがいいなあと個人的に嬉しかったり。 まだまだ科学じゃ解明しきれない区域があってこそ、 面白みも可能性もあるじゃないですか。 ここからは、ほんとに「雑感」という感じの、読後の雑感です。 物事から目をそらして忘れてしまった気になっても、 それらの物事はその人の無意識に落ちていってさらに不死なものらしいのです。 無意識に落ちて出てこない状態を抑圧といって、 心理的不調の原因になったりする。 そういった抑圧された無意識の意識化が精神分析の治療の仕方のようです。 現実にむきあわない、物事から逃げる、 そういう態度が心理的な不調を生むんですね。 無意識化してしまって、それが一生残って、 そういうのが多くなっていってエネルギーが増せば悪さをする。 かといって、すべてに真面目に向き合うのは大変だから、 折を見て無意識の意識化をしてやらないといけないわけ。 ユング派の故・河合隼雄さんは、 競馬なんかのギャンブルで大損するのも、 知らないでやっているその人自身のための治療なんだって言っていた。 無意識の意識化っていうものは、 言語化できるものに限られたものじゃないんですな、たぶん。 言語化が意識化のすべてじゃないようです。 また、超自我、自我、エスという心的人格三分割には納得。 超自我は別名「良心」だし、それ以外の無意識的な自我がエスだし、 そう考えると、自分自身の得体のしれない意志の現れ方だとかが わかる感じがしました。 そして、ニーチェの本に引き続いて、ルー・ザロメなる女性の名前が登場。 当時の偉人達と交流した才媛なのでしょうね。

    0
    投稿日: 2015.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    精神分析入門(下) (上)から16年ほど経ったあとの講義 より内容が整理されており、 暴走気味だったように感じられる彼のロジックが とてもリファインされているように感じられた。 精神分析をより身近に感じられた一冊である。

    0
    投稿日: 2013.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    学生のころ、文学関係の講義で他の数冊と併せて読むことになった 少し読んでは積んで、の繰り返しで、読了までに長い時間がかかった 精神分析の創始者であるフロイトが、1915~17までウィーン大学で一般向けに行った講義の記録と、その修正補足 フロイトは精神病を性愛と自我との葛藤だとしているが、本手引きを読んで素人なので納得してしまった 幼児期の記憶は皆無であること、脳の働きの未知数であることなどを考えると、途方もなく否定できない また、ヒトから人間に進化した以上、三大欲求のうち最も抑圧されているのは性欲であるのだから 内容については、○○違い(言い違い、書き違いetc.)などの身近な例もあり比較的わかりやすいが、自己に照らし合わせて読むと、時間がかかるうえ精神的にも結構しんどい 文章については、やたらと持って回った言い回しが多く術語もあるため、読みづらさを感じた 精神分析に直接の関係はないけれど、最後の第三十四講「解明・応用・方向づけ」、第三十五講「世界観というものについて」が興味深かった

    1
    投稿日: 2012.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フロイトの中でもこの本は読みやすかった。 精神分析の結果が真理かどうかは分かりませんが、 答えを求めようとする過程が推理小説のようで面白い。 心理学専攻以外の人にも一度は読んでほしいです。

    0
    投稿日: 2012.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻はエディプスコンプレックスの話から始まる。 人類の最初の社会的・宗教的制度たるトーテミズムが、 厳しく禁じている二大犯罪がエディプス神話の中にあるという。 それは、 母との近親相姦と父殺しである。 多くの人は、 同一家族内の近親相姦は、 先天的な嫌悪感があると思っているけれど、 トーテミズムにおいて禁止されているということは、 人間の本能に従えばこれを行なってしまうという証左なのである。 成人式や元服のイニシエーション(通過儀礼)は、 このような母親との近親相姦的な結びつきを断ち切り、 父親への嫉妬の解消を担う役割もあったようだ。 このあたりの話は、 別の著書「トーテムとタブー」に詳しいらしいので、 また折を見て読んでみようと思う。

    1
    投稿日: 2012.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    たぶん、これ読んでから、いろんな意味でいろんなコトに抵抗なくなったのね、、、。って、上巻と同じく、、、。

    0
    投稿日: 2011.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    上下巻を通して、読み終えるのに約2週間かかった。 それほど、容易には読み解けるものではなかったように思う。 錯誤行為が意味するものから始まり、夢が表す本来の意味、そして、人が潜在的に求めているもの‥‥その他沢山のことが書かれていた気がする。 上巻まではなんとか付いていくことができたが、下巻ではその一部を理解するだけでも大変で、時折苦行のようにすら感じられた。 心理学の基礎としてフロイトを読もうと思うなら上下と無理に読み通さず、一先ず上巻だけに止めた方がいいかもしれません。(自分がまさにそれでした)

    0
    投稿日: 2010.10.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    評価とかは出来ないよね。。。文字中毒の方なら読んでみていいと想う。ココロが疲れた方はお薦めしません。

    0
    投稿日: 2010.06.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    十一講まで読み終わりました。 何故か普通の本とかを読むのに使う時間の倍くらいかかったので一旦休憩します。 「高校とかで先生に教えてもらった話しの大元ってこれなんだね」って位におんなじ話がありました。まあその位影響力があるんですね。 言い間違いから始まる錯誤行為とか夢分析からの背景を考えるのを断定しないで、より大き枠組みで捉え直そうっという意識は凄い伝わりました。・・・が、なんだか到達点が見づらいのも自分の中ではあるのも確か。

    0
    投稿日: 2010.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    第3部 神経症総論(つづき) 精神分析入門(続) あとがき 高橋義孝 改訂にさいして 下坂幸三 (目次より)

    0
    投稿日: 2010.02.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この著書は精神分析の父、フロイトの本です。 上下巻あるので両方一緒のことを書きます。 まあ、やっぱり難しいですね。一応最後まで読みましたが、夢診断やリンゴの木などは何とか理解できましたが用語や考え方がまだよく理解できませんでした。 でも夢診断などは面白いので少し読む分にはお勧めです。

    0
    投稿日: 2009.12.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    他人の言動を詮索したり…あまり気にせん方がいい。ヒトはもっとシンプルに生きたらええねん。と言いつつ無意識の領域が作り出す夢や本性の出現を伺い知ることに興味は尽きません…(笑)穿った見方をし始めればキリがないのであります。

    1
    投稿日: 2007.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フロイトや精神分析を知るにはこの本が一番だと聞いて読みました。 最後は少し学問と言うよりは信念な気がします。熱い人です。

    0
    投稿日: 2007.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よく考えたら、心理学とか、から脳科学に興味が移行していったんだなあ。と思い出しました。なんだろう、実際に具体化でもしたいんでしょうか。

    0
    投稿日: 2007.11.22