8/10. エルフは色々美しいね。最後のバトルははらはらしながら楽しんでたが、急に終わって少し調子はずれな気分になった。

妖精弓手の姉が結婚するとのことで、エルフの森へと向かう一行。観光ついでに受付嬢と牧場娘も同行して和気藹々と進むが…やはりゴブリン。しかしモケーレ・ムベンベとは…。

妖精弓手の故郷の村での結婚式にお呼ばれした一行でしたが、中々休みを取らない受付嬢さんや牛飼い娘も連れての旅行になります。 当然それだけで終わるわけはなく村にもゴブリンの脅威が迫りそれの対処をする話になります。 結婚式と言うことで女性陣の華やいだ様子や艶やかな衣装がいいですねｗ また、シリーズを通してゴブリンが強くはないものの徒党を組んだ狡猾さを持っていて冒険に失敗した冒険者がともかく悲惨な末路を見せています。 今回は救援が間に合った時と間に合わなかった時の対比も面白かったです。 また、前から疑問だった囚われた女性たちの食べ物は何を食べてるかという答えが少しわかり想像した通りのおぞましさでした。 あくまで中級クラスの冒険者ランクのゴブリンスレイヤーが職業として行っている話で、度々出てくる神々に祝福された勇者との対比も面白いところです。

主人公チーム以外の女性達は見せしめのような酷い有様、主人公チームは運良く死の運命から逃げ切るというパターンを今回も踏襲。 物語ってそういうものでした。

妖精弓手の姉が結婚することとなり、パーティ＋牛飼娘、受付嬢は森人の里へ。 里の上流の遺跡にゴブリンがいて、モケーレ・ムベンベという恐竜のような森人が敬っているものを使役していた。

この世界のゴブリンは異常に強いです。 ええ、ここまで強かで悪知恵の回るゴブリンは普通いねー。 いたらそんなGMからは離れるわ。 ま、だからこそ話がなりたっているんだろうけどな。