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神戸震災日記(新潮文庫)
神戸震災日記(新潮文庫)
田中康夫/新潮社
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総合評価

7件)
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    阪神大地震発生時、現地に駆け付けバイクにまたがり、水、下着、化粧品など直接手渡した作家のボランティアの日記。マスコミや偉い人、企業に対してのかみつき具合がいっそ気持ち良い。テレビを通してしか見てこなかったあの震災。コメンテーターなどの言葉をうのみにしてきた自分には、知らなかったことがたくさんで、そんな自分に呆れてしまう。そしてその後の震災にも、この警鐘は活かされていないような。ちょいちょい自分に酔った文章が挟まれるのがキツイ。

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    投稿日: 2019.02.10
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    1995年の阪神淡路大震災の被害を知って、50ccバイク一台で現地に飛び、物資を運びつづけた著者が、肌で感じた避難生活の実態や、行政の対応の不手際などについて語っている本です。 ヴォランティアに参加する側と受け入れる側の双方が直面することになる問題を、著者個人の視点からではありますが、鋭く指摘しています。

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    投稿日: 2018.08.08
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    (2000.12.24読了)(2000.12.20購入) 【目次】(「BOOK」データベースより)rakuten プロローグ ボランティアへ ボランティア日誌(1月20日~26日) 女性記者のボランティア同行日記(1月27日~29日) 四人への手紙 ゲンチャリにまたがって エピローグ そして、KOBE (「BOOK」データベースより)amazon 「何かしろ、何ができる?」―愛着ある街の悲報に接して、作家は現地に駆け付けた。バイクに跨がり、水、下着、化粧品などを直接手渡す。その中で見えてきたのは、マスコミや企業の偽善、被災者の心を汲みとれない知事や市長の体温の低さだった。その後もテント村や仮設住宅に通い続けて、何ひとつ震災前と変わらぬまま封印されてゆく現代日本の病巣までを焙り出した渾身のレポート。

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    投稿日: 2013.08.14
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    高校のOBと言うことで前々からきになっていた作家。(というか、政治家?)高校時代の英語の恩師が言うように語感になんとも言い難いものがあった。悪い意味ではなく、純粋な作家ではないのかなぁ、と感じた。 復興と聞くと初めに思い当たるのがライフラインや交通の復旧なのはマスコミの操作なんだろうと気付かされた。それらは生活を便利にするものであって、生きていくために本当に必要なものではない。そして、本当に必要なものはモノではなくてコミュニティであったり、仕事であったり、ささやかな喜びとか幸せを感じれる瞬間だったりといった直接は手に入らないものなのだというのは事実なんだろうな、と。 個人じゃなんにもできないと決めつけて見てみぬふりをしてきた自分を見つける機会となった。個人でも出来ること、個人にしか出来ないことを見つけられたのはとりあえずやってみる精神だったのだからその精神を見習いたい。いや、見習う。

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    投稿日: 2013.04.01
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    作家のイメージと政治家としてのイメージが混ざり合った。なかなか読み応えあり。 日記は良いが、手紙は少し感情過多。

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    投稿日: 2012.01.14
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    ニッチを埋める行政のケアは、災害時に限らない課題…。 知識ばかり優先する教育のあり方、そこで成功したエリート層など、批判の矛先をそこに向けたい気持ちも、そうした人がいるのだろうという事実もなんとなく察することはできるけれど、それはごく一部の人にすぎない、むしろ筆者がステレオタイプを持っているのでは?とも思えた。 政治においてもボランティアにおいても、自分が嬉しいことは相手も嬉しいはず、と思い込むのではだめだし、徐々に変化するニーズをヒアリングしていく試みは大切、というのもわかる。 どうしたら、そういったことが出来るようになるのか。課題は多い。 だが、諦めずに力になれることを探したいと改めて思った。

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    投稿日: 2011.12.27
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    東北の震災を受けてこの本と出会ったのは運命というべきだろう。阪神大震災から16年を経ての東北の震災で、何が変わったのか。未だに自然を凌駕出来るとの考えのもとに対策がなされていたのではないか。ニュースなどを見ると、そう思わされるのだ。遠く海外にいる身だからこそ、自分に何が出来るのか、との想いは大きい。

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    投稿日: 2011.09.24