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秘島図鑑【特別豪華カラー版】
秘島図鑑【特別豪華カラー版】
清水浩史/河出書房新社
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総合評価

30件)
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    ずっと読みたかった秘島図鑑。図書館で見つけて読了。図鑑というタイトルだが、内容は島を巡るエッセイ集のようなもの。 様々な秘島の物語が、想像力を掻き立てる。 特に印象に残ったのはアホウドリを取りすぎてアホウドリがすっかりいなくなってしまった鳥島……本書の勧めの通りグーグルマップの航空写真で旅をして、かつて鳥島で暮らしていた人たちに思いを馳せた。 島に流れ着いた人たちの漂流記もいろいろ読んでみたいなと思った。 購入したいと思わせる本でした。

    1
    投稿日: 2025.05.22
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    それぞれの島に対する解説および筆者の思いが平易な表現で描かれておりドキュメンタリー的に読めます。それにしても戦前戦後の私企業の(規制もあってないレベルだったとはいえ)旺盛な開発欲は現代人からすると少し羨ましく感じるレベル。

    12
    投稿日: 2024.12.02
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    年末に借りて読んだ。ウッカリ感想を書くのを忘れてた。正確な読了日不明。 最早、何がどう面白かったかハッキリ覚えていない。 鳥島のアホウドリをほぼ絶滅に追いやった玉置半右衛門、「悪い奴っちゃ〜」と思うが、富豪というのは こんなものかもしれない。えげつない搾取も、あの時代は当たり前のことか。なぜ鳥島にだけアホウドリが山盛り繁殖してたんだろう? …と、鳥島ばかりが印象に残ってゐる。 荒らされて、やがて無人島化した島々の、最も象徴的で 最も生臭い話だったからかしら。 1度人が入ると、環境は大きく変わって後戻り出来ない。一番は ネズミを持ち込むからだと、後半の総括編にあったなあ〜。 他の方々の感想を見て「そうだったそうだった」と思い出してみたり。 やはり感想・レビューの数が多いというのは良いもんだ。 GoogleEarthで、行けない秘島に行った気分になれるとか。

    6
    投稿日: 2024.01.16
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    絶海の無人島31ヵ所が写真と地図つきで紹介されています。島の発見から現在までの歴史も紹介されていて楽しめます。 鳥島(東京都)...吉村昭の「漂流」の島はこんなハゲ島だったのか。アホウドリが一時絶滅しかかるほど乱獲されてしまったのは残忍。 沖大東島(沖縄県)...企業所有の無人島があるとは。 続島(山口県)...戦艦陸奥爆沈の謎が気になった。 ベヨネース列岩(東京都)...岩?

    1
    投稿日: 2022.11.26
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    無人島の紹介本。 説明はざっくりしてはいるが、島一つ一つに資源や、自然や、政治などが絡むいろんな歴史が詰まっていることがわかる。

    0
    投稿日: 2022.06.17
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    単なる地理的な島の解説本と思いきや、島の歴史に着目した、筆者の思いが伝わり、大変勉強になりました。 いずれ何処かの島を訪ねてみたい気持ちになります。

    1
    投稿日: 2022.04.23
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    『秘島図鑑と呼ぶに相応しい内容』 ■読了時間 2時間32分 ■この本をオススメする人  ・「無人島」というワードにロマンを感じる方 ■感想  "秘島"という響きからリゾート地を連想される方もいらっしゃると思いますが、この本で紹介されている秘島は決して華やかなものではなく、孤独、哀愁、儚さ…といった、かつて島で繰り広げられたドラマを見るような栄枯盛衰が巧みに表現されています。  日本人が行きたくても行けない日本の無人島ばかりで、想像以上の秘島っぷりに、ロマンだけでは語れない神秘さを感じました。やはり行けない島にはそれなりの理由があり、飢餓、戦争、政治、天災といったものが絡んでいる島がほとんどで、当時の島民の暮らしを思うと考え深いものがあります。  著者はネタかと思うような秘島の楽しみ方を、おそらく大真面目に紹介されており、良い意味で変態級に突き抜けていて、秘島に対する情熱が素晴らしく伝わってきました。  非常にマニアックな本ですが、マンションの間取りや地図を何時間も眺めていられる方(私のことです)にオススメしたいです。

    3
    投稿日: 2021.06.07
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    今まで存在すら知らなかった日本の秘島。普通は行くことさえもなかなかできない絶海の孤島たち。中には実在しない島すらある。 純粋にどんな風景が広がっている島々なんだろう?とワクワクして手に取ってみたが、想像していたよりも重い内容の本だった。 発見されていながら無人である島にはそれなりの理由がある。そのほとんどは悲しい歴史によるものだ。 戦時中に激戦地となり人が住めなくなった島、政治的理由で立ち入りが許されない島、土地開発・鳥や天然資源の乱獲で元の自然の回復は望めない島… 最初に述べた実在しない島も、資源獲得競争が激化した時代に開発権先取りのために捏造されたものだ。 秘島は人間の愚かな歴史を改めて教えてくれる、負の世界遺産みたいなものかもしれない。 この本でそのことを知れてよかった。

    13
    投稿日: 2020.10.11
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    BookBarという本で杏さんが紹介されていて面白そうだったので読んでみたが、想像以上に著者の秘島への思いが熱い本でした(笑) 秘島にも色々あって、人が住んでいた歴史のあるところから、岩しかないところまでと、私自身知らない所がほぼ全部で、へぇーと頷きながら読み進めました。 写真も載っているので何となく秘島を旅したような感覚も覚えたり。 それでも著者はより秘島を感じる方法を熱弁していますが、私には十分に謎めきと寂しさと時には神々しさを感じれて読んで面白かったです。 行けないからこそより求めてしまう、そんな魅力が秘島にはあるのかもしれませんね^^

    3
    投稿日: 2020.06.08
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    日本周辺に存在する「秘島」のガイドブック(ほとんどの島がカラーで紹介されている)。北海道から沖縄までの秘島を中心に、他国との領土問題で近年話題の北方四島・竹島・尖閣諸島まで日本近辺のあらゆる秘島が紹介される。「硫黄島」「鳥島」の2つは同じ名称の島がたくさんあるそうだ(硫黄が取れる島は硫黄島、鳥が多い島は鳥島と名付けられることが多かったそう)。歴史的に第二次世界大戦の影響を受けた島が多い(大戦中の疎開により無人島化した等)のも興味深い。

    3
    投稿日: 2020.03.27
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    小さな島の物語から、国境や海洋資源の問題まで。島国・日本の本質が見えてくる、33の秘島ガイド!(Amazon紹介より) 「秘島ガイド!」と紹介しておきながら、現在まともな手段で行ける島はほぼありません笑 しかし、驚きなのはそのような島にもかつて人が住んでいたという事実があることです。「DASH島」もその一例ですね。 島は不便ですし、仕事も少ないので、今後も人口減少が続くと、無人島がどんどん増えていくのだと思います。それは自然にとっては良いことかもしれませんが、領土を形成するという意味で、国としては問題もあると思います。誰かに不便を強いることはできないため、一極集中が進むことはやむなしなのかもしれませんが、悩ましい問題だと思います。

    1
    投稿日: 2018.12.10
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    ほぼ無人島、更に絶海の孤島で上陸は不可能。 それらに伝説の島や奇岩も含め、「秘島」として紹介。 I部 秘島 ガイド編・・・31の秘島を各々4ページに、     見開きで島の画像とデータ、島の歴史、自然、現状を掲載。     北方四島・竹島・尖閣諸島はまとめて7ページ。 II部 秘島 実践編・・・秘島を身近に感じる手立てを思いはせる。 秘島には、行けなくなる歴史と理由が存在します。 それは、単に遠いだけではありません。 瀬戸内海や鹿児島、沖縄に近い島だってあります。 自然の脅威、戦争、獲り尽くされた資源、政治・・・様々な 経過により秘島となってしまった状況が綴られます。 沖ノ島のような信仰の島も含まれます。 とりわけ人の富への欲望は計り知れないもの。 硫黄、リン鉱石、石炭、銅、そしてアホウドリ。 掘り尽くされ、乱獲された結果の無残なこと! そんな島々への夢想・・・幻の南波照間島への想いのように、 誘ってくれる指針となる本でした。参考文献もかなり骨太。

    4
    投稿日: 2018.10.31
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    島、島、島。エラくニッチな内容だった。本書に出会わなければ、沖ノ島が神聖な島なのだと知ることができなかっただろう。端々から著者の秘島へのパワーを感じる。

    1
    投稿日: 2018.05.12
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    これまでもいくつか日本の島々を紹介する本は読んできましたが、初めて「幻の島」を紹介するものに出会いました。 歴史書に記録があるもののその存在事実が曖昧な「南波照間島」、戦前の無人島探検ブームによって作り上げられたであろう「中ノ鳥島」。 それぞれの生い立ち(?)の違いに時代や思想の背景がみえて面白かったです。 かつては有人だったところもあれば、記録のある限り無人が続いているところもあり、それぞれの島の歴史は端的であれど読んでいて興味深いものでした。

    1
    投稿日: 2018.03.24
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    日本の離島についていろいろなデータとともに解説されている本。 いってみたいなあと思う島がたくさんありました。 (以上、ブログ全文です。) ブログはこちら http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4973476.html

    1
    投稿日: 2017.04.12
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    単なる無人島ではない、行きたくても行くことができない無人島。それらを秘島として紹介している本。 二部構成で1部は秘島ガイド編。見開きで島の上空からの写真と、その次の見開きでその島の概略や歴史など。2部は秘島ガイド実践編。無人島でも本籍地を置くことはできる、領土問題などなど。岩を島へアップグレードの話は知らなかった。 Google Mapで見て何となく離島萌え~だったのが、その島の背景も併せて読むことで、単なる離島ではなく日本の歴史や領土問題がかなり関係しているという認識になる。そして離島開発は日本の開拓史でもある。資源の枯渇→放置、放棄になってしまった島が結構あるが、現存の離島とその周辺の資源はそうならないように努力することはできる。珊瑚を盗って行くような国から守ることも含めて。著者はそういうことを意図して作ってはいなかっただろうけど、結果としてそういう本にもなっているんじゃないかと思う。

    2
    投稿日: 2017.03.27
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    聞いたことのない島がたくさん。しかし、どの島にも歴史があり、日本史や世界史にも引けを取らない。大体は侵略、生物の絶滅など悲しい過去ばかりで、その傷跡生々しい写真には目を覆いたくなる。人間のエゴで島を壊していいのか?

    1
    投稿日: 2017.01.30
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    普段生活している範囲とは違う非日常感。日本にこんな場所があるんだなと面白く思った。普通に生活していると、考えることすらない場所。「行くことのできない島」が日本にはたくさんあって、それぞれに歴史がある。どこかセンチメンタルな気分になる。 ざっと印象に残ったものを箇条書きする。 ・島の開拓の歴史。 ・アホウドリの乱獲、自然破壊。「◯◯鳥島」という名前が多いが、昔はアホウドリが多くいた。 ・海底火山の活動により、20世紀だけでも小笠原諸島で新しい島が3回出現している(どれも波の侵食で消えた)。 ・島の過疎化、島民の離島による無人化の歴史。 ・大野原島は、リポビタンDのCMのロケ地になっている。 ・「岩」と「島」の違い。「岩」には排他的経済水域は認められない。中韓の漁船の違法操業。 ・秘島に漂着してしまった人の漂流記。 読み終わってみて、「秘島」というものは不思議な魅力を持っているんだなと気付く。非日常感が楽しいのかもしれない。行くのが難しく本島とは隔絶された環境だからこそ、独特の歴史があって、それも面白かった。 色んな資料の名前があげられていて、深く調べることもできそうだ。とりあえず、吉村昭の『漂流』を読んでみたいなと思った。

    1
    投稿日: 2016.12.26
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    無人島など日本国内にある「行けない島」のガイドブック。とても興味深い島の数々なのだが、読んでいると旅情を通り越して、無力感や寂寞感といったものを感じてくる。 孤島。無人島。もし実際そこに行ってしまったら、飢えや孤独や恐怖で頭がおかしくなってしまうかもしれない。「島」というものには常にどこか旅情を掻き立てられるものがあるが、都会人が簡単に「憧れる」とは言ってはいけないものがあるような気がする。

    1
    投稿日: 2016.11.20
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    何でこの人は島を旅したいと思ったのかと思いながらパラっとめくり。 「何でやりたいかなんて、理由なんてない」と誰かが言ったのを読んでるうちに思い出した。 面白い事やってる人だな。

    1
    投稿日: 2016.10.06
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    秘島って、ほんとに有人島ですらなかった。射爆撃場の島の写真とか、なかなか見る機会ないから興味ぶかかった。名称がどんどん岩→島に変わってるとか、最新の情報がいくつか分かって面白かった。

    1
    投稿日: 2016.07.18
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    160227 中央図書館 日本にありながら、通常人の行けない孤島をリストアップ。初めて名前を聞くしまが多数。そうか。。トカラ列島っていきにくいところにあるのだな。それに、恥ずかしいことに、現在、硫黄島は日本領ではないと思ってしまっていた。思い込みを正せて良かった。

    1
    投稿日: 2016.02.27
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    読みたかったのにいざ手元に届くと読み進められなくて、ちゃんと読みはじめるとさくさく読める、不思議な本でした。図書館での予約待ちが結構多かったので、割と人気があるのかと。 島旅はすきだけど、それはいつか帰れることを知っているからすきなんだろうなあ。ここに掲載されている島たちは、島旅♬どころのライトな島たちではなくてたとえお金があっても時間があっても辿り着けなさそうなところばかり。だからこそ膨らむロマン。たのしい。 それにしても鳥島と硫黄島の多いこと多いこと。そして鳥島におけるアホウドリ乱獲の悲しい過去。知らないを知るということはいつも世界がひとまわり広がっていく感覚がある。

    1
    投稿日: 2016.02.26
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    〈目次〉 第1部 秘島 ガイド編 忘れられた島 "いちばん"の島 忘れられない歴史の島 行けないけど無理すれば行ける?島 もう一つの「秘島」 夢の秘島 番外編 第2部 秘島 実践編 〈内容〉 図鑑とは銘打っているが、網羅してあるわけではない。著者の目に叶った島だけが紹介されている。架空の島を含めて31。著者が上陸できた島はとても少なく、そういう意味では物足りない。が、かなりの文献に目を通したようで、その点では信頼のおける作品である。

    1
    投稿日: 2016.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    離島はアホウドリと燐鉱石の収奪が集中的に行われていたことを知る。 アホウドリが一人で1日に200羽も殺され、10年で20万匹にもなったということに驚いた。 見たり上陸したりしたい島、多数。

    1
    投稿日: 2016.01.06
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    現在無住である、あるいは無住に近い島を取り上げた本。ただ取り上げるだけではなく、その歴史を通して、日本人のたくましさ、あるいは昔の熱病のような時代を振り返る。

    1
    投稿日: 2015.11.21
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    日本にある島の数は、約8600だそうです。そのうち、絶海にあり、まず行けない島を厳選し紹介しています。秘島巡りをのんびり楽しむつもりでしたが、様々な歴史や現状がありました。本土攻撃の防波堤を務めた激戦の島、戦前は鉱山の採掘現場だった廃墟、米軍の訓練爆撃に曝されている島など、痛ましい物語がありますね。一方、西之島にはロマンがあります。新しく生まれた島は、鳥たちが運ぶ種子から始まる生命のドラマを観察できることでしょう。

    1
    投稿日: 2015.11.17
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    知らない島が一杯。写真も多くてロマンスを掻き立てられる。 こうやってみると日本は広い。南硫黄島、孀婦岩、沖ノ鳥島、もう行ってみたいところがたくさん。解説は少ない気もするが、コンパクトによくまとめられているし、出典もしっかりしているので、読む楽しみも増えました。 改めて、悲惨な歴史もあったのも分かったし、中々いい本でした。少し装丁が地味かな。個人的には嫌いではないが。

    2
    投稿日: 2015.10.11
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    秘島とは日本の「超」孤島。無人島で交通手段もない厳選33の秘島から、今の日本が見えてくる! 島の忘れられた歴史から、国境問題・海洋資源の問題まで、本邦初の「行けない島」ガイド!

    0
    投稿日: 2015.09.20
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    ワクワク感を求めたが、それほどワクワクしなかった。それぞれの島についてもう少し掘り下げたり、行き方、また近隣の島との位置関係をわかりやすい図式化にするなど、ワクワク感を演出する工夫の余地はあると思う。 とはいえ、秘島に接する一つのきっかけにはなったので、これから自分でアレヤコレヤ調べてみたいとは思う。

    1
    投稿日: 2015.08.11