
総合評価
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powered by ブクログ本作を一言で表せば、いい性格をした魔女イレイナを主人公にした「キノの旅」です。 キノと似た構造ながら、イレイナのキャラクターが独自の読み味を生み出していました。 構成はイレイナの旅を描く全14話の連作短編集で、後味の良い話から重苦しい話までバリエーションが豊かです。ただイレイナのさっぱりした性格のおかげで、どの話も引きずらずテンポよく読み進めることができました。 読後感も良い話を読んだと素直に思えるクオリティです。 しかし、一話一話のパンチはもう一歩という感じで、「すごく面白い!」とまでは突き抜けず、どれも「あっさりしていて良い話だった」で着地してしまう印象です。またシリアスな回は楽しめましたが、ギャグ回には乗り切れない部分も。 単行本の価格を考えると、今のところ2巻に手を伸ばすのは少し迷う……というのが正直なところです。 文庫本の価格なら続きを追っていたであろう、絶妙なラインの作品でした。
1投稿日: 2026.04.07
powered by ブクログ魔女が旅をする。それだけなのに一つ一つの国が印象的だ。奇妙な決まりがあったり、人間の醜さがこれでもかと描かれていたり……。思い出したのは『キノの旅』だ。それでも単なるパクリになっていないのは本作がキチッとやりたい事を消化して、一つの、さらに言えば別の物語として成立している。 先にアニメを観ていたからかもしれないが、原作の方は少し単調な印象がある。連絡短編集だからかもしれないが、シリアスとコメディの振り幅が一つ一つ違うからなのかもしれないが、続きが出ているのでゆっくりと旅を追っていきたいと思う。
0投稿日: 2026.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「魔女の旅々」読了。 連作短編集の形式で、主人公の魔女イレイナがいろんな国を巡って旅をするストーリー。 本作の魅力は主人公イレイナの人柄の良さだと思いました。旅人なので、人とは接しつつも、親密になり過ぎない適度な距離を保つサッパリとした性格である一方で、困ったことに出会したら何だかんだ助けようとする優しい心の持ち主。 いろんな国の変な人たちとイレイナのやり取りが面白くて、あっという間に読んでしまいました。 そんなイレイナの人柄を作ったと言っても過言ではないフラン先生との出会いのエピソードが一番印象に残りました。イレイナにとってフラン先生が如何に大切な恩人なのかが分かる心温まるお話でした。最終章でイレイナがフラン先生と再会した時の二人の微笑ましいやり取りは素晴らしかったです。フラン先生が良い指導者すぎます。 そして個人的に感心したのが、魔法の特訓で風を瓶に当てるシーンが、イレイナがサヤに魔法を教えるシーンの伏線回収だったことです。連作短編ならではの面白さを感じました。 本作はテイストの違うストーリーが楽しめる連作短編集で、所々に伏線だと思うような要素が詰まった、読み物として非常に満足感の高い作品でした。 国ごとに出会いと別れはあるけれど、それで終わりなわけではなく、旅のどこかで昔の友人と再会するような旅物語の良さがしっかり描かれていて良かったです。
0投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ一つ一つの話が深くのめり込まず,どこまでもあっさりした終わりであったという印象でしたが,そこがまたよかったです. 魔女修行の話ではイレイナが泣くところで思わずもらい泣きしてしまいました.
1投稿日: 2024.09.16
powered by ブクログ主人公・イレイナが旅の途中で訪れる様々な国が個性豊かに表現されていて、読んでいてワクワクする。そこで出会う様々な人種もその国と関係しているので、読んでいて飽きない。 そして、イレイナが可愛い。
0投稿日: 2022.08.15
powered by ブクログアニメ面白かったので読書。 話によっては数ページで終わったり、何とも言えない終わり方をしますがとても面白かった
1投稿日: 2022.04.29
powered by ブクログ魔女は魔法を生業にする人々の最上位。 そんな世界で魔女の資格をとった少女が世界を旅する物語。 『キノの旅』の魔女版。こちらのほうがウェットかな。 旅人であろうと揺れる場面もある。
3投稿日: 2021.08.15
powered by ブクログ面白かった。 アニメも見ていたのであの時はイレイナこんなこと考えてたんだ〜とか知れて良かった。 確かにイレイナは生意気なクソガキだったからフラン先生との修行で変わって、これからどう変わっていくのかとても気になる。きっと出会いと別れを繰り返して成長していくんだろうなぁ。 次の巻も読みたいと思う。
2投稿日: 2021.04.07
powered by ブクログアニメを観て知って、図書館から借りてきました。 分厚いのに、とても読みやすかったです。 『キノの旅』のような主人公の旅物語で面白かったです。
3投稿日: 2021.03.12
powered by ブクログ灰の魔女は村や町、国を旅する そして出会い、別れを繰り返す 後味の悪い別れもあるけれど、人とは千差万別だからこそだろう キノの旅と同様に、一緒に様々な国を旅しているようでとても面白い イレイナちゃんの今後の旅もとても楽しみである! アニメ最終回を観たのて積んでたこちらを読みましたが、小説も良かったです アニメでは描かれていない物語もあったり 1番記憶に残ったのが筋肉とは若干解せない
2投稿日: 2020.12.22
powered by ブクログ特にすごい魔法が出るわけでも、血湧き肉躍るストーリーがあるわけでもなく、旅をモチーフにした軽い感じの話でした。内容も、あるのかないのかわからない感じではありますが、なんとなく読み続けてしまったので、意識しないところで面白さがあったのかなという気がします。 どこかでキノの旅の劣化コピーと言っている人がいましたが、キノの旅は内容がちょっとブラックなところがあって途中で読むのをやめてしまった経緯があるので、こちらはだいぶん気楽な話なので片手間に読むのにちょうどよかったです。 文体がですます調なので、慣れるまでは気取った感じが少し鼻に付くところはあったのですが、読み進めるうちにはさほど気にならなくなって、普通に楽しめました。 まあ2巻も読んでみようかな
0投稿日: 2018.12.08
powered by ブクログ灰の魔女イレイナが旅をする、言ってしまえばそれだけの物語。人々の営みとその世界観が描かれている。変わった人々と世界観も描かれている。ある意味、何も考えずに安心して読める小説。ただ、イレイナが思った以上に口が悪かった(貶しているわけではないが、ここは人を選ぶかもしれない)
0投稿日: 2017.11.26
powered by ブクログ題材としてもキノの旅と丸かぶりだし、主人公は小憎らしいし、ストーリーはありきたりだし、オチは弱いし、いいところを探す方が難しい。
0投稿日: 2016.05.13
